イハダ薬用クリアバームを使用してわかったメリットとは

『イハダ薬用クリアバーム』をひと言でいうと、マスクによる摩擦や空気の乾燥で傷んだ肌をやさしく保護し、肌荒れを防いでくれるバーム。
資生堂が独自開発した不純物がとても少ない高精製ワセリンを使用していることもあり、なめらかで美容液のようなテクスチャー。肌を外部刺激から守るうえに、潤いを逃しません。
塗ったあとはベタつかず、適度にうるおいながらお肌がサラっとするので、口元などマスクにかぶさる部分に塗って、長時間マスクを着用しても結露がつきにくく、お肌がジメジメせず不快感を軽減できます。
また、着色料や香料などを含まない低刺激設計で、敏感肌で肌に合うスキンケア用品が見つからず悩んでいる人にもぴったりな一品です。
イハダ薬用クリアバームの詳細&成分 公式サイトの情報などを調査
『イハダ薬用クリアバーム』は、大手化粧品メーカーである資生堂から発売されている医薬部外品の敏感肌用バーム。対応しているスキンタイプはセンシティブ(敏感肌)で、内容量は18gと少なめです。
抗炎症作用のある「グリチルリチン酸ジカリウム」と、無味無臭で外部からの刺激に強い「高精製ワセリン」が含まれているのが大きな特徴で、お肌の荒れや乾燥を防ぎます。
バームは人肌にふれるとなめらかに溶けてひろがり、美容クリームのような使い心地。ベタつかずオールシーズン使えます。香料、着色料、アルコール、パラベンなどの防腐剤も含まれておらず低刺激設計で敏感肌の人でも比較的安心して使えます。
薬用処方で、メラニンの生成を抑え、「シミ・そばかす」を防ぐとともに、ニキビや肌あれ、顔の赤みも防ぎます。
イハダ薬用クリアバームの全成分

敏感肌の人でもつかえる『イハダ薬用クリアバーム』ですが、成分が気になっている人も多いはず。そこで『イハダ薬用クリアバーム』外箱の、全成分が記載されている部分を撮影してみました。
アレルギーがある人や気になる成分がある人はしっかり事前に確認しておきましょう。
イハダ薬用クリアバームの口コミ&評判 SNSやECサイトでの評価は?

インターネットやSNS上で『イハダ薬用クリアバーム』の口コミや評判を調べてみたところ、マスク着用による肌トラブル防止として使用している人がとくに多いことがわかりました。
インターネット上にある口コミのなかから、いい口コミはもちろんですが、イマイチだという口コミもピックアップして記載しました。
イハダ薬用クリアバームのポジティブな口コミ
無臭でベタつかないうえに、保湿力がありさらっとした質感が気に入っているという声が多くありました。
マスク着用や暖房による空気の乾燥で荒れてしまった肌に使ってみたところ、乾燥がおさまってマスクを着用することで増えてしまったニキビが減った(※)という声もありました。
個人差はあるようですが、保湿力を補うために使用している人や、マスクによる肌荒れ用に活用している人が多いようです。
※個人の感想です
イハダ薬用クリアバームのネガティブな口コミ
1カ月ほど使ってみたが、保湿力はあるものの赤みなどは改善しなかったという声がありました。関連商品のなめらかバームのほうがお肌がうるおうので、クリアバームの保湿力では物足りない! という声も。
保湿に特化した商品ではなく、敏感肌の人でも使えるようお肌にやさしい質感ではあるがゆえに物足りなさを感じる人もちらほらといる印象。とにかくお肌を潤わせたいという人には不向きなようです。
イハダ薬用クリアバームを徹底レビュー! 検証レビュー

『イハダ薬用クリアバーム』を実際に手に取り、質感などを写真を交えてわかりやすくレビューしていきます。
パッケージは白くてシンプルなデザイン。容量18gと少なめということもあり、手のひらにおさまる程度の大きさで持ち運びもしやすく普段使いにも適しています。

ふたをあけてみたところ。流動性はほぼなくふたに中身がまったくついていませんし、香りもありません。高精製ワセリン配合ということもあり、バームの質感はかたく見えます。バームの色はほんのすこしピンクがかったような薄いクリーム色です。

バームを指にとってみました。さわってみるとクニャっとしていてやわらかい質感です。ワセリンと似たような肌触りですが、通常の精製ワセリンにくらべるとざらつきもなくなめらかです。


さきほど指につけたバームを手の甲につけて、薄く伸ばしてみました。クリームほどは伸びず、パール一粒程度の大きさで手の甲をやっと塗れるくらいのかたさです。

左手がクリアバームを塗布してすぐの状態。右手は無塗布です。塗った部分(手の甲)はほんのりとしっとりしていて、キメが整っているのがわかります。
イハダ薬用クリアバームを顔に塗布してみました

『イハダ薬用クリアバーム』は顔の乾燥している部分や荒れている部分を保護するために塗るもの。顔に塗って試さなくては意味がない! ということで顔にバームを塗りつつ、塗ったあとのお肌の様子もお伝えします。

写真のとおり、顔の右半分だけにクリアバームを塗布しました。左半分は基礎化粧品は一切つけていません。
一見したところ、シワやハリなどのお肌の見た目の変化は感じられません。塗布した右半分の顔に触れても、表面はサラっとして、ほんのり潤っているかなという感じでした。保湿力にかんしては正直強くないので、保湿をしっかりしたい人はほかの保湿用基礎化粧品を併用しましょう。
驚いたのが、塗った部分がまったくベタつかず、テカらないところ! メイクの直前でも使いやすそうです。
イハダ薬用クリアバームを塗布したあとマスクを着用してみました
マスク着用にともなう肌トラブル対策として『イハダ薬用クリアバーム』を使用しているという声も多かったので、顔全体にバームを塗ったあとマスクを着用し2時間ほど外出をしてきました。

マスクをして約2時間後に、マスクを外そうとしているところです。よくみるとほおの上部分にマスク紐やワイヤーの跡が少しついているものの、赤くなったりヒリヒリとすることはありませんでした。バームを塗ることでワイヤーや紐の摩擦から守られているような感じでした。
ちなみに、マスク内部の蒸れにもとても強く、マスクを取った後も頬や鼻まわり、口まわりがまったくベタついておらず、サラリとしていたことにとても驚きました。マスク内の湿気が高まることにより、お肌がかぶれたりニキビができてしまう人もいますが、このバームを使えばそのような状況下でもサラリとした肌を保てるでしょう。
マスクを着用するようになってからニキビなどの肌トラブルに悩まされるようになった……という人にぴったりの商品であるといえます。
SHISEIDO(資生堂)『IHADA(イハダ)薬用クリアバーム』
マスク荒れや乾燥による刺激防止にぴったり! イハダ薬用クリアバームのレビュー総括

イハダ薬用クリアバームを試した感想をチャートにしてみました。
※執筆者の主観を数値化したものです。
『イハダ薬用クリアバーム』を実際につかってみたところ、塗った瞬間お肌がツルツル、プルプルになるということはありませんでしたが、さらっとした質感で、マスク着用時の摩擦や蒸れからお肌を守るのにふさわしいバームであることがわかりました。
毎日のマスク着用による肌トラブルに悩まされている人は、『イハダ薬用クリアバーム』をぜひ使用してみてはいかがでしょうか。
なお、『イハダ薬用クリアバーム』と同シリーズで、とろける質感が特徴の『イハダとろけるべたつかないバーム』も発売されています。気になる人はチェックしてみてくださいね。
SHISEIDO(資生堂)『IHADA(イハダ)薬用バーム』
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Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの保湿乳液・クリームの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
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