『マミー』を実際に飲んでみました

森永のロングセラーである『マミー』は、“生きている乳酸菌入り”の乳酸菌飲料です。大人も子どもも手軽に乳酸菌を摂りたいなら、気になる存在ではないでしょうか。気になってもっと商品のことを知りたくても、特徴や他の商品との違いがよくわからないこともあると思います。
そこで、実際に商品を購入して飲んでみました。味や他の商品との違いも検証してみたいと思います!
『マミー』とは?
『マミー』は、1965年に森永乳業より発売されました。生きている乳酸菌だけではなく、ミルクカルシウムや、ビタミンDという成分も入っています。
公式ホームページには、大人やお年寄り向けのアレンジも紹介されていて、「ご家族みんなでお楽しみいただけます」との記載もありました。900mlという量も、家族で飲むにはぴったりですね。
『マミー』の口コミは? いい口コミ・悪い口コミを調査!

まずは、実際飲んでみたひとの口コミにはどのようなものが多いのかを見ていきましょう。気になる口コミをまとめてみました。
『マミー』の悪い口コミ
甘すぎて健康によくなさそう。独特な味で何の味なのかわからない。などの意見がありました。
『マミー』のいい口コミ
すっきりとした味わい。懐かしい味。という意見が多かったです。また、子どもに飲ませたい。独特の味で美味しい。という声もみられました。
大人になって久々に飲んだ。という口コミや、子どもも大好き。という声も多くあり、家族で楽しんでいるひとも多そうだと思いました。
『マミー』を実際に試した検証レビュー! おいしいアレンジ方法もご紹介

今回は『マミー』含め、6商品の乳酸菌入りの飲料を購入し、飲み比べています。他の商品と比較して、さまざまな項目を5段階評価しているので注目です。

かわいい動物たちのキャラクターと、赤を基調としたパッケージ。人工甘味料不使用、ミルクカルシウム入りなど、こだわりがひと目でわかります。


原材料を見てみると、確かに人工甘味料不使用です。不使用になったのは2015年からと比較的最近。時代とともに進化しているのがわかりますね。
他の添加物は使用されていますが、人工甘味料などが気になる食品へこだわりがある人や、子どもに飲ませたい人のことを少しでも考えていると感じました。
『マミー』の味を細かく検証してみました!

ではさっそく、気になる味を検証すべく飲んでみました。
口に入れた瞬間、甘みとともにやってくるのは、どう表現していいのかわからないような他にはない個性的な味でした。独特な風味が鼻から抜けていきます。
飲み口は、乳酸菌飲料なのにサラサラしていて飲みやすいです。ずっと飲んでいると、独特な味が甘ったるさを消し、飲みやすくしてくれるとも感じました。
口コミにもあった独特な味は、他の飲料と比べると、いい風味となり飲みやすいと感じます。飲みやすいので、年代を問わず飲みやすいのではないでしょうか。
では、それぞれ細かい項目ごとに、その他の5商品とも比較しながらみていきます。
甘み

甘さは6商品のなかで中間くらいの位置です。甘いけれどさっぱりとする「ヨービック」と同じくらい。甘さはしっかりあるけれど、独特な味の印象が強いイメージです。
酸味

酸味は、比較的強く感じました。甘さのあとに酸味がくるイメージで、喉のあたりに酸っぱさを感じます。後からくる酸味の感じ方は「ぐんぐんグルト」と似ています。
香りの強さ

甘い香りの「ビックル」よりは弱いですが、強い香りがあります。独特な香りで、『マミー』とすぐわかるくらいの個性的なものです。
後味のよさ

後味は悪くはなく、6商品のなかで中間に位置しました。酸味が残る感じが少し気になります。しかし、比較的後味が残っていると感じていた、「ヤクルト」「ビックル」「ピルクル」よりは口に残りにくいと感じます。
濃度

濃度は6商品のなかでとても低く、「ヨービック」と同じくらい。飲み口はまるで水のようにサラサラとしています。悪くいえば薄いのかもしれませんが、味はしっかり感じることができます。飲みやすくて、一日で一本飲み干してしまいました。
爽やかさ

飲み口はサラサラとしていますが、独特な味・後味の印象があるので、爽やさが特に際立ってはいません。「ヨービック」「ぐんぐんグルト」の爽やかさよりは低めですが、「ヤクルト」や「ピルクル」などの濃厚なものと比べると爽やかです。
『マミー』の「マミーバナナプリン」 アレンジして作ってみました!
公式ホームページには、さまざまなアレンジレシピが掲載されています。そのなかでも、乳酸菌をそのまま摂取できて、材料も少なく簡単なレシピがあったので実際に作ってみました。
<マミーバナナプリンのレシピ(マミー公式サイトより)>
約150mlの器3個分
・バナナ 1本
・森永マミー 200ml
・牛乳 100ml
・砂糖 大さじ1
・粉末ゼラチン 5g
・水(ゼラチン用) 50ml
・レモン汁 少々(バナナの変色防止用)
※今回はバナナをプリンの中に入れてしまったのでレモン汁は使用していません。プリンの上に乗せる場合は、適宜かけてください。

材料はこのような内容です。
<作り方>
1)ゼラチンを水に入れて、ラップはせずに、電子レンジで約30秒加熱して溶かす
2)ボールに『マミー』・牛乳・砂糖を入れてよく混ぜ合わせる
さらに、1)を加える

3)バナナは薄く輪切りにし、ガラス容器の内側に添わせておく

4)残りのバナナはつぶし、2)に加えて混ぜ合わせる

5)氷水にあてて、少しとろみが出るまで冷やす

6)ガラス容器にゆっくりと入れて、冷蔵庫で2〜3時間冷やして完成
※しっかり冷やした方が美味しいです

食べてみると、さっぱりとした爽やかな味。バナナの風味を『マミー』やさしく包み込んでくれています。あっという間に完食してしまいました。
加熱していないので、乳酸菌をしっかり摂ることができておすすめ。また、バナナと『マミー』で栄養たっぷりのおやつになります!
そして、材料も少なくゼラチンで固めるだけなので、簡単。お子さんとも楽しく作れそう。休日のおやつや、毎日パンだけなど、栄養が偏りがちな朝食にもぴったりのレシピです。
『マミー』はみんなで飲みたい乳酸菌飲料

『マミー』を試した感想をチャートにしてみました。
※執筆者の主観を数値化したものです。
実際に試してみて、『マミー』は独特な味で、さらさらしていて飲みやすいことがわかりました。成分にこだわりもみえましたが、一本約100円とコスパがいいというメリットもあります。
今回検証した結果も含め、以下のような場合にもおすすめしたいと思いました。
・手軽に乳酸菌を摂りたい
・コスパよく量をたくさん飲みたい
・乳酸菌飲料のこってりした感じが苦手
・風味よくあっさり飲みたい
・家族みんなで飲みたい
また、姉妹品として『マミーL』という清涼飲料水も販売されています。カルシウムが入っていないなど『マミー』と成分は異なりますが、ミルクオリゴ糖(ラクチュロース)入り。ちょっとした時間でも飲みやすい、200mlの飲み切りサイズが嬉しいです。ぜひ試してみてくださいね!
森永乳業『森永マミーL』
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Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの乳酸菌飲料の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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主に「食品」「ドリンク・お酒」「スポーツ・自転車」を担当する40代編集者。好奇心旺盛で「何事にもまずは試してみる」をモットーにしてる。最近は格闘技好きが高じて、ボクシングや柔術を習っている。休日はスーパーでお買い得品を探すのも趣味。新商品には目がないので、ついつい買いすぎてしまうのが悩み。