ぐんぐんグルトを実際に購入して飲んでみました! 味や特徴が知りたい!
商品名の「ぐんぐん」から、背が伸びそう?子ども向け?というイメージもあるぐんぐんグルト。他の乳酸菌入り飲料「ビックル」「ヨービック」とどう違うのか、疑問を抱く人も多いのではないでしょうか。
「ヨービック」は比較的新しい商品ですが、「ぐんぐんグルト」や「ビックル」はもっと以前からあるイメージです。「ビックル」との違いが気になる人も多いのではないでしょうか?
実際に購入し、ぐんぐんグルトにしかない特徴や、味の違いを検証してみました!
ぐんぐんグルトとは? 実は男性にも人気のドリンク!
ぐんぐんグルトはアサヒ飲料より2003年に発売された乳性飲料(清涼飲料水)です。3種の乳酸菌入りでゴクゴク美味しく、ぐんぐん元気なイメージ。公式サイトを見ると、意外にも30代から50代の男性に人気なのだそうです。
以下、内容量や成分を見ていきましょう。
今回検証した商品:ぐんぐんグルト
種類別:清涼飲料水
内容量:500ml
成分:砂糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、乳酸菌飲料、脱脂粉乳、たんぱく質濃縮ホエイパウダー/酸味料、安定剤(大豆多糖類)、香料、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムK)
エネルギー:(100mlあたり)22kcal
乳酸菌の内容は、L.ブルガリカス菌、L.カゼイ菌、Sサーモフィラス菌の3種。その他にもカルシウムが入っているそうです。
100mlあたりのカロリーは、「ビックル」が45kcal、「ヨービック」が38kcalなのに対して、ぐんぐんグルトは22kaclと低い点にも注目です。
ぐんぐんグルトの口コミは? 悪い評判も?
ぐんぐんグルトの基本的な情報についてはわかりましたが、実際飲んでみた口コミはどのようなものが多いのでしょうか? 気になるものをまとめてみました。
ぐんぐんグルトのいい口コミ
カロリー控えめなのが意外で嬉しい、さっぱりしていてゴクゴク飲めるという意見が多かったです。また、甘みと酸味のバランスがいい、ヤクルトとカルピスを合わせたような味という声もみられました。乳酸菌とぶどう糖が手軽にとれて、お腹にもいいという声もありました。
ぐんぐんグルトの悪い口コミ
薄味、濃厚なものを期待して買ったのに薄くてがっかり……などの意見が多くありました。その他にも、甘ったるく口に残る、人工甘味料の後味が気になるといった声も。さっぱりしていて美味しいという声もある一方、薄すぎる・甘すぎるなどの声もあり、意見は分かれているようです。
ぐんぐんグルトを試してわかった伝えたい3つのポイント
今回はぐんぐんグルト含め、6商品の乳酸菌入りの飲料を購入し、飲み比べています。特に、ぐんぐんグルトと同じ清涼飲料水の部類に入っている「ビックル」と「ヨービック」との違いは気になるところ。
実際に飲んでみて、わかったポイントを3つにまとめました。
【ポイント】
1.パッケージでわかった「ぐんぐんグルトはヤクルトより薄い?」
2.口コミを検証してわかった「パンチの効いた酸味のすっきり感」
3.実際に向き合ってわかった「ぐんぐんグルトはゴクゴク飲める飲料」
ぐんぐんグルトはどんな味がするのか、口コミでは人によって差があった、濃度や甘さについても実際に飲んで検証しました! 甘みや酸味、後味などさまざまな項目から評価しているのでぜひ参考にしてみてください。
1.「ぐんぐんグルトはヤクルトより薄い?」 パッケージでわかった
よくない口コミ・いい口コミの両方を検証すべく、購入したのは500mlのぐんぐんグルト。のはずが、キャンペーンだったのか増量されて600mlのものが届きました!
パッケージの文字が右上がりで躍動感もあって、元気が出そうなデザインです!
裏面を見てみると乳酸菌飲料ではなく、やはり「清涼飲料水」の文字が見えます。
「乳および乳製品の成分規格等に関する省令」において、乳酸菌飲料は以下のように定められています。
・無脂乳固形分が3.0%未満
・乳酸菌数または酵母数が(1mlあたり)100万以上
・大腸菌群→陰性
ちなみに、ヤクルトとピルクルは乳酸菌飲料よりもさらに濃度が高い「乳製品乳酸菌飲料」の部類に入ります。ぐんぐんグルトは、乳性飲料ですが清涼飲料水の部類に入っているため、ヤクルトやピルクルよりは無脂乳固形分や乳酸菌数などが薄めということがわかりますね。
では、味はどうでしょうか?
2.ぐんぐんグルトは「パンチの効いた酸味のすっきり感」 口コミを検証してわかった
ではさっそく、気になる味を検証すべく飲んでみました。口に入れた瞬間、甘みのあとにやってくるのは酸味。そのおかげか、甘ったるく感じることはなかったです。すっきりと後味よく、甘いけれど飲みやすいといった印象です。
それぞれ項目ごとに、その他の5商品と比較しながらみていきます。
甘さはあるけれどすっきり!?
甘さは、いちばん甘く感じた「ビックル」と「ヤクルト」と比べるとやや弱めです。「ビックル」と同じくらいかなとも思いましたが、ぐんぐんグルトのほうが甘みがスッと消えていくところがありました。しかし、比較しなければしっかり甘く感じます。
人工甘味料は、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムK、と2種類が入っていますが、実際に飲んでみても、それらは特に気になりませんでした。
他商品の人工甘味料は「ビックル」には1種類、「ヨービック」には2種類、「ヤクルト」「ピルクル」「マミー」には入っていません。6商品のなかでは、使っている人工甘味料の種類が多いほうではあるため、敏感な人は気になってしまうのかもしれません。
酸味は強めでパンチがある
酸味は6商品のなかで強いほうに入ると感じました。口に含むと、甘みの後に酸味がやってきます。
特に酸味よりミルク感のある甘みが特徴の「ビックル」と比べると、酸味の強さが際立ちました。この酸味が、すっきり感に繋がる要素のひとつだと感じました。
香りの強さは中間
香りの強さは、他の商品と比較すると高くもなく低くもない中間の評価です。ミルクの香りが強い「ビックル」に比べると、爽やかな香りに感じました。
後味は特に気にならない程度
酸味でパンチを効かせておいて、スッと消えていく後味のよさは、他の商品と比べてもダントツです! 砂糖より人工甘味料のほうが後味がわるいという情報もあり、口コミには人工甘味料の味が口の中に残るといった声もありましたが、実際に飲んでみるとそこまで甘さが残る印象はなかったです。
濃度は比較すると少し低め
他の商品と比べて、濃度は低めに感じました。口コミにあった「薄い」という意見もわかりますが、おそらくヤクルトのようなものをイメージしていると薄く感じてしまうこともあるようです。しっかり濃厚なものを求めている人には物足りないかもしれませんね。
しかし、薄さが特に気になるというわけではなく、ヤクルトなどの比較対象がなければ、乳酸菌入り飲料特有の濃厚さを感じることができると思います。
爽やかさがしっかり感じられた!
爽やかさをいちばん感じた「ヨービック」よりは低いですが、負けず劣らずといった印象です。「ヨービック」のヨーグルト風味の爽やかさにはおよびませんでしたが、後味がよく、酸味があるので爽やかさは高いほうだと感じました。
3.「ぐんぐんグルトはゴクゴク飲める飲料」 実際に向き合ってわかった!
人によっては薄く感じる、人工甘味料が気になるなど、注意点もありましたが、仕事のあとなどにコンビニで買って外でグッと飲み、また外回りに戻る!といったアクティブに動く時にもよさそうなぐんぐんグルト。
乳酸菌入り飲料はずっと口に残るイメージがあって、なかなか外では飲みたいという気分にならないですが、ぐんぐんグルトなら外でも飲みたいと思うようなすっきり感があります。さっぱりしていて、カロリーも控えめ。ゴクゴク飲めてしまう乳酸菌入り飲料といえるのではないでしょうか。
ぐんぐんグルトはヨーグルトアイスにぴったり! かんたんレシピを紹介
酸味のパンチと爽やかさで、「きっとヨーグルトに合う!」と確信し、ぐんぐんグルトでヨーグルトアイスを作ってみることにしました。
<ぐんぐんヨーグルトアイスのレシピ>>
●用意するもの
無糖ヨーグルト 50g
ぐんぐんグルト 大さじ3
※甘さ控えめの仕上がりです。
●手順
以下の写真を参考にしてください。
①はかりでヨーグルトを50g量ります。
②大さじ3杯のぐんぐんグルトを入れてよくかき混ぜます。
③こんな感じで混ざりあったらOKです。
④しっかり蓋をして、冷凍庫でだいだい1時間半程度凍らせるだけ!シャリシャリとした触感になっていれば完成です!
ぐんぐんグルトがヨーグルトを爽やかに引き立てています。美味しく食べながらヨーグルトのタンパク質を摂ることができます。ぐんぐんグルトの乳酸菌もプラスされるのでさらに嬉しいデザートではないでしょうか。
簡単で誰でも挑戦しやすいレシピなので、一人暮らしの人やお子さんと一緒にでも挑戦しやすいですね。休日のおやつや、お風呂上がりのデザートとしてぜひ作ってみてはいかがでしょうか。
内容量 | 280、500、600、1,500mL |
---|---|
賞味期限 | 9カ月 |
保存方法 | 常温(開封後要冷蔵) |
アレルゲン表示 | 乳、大豆 |
内容量 | 280、500、600、1,500mL |
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賞味期限 | 9カ月 |
保存方法 | 常温(開封後要冷蔵) |
アレルゲン表示 | 乳、大豆 |
気分転換したい時に飲みたいぐんぐんグルト! 総合評価:3.2点
ぐんぐんグルトを試した感想をチャートにしてみました。
甘み:4
後味:3
爽やかさ:2
香りの強さ:2
濃厚さ:4
酸味の強さ:4
※執筆者の主観を数値化したものです。
ぐんぐんグルトを実際に試してみて、甘みと酸味のパンチが強く、また、爽やかなこともわかりました。
味覚は人によって違うので意見が分かれていましたが、他の商品と比較するとさっぱりしていると感じました。
・平日、仕事中や終わった後に元気な気分になりたいとき
・カロリーを気にせずゴクゴクたくさん飲みたいとき
・気分転換してアクティブに動きたいとき
などにぴったりの商品だといえます。
500mlや増量600mlの他にも1.5Lのたっぷり飲めるサイズもあります。また、大きいボトルだけではなく、280mlボトルもあるので興味のある人は気軽に試してみてはいかがでしょうか。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ドリンクヨーグルトの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのドリンクヨーグルトの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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「食品・ドリンク」カテゴリーを担当する40代編集者。好奇心旺盛で「何事にもまずは試してみる」をモットーにしてる。最近は格闘技好きが高じて、ボクシングや柔術を習っている。休日はスーパーでお買い得品を探すのも趣味。新商品には目がないので、ついつい買いすぎてしまうのが悩み。