『KANKONSOUSAI』を購入してみました
お祝い事やご不幸など結婚すると自分やパートナーの親族や親戚、友人と関わることが多くなりますよね。
そんななか、いただき物や贈った物を『KANKONSOUSAI』に記録しておくことで、「このような場合にはこれくらいのお金を包む」「このようなお祝いを頂いたときには、○日以内にお返しをする」という、人づきあいにおける暗黙のルールが自分なりに理解できるようになります。
また、記録だけでなく、他人には聞きづらい冠婚葬祭のマナーやルールが詳細に記載されているのがこのノートの大きな特徴です。それらをチェックしておくことで、いざというとき恥をかいたり、他人に要らぬ気を遣わせたりすることも少なくなります。
家族以外の人たちと、よりよい関係を築きたい人や、人との繋がりを大切にしたいと考えている人にぴったりのノートだといえます。
『KANKONSOUSAI』とは?
『KANKONSOUSAI』は、紙製品や文房具メーカーである、マルアイから発売されいている、おつきあいの知識の確認と記録ができるノートです。
冠婚葬祭の知識やマナー、ルールなどをまとめた「おつきあいの知識」が記載されているのと、頂いたものや贈ったものをカテゴリに分けてわかりやすく記録できる「おつきあいの記録」の記載欄があるのが大きな特徴です。
ページは全部で128ページ。B5版で本棚に収納しやすいサイズです。
ハードカバーで長持ち。2本のインデックスと見やすい目次やしおりなど、ノートをとるのがニガテな人でも、かきやすくみやすい工夫が多くなされています。
『KANKONSOUSAI』の口コミ&評判は?
『KANKONSOUSAI』の口コミ・評判を調べた結果、結婚や出産を機にお祝い事の記録を残しておきたいと思った人や、新婚の友人へのプレゼントとして購入している人が比較的多いことがわかりました。
『KANKONSOUSAI』の口コミ・評判のなかから、ポジティブな口コミとネガティブな口コミを抜粋いたしましたので参考にご覧ください。
『KANKONSOUSAI』のポジティブな口コミ
立派な製本で、丈夫なつくり。「長年使うのに適したノートだ」という声が多くありました。
また、「高級感があるので記入したり見返すのが楽しみになる」という声や、「ノートや記録をとる人がニガテでも、カテゴリ分けされててすっきりとしているのでまとめやすいし、後で見やすいと」いう声もありました。
冠婚葬祭の記録を家族で見返して、思い出話に花を咲かせるのも楽しいひとときですね。
『KANKONSOUSAI』のネガティブな口コミ
「故人の命日を書く欄が少ないので親戚が多い人には厳しい」という声がありました。後ほど詳しく紹介しますが、「誕生日の記録」と「命日の記録」を記載する欄は1ページ(20件)しかなく、付き合う人の人数が多い人には厳しい部分は否めません。
また、「立派すぎて少し重いのが気になる」という声も。基本的に持ち運びはせず冠婚葬祭のときに取り出して記録をするノートなので、重さに関してはそれなりにあります。
頻繁にノートを取り出したい人や、軽いノートがほしい人には不向きです。
『KANKONSOUSAI』ノートをレビュー!
では、『KANKONSOUSAI』を実際に手にとりながら、写真を交えてレビューしていきます。カバーの様子やノート中身がどうなっているかをかんたんにご紹介します。
『KANKONSOUSAI』の見た目やカバーをチェック
『KANKONSOUSAI』は、ボール紙でできた箱に入っています。箱に入れておけば日焼けやホコリからノートを守ることができますね。表紙の帯には、冠婚葬祭についての知識や、このノートで記録できることがかんたんに記載されています。
裏表紙の帯もチェック。冠婚葬祭にまつわる「おつきあいの知識」は意外と知らない人が多いもの。いざというとき、人との付き合い方に困らないような知識がこのノートに詰まっていることがわかります。
冠婚葬祭にかかった費用やもらったものなどを記録することで、今後の人との付き合い方に役立てることができるノートであることがわかる文面ですね。
こちらは背表紙。「KAN KON SOUSAI」と型押しがしてあり高級感があります。本棚に入れてもなんのノートなのかわかりやすいですね。
綴じ方をチェック。ハードカバーで図鑑や小説のような綴じ方ですね。背表紙が丸く曲がらないタイプで背表紙部分やノート紙へのダメージも軽減できます。耐久性の高い綴じ方であることがわかります。
『KANKONSOUSAI』のノートの中身をチェック
次に、気になる『KANKONSOUSAI』の中身を抜粋して紹介します。
1ページ目をめくったところ。記帳しはじめた時期を記載する欄があります。『KANKONSOUSAI』を発売した経緯や思いなどが書かれていました。
その次のページには目次欄が。「おつきあいの知識」では、のし袋の書き方から、弔問の心得など、幅広い冠婚葬祭の知識が21ページにわたって記載されているのがわかります。
「おつきあいの記録」はおもに表になっていて、どのカテゴリもだいたい15ページ前後あります。しかしながら、「誕生日の控え」と「命日の記録」に関しては1ページ分しか記載するページがありません。親戚や友人が多い人は注意しましょう。
どの部分を多く記載することになるのか、記録を取りきれないということはないかを購入前にイメージしておくと失敗が少なくなりますよ。
「おつきあいの知識」部分のとある一ページを写真にとったところです。のし袋の金額の目安や水引の用い方など、今更他人に聞けないような冠婚葬祭のマナーについてくわしく教えてくれています。
このページの他にも、結婚式や出産祝いのマナー、お中元、お歳暮などのいただきもの、弔問や喪主の心得など、誰かに聞きづらいようなことまで事細かに記載されています。
とくに不幸な出来事はいつ起こるかわからないもの。とっさのことで動揺しているときでも「おつきあいの知識」があれば、安心して臨めますね。
「おつきあいの知識」のあとに「おつきあいの記録」のページがあります。「慶事」「一般交際」「弔事・法要」の3つのカテゴリにわかれていて、それぞれ「いただいた記録」と「贈った記録」を記載する表が各15ページほどあります。1ページ20品目記載できるので、たくさんの記録ができます。
上記のカテゴリ以外に当てはまらないものに関しては「あの時この時・費用の記録」というカテゴリがあるので、そちらに記載するといいですよ。
また、冠婚葬祭の日にちなどを記入できる「記録カレンダー」もあります。
先ほども少し説明しましたが、「誕生日の控え」と「命日の控え」は1ページしか記載欄がありません。20人分であれば記載は可能。これ以上の人数を書き込みたい人には不向きです。
「おつきあいの記録」の最後の部分には「住所録」があります。1ページに17件の住所を記入することができます。住所録は10ページほどあるので、誕生日や命日をかききれなかった人がいた場合は、住所録にメモをしておくのもひとつの方法です。
最後のページには、のし袋の表書き一覧とお祝い事や弔事の金額の目安が書かれた一覧表が。「どのくらいお金を包めばいいのか……」と悩んだときはこのページを見れば解決します。
サイズ | B5サイズ(184×263×14mm) |
---|---|
知識 | のし袋の使い方、結婚式に招かれたら、贈り物の知識、弔問の心得ほか |
記録 | いただいた記録、贈った記録(慶弔、弔事、法要、一般交際)、記録カレンダーほか |
サイズ | B5サイズ(184×263×14mm) |
---|---|
知識 | のし袋の使い方、結婚式に招かれたら、贈り物の知識、弔問の心得ほか |
記録 | いただいた記録、贈った記録(慶弔、弔事、法要、一般交際)、記録カレンダーほか |
『KANKONSOUSAI』ノートを手にとってわかったこと 総合評価:4.4点
『KANKONSOUSAI』を試した感想をチャートにしてみました。
デザイン:5
紙質:4
見やすさ:5
使いやすさ:3
耐久性:5
※執筆者の主観を数値化したものです。
『KANKONSOUSAI』を実際に開いてみて、慶事や弔事の記録や住所の記録ができるだけでなく、今更聞けない冠婚葬祭のマナーの記載もあり、一家に1冊あるととても重宝するノートだということがわかりました。
冠婚葬祭のマナーはインターネットで調べればわかりますし、お金の記録や住所録もPCのソフトでかんたんに作れる時代ではあります。
それでもPCやスマホの使用に抵抗のある人や、PCのデータが壊れたとき用のバックアップとしてノートに残しておきたい人もいるかと思います。そんな人たちにぴったりの一品です。
『KANKONSOUSAI』を活用して、親族や親戚、友人とのお付き合いをより豊かなものにしてみてはいかがでしょうか。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ノートの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのノートの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
そのほかのノートに関する記事はこちら 【関連記事】
◆Amazonや楽天を始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しており、当記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されます。◆記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。(更新日は記事上部に表示しています)◆記事中のコンテンツは、エキスパートの選定した商品やコメントを除き、すべて編集部の責任において制作されており、広告出稿の有無に影響を受けることはありません。◆アンケートや外部サイトから提供を受けるコメントは、一部内容を編集して掲載しています。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
「生活雑貨・日用品」「住まい・DIY」カテゴリー担当。妻と娘が二人で料理をしているのをほほえましく眺めながら、息子と食べる担当になっている30代編集者。あると便利な日用品を買っても使わず、怒られているのは内緒。