4台同時急速充電可能！『TSUNEO モバイルバッテリー』の使い勝手を検証レビュー

スマホの普及にともない、複数のスマホを仕事用とプライベート用で使い分けている方も多いと思います。さらに、スマホやタブレットのみならず、ワイヤレスイヤホンやスマートウォッチなども使用するとなると、各機器のバッテリー管理が課題になりますね。外出先で、同時に複数のモバイル機器の充電をしなきゃ！ ということが増えるかもしれません。

『TSUNEO 25000mAh モバイルバッテリー』は4つの出力用のUSBポートを搭載し、最大4台同時充電が可能なモバイルバッテリー。容量も25000mAhと大容量です。

この記事では、『TSUNEO 25000mAh モバイルバッテリー』の使い勝手は本当のところどうなの？ という方のために、実際に購入して使い勝手や性能を検証してみました。ぜひ本記事を読んで購入の参考にしてください。

『TSUNEO 25000mAh モバイルバッテリー』の主要な機能と特徴となる点をご紹介します。

25000mAhと大容量のモバイルバッテリーで、スマホなら複数回の充電が可能です。スマホやタブレットはもちろん、カメラやゲーム機などの充電にも利用できます。電源を確保しにくい旅行や出張でも安心。

また、日常使いのほか、アウトドアでの活動や停電などの非常時にも役立ちそうです。

出力用のUSBポートを4つも搭載！ スマホ4台を同時に充電することもできますので、自分のスマホのみならず、家族や友人などとも共用できるのがうれしいところ。

USBポートは、5V/2.1Aと5V/1Aの出力に対応しており急速充電も可能。もちろん、タブレットやゲーム機なども充電できます。

LCDディスプレイを搭載しており、バッテリーの残量確認はパーセントで数値が表示されます。レベル表示ですと正確な残量が分からずバッテリーが切れてしまわないかと不安ですが、パーセント表示ならひと目でわかり安心です。

LEDランプも搭載しており、夜間や緊急時には懐中電灯として利用することもできます。フル充電の場合は最大50時間点灯が継続するので安心です。

ここでは、『TSUNEO 25000mAh モバイルバッテリー』に関する口コミや評判をご紹介します。

25000mAhという大容量で4台同時充電ができることがうれしいという声が多いです。また、残量表示がパーセント表示なので残量の把握が容易という声がありました。

そして、LEDランプが懐中電灯代わりとなる点を評価し災害対応に使えそうという声も。

残念な口コミとしては、大容量なのでやむを得ないかもしれないが、大きくて重いという声が多いです。

また、鏡面仕上げの表面はスマートな反面、指紋やホコリが目立つのでこまめな手入れが必要という声も。さらには、鏡面仕上げはつるつる滑って持ちにくく、落としそうで不安という声もありました。

ここからは、『TSUNEO 25000mAh モバイルバッテリー』を実際に購入して検証した結果をご紹介していきます。本体充電や機器充電といった基本的な機能はもちろん、携帯性や使い勝手も実際に手に取って調べました。

パッケージ内には、本体のほか、説明書やUSBケーブルといった付属品が収められています。なお、本体を入れておくポーチなどは付属していません。

写真のマーカーペンとの比較でもわかるように、かなりの大きさ。表面はオシャレな鏡面仕上げで、ブラックカラーと相まってスマートな印象を与えてくれます。ただし、表面のほこりや指紋が目立ちそうなのでこまめにお手入れをしないとせっかくのスマートさが逆効果にも。

約2.5cm弱とそれほどの厚みはないのですが、手に持った感じでは厚さを感じます。身につけて携帯するというわけにはいかず、机に置いたりカバンのポケットに入れた状態で使うことを想定したほうが良さそうです。

なお写真のように立てた場合は自立します。狭い場所でもケーブルの抜き差しなどがラクに行なえるのは使い勝手の面でプラスですね。

25000mAhと大容量なため約450gとかなりの重量です。手に持つとずっしりとした重量感を感じ、落としたりすると折角の鏡面仕上げを傷つけたり故障の原因となるのではと感じました。

本体の側面にLEDランプをはさんで2個づつ計4個のUSB-Aポートが配置されています。OUT1とOUT2の記載のあるポートが5V/2.1A対応で、OUT3とOUT4の記載のあるポートが5V/1A対応です。

本体充電には側面のLEDランプの下に配置されているMicroUSBポートを使用します。INと記載されているのでわかりやすいですね。

テスターで充電状況をチェック。手持ちのAndroidスマホに充電する際にテスターをつないで確認したところ、5V/1.2A前後で推移し、約1.5時間で充電完了。

なお、別のUSBポートに別の機器を接続して充電しても、手持ちのAndroidスマホに充電する電流や電圧に大きな変動はなく一定でした。

気にするほどではないのですが、複数台を充電する場合はUSBポート近辺が熱を持ちました。

テスターを接続して状況を確認してみました。本体充電中は5V/1.4A前後で推移しています。充電時間は、60%から90%となるまでに3時間を要しました。フル充電となると10時間以上を覚悟する必要がありそうです。

側面にあるボタンを押すと、上面にパーセント表示の数値が液晶表示されます。パーセント表示なので残量がはっきりと確認できて便利です。

機器への充電時にポートにケーブルを挿すと、「OUT」という文字が表示され、あわせてバッテリ残量と充電ポートの出力状況を液晶表示。5秒前後で「OUT」の文字を残して消灯します。

本体充電時は、「IN」という文字が点滅し、バッテリー残量は表示されます。数値表示なので充電が完了で100%が表示されわかりやすいです。

残量のパーセント表示は読みやすいのですが、「OUT」「IN」などの入出力の区別、使用ポートの状況などの液晶表示は、フォントが小さく明るさも足りないので読みにくいのが残念なところ。

さらに表示時間が5秒程度と短いため内容の判別が難しく、もっと表示時間を長くしてほしいと感じました。

写真は暗所で50cm位の所からLEDランプで照らして撮影したものです。手元を照らす明るさはありましたが、屋外の移動時に懐中電灯のような使い方は難しいと感じました。

公称ではフル充電なら50時間連続点灯可能ですが、実際に数日間点灯しっ放しでもバッテリー切れとならず、長時間の利用には問題なさそうです。アウトドアや非常の場合などには手元の灯りとしては利用可能と感じました。

25000mAhと大容量で、USBポートを4つ搭載しており、スマホなどを最大4台同時に充電できるのは大変便利です。ただし、大きくて重量があるので、スマホなどと一緒に身につけて持ち歩くというより、カバンに入れて携行し外出先で机などに置いて利用するという使い方になると思います。

最大4台同時充電できるうえに懐中電灯の代わりとなるLEDランプ搭載。価格的には高価というほどではないので、非常用に家庭に1台備えておくのも良いかもしれませんね。

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