本格派! 『ロットリング メカニカルペンシル600』違いを感じるカッコよさ&書きやすさなど魅力を検証レビュー

本格派! 『ロットリング メカニカルペンシル600』違いを感じるカッコよさ&書きやすさなど魅力を検証レビュー

製図用シャーペンといえば、ロットリングを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。なかでも『ロットリング メカニカルペンシル600』は、コストパフォーマンスにすぐれ、ロットリングを代表するモデル。まるで精密機械のようなカッコいいデザインも魅力です。しかし、書きやすさやデザインが好評な一方、重すぎるという声や、ローレット加工で指が痛くなるというイマイチな口コミも。この記事では、『ロットリング メカニカルペンシル600』を実際に使って、書きやすさや持ちやすさなど、使用感をくわしくご紹介していきます。ロットリングのシャーペンが気になっている方は、ぜひ記事を読んで購入の参考にしてくださいね!


『ロットリング メカニカルペンシル600』を購入 実際に試してみました

ロットリング外箱と本体

緻密な製図作業がしやすいようつくられた「製図用シャーペン」。建築家やデザイナーなどのプロだけでなく、高性能のシャーペンを求める一般ユーザーにも活用されています。製図用シャーペンにもさまざまな商品がありますが、せっかくなら、ほかのシャーペンとはっきりとしたちがいを感じられるアイテムを選びたいという方もいるでしょう。

そんな方に注目してほしいのが、『ロットリング メカニカルペンシル600』。ドイツの製図・筆記具メーカー、ロットリング社の製図用シャーペンです。重めのつくりや特徴的なペン先形状など、製図作業がしやすい設計が魅力。また、フルメタルの重量感や六角軸のボディなど、存在感抜群のカッコいいルックスで手にするよろこびを感じさせてくれます。

しかし、いくら魅力的なアイテムでも自分に合わないと使いづらく感じてしまうもの。使用感をくわしく調べて、自分に合うかきちんと考えてから購入を決めたいですよね。

この記事では、『ロットリング メカニカルペンシル600』を購入し、見た目だけではわからない使い心地を実際に試してくわしくチェックしてみました。

『ロットリング メカニカルペンシル600』とは

ロットリング社は、ドイツのハンブルクに本社を置く製図・筆記具ブランドです。製図ペンを代表する製品の精密性・操作性は高く評価され、世界中のクリエイター・エンジニアたちからも支持されています。

製図用シャーペンには、800・600・500・300と4つのシリーズがラインアップされてますが、それぞれ特徴が異なります。

『ロットリング メカニカルペンシル600』は、内部には一部樹脂が使用されているものの、ボディは完全なフルメタル。質感が高く、理想的な重量バランスを実現しています。軸形状は六角形。筆記や製図のときに疲れにくく、机に置いたときに転がらないつくりになっています。

グリップ部分にはギザギザのローレット加工が施されていて、すべりにくく安定した筆記が可能。

また、段になったツーステップ設計のペン先形状で紙面が見やすく、4mmの先端パイプ(スライダー)で定規を使った製図もスムーズです。

『ロットリング メカニカルペンシル600』の口コミ&評判は?

ロットリング口コミ

口コミや評判をインターネットで検索してみたところ、『ロットリング メカニカルペンシル600』は、勉強などふだん使いに使用しているユーザーもいるものの、製図やデザインに携わる方に愛用者が多いことがわかりました。

具体的にどんな点が評価されているのかや、否定的な意見についてもみていきます。

【よい口コミ】デザイン・書きやすさが好評!

高級感あふれるデザインに惹かれて購入している方が多く、ギフトに選ぶ方もいるようです。実際に手にしたユーザーからも、所有しているだけで満足できると、デザイン性が高く評価されていました。

書きやすさも高評価。重さのおかげで安定して書きやすいという意見や、芯のブレが少ないという口コミも複数みられました。

【イマイチな口コミ】持ちやすさは評価がわかれる

重めの設計で書きやすいという肯定的な口コミがみられた一方、重すぎて扱いにくい・疲れやすいという声も少なからずみられました。製図用にはいいが、一般筆記用に長時間使うのには適さないという意見も。

とくに、女性など手が小さい方や、重めのシャーペンに慣れていない方のなかに重さが気になる方が多いようです。

また、すべりにくさを高めるためのローレット加工が少し痛いという意見もみられました。

『ロットリング メカニカルペンシル600』を試して徹底レビュー!

ここからは、『ロットリング メカニカルペンシル600』を実際に手にとって、魅力や気になる使用感をチェックしていきます。

『ロットリング メカニカルペンシル600』は基本的にブラックとシルバーの2色展開ですが、今回はブラックを使用しました。芯径は0.35mm・0.5mm・0.7mmのなかから、スタンダードな0.5mmを選択。デザイン・書きやすさ・持ちやすさ・芯の折れにくさの4項目に焦点をあてて検証しました。

デザイン

道具のデザインは使い手の気分を左右し、機能面にも影響を与える重要なポイントです。まずはデザインからチェックしていきましょう。

筆記具であることを忘れてしまうカッコよさ

ロットリング本体 全体画像

『ロットリング メカニカルペンシル600』はフルメタルボディ。重い金属の質感で、シャーペンとは思えない存在感を放っています。

ボディは細く、六角形の軸で直線的なラインを豊富に取り入れたクールなデザイン。やわらかさを感じる要素がほとんどなく、重厚感たっぷりでカッコよさが全面に押し出されています。

ガクンと段差になったヘッド形状も特徴的。筆記具ではなく精密機械のようで、なにかいつもより素晴らしいものを生み出せそうな感じがしてきますね。眺めているだけでも満足できる、特別感があるルックスです。

ロットリング本体ロゴアップ

軸は六角形。この直線的なデザインがカッコよさを一層アップさせています。真っ赤なロゴも映えておしゃれ。机の上で転がりにくいのもうれしいポイントです。

ロッットリングペン先アップ

特徴的なペン先形状。ふつうのシャーペンとは異なった特別な道具に見えてきます。

芯硬度表示窓はシャーペンを使い分けるひとに便利

ロットリングノック部分

芯硬度は2B・B・HB・F・H・2H・4Hの7種類。

ノック部のすぐ下には、芯硬度を表示できる窓があります。用途に合わせて芯の濃さを使い分ける場合でも、どの濃さの芯が入っているかひと目でわかるので便利ですね。

表示の切り替えも、くるくる回すだけなので簡単。おなじように芯硬度表示窓をそなえたシャーペンのなかには、グリップ部分をゆるめて表示を切り替え、そのあと再度締め直す必要があるものもあるため、回すだけのタイプはラクでいいですね。

また、回転する部分にはグリップ部と同じようにローレット加工が施されています。すべらずスムーズに動かせて快適でした。

ガイドパイプがしまえず持ち運びにくいのが難点

ロットリングパイプ

『ロットリング メカニカルペンシル600』のガイドパイプは、細くて長め。固定式で収納できないつくりで、落とした際にパイプが折れないか心配になります。本体もずっしりと重く、落下のときにパイプにかかる衝撃は大きそうです。

また、パイプは先が細いので、ペンケースにそのまま入れるとほかのものを傷つけてしまう可能性も。気軽に持ち運べないのがやや残念です。

書きやすさ

『ロットリング メカニカルペンシル600』の書きやすさはどうでしょうか。口コミでは、重さのおかげで書きやすいと好評でした。しかし、どんなシーンでも書きやすいとは限りません。実際に試して、書き心地のメリット・デメリットを探ってみました。

重みで安定! ていねいに書ける

ロットリングノートに試し書き

『ロットリング メカニカルペンシル600』の重量は約22g。軽量なシャーペンだと10gていどのものもあるので、だいぶ重めなシャーペンです。

しかし、この重みのおかげでペンが走らず安定します。繊細にコントロールでき、文字がいつもよりていねいに書けました。小さな文字も書きやすい感じがします。

また、ペン自体に重さがあるため、力をこめなくてもしっかり濃く書くことができました。筆圧が弱めのひとでも快適に使用できそうです。

こまかい作業や表現もスムーズ

ロットリングペン先手持ち画像

『ロットリング メカニカルペンシル600』には、精密な作業をサポートする機能が詰まっています。

まずは、ペン先の形状に着目してください。グリップの下がほぼ直角になっています。ペンを立てた状態で使用しても、ペン先の周りがよく見えるのがポイント。これならこまかい作業もスムーズに行うことができそうです。

また、このペン先形状のおかげでペン先付近を握ることが可能。芯までの距離が短く、こまかい作業がしやすくなります。

さらに、軸が細めで指先の感覚が繊細に伝わりブレが生じません。こまかいところまで表現しやすいと感じました。

ロットリング定規で試し書き

ペン先が視界の妨げにならないのでこまかい作業も快適です。

ロットリング 内部

ペン先の口金部分はグリップと一体。分解可能なのはグリップの上部なので、ペン先がガタつきません。精密さを要求されるシーンではとても頼りになりそうです。

重いので使用シーンを選ぶ点には注意

ロットリング ノートの文字と手

ほかにはない安定した書き心地は魅力。精密さやていねいさを要求される場面では書きやすいペンだと感じました。しかし、重すぎて使用シーンを選ぶ印象です。

たとえば、とっさにメモを取りたいときや、勉強で計算式を書くときなどは、ていねいさよりもスピード感が求められます。試しに走り書きをしてみましたが、重すぎてペンが動かしにくく、やや使いづらい感じがしました。こまかく線を重ねて描くラフ画などにもあまり向かないでしょう。

自分の用途に合うかどうか、しっかり考慮したほうがよさそうです。

持ちやすさは評価が分かれそう

ロットリング全体手持ち画像

『ロットリング メカニカルペンシル600』は、持ったときの安定感が特徴です。ずっしりとした重さで手にしっかりとなじみました。ほかのシャーペンのように手のなかで動き回ったりしません。細めでホールドしやすいグリップ部分にはローレット加工が施され、こまかい製図作業に耐えるすぐれたフィット感です。

しかし、快適さはやや度外視されている印象。ずっしりと重みを感じるため、手や腕に負担を感じ、長く使うと疲れてしまいそうです。また、握りこまなくても重さでペンが指先にのしかかるので、軸のかたさが指に響きます。ローレット加工もキツめで、皮膚を削るようにからみつく感じが気になりました。

筆記性能を重視して、持ったときの安定感を求めるひとにとってはすぐれた持ちやすさですが、疲れや指先への負担が気になるひとにとっては握り心地がよくないと感じてしまいそう。何を重視するかで評価は分かれそうです。

ロットリング他のシャーペンと比較

真んなかが『ロットリング メカニカルペンシル600』。ほかのシャーペンとくらべてグリップ部分が細めでしっかり握りこめます。

ロットリング ローレット加工

ローレット加工ですべりにくく、しっかりグリップして安定します。しかしやすりのようなハードな触り心地で、ひとによっては気になってしまいそう。

芯はやや折れにくい印象

芯が折れると作業効率が悪くなってしまうため、芯の折れにくさも気になりますよね。『ロットリング メカニカルペンシル600』の芯の折れにくさについて検証してみました。

通常に筆記したり、力を加えたりして確かめてみたところ、一般的なシャーペンとくらべてやや芯が折れにくいという印象を受けました。

『ロットリング メカニカルペンシル600』は、特徴的なペン先形状でグリップ位置が一般的なシャーペンにくらべてペン先寄り。その結果、筆者はペンをふだんよりも立て気味にして使用していました。ペンを寝かせ気味に使用したときのほうが芯が折れやすいため、『ロットリング メカニカルペンシル600』ではいつもよりも芯が折れにくいと感じたようです。

また公式の商品情報によると、ガイドパイプが固定式でブレない点も芯の折れにくさに貢献しているそうです。

ROTRING(ロットリング)『ロットリング メカニカルペンシル600 0.5mm』

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出典:Amazon

サイズ 14.2cm
芯径 0.5mm
重量 22g

『ロットリング メカニカルペンシル600』 精密さを求める本格派向けアイテム

ロットリングレーダー

『ロッドリング』を試した感想をチャートにしてみました。
※執筆者の主観を数値化したものです。

『ロットリング メカニカルペンシル600』は、精密な筆記性能を追及した商品でした。

重さやハードな持ち心地でクセが強いため、プロっぽいカッコいい見た目に惹かれてなんとなく選ぶということはあまりおすすめしません。

しかし、こまかい作業を支えるための設計であるため、シャーペン選びにおいて繊細に表現できることを重要視するひとにとっては、頼れる相棒になってくれるでしょう。

多少負担がかかっても精密な筆記性能がほしいという方や、重めのペンに慣れている方はぜひ試してみてください。

重さが気になる場合は、『ロットリング メカニカルペンシル500』も検討してみるといいでしょう。メタル製のグリップに樹脂製ボディを組み合わせ軽量化した商品。価格も抑えめなので、まずはこちらから挑戦してみるのもいいですね。

『ロットリング メカニカルペンシル600』の安定感のある書き味を、あなたもぜひ体感してみてくださいね。

ROTRING(ロットリング)『ロットリング メカニカルペンシル500 0.5mm』

ロットリング・製図用シャープペンロットリング500/0.5502505N ロットリング・製図用シャープペンロットリング500/0.5502505N ロットリング・製図用シャープペンロットリング500/0.5502505N

出典:Amazon

サイズ 14.1cm
芯径 0.5mm
重量 13g

そのほかの筆記具に関する記事はこちら 【関連記事】

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※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。

(制作協力:高野、掲載:マイナビおすすめナビ編集部)

マイナビおすすめナビ編集部

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