ダイエットシューズの選び方 サイズ感、運動効果、通勤かウォーキング利用か、構造など
それでは、ダイエットシューズの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記。
【1】サイズが合ったものを選ぶ
【2】運動効果と履き心地とのバランス
【3】日常生活 or ウォーキング
【4】ダイエットシューズの構造
【5】運動が苦手な人にオススメできる理由
上記のポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】サイズが合ったものを選ぶ
ダイエットシューズを選ぶときは、サイズ感に注意しましょう。履いていて、圧迫感を感じない・違和感がない、ちょうどよいサイズのものを選んでください。
とくにダイエットシューズは靴底が不安定なものも多くあります。中敷きが厚いものもあるので、口コミなどを参考に自分の足にフィットするサイズのダイエットシューズを選びましょう。
【2】運動効果と履き心地とのバランスで選ぶ
ダイエットシューズといっても、靴底が不安定なタイプもあれば、インソールが足裏にフィットするタイプもあります。靴底が不安定なかたちをしているダイエットシューズは、履いて歩くだけでバランス感覚やふだん使っていない筋肉を鍛えられるのが魅力です。
インソールが足裏にフィットするタイプは安定感がある履き心地で、通常の靴の延長で履けるでしょう。
【3】日常生活かウォーキングで使うかで選ぶ
どんなシーンで履くかも、ダイエットシューズを選ぶ際に考えたいポイントです。ウォーキングやランニング中に履くのであれば、歩きやすいスニーカータイプがよいでしょう。
通勤時にもダイエットシューズを履きたいのであれば、おしゃれなローファータイプが適しています。スーツやオフィスカジュアルに合わせても違和感が少ないです。
【4】ダイエットシューズの構造で選ぶ
ダイエットシューズ(トーニングシューズ)には、靴底が不安定なかたちのものと、靴底がゆりかごのようなかたちになっているものがあります。靴底が不安定になっているものは、バランス感覚やふだん使わない筋肉を鍛えるのにぴったりです。
靴底がゆりかごのようなかたちになっているものは、歩く動作を大きくしてくれるので、ウォーキングや散歩の運動量を増やしたい人に適しています。
【5】運動が苦手な人にオススメできる理由
シューズの特性上、歩く(立つ)際に何らかの負荷がかかっているため、日常動作やウォーキング以外の運動(ジョギングや筋力トレーニング、各種スポーツ動作)など、それより強度の高い運動には使用を推奨していません。
本格的なトレーニングが苦手な方や時間があまり取れない方が履くことで、普段の動作がトレーニングの代わりとなります。
そもそも、本格的なトレーニングをしている方は、そちらの方が消費カロリーが高いことが多いので、普段から本格的なトレーニングをしていない人向けのシューズということは想像しやすいと思います。
【6】オフィスで履けるかどうかで選ぶ
ビジネスシーンでの利用を想定した場合、女性にはオフィスでも履けるパンプスタイプがおすすめです。
最近のダイエットシューズはデザイン性が高いアイテムが多く、おしゃれなものが増えているので、高いモチベーションでダイエットに臨むことができます。
ダイエットシューズのおすすめ7選 厚底タイプやオフィスで使えるものも
ここまでに紹介したダイエットシューズの選び方のポイントをふまえて、ランニングインストラクター・田子政昌さんと編集部が選んだおすすめ商品を紹介します。
防水機能も搭載した男性向けシューズ
歩く際のスムーズな体重移動をサポートする「STRIDEBAR」を搭載したメンズ向けのシューズです。アッパーにはファスナーがついているので、脱ぎ履きもラクにできます。
足幅に合わせて2Eと4Eふたつのワイズから自分に合ったものが選べるのもうれしいポイント。より自分の足にフィットする1足が見つかるでしょう。
プレーンなカラーでスーツにも合わせやすく、通勤から旅行までさまざまなシーンで履きやすいです。

定番のゆりかご状の厚底ダイエットシューズ
ゆりかご状ソールのダイエットシューズの基本をしっかり踏襲し、現在も販売が継続されているのがこのアイテム。厚底タイプなので脚長効果も期待できます。
最新のラインナップでは、シャンパンゴールドなどオシャレでかわいいデザインとなっており、スポーツタイプの服装でなくても合わせやすいようになっています。
カジュアルウェアで街や公園を歩くだけで運動効果を出したい方にはおすすめです!
幅広タイプで足指楽々。外反母趾でも履ける一足
外反母趾や足幅が広いことで、なかなか合うシューズが見つからない方におすすめの一足。つま先が開いているサンダルタイプなので足指がゆったりできて、快適に履くことができます。暑い時期でも蒸れにくいのもうれしいポイントですね。
足裏の血行をよくして疲れにくくする「凸凹ソール」を採用。むくみや脚太りを防ぎ美脚をサポートします。足運びを助けて正しい歩行姿勢へと導いてくれるので、自信をもって街を歩きたい方におすすめです。
カラバリ豊富なスリッポンシューズ
アッパーに伸縮性がある素材を採用した、足にフィットするシューズです。軽量設計なので、長時間でも足取り軽く歩けます。靴紐がないスリッポンタイプで、サッと履いて出かけられるのも大きな魅力です。
カラーバリエーションも豊富なので、カジュアルな洋服に合わせられるおしゃれなシューズを探している人はぜひチェックしてみてください。
クッションソールで疲れにくく、軽快な履き心地
長時間歩く方などにおすすめしたいアイテム。クッション性のあるソールとメッシュの軽さで、長いウォーキングなどでも疲れにくいのがポイントです。
自然と背筋が伸びるアウトソール形状だからウォーキングはもちろん、ショッピングや街歩きなどの普段使いにもぴったり。おしゃれなスニーカータイプのダイエットシューズでふくらはぎの筋肉を鍛えて美脚を目指してみませんか?
歩いてすっきり。厚底ソールが美脚ラインも強調
人体工学に基づいた形状で、歩くと姿勢が正されて全体運動を効率的にしてくれる厚底シューズ。毎日の有酸素運動ですっきりしたいダイエッターにおすすめです。
例え長時間歩かなくても、履いているだけで美脚に見えるのもポイント。5㎝厚底のデザインにより、足が長く見えます。ちょっとそこまでの外出でも、普通のシューズを履くよりもすっきり見えが期待できますね。

オフィスで活躍。脚をきれいに見せてくれる一足
最近のダイエットシューズは、ビジネスシーンでも履けるデザインのものが増えてきました。女性にはパンプスがおすすめ。こちらの商品は、ソールが4.8cmの厚底になっているので、履くだけで脚をキレイに見せてくれます。
また、履き口が広いフラットタイプで着脱がしやすく、柔軟性に優れたインソールやエアクッションを採用しているため、長時間歩いても疲れにくいのが特徴です。
「ダイエットシューズ」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ダイエットシューズの売れ筋をチェック
楽天市場でのダイエットシューズの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
そのほかのダイエット関連の記事はこちら 【関連記事】
ランニングインストラクターからアドバイス ダイエットの第一歩にしよう!
2011年ごろのブーム当初からすると大分下火になってきましたが,これらの履いて歩くだけで運動効果が高まるダイエットシューズ(トーニングシューズ)にはまだまだ根強い人気があります。
もちろん、活動的な方は、本格的なランニングやジムでの筋力トレーニングなども行うと良いでしょう。体重を落としたいけれど、トレーニングは少しハードルが高いと感じる方であれば、日常生活の中での活動量を高めていくことからスタートしてみましょう。
まず、その第一歩のアイテムとしてダイエットシューズを購入することは、「歩こう!(運動しよう!)」というモチベーションの一端になることかと思います。
まずは日常生活の中での活動量を高めて,少しずつ運動のレベルを上げていく事が出来れば,きっと目指す体重に近づくことが出来ると思います。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。