スマホイヤホンの選び方
まずは、スマホ向けのイヤホンを選ぶときの重要なポイントを4つご紹介します。
【1】イヤホンのタイプから選ぶ
【2】イヤホンの形から選ぶ
【3】イヤホンの機能性にも注目
【4】iPhoneかAndroid対応かを確認する
それぞれ解説しているので参考にしてみてくださいね。
【1】イヤホンのタイプから選ぶ
スマホ向けのイヤホンには、従来の有線タイプと、Bluetoothで音楽を聴くことができるワイヤレスタイプがあります。有線タイプとワイヤレスタイプの特徴をまとめました。
音質重視なら「有線タイプ」を
有線タイプは音楽を聴いているときに、音が途切れたり遅れることがなく、安定性が高いのが特徴です。音質にこだわりたい方や、ゲームや動画視聴のときに遅延が気になる方は有線タイプのほうが適しています。
コード部分にマイクやリモコンがついていて、スマホに触らなくても操作できるタイプのものもありますよ。デメリットは、コードがなにかに引っかかったりして取れてしまったり邪魔になったりしてしまう点です。
持ち運びしやすい「ワイヤレスタイプ」
Bluetooth(無線)で音声・音楽を聴くタイプのイヤホンです。コードレスタイプのイヤホンのメリットは、コードがないぶん引っかかったり取れたりする煩わしさがないこと。
ウォーキングやジョギングなど動き回っているときなどに便利です。電車やバスなどでコードがうっかり引っかかってしまうストレスも軽減してくれます。デメリットは、音が遅延したり、途切れてしまったりすることがあるという点です。
耳への負担が少ない「ネックバンドタイプ」
「ネックバンドイヤホン」は左右のイヤホンがネックレスのようにつながっているので、安定して装着ができます。またイヤホンを使わないときは首にかけておくことができます。ワイヤレスはイヤホンを外すたびにケースにしまわないといけない手間がありますが、その点ネックバンドイヤホンは扱いが楽でしょう。
【2】イヤホンの形から選ぶ
イヤホンの形には種類があります。それぞれの特徴を見ていきましょう。
耳栓のような「カナル型」
カナル型イヤホンは耳の穴にフィットして音漏れがしにくい特徴があります。イヤーピースはさまざまな形があり、付け替えも可能なので、自分の耳の穴にあう形を見つけるとより違和感なく音楽を楽しむことができるでしょう。
耳への圧迫感が少ない「インナーイヤー型」
インナーイヤー型は耳の穴の入り口にはめて装着するタイプです。カナル型のように耳の穴の奥までフィットしないので、音漏れはしやすいかもしれません。耳の穴への負担は少ないので長時間音楽を聴きたい方におすすめです。
安定感が高い「耳掛け型」
耳掛け型はフックとイヤホンが一体になっているデザインをしています。耳への装着感が高く安定感があるため、ランニングやウォーキングなど運動をするときにおすすめです。
【3】イヤホンの機能性にも注目
イヤホンを選ぶときに確認しておきたい機能をいくつかご紹介します。
ノイズキャンセリング機能
ノイズキャンセリング機能とはイヤホン外部の騒音や雑音を打ち消す機能のこと。周囲の騒音が消えることで、まわりがガヤガヤとうるさくてもイヤホンから流れてくる音楽だけを楽しむことができますよ。
音楽を聴いていないときも、外部の騒音をシャットアウトしてくれるので、耳栓のように使うことも可能です。
ハイレゾ対応の有無をチェック
ハイレゾとはハイレゾリューションの略で、CDよりも音の情報量を多く入れられる機能のことです。CDにくらべ音の太さや繊細さ・奥行きなどをより表現しやすくなっています。
手持ちのスマホがハイレゾ対応のスマホであれば、イヤホンもハイレゾ対応のものを使うことで音楽や音声をよりリアルに楽しむことができます。
マイクがついているか
音声通話をする機会の多い人の場合は、マイクつきイヤホンを購入検討してみましょう。着信のたびにスマホをカバンやポケットから取り出すのが面倒な人や、運転中に通話をしたい人はリモコンで通話切替えができるものを選ぶと手間が省けて便利ですよ。
音量調節などはリモコン搭載イヤホンが便利
スマホ向けイヤホンのなかには、手元で音量調整や通話切替え、早送りが可能なリモコンがついているものもあります。スマホを取り出してアプリを操作するのが面倒な場合は、リモコンの有無も確認しておくといいでしょう。
【4】iPhoneかAndroid対応かを確認する
どんなに機能性の高いイヤホンを手に入れたとしても、すべてのスマホでそのイヤホンが使えるとは限りません。購入する前に、自分の手持ちのスマホにつなげて使うことができるのかを、事前に必ずチェックしておきましょう。
有線の場合、Androidであれば大体使えますが、iPhone7以降の機種はイヤホンジャックを廃止しているため、とくに注意が必要です。
スマホイヤホンのおすすめ商品&ランキング
ここからは、ITライターの酒井麻里子さんのおすすめランキングと編集部で厳選したおすすめ商品をご紹介します。
▼おすすめランキングTOP7
▼おすすめ7選【ワイヤレスタイプ】
▼おすすめ6選【有線タイプ】
各商品がすぐに見たい方は、上記のリンクをクリックしてくださいね。
▼おすすめ商品の比較一覧表
▼おすすめランキングTOP7 アップルやパナソニックなど!
それでは早速、ITライターの酒井麻里子さんがおすすめするランキングを発表します。迷ったときの参考にしてみてくださいね。

イヤホンを装着したままでも周囲の音を聞き取れる「外音取り込みモード」も搭載。駅のアナウンスなどを聞きたいときに便利です。基本的にiPhoneで使うことを想定した製品ですが、Androidスマホでも使用可能。ただし、一部の機能には制約が生じます。

左右がケーブルでつながっている一体型のイヤホンで、ケーブルを首の後ろに回して装着します。1回の充電で最長14時間の使用が可能なので、音楽鑑賞やビデオ通話などで1日ずっと使いたいという方にも安心です。

iPhone7以降のiPhoneに付属している純正イヤホン。意外と知られていませんが、単独購入も可能です。付属品とはいえ性能はしっかりしているので、自宅と職場それぞれに置いておきたい場合などは追加購入がおすすめですよ。
▼おすすめ7選【ワイヤレスタイプ】
コードが邪魔にならずアクティブに動いても耳から取れにくく、イヤホンジャックを廃止したiphoneでも使える! ワイヤレスタイプのスマホ向きイヤホンのなかから、ITライターと編集部が厳選した商品をご紹介します。

▼おすすめ6選【有線タイプ】
音が途切れたり、遅れて聞こえたりする心配がなく、今現在も多くの愛用者がいる有線タイプのスマホ向けイヤホン。今オススメの商品をご紹介します。
各通販サイトの最新人気ランキングを見る スマホイヤホンの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのスマホイヤホンの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ほかのイヤホンの記事はこちら!
使い勝手のいいものを選ぼう!
スマホ向けのイヤホンは、音楽を自在に楽しめるだけでなく、手ぶらで通話ができる商品も多く販売されています。
自分がどのような用途でスマホを利用しているか、どれくらいの音質のイヤホンを求めているのかを確認したうえで、自分だけのお気に入りのイヤホンを見つけてくださいね。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
IT分野を中心に、スマホ、PC、ガジェットなどのアイテムレビューや、企業DXの取材、業界・技術関連の解説記事などを手がける。 noteでは、趣味で集めているプログラミングロボットの話題なども発信。テレワーク×メタバースの可能性を考えるWEBマガジン『Zat's VR』運営。株式会社ウレルブン代表。