エッグセパレーターとは? 料理の時短に便利!
エッグセパレーターとは、白身と黄身を分ける道具です。お菓子作りの際や、黄身だけを使う料理をするときに活躍します。
エッグセパレーターがあれば便利なだけでなく、スムーズに作業ができるので時短にもなります。サイズ的にもそれほど大きくなく収納にも困らないため、ひとつ持っていれば間違いなく重宝するキッチンアイテムですよ。
エッグセパレーターの選び方 お菓子作りや毎日の料理で活躍!
エッグセパレーターには、さまざまな素材があり、使い方やタイプによっても付随する機能が異なります。
使用するシーンを想定しながら、自分に合ったものを探してみてくださいね。
ポイントは下記の通り。
【1】エッグセパレーターのタイプで選ぶ
【2】自分が使いやすい素材を選ぶ
【3】便利な機能もチェック
上記のポイントをおさえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】エッグセパレーターのタイプで選ぶ
エッグセパレーターのタイプは大きく分けて2種類。重力で白身を落とすタイプと黄身だけを吸引するタイプ。それぞれの特徴を解説していきます。
白身を落とすタイプ
卵を器具に落とすと、黄身を器具に残し、白身を器具の下に置いた容器などに落とすタイプ。シンプルな構造で、価格も比較的安価なものが多いです。
難しいコツが要らないので、こまかい作業が苦手な方やお子さんでも使いやすいのが特徴。
黄身を吸いこむ吸引タイプ
卵を割り入れた器などからスポイトのように黄身だけを吸い上げるのが吸引タイプ。慣れれば白身を落とすタイプに比べ手早く作業ができるのが特徴。
使い方に少々コツが必要で、洗いやすさに欠けるのが難点。デザインの豊富さやユニークさも魅力です。
【2】自分が使いやすい素材を選ぶ
ステンレス製のものはサビにくく耐久性にすぐれ、洗浄しやすいのが特徴。頻繁に使う人や業務用にもおすすめです。シリコン製のものは耐熱性にすぐれており、プラスチック製のものはデザインが豊富なのが特徴です。
ステンレス製ならほとんどのものは食洗機に対応していますが、それ以外の素材の場合は商品の取扱方法をよく確認しましょう。
【3】便利な機能もチェック
白身を落とすタイプには、本体をボウルやお皿に引っかける機能つきのものもあります。両手で卵を割ることができるのでとても便利です。
片手で卵を割れない人は、引っかける機能つきものを選ぶといいですよ。
暮らしスタイリスト・料理家からのワンポイントアドバイス
よくお菓子作りをするなら必須のアイテム
エッグセパレーターは、卵の黄身と白身を分けてくれるグッズです。持っていなくてもできる作業ですが、マカロンやババロアなど卵白を多く使った料理をする人にとってはとても便利です。
重力で白身を落とすタイプと、黄身を吸引するタイプがあります。落とすタイプはやや時間がかかりますが、カンタンで失敗が少ないです。一方、吸引タイプは手早く分けられますが、コツが必要。
どちらが自分に向いているか考えて選びましょう。
エッグセパレーターおすすめ9選 卵の殻のかけらもキャッチ、同時に6個まで黄身と白身が分離できるなど
それでは選び方のポイントを解説したところで、エッグセパレーターのおすすめ9商品をご紹介します。
佐藤金属興業『SALUS シェフランド 黄身取り』は、柄が長く、ボウルなどに引っかけて使えるのが便利。シンプルな構造で、白身だけがキレイに落ちます。

スタイリッシュなデザインと機能性
佐藤金属興業のキッチン用品ブランド「SALUS」から販売されているエッグセパレーター。本体はステンレスを使用していますが、持ち手の内側には熱が伝わりにくいABS樹脂が使用されているのがポイント。
長めの持ち手は、ボウルなどの容器のフチに引っかけやすくなっています。またスタイリッシュなデザインだけでなく、白身をキレイに落としてくれる設計になっています。
ボウルの大きさや厚みを問わずに引っかけられる、OXO(オクソー)『エッグセパレーター』。コンパクトながらも、機能性が高いのが魅力です。

卵の殻のかけらもキャッチしてくれる
どんな大きさの容器にも引っかけられるよう設計された、フックがついたエッグセパレーター。本体の突起部分で卵の殻を割り、割れた殻のカケラもしっかりキャッチしてくれるスグレモノ。白身がボウルのフチに垂れる心配もありません。さらには滑り止め加工も。
漂白剤、食器洗い乾燥機に対応しているのも大きなポイント。デザインと機能面を重視するなら必見のアイテムです。
スケーター『シリコーン エッグセパレーター(SES1)』は、吸引タイプながらも、内側までしっかり洗えて衛生的。黄身をすっと吸い込む感覚も楽しいです。

使い勝手がよくキッチンのインテリアにも
にわとりの形をした吸引式エッグセパレーターです。にわとりの体の左右の羽部分が少し膨らんでおり、そこを押しながら黄身に当てると、黄身だけスッと本体のなかに入ります。卵黄の醤油漬けや丼もののトッピングなどにとても便利。
耐熱温度が220℃あり、使い終わった後は食洗機で洗えるのもうれしいポイント。キッチンに置いておくだけでかわいいインテリアにもなりますよ。
かわいいデザインの商品を探している方に
カエルをモチーフにした形がなんともキュートなこちらの商品。シリコンでできた吸引タイプのエッグセパレーターです。使い方は、カエルの体を押しながら口の部分を黄身に近づけて吸い込むというシンプルさ。
ペレグデザインのキッチン用品はオシャレなデザインのものばかりで、こちらのエッグセパレーターもカエルのほかにブタや魚、お花の形をしたものなどがあります。プレゼントにもピッタリですね。
3つがセットになったコスパのよい商品
長さ約13cmのとてもコンパクトなこちらのエッグセパレーター。なんといっても3つセットで100円以下というコスパのよさが魅力です。黄身と白身をカンタンに分けることができ、
使い終わったあとは洗って壁に掛けて収納することができます。乾きも早いので衛生面も◎。使い勝手も文句なしで、ひとつ持っていれば損はないアイテムですよ。
「エッグセパレーター」のおすすめ商品の比較一覧表
エキスパートのおすすめランキング エッグセパレーターのTOP3はこれ!
ご紹介した商品のなかから、暮らしスタイリスト・料理家の河野真希さんがおすすめする商品ランキングを発表します。エッグセパレーター選びの参考にしてみてください。
3位 OXO(オクソー)『エッグセパレーター(1147780)』
OXO(オクソー)『エッグセパレーター(1147780)』
2位 スケーター『シリコーン エッグセパレーター(SES1)』
スケーター『シリコーン エッグセパレーター(SES1)
1位 佐藤金属興業『SALUS シェフランド 黄身取り』
佐藤金属興業『SALUS シェフランド 黄身取り』
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする エッグセパレーターの売れ筋をチェック
Amazonでのエッグセパレーターの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
その他のキッチンツールをご紹介! 【関連記事】
好きなデザインや素材で選びましょう いかがでしたか?
エッグセパレーターおすすめ商品をご紹介しました。最後に選び方のポイントをおさらいです。
エッグセパレーターのタイプは白身を落とすタイプと黄身を吸い出す吸引タイプの2種類。自分に合うタイプを選びましょう。素材もいろいろで、食洗機対応のものもあります。また、引っかける機能つきなら両手が使えて便利です。
あなたの好みのエッグセパレーターを見つけてくださいね!
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料理や家事、インテリアなど、気持ちのいい暮らしを作る、はじめるためのライフスタイル提案を行う。 流行や思い込みにとらわれずに、無理なく持続可能で快適な自分らしい暮らしづくりを応援。 簡単&時短料理が学べる『料理教室つづくらす食堂』主宰。