「確率参考書」のおすすめ商品の比較一覧表
【基礎編】確率参考書おすすめ5選 はじめての人でも理解できる
弱点を克服したいという人は、基礎からしっかり学べる参考書を選ぶのがベスト。基礎レベルからの学習に適した参考書を5冊ラインナップしたので、自分に合うものを選んでみてくださいね!
SRP教育研究所所長
カドカワ『坂田アキラの 場合の数・確率・データの分析が面白いほどわかる本』は、教科書レベルの問題から入試の導入まで、会話形式でていねいに解説してくれる参考書です。イラストが多くレイアウトも見やすく工夫されているので、確率が苦手だという人もこの参考書からならはじめやすいのではないでしょうか。

【応用編】確率参考書おすすめ6選 難関大学を目指す!
難関大を目指すなら、応用問題にも対応できる深い理解をサポートしてくれる参考書を選びたいところ。難問に対応できる力を養うのにぴったりな6冊をご紹介します。
SRP教育研究所所長
東京出版『解法の探求・確率』は、定番問題から難問を中心にした問題集。「大学への数学」シリーズの東京出版の問題集で、多少レイアウトにとっつきにくい部分はありますが、問題の選定のよさ・解答の安定性はすばらしいものがあります。一般的な問題集を終え、入試で使う考え方を総確認したい人におすすめです。

SRP教育研究所所長
東京出版『ハッとめざめる確率 第2版』は、難問・良問を会話形式で、基礎から応用まで解説していくという参考書です。確率が好きで、さらに好きになりたいという上級者向け。読み進めるだけで、目の前の問題が解けるようになるだけではなく、確率の考え方・センスを身につけることもできます。

エキスパートのおすすめランキング 確率参考書のTOP3はこれ!
ご紹介した商品のなかから、SRP教育研究所所長の伊丹龍義さんがおすすめする商品ランキングを発表します。確率参考書選びの参考にしてみてください。
3位 東京出版『ハッとめざめる確率 第2版』
2位 東京出版『解法の探求・確率』
1位 カドカワ『坂田アキラの 場合の数・確率・データの分析が面白いほどわかる本』
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 確率参考書の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での確率参考書の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
「確率」の参考書選びのポイント レベルに応じたものを
確率だけに絞った参考書にもさまざまな商品があり、どれがいいか悩んでしまいますよね。効果的に活用していくには、自分に合うものを選ぶことが大切です。
どんな点に着目して選べばいいか、ポイントを確認しておきましょう。
ポイントは下記の4つ。
【1】確率の参考書は大きく分けてふたつ
【2】受験大学のレベルや問題の特徴によって選ぶ
【3】内容を確認する
【4】ボリュームも確認
上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】確率の参考書は大きく分けてふたつ
まず、確率の参考書には大きく分けてふたつの種類があることを理解しておく必要があります。確率が苦手でわからないという人のための参考書と、基礎からさらに理解を深め難関大突破の得点源にしていくための参考書です。
それぞれ目的が異なるため、内容も大きく変わってきます。きちんと効果を得られるよう、目的に合ったものを選びましょう。
弱点克服のための参考書
確率が苦手という人の場合は、基礎からじっくり学べる参考書を選びましょう。苦手な人向けに講義型でていねいに解説してくれるものや、図や表を用いて理解をうながしてくれる参考書が多く販売されています。
あいまいだった部分が解消され、ほかの分野も網羅された参考書・問題集に取り組んだ際もスムーズに理解できるようになるでしょう。
発展的に理解していくための参考書
基本的な部分ができているなら、わざわざ確率の分野に特化した参考書を買う必要はないと思う人もいるかもしれません。
しかし難関大を目指すなら、ハイレベルな応用問題にも太刀打ちできる深い理解が要求されます。発展的に理解を深めていくことを目的とした参考書は、難問に立ち向かううえで大きな力になってくれるでしょう。
発展的な内容まで扱う参考書のなかにも、苦手な人向けに基本事項からていねいに解説してくれるものがあります。今の自分のレベルでも、無理なく理解を進めていけるものを選びましょう。
【2】受験大学のレベルや問題の特徴によって選ぶ
最終的に目指す到達点は人によって異なります。難関大突破を目指すなら、実際の入試で出題される難易度の高い問題を多く扱っている参考書を選びたいところ。
一方、それほど難易度が高い大学を目指すわけではないのに、難関大レベルの問題が多い参考書だとオーバーワークになってしまいます。背伸びしすぎず、受験する大学のレベルに合う参考書を選ぶことも大切です。
また志望する大学や学部によっては、出題される問題に特徴が出ることも。過去問などで大学の問題傾向を把握したうえで、対策として有効な内容のものを選ぶとより高い学習効果が期待できるでしょう。
【3】内容を確認する
目的やレベルといった難易度を確認したら、次はさらに具体的な内容をチェックしていきましょう。
受験までの時間は限られています。買ってから合わなかったということのないよう、きちんと確認して慎重に選んでくださいね。
演習問題がたくさんある
数学ではある程度、問題数をこなして慣れることが必要です。学んだ知識を定着させ、実際に問題が解けるようになるためにも、演習問題がしっかり用意されているものを選びましょう。
例題で説明した後に類題で実際に解けるようになったか確認し、さらに応用問題に取り組めるものなら、効率よく解答力を高めることができますよ。
解答や解説がていねいでよくわかる
成績をアップさせていくには、わからないところを発見し理解できるようになることが大切です。しかし解答・解説がわかりづらく、読んでも理解できないのでは意味がありません。
解説部分のボリュームも充実度を測る目安になるので、チェックしてみるといいでしょう。なかにはひとつの解答だけではなく別解が掲載されたものも。ひとつの問題から得られる学びが多く、実力アップに役立ちます。
さまざまなアプローチ方法を知っていると、問題に合わせてよりスピーディに答えを導き出せる方法を選択できますし、応用問題にも対応しやすくなりますよ。
【4】ボリュームも確認
解説が詳細で問題数が多い参考書は魅力ですが、分量が多すぎてこなせないのでは意味がありません。
試験本番までにこなせる問題数には、おのずと限界があります。ほかの分野・科目の受験勉強とのバランスも考えなければなりません。本番までにきちんと取り組めるボリュームのものを選ぶようにしましょう。
確率の分野は、参考書の解説を読んで本質を理解することから SRP教育研究所所長よりアドバイス
SRP教育研究所所長
ほかの領域に比べて「わかっているつもりなのに答えが合わない」「時間がかかってしまう」ということが多いのが、この確率という領域の特徴です。そんなときには一段階レベルを下げ、今回紹介しているような参考書の解説をじっくり読んで、本質の理解をしてください。「急がばまわれ」です。
確率参考書に関連するほかの商品情報はこちら
編集部からひと言
確率の参考書のおすすめ11選をご紹介しました。
確率分野に特化した参考書は、苦手を克服したいときや理解をさらに深めたいときに効果的。参考書によって目的や到達点が異なるので、自分に合うものをきちんと選んで取り組むようにしましょう。
あなたがほしい確率の参考書を選んで、受験対策に役立ててくださいね!
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SRP教育研究所所長、教育図鑑相談役、「学びエイド」鉄人講師、「家庭教師のトライ」Try IT中学理科担当。 中受ラジオ・教育ラジオ プロデューサー。小学館「観てわかる中学理科」映像担当。「頭脳王」「東大王」(特番)監修 、「KIDSdo」問題原案、マイナビ中学受験執筆者、自然科学教育&中学受験・高校受験理科&算数。 珈琲&パピコ好き、勝どき在住 。