「TOEIC参考書」のおすすめ商品の比較一覧表
TOEIC600点レベル参考書おすすめ12選 リスニング、リーディング対策、公式問題集も
受験指導専門家の西村 創さんに選んでもらったTOEIC600点クリアを目指すための参考書のおすすめ商品、編集部で選んだ商品を紹介します。





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TOEIC600点レベル参考書の選び方 勉強項目、解説の充実度、レベル、公式問題集など
受験指導専門家の西村 創さんにお話しをうかがい、TOEIC600点を目指すための参考書の選び方のポイントをまとめました。対策ポイントや解説手法をよくチェックすることが大切です。
やるべき勉強から必要な参考書を選ぶ リスニング、リーディング、語彙力強化、問題形式など
TOEICで600点台を目指すには、苦手な部分など対策するポイントを踏まえた参考書を選ぶのが重要です。対策ポイントごとの参考書の選び方のポイントを解説します。
リスニング対策には音声CDつきも
リスニング力を身につけるためには、英語の発音に慣れることがポイントです。また、音に慣れたかどうかを判断するためには、自分で英語を発音できるかが目安となります。一般的に、自分が正しく発音できるものについては聞き取ることも可能であるといわれているためです。
リスニングパートの特徴を解説している参考書や音声CDつきの参考書を活用しましょう。また、学習時間をじゅうぶんに確保できる人は、精読の学習にも注力することで英語力の向上につながります。
リーディング対策は文法が復習できるもの
TOEIC試験で600点スコアを獲得するには、リーディングセクションで300点台を取らなければいけません。リーディングで300点に到達しない場合、基礎的な文法の勉強が不足していることになります。中学や高校レベルの文法を復習し、文法の基礎力が身に着く参考書を選びましょう。
TOEICだけでなく、英語を学習するさいに英文を読むことやビジネスから日常までの英会話を聴くことも、文法の理解が前提となります。単語を繰り返して書く、自分で話すなど、おもに4つの学習方法をバランスよく取り入れると効率よく学習できるでしょう。
語彙不足なら単語帳
リーディング、リスニングともにまんべんなく勉強しても600点台に届かない場合、語彙力が不足している可能性があります。文法の理解力や聞き取り力はあっても、途中に意味のわからない単語が出てくると、それだけで問題の内容が把握できなくなってしまうからです。
語彙力を伸ばすには、日常的に単語を覚えられる単語帳が有効です。とくにTOEICで頻出する単語に絞った単語帳を使うと効率よく語彙力を伸ばせます。
問題形式対策は最新のものを
TOEICは2016年5月29日より、リスニングおよびリーディングパートの両方で出題形式が一部変更となりました。このような出題形式の変更がたびたびあるだけでなく、問題の傾向も年々少しずつ変化しています。
最新のTOEICの試験に対応するために、参考書はできるだけ直近に出版されたもの、もしくは新版となっているものを選ぶようにしましょう。
最新のものかどうかは参考書の表紙や帯などで確認できます。問題形式に慣れるには、本番のように問題が解ける模試がついているものも有効です。
解説の充実度を重視して選ぶ 問題を解くノウハウが丁寧に書かれているか
TOEICの得点をアップさせるために、演習の数をこなすことは重要ですが、ただひたすら量をこなすだけでは得点アップにはつながりません。
TOEICの問題を解くためのノウハウを身につけることが、得点アップへの近道です。TOEICに関連した書籍は数多く存在しますが、解説が充実しているものを優先して選ぶようにしましょう。
参考書によって解説の形式が異なります。形式ごとでの選び方を紹介します。
形式に慣れたいなら問題が先のタイプ
ある程度文法や語彙力、リスニングの力は身に着いているなら、先に問題を解いてから解答、解説の形式になっている参考書が向いています。
実際に問題を解いてから解説で理解を深めるので、よりTOEICの実戦的な対策ができます。TOEICの問題形式に慣れたい人や、時間内に確実に解答できるようにしたい人にぴったりです。
基礎を押さえたいときは解説が先のタイプ
文法や語彙力などの基礎力に自信がないときには、解説を先に読んだあとに問題、解答の形式になっている参考書が向いています。文法や単語に関する解説を最初にじっくり読んで理解してから、問題を解いて自分の力にできます。
解説を読んでから問題を解くので、自分の苦手なところやわからないところも把握しやすいです。
幅広く学べる問題と解説が一緒のタイプやセパレートタイプ
自分で解答する問題を使って解説したあと、実際に問題を解く形式の参考書もあります。幅広く勉強したいときや、基礎を復習したいときに向いています。
また、問題と解説がバラバラになっている参考書もあります。自分の勉強方法や英語力に合わせて問題が先か、解説が先かを選べます。自信のあるところは問題から先に、苦手なところは解説から先に、といった勉強も可能です。
目標とする点数やレベルにあった参考書を選ぶ 基礎的な文法や頻出単語を覚えながら学習
TOEICは目指す点数によって勉強方法が変わってきます。参考書も、学習者のレベルに合わせてさまざまなものが販売されています。まずは自分の目標とする点数を決め、それに応じたレベルの参考書を選ぶのがベストです。
TOEIC600点台を目指すのであれば、基礎的な文法や頻出単語を覚えながら学習できるものがよいでしょう。
公式問題集でトレーニングしよう TOEIC試験には過去問がない
資格試験を受けるにあたり、過去問を繰り返して解くことが最も効果的な対策だと言えます。問題の傾向を把握するためには、過去問を解いてリサーチするほかありません。
しかし、TOEIC試験には過去問がなく、代わりに公式問題集が存在します。TOEIC運営会社が作成しているものを利用するのもいいでしょう。
TOEIC600点参考書に関するQ&A よくある質問
語彙力を効率よく増やす方法は?

英文を読むなかで登場する単語を都度覚えていくのが最も効率のよい方法といえます。また、重要度の高い単語ほど頻出する傾向にあります。
参考書で英会話やスピーキング能力を高めることはできる?

一人で学習する場合、まずはCDなどを使ってリスニング能力を高める必要があります。そのうえで、スピーキングや英会話力は間接的に高めていくことになります。いずれにしても、実際にネイティブと交わす会話以上の上達の近道はないでしょう。
目標点数を定めたうえで参考書を選ぼう 受験指導専門家からのアドバイス
教育・受験指導専門家
TOEICの参考書は星の数ほど存在するため、どれを選べばよいのかとても悩ましいかと思います。まずは自分がどれくらいの点数を取りたいのかという目標を定めたうえで、それに応じた参考書を選ぶ必要があります。
ここではTOEIC600点を目指す人に最適な参考書を紹介していますので、教材選びの参考にしていただけたら幸いです。
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目標スコアやレベルに必要な内容を効率よく学習する 大学生や社会人も、700点や800点をみすえて
TOEIC試験は、企業でも昇進の目安として導入されることが多い試験です。英語を学習する際の基本としては、英語を読む、書く、ネイティブの発音を聴く、自分で話すという4つの基本をバランスよく取り入れることが大切です。
同時に、試験の傾向をつかんで自分の学習方法に最適な対策をとらなければなりません。スコア600点を目指すためには必須な単語や熟語などを覚えたり、本試験に近い公式問題集を解いたりと、さまざまな学習を組み込まなければならないため、効率よく学習できるかどうかも考慮しながら参考書を選びましょう。
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早稲田アカデミー、駿台、河合塾Wings等で指導歴25年、指導生徒3,000人以上。 大学入学と同時に栄光ゼミナールや明光義塾で講師のアルバイトを始める。 新卒入社の早稲田アカデミーでは入社初年度に生徒授業満足度全講師中1位を取り、社長から表彰される。 駿台ではシンガポール校講師を経て、社歴80年初の20代校長として香港校校長を務め、過去最高の合格実績を出す。 河合塾Wingsでは入社後11年間、生徒の授業満足度全講師中1位、講師研修や保護者セミナーなども運営。 また、編集プロダクション運営、All Aboutの教育・受験ガイド、教育・受験情報webメディアのコンテンツ執筆・編集、全国の中学校・高校でのセミナー講演、書籍執筆などに携わる。 書籍出版10冊(KADOKAWA、PHP研究所他)は全て重版更新中、累計14万部突破。 テレビ・新聞・雑誌などのメディア出演、掲載多数。 「にしむら先生 受験指導専門家」としてYouTube配信中。