ランニング用イヤホンは用意すべき?
ランニングをする際、使用するイヤホンはランニング専用のものか、通常のものにするかで迷いますよね。
実は、ランニング専用のイヤホンは、走っている最中の装着性、汗などの防水性など、走る時ならではの機能が詰まった商品です。そのため、ランニングの際はぜひ専用のイヤホンを使用してください。
5000円ほどのお手頃価格のものなど、しっかりランナー向きに作られた機種であれば、快適さが大きく変わります。そしてランナーなら必ず意識してほしい「安全性の確保」にこだわった、スポーツ向けのイヤホンが多数登場してきているので、ぜひチェックしてみてください。
イヤホンの種類
まずは、イヤホンの種類をご紹介します。好みに合わせて選んでみてください。
邪魔にならず快適に走れる「完全ワイヤレスイヤホン」
完全ワイヤレスタイプは、スマートフォンなどにケーブルでつなぐ必要がなく、無線で通信をするタイプのイヤホンです。メリット、デメリットは次の通り。
【メリット】
・ケーブルが絡まらず快適に走りやすい
・コンパクトで持ち運びが楽
【デメリット】
・落として失くしてしまう可能性がある
・充電しておく必要がある
落として失くす心配がない「左右一体型イヤホン」
左右一体型イヤホンは、Bluetoothに繋ぐタイプですが左右のイヤホンがケーブルでつながっています。メリット・デメリットは次の通り。
【メリット】
・耳から落ちづらく、落ちても気づきやすい
・使わないときは首にかけておける
【デメリット】
・人によってはケーブルが擦れる音が気になってしまう
接続が安定している「有線イヤホン」
有線タイプは、スマートフォンに繋ぐスタンダードタイプです。メリット・デメリットは次の通り。
【メリット】
・接続が安定し通信が途切れないので音声に集中できる
・価格帯が安いものが多い
【デメリット】
・ケーブルが絡まったりぶつかる音が気になったりする
・無線タイプよりかさばる
イヤホンメーカーの特徴
ランニング用イヤホンはいろいろなメーカーから発売されています。メーカーごとの特徴を知ると、より納得のランニング用イヤホン探しにつながります。
機能性の高さが魅力の「SONY」
オーディオ機器から家庭用電化製品まで幅広く展開するメーカー、SONY(ソニー)では、ランニング用イヤホンも機能性が高いものがそろっています。
重低音が楽しめるEXTRA BASS soundを搭載した高音質のモデルから、スイミングも可能な防水仕様のもの、コーチング機能Smart B-Trainerを搭載したモデルなど、用途や重視したいポイントに合わせて選べます。
手にしやすい価格がそろう「SOUNDPEATS」
SOUNDPEATS(サウンドピーツ)は2013年に創立された歴史の新しいサウンドブランドです。通販サイトを中心に商品を展開し、手にしやすい価格のオーディオ機器をリリースしています。
SOUNDPEATS製のランニング用イヤホンも、リーズナブルな価格のものがそろっています。はじめてランニング用イヤホンをお試しで購入したいときにも向いています。
音質のよさで選ぶなら「JBL」
JBL(ジェイビーエル)はアメリカの音響機器メーカーです。家庭用からスタジオ用まで、幅広いオーディオ機器をリリースしています。
6.8mmのダイナミックドライバーを搭載したシグネチャーサウンドなど、音響機器メーカーだからこその音質の高さが、JBLのランニング用イヤホンの特徴です。外部取り込み機能もついたアクティブノイズキャンセリングなどの機能も充実しています。
ランニング用イヤホンおすすめ18選
ここからは、ランニング用イヤホンのおすすめ商品を種類別にご紹介します。
▼「完全ワイヤレスイヤホン」はこちら!
▼「左右一体型イヤホン」はこちら!
▼「有線イヤホン」はこちら!
各商品がすぐに見たい方は、上記のリンクをクリックしてくださいね。
▼おすすめ商品の比較一覧表
▼「完全ワイヤレスイヤホン」はこちら!
まずは、完全ワイヤレスイヤホンのおすすめ商品をご紹介いたします。ぜひ参考にしてくださいね。
軽くて圧迫感のないインナーイヤー型イヤホン
長時間つけても耳が痛くなりにくいインナーイヤー型
。片耳約4.3gと軽量なのに加えてイヤーピースの圧迫感がないので疲れません。
13mmの大型ドライバーを搭載し、迫力のある重低音を実現。さらにSoundcoreアプリでイコライザーをカスタマイズできるので、高音と低音の出力を好み通りに調整できます。
充電ケースを使用すれば別売りのワイヤレス充電器で置くだけ充電も可能。充電ケースの使用で最大35時間の連続再生が可能です。ランニング用にも普段用にも同じイヤホンを使いたい方におすすめです。
高音域まで再生可能 防水性にも優れたイヤホン
世界のプロが評価するRealtekチップセットを採用。さらに最新のBluetooth5.0を搭載し、通信速度、範囲ともに従来のBluetoothイヤホンよりも向上しました。音の聴こえ方がよくなったことで、ストレスなく好きな音楽を楽しめます。
長時間の利用の際には、充電ケースのバッテリーと一緒に充電すると、最大35時間の音楽再生が可能。両耳再生と片耳再生の両方のモードで使用できるので、恋人や友人などと音楽をシェアする際にもおすすめですよ。
iPhoneと接続簡単 カスタマイズできる装着感
シンプルでコンパクトな見た目からは想像できない、初めて体験するような上質なサウンドを生み出します。音楽を聴きながらも外の音がしっかり聞こえて、周囲の様子を把握できる「外部音取り込みモード」も搭載。耐汗耐水性能なので、汗や水に濡れても大丈夫です。
「Hey Siri」と声をかけると、瞬時にSiriへアクセスも可能。Wireless Charging Caseを使用すると、バッテリー駆動時間は24時間以上にもなりますよ。
スポーツ向け完全ワイヤレス
完全ワイヤレスイヤホンの定番メーカーである、ソニーのスポーツ向けモデルがWF-SP700Nです。ケーブルがない左右独立完全ワイヤレスは、準備体操で体を動かす際にも便利です。「IPX4」の防滴対応で、汗をかいても安心。構造も耳へとフィット感を高めるアークサポーター付きです。
さらにランナー向けには路上の騒音を防ぐノイズキャンセルとともに、外の音が聴こえる「アンビエントサウンド」にも対応。完全ワイヤレスとデジタルの技術でランナーの安全性も確保した、ランナー向けによく考えられたモデルです。
スポーツに合わせたリッチな低音と安全性を両立
オーディオファンにおなじみのブランド「JBL」が、スポーツとともに楽しむことを目的として開発したイヤホンです。
JBLらしい低音サウンドはそのままに、激しい動きにもずれにくいイヤーチップデザイン、汗や小雨にも安心な防滴性能「IPX7」を実現。さらに、音楽とともに周囲の音を確保する「アンビエントアウェアモード」と、誰かと会話をするときに音楽ボリュームを下げる「トークスルーモード」が用意されています。
音楽をモチベーションに運動に取り組もうと考えると、ついつい音楽に意識を集中させてしまいがちに。安全性を確保した設計と高音質が両立された本製品は、そんな方にチェックいただきたいイヤホンです。
スマホ不要で音楽も聴ける完全ワイヤレス
ソニーが究極のスポーツ向けイヤホンとして販売している完全ワイヤレスイヤホンが、WF-SP900です。
一番の理由は、本体に音楽プレイヤーを一体化しているので、スマホを持ち歩かずに、イヤホンだけを身につけてランニングができるからです。
しかも、左右独立の完全ワイヤレスなので、イヤホン自体を持ち歩く手間もほとんどなし。イヤホンの構造も耳にフィットするサポーター付きだし、なんと装着したまま水泳までできる「IPX5/8」相当という業界最高レベルの防水性能も持っています。
ランナーの安全を確保する外の音が聴こえる「アンビエントサウンド」にも対応で、安全面も安心。スマホを持たずにランニングしたいという人は、WF-SP900を選べば間違いナシです!!
耳をふさがない未来的なつけ心地の完全ワイヤレス
耳をふさがないイヤホンとしてambie wireless earcuffsを紹介しましたが、同じ仕組みで音楽と外の音を聴ける「デュアルリスニング」に対応、そして左右のケーブルがなく耳下にかける独特のスタイルのイヤホンが、Xperia Ear Duoです。
スマホのアプリと連動してボイスアシスタントを呼び出したりといった機能も利用できる多機能な機種ですが、シンプルに、完全ワイヤレスで、耳をふさがず、ランニング時に音楽を聴ける、これだけでもおすすめしたいイヤホンです!!
外の音やスマホ通知が気になる方へ
この製品の特徴は、流行りの完全ワイヤレスを実現すると同時に、外音の取り込みにも気を使っている点。外の音も聞こえる「アンビエント・アウェアネス・イヤーチップ」を同梱しています。
耳のサイズに合わせてS、M、Lの3種類がセットされているので、自分の耳のサイズにあったものを利用することで、より安全にランニングができるようになります。
また、スマホに届くメッセージを音声読み上げしてくれる機能も搭載。ランニング中でも、情報を即時にチェックできます。安全や情報を重視するならチェックしたいイヤホンです。
外音が聞きやすい低遮音ピース付き
外音に注意する必然性を繰り返し述べていますが、要はボリュームを上げすぎないこと、音楽に集中しすぎないことが大事です。上手に使用イヤホンの機能を使うことができれば、より安全性が増すということがいえるでしょう。
本製品も、外音が聞きやすい低遮音ピースがついています。ブルー、イエロー、ブラック、レッドというかなり目立つ色が用意されているので、ファッショナブルにランニングを楽しめます。
ハイブランドの音質を低コストで
洗練されたデザイン、小型に進化したおしゃれな形状、向上されて安定した通信性能。ブラックなデザインが高級感を出し、低コストなのに見た目からワンランク上の気分を味わえますよ。第2世代の音質をもつ、高品質なワイヤレスイヤホンです。イヤピースが5つ付いており、耳に合った物を快適に使用できます。
ランニングや作業中の使用でも外れにくいので、活躍の幅が広がりますよ。お好きな場面で、クリアでパワフルな音質で音楽を楽しんでみてはいかがですか。
▼「左右一体型イヤホン」はこちら!
続いては、左右一体型イヤホンのおすすめ商品をご紹介いたします。
価格1万円以下で購入可能なド定番モデル
ランニング用のスタンダードな機種として、初心者にもおすすめのイヤホンがMDR-XB50BSです。
ランニング中に汗をかいても安心の「IPX4」に、耳にフィットするアークサポーター付きのイヤホンで、シンプルに使うだけなら機能十分。耳元にボタンが付いているので音楽再生も音量操作もラクラク。
サウンドが重低音志向のEXTRA BASSな事も、ランニング中によく聴けるのでピッタリ。バッテリー駆動も8.5時間なので普段つかいならまず困りません。迷ったらまずはソニーのMDR-XB50BSを手にとってみてください。
100kmのマラソンで使える超本格派
日常のランニングだけでなく長距離マラソンの練習や大会でも身につけたい、本格ランナーにもおすすめしたいモデルが、Jaybird(ジェイバード)のTARAH PROです。
Jaybird(ジェイバード)はもともとスポーツ向けに特化したイヤホンを多数発売しているブランドで、TARAH PROは100kmの距離を走るウルトラマラソンの標準タイムである、14時間の連続駆動ができるスタミナ設計。防水仕様は、業界最高クラスの「IPX7」で汗にも強いのが特長です。
ふたつのパーツによる快適な装着感、頭にフィットするリモコン形状、反射素材のケーブル、余ったケーブルをまとめられるバンドと、すべての作り込みが本格ランナー仕様です。
耳を塞がず「安全志向の」イヤーカフス
ランニング中に音楽を聴いていて外の音が聞こえないと不安。そんなランナーの安全性にシンプルな形で配慮したワイヤレスイヤホンがambie wireless earcuffsです。
本製品は装着しても耳の穴をふさがずに固定するので、外の音もダイレクトに聞こえてまったく問題ナシ!! それでいて通常のイヤホンと変わらず音を耳に届けるので、耳をふさがず骨伝導で聴覚神経に音を伝えるタイプのイヤホンより高音質で、音楽もしっかり聴くことができます。
まさにランナーの安全性をシンプルに考えたイヤホンですね。
複数コーデックに対応した超軽量高音質イヤホン
15gという軽量さに似合わない、パワフルで明瞭な音を聴かせてくれるイヤホン。防水にも対応しており、汗を気にする必要もありません。
無線時の圧縮規格にどれだけ対応しているかも重要なポイントです。コーデックは、SBC、AAC、apt-Xのほか、apt-X LLまでカバー。高品質の音楽再生が楽しめます。
充電を忘れていたという場合に役立つ、高速充電も装備。10分充電で1時間の再生が可能です。
快適な装着性が軽快な動きをサポート
先ほど紹介したBOSEのワイヤレスイヤホンのひとつ前の機種です。旧製品だからといって新製品に劣るわけでなく、新モデルにはないいくつかの特徴が備わっています。
見た目の1番の違いは、両耳のイヤホンがケーブルで結ばれていること。首の後ろにまわして装着し、ケーブルについた音量調節スイッチで操作可能。ケーブルでイヤホンがつながっているので、紛失しにくく、バッテリーのもちが向上しているというメリットがあります。
連続再生時間は6時間で、新モデルの5時間よりも長め。BOSEらしい勢いのある音、音量に合わせたイコライジングなど便利な機能はそのままです。
雑踏でも音声が途切れない高出力設計
本製品は、最高出力「クラス1」を採用しているので、電波が混雑しているような場所でも途切れにくいのが特徴。
もし、ランニング中に音が途切れがちなら、本製品のような高出力タイプのものを利用してみると、解決につながるかもしれません。高出力のぶん継続再生時間は4時間とやや短めですが、急速充電も可能で、20分の充電で1時間再生できます。
また、本製品には「蒼井翔太スペシャルエディション」というものもあります。基本機能は同じですがナビゲーション音声が蒼井さんのセリフに置き換わっています。実売価格は倍近いですが、ランニングのモチベーションがあがるなら、そちらを選択するのもありかと思います。
一般的なイヤホンとは違う音の伝わり方
一般的なイヤホンで音を聞く場合、音の振動が耳から鼓膜へと伝わり、それを脳が認識します。しかし骨伝導は、振動を 直接頭蓋骨に伝えることで、耳や鼓膜を経由せずに脳に音を送れます。耳への負担が軽減されるので、音を快適に視聴できますよ。
わずか26gと軽量で、激しい動きにもしっかりとフィットするので、スポーツをしながら音楽を楽しみたいときなどにも最適です。汚れたら丸洗いできるので、いつでも衛生的に使用できます。
▼「有線イヤホン」はこちら!
最後に、有線イヤホンのおすすめ商品をご紹介いたします。
iPodを愛用している人にはこれ!!
ランニング用のイヤホンがほしいけど、実はまだiPodを愛用中という人もいますよね。そんな人の選択肢になるのは、有線タイプのイヤホンです。
オーディオテクニカの『ATH-SPORT10』は、耳にしなやかにかかるイヤーハンガーの構造が、まさしくランナー向け。イヤホン自体を水で洗える「IPX5」の防水にも対応なので、汗をかいても安心です。
今ある音楽プレイヤーを大切に使いつつ、ランニング用に気軽に使えるイヤホンがほしい人には、こんなお手頃モデルもじゅうぶんアリです。
各通販サイトの最新人気ランキングを見る ランニング用イヤホンの売れ筋をチェック
Amazon、Yahoo!ショッピングでのランニング用イヤホンの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ランニング用イヤホンの選び方
それでは、ランニング用イヤホンの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の通り。
【1】安全性
【2】フィット感
【3】 防滴・防水性能
【4】連続再生時間
【5】音質
【6】便利機能
上記のポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】安全性を重視して選ぶ
音楽を聴きながらランニングをしていたら、接近する車に気づかずヒヤリ、なんて経験はありませんか? ランナーならイヤホンを選ぶときに音楽に没入できることだけを基準に考えてはいけません。周りの音にもしっかり反応できるものを選びましょう。
周囲の音が程よく聞こえる「インナーイヤー型イヤホン」
インナーイヤー型は耳の入り口の軟骨にはめて固定するタイプなので耳の穴をふさぎません。遮音性が高いものより外の音も適度に聴こえるほうが安全性を確保できるため、ランニングには耳を塞がないインナーイヤー型のイヤホンを選ぶのがいいでしょう。
ただし適度に外部の音が入ってくるので安全ですが、耳から外れやすいというデメリットもあります。
外の音がしっかり聞こえる「外音取り込み機能」
また、耳の穴に密着してフィットするカナル型イヤホンを探しているなら「外音取り込み機能」を搭載したものがおすすめです。外の音を取り込んで音楽とミックスして流すことで、安全性を確保しています。
ただし、外音取り込み機能を搭載した商品はまだ少ないので性能にもバラツキがあります。性能を信頼できるかどうかは口コミ等もチェックしてみてください。
周囲の音が聞こえて安心な「骨伝導イヤホン」
骨伝導イヤホンは、こめかみあたりにあてて骨から脳に振動を伝えて音を伝えるタイプです。骨伝導イヤホンは、周りの音が聞こえるという安全面での安心感があります。さらに、汗をかいても耳の中が蒸れず快適に使えます。
一方で、音漏れが激しいので電車内など公共の場所では使えないというデメリットもあります。また、低温の迫力を感じられないのも人によっては物足りなく感じるかもしれません。
【2】フィット感があるかチェック
音楽を楽しみながら快適にランニングするには、耳から落ちないフィット感も大切。
中でも下記2つのタイプがフィット感に優れています。
・カナル型:
耳の穴に入れてしっかりフィットさせるタイプ。外れにくいのが特徴です。
・耳掛け型:
耳にフックをかけて固定するタイプ。落ちにくいのが特徴です。
商品選びに迷ったらこの2つのタイプかどうかチェックしてみてください。
【3】 防滴・防水性能があるかチェック
ランナーがランニング中に身につけるイヤホンを選ぶ際に、最初に考えるポイントは汗や雨にも対応できる防滴・防水性能、それからランニング中に落下しないかどうかというフィット感、装着性の高さです。
防滴・防水性能は、業界内の基準に「IPX~」という等級があり、「IPX4/5/6」は防滴、「IPX7/8」以上は防水と呼ばれることが多くなっています。
普段のランニング中の汗や雨への防水機能を考えるなら「IPX4」「IPX5」あたりを選ぶのがおすすめです。
【4】連続再生時間をチェック
ワイヤレスタイプのイヤホンは充電が不可欠です。万一充電を忘れたときもバッテリー切れにならないように、再生時間に余裕のあるモデルを選んでおくと、バッテリー切れのリスクを減らせます。
ランニングから戻ったらかんたんに充電状態にできれば、ランニング中のバッテリー切れも防げます。バッテリーが切れそうなときにも高速充電できるタイプなら、充電時間も短くて済むでしょう。
【5】音質重視なら「コーデック」もチェック
「コーデック」とは音声データの転送形式のこと。一番音質の悪い「SBC」から順に「SSC」「aptX」と音質が改善されています。
なおイヤホンとスマートフォンなどの機器は、同じコーデックである必要があります。iPhoneなら「AAC」、Androidなら「aptX」と機器のコーデックも確認しておきましょう。
なお、音質を決めるのはコーデック以外にもドライバーの材質などさまざまな要素が絡んでいます。あくまで一つの基準としてコーデックに注目してみてください。
【6】「リモコン」や「音声通話機能」など便利機能をチェック
ランニング用イヤホンは、ランニング中も快適に使える機能がそろっています。例えばランニング中に聞いている音楽を変えたい、音量調節がしたいというときには、リモコンや音声通話機能に対応しているものが便利。ケーブルにリモコンがついているタイプなら、走りながら操作ができます。リモコンにマイクがついていれば音声による操作も可能です。
ほかにも、走行中新着メールを読み上げてくれる機能のあるものもあります。+αの機能面にも注目して選んでみましょう。
そのほかのイヤホンの記事も参考に! 【関連記事】
安全性を考慮された商品を選びましょう
本記事では、ランニング用イヤホンの選び方とおすすめ商品を紹介しました。
ランニング用イヤホンの進化は速く、毎年さまざまなモデルが発売されますが、この記事の選び方を参考にすれば、きっと自分にぴったりのイヤホンも見つけやすいはずです。特に安全性は、イヤホンにとって新しい視点なので、この点に注意しつつ、お気に入りのイヤホンを探してみてください。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
「家電・AV機器」「PC・スマホ・カメラ」カテゴリーを担当する30代編集者。炊飯器を調べたのがきっかけで、家電やガジェット周りに興味が広がる。日々、ネット・雑誌から新商品をチェックするため、欲しい家電が増えすぎてしまう。現在はドラム式洗濯機購入のため貯金中。