スノーボードウェアの人気ブランドを紹介 メンズ&レディース向けまで
おすすめのスノーボードブランド・メーカーを紹介していきます。ブランドごとにデザインに特徴があるので、ゲレンデで映えるような好みのウェア選びの参考にしてみてください。
【VOLCOM(ヴォルコム)】スポーツファッションとしても有名
創立時は「Youth Against Establishment(権威主義と戦う若者たち)」をコンセプトとしており、自由で革新的な挑戦を行っていたブランドです。現在のコンセプトは「真剣に打ち込むこと」。スポーツファッションに力を入れていて、独自の世界観を展開しています。
【THE NORTH FACE(ザ ノースフェイス】高い機能性
最低温度の規格表示を、どのメーカーよりも先に明記したことで高い信頼を得た、世界的に名高いメーカーです。皆さんも耳にしたことがあるのではないでしょうか?
「真の機能性の追求と自然との共存」をコンセプトに、機能的な製品を多数製作しているブランドです。
【Burton(バートン)】世界的にも人気なメーカー
世界有数のスノーボードイベントを企画・運営しており、トップレベルのスノーボーダーとも契約をしている、スノーボード用品の製造販売会社です。
画期的な製造工程を持ち、リゾート地に向けてスノーボードの認知をうながす、草の根的努力を行っています。世界中でスノーボーディングの成長を促進させているブランドです。
【BILLABONG(ビラボン)】ルーズなシルエットが特徴
オーストラリアのゴールドコーストで立ち上げられたファッションブランドで、サーファー向けのウェアやアイテムも手掛けています。
ユーザーに向けてブランドコンセプトを打ち出す形式を、いち早くとったメーカーで、アーティストやミュージシャンへの支援・コラボなど、幅広い事業を展開している企業です。
【686】スノーボーダーのニーズに応えた高品質
多くのスノーボーダーのニーズに応えた高品質なウェアを提供し続けており、機能的なデザインが特徴のブランドです。
ロサンゼルスで創立されたメーカーで、ブランドネームはオーナー兼デザイナーである、マイク・アキラ・ウェスト氏自身の記念日を組み合わせたもの。自分の家族や仲間を大事にする彼の思いが商品に込められています。
【REW(アールイーダブリュー)】軽量で高い実用性
晴れ・雨・吹雪、どんなコンディションでも快適にスノーボードができれば、上達するという考えのもと、高い機能性のスノーボードウェアを提供しているブランドです。
軽量で動きやすく、寒さを感じにくいアイテムを多数生産している日本のメーカーです。
スノーボードウェアおすすめ13選 バートンなど人気ブランドも!
ここからは、スノーボードのコーチの出口超さんと編集部が選んだ、おすすめのスノーボードウェアをご紹介します。機能性やデザインの違いに着目して選んでくださいね。
ストレッチ素材で伸縮性にすぐれたスノボウェア
ジャケット・パンツのセット販売のスノーボードウェアです。パウダーガードやファスナーガードつきで、機能性がすぐれているため使いやすく、はじめてウェアを購入するかたにもおすすめ。
パンツは耐水圧15,000mmなので、快適な穿き心地で、ツイルの素材感も味わえるハイスペックなウェアです。ストレッチ素材なので伸縮性にすぐれており、ライディング時や屈伸時にストレスフリーで動きまわれます。
可動域が広いから股下への負担を軽減できる!
毎日ウェアを着て過ごすプロライダーだからこそ気づく点を反映させ、ラインアクセントが入っているなどスポーツテイストでスタイリッシュなデザインの高品質なスノーボードウェアです。
サイズが豊富で、ウェアに付加されたさまざまな便利機能が特徴的。そして上下セットなのに価格は1万円程度と、コストパフォーマンスが高いのもうれしいですね。股下に3Dパターンによるマチを作ることで、可動域を大幅に拡大しストレスなく滑ることが可能となっています。
耐久性のあるポリエステル素材! 思いきり滑れる
耐水性25,000mm! 抜群の撥水性で、濡れないスノーボードウェアです。防風フィルム入りで、雨や風の侵入を防ぎ保温性もあります。表地は耐久性のあるポリエステル素材を使用しているので、思いきり滑ることができますよ。
2種類以上の素材を張り合わせて加工する「ボンディング素材」と呼ばれる加工技術で、濡れない・染みない・あたたかいと、いいとこどりの製品です。
中綿入りだから雪山でもあたたかい!
撥水加工済みなので悪天候でも安心の機能性と、中綿入りであたたかく快適に滑ることができるウェアです。耐水圧5,000mm・透湿性は3,000g、リストガード・ウエストゲーター・パウダーガードがついているので、雪がウェア内に入りにくく安心ですね。
パンツはサイドアジャスターつきで、サイズ調節も可能! ここまで機能がついて、上下セットの価格が手ごろなのはびっくりですね。
HIMASSMANIA(ハイマスマニア)『Water Repellent Tall Hood Parka』
Analog(アナログ)『スノーボードウェア』 【型落ち おすすめ!】
「スノボウェア 」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの人気ランキング スノボウェア の売れ筋をチェック
楽天市場、Yahoo!ショッピングでのスノボウェア の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
スノーボードウェアは必要?? 防水性と透湿性、防風性、保温性
スノーボードウェアの基本的な機能には、大きく分けて、防水性と透湿性、防風性、保温性があります。
スノーボードウェアは、雪や水の侵入を防いだり、標高が高い所でも強風を防ぎ、極寒地でも冷えてしまう体を保温する重要な役割があります。
スノーボードウェアの選び方 デザイン・価格・機能性
スノーボードウェアは種類が多すぎて選ぶ際に悩んでしまいませんか? デザインやカラーリングも豊富で、目移りしますよね。
今回は、スノーボードウェアを選ぶ際のポイントや、名高いブランド・評判のアイテムを選定してご紹介します。見た目も好みで機能性も抜群! そんなおしゃれで便利な商品で、冬への準備を進めましょう。
まずは、デザインで選ぶ
豊富なデザインのなかから好みの一着を見つけるのは、とても楽しくもあり悩むポイントだと思います。
とはいえ身につけるものなので、やっぱり自分好みのものがいいですよね。今年の冬はスノーボードでカッコよく決めたいと思っているあなたは、第一印象で選ぶのもアリですよ。
いつもよりワンサイズ大きめを!
デザインはもちろん、価格・機能性といったカタログで選べるポイントも重要ですが、素材感やサイズ感も重要な選ぶポイントです。
マウンテンブランドのウェアなどは、少しタイトに着こなすのがおしゃれ。ストリート系ならワンサイズ程度オーバーサイズを選ぶのも、着こなしを主張するポイントです。着ているだけで、テンションのあがるお気に入りのウェアを見つけてください。
上下セットで1万前後の価格帯も
「友人に誘われて行ってみたいけど、年に1~2回しか行かないのに高価なものを用意するのはちょっと……」という方のように、スポーツグッズの準備にあたって価格は気になるポイントですよね。
たしかに値段よって機能性は、ピンからキリまで変わってきます。しかし、セットで1万前後の高性能なアイテムもあるのでご安心ください。
機能性で選ぶ
着て使用するからにはサイズや機能性も重要ですね。雪や多少の悪天候に負けない「耐水圧」・動きまわるときに発生する汗などの水分を外に出してくれる「透湿性」は選ぶ際に大事なポイントとなります。
外から入ってくる雪をガードするパウダーガードや、内側の湿気を外に放出してくれるベンチレーションの有無は、快適なウインタースポーツのために注目するべきポイントですね。ここでは、なかでもとくに注目すべき機能について解説します。
雨や雪の浸透を防ぐ「耐水圧」
ウェアの種類によって、外からの水を防ぐ耐水圧が変わってきます。10,000mmから、ものによっては45,000mmなんてものも! ちなみに、おおよそ20,000mmで嵐に耐えられる耐水圧、傘の耐水圧はおよそ250mmとなっています。
スノーボードのウェアというのは、多量の水に耐えられる生地を使用しているということですね。不慣れな方でも10,000mm以上の製品を選べば安心ですよ。
湿気を外に逃す「透湿性」
ウェアの快適さに欠かせない透湿性は、どの程度の数値が必要なのでしょうか? 一般的には、5,000gが最低ラインだといわれています。10,000gあれば安心ですが、余裕のある20,000gならもっと安心でしょう。
汗っかきな方は、数値の高い製品を購入することで快適で楽しいスノーボード体験が可能になりますよ。
パウダーガード・ベンチレーション・リストゲイターも確認
外から入ってくるサラサラとした雪、パウダースノーを防ぐパウダーガード機能、汗などで発生した内側の湿気を外に放出するベンチレーション機能、袖のまくり上げ防止で雪の侵入を防ぐリストゲイター機能など、スノーボードウェアにはさまざまな機能があります。
この3つがついているかも重要なポイント。不快感を抑える役割があるので、購入前に要チェックです。
フードやポケットなどのこまかいところもチェック
ウェアには、そのときの気温でシルエットの調整が可能なアジャスターがついていたりと、便利機能がついています。内ポケットがメッシュならゴーグル入れや小銭入れに使えますし、脇の下にファスナーがついていれば、調整次第でゲレンデを快適に過ごすことができるでしょう。
また、ウェアにリフト用のパスケースがついていると便利です。フード・ポケットなどの機能性も選ぶ際のポイントですね。
スキーウェアはスノーボードにも使える??
スキーウェアとスノーボードウェアの大きな違いは、ズボンの裾の構造です。スキーウェアには、内くるぶしの部分を厚く仕上げたエッジカードが付いています。
スキーでは、両足を揃えて滑る姿勢になるので内くるぶしの部分が擦れることで破れやすくなるからです。それ以外には大きな違いありません。
そのほかのスノーボード関連の記事はこちら 【関連記事】
ふだんとは違うファッションを楽しもう
スノーボードウェアのおすすめ商品をご紹介しました。
ふだんとは違うファッションが試せることも、スノーボードの面白さのひとつです。
いつもは着ないというデザインやカラーリングにも積極的に挑戦し、ステキでわくわくするスノーボーディングをお楽しみください。
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京都府舞鶴市生まれ。日本体育大学卒。SIA(日本プロスキー教師協会)教育部技術委員スノーボードデモコーチ。力学に基づいたスノーボード理論を2006年に構築。 著書に「もっとカッコ良く滑るスノーボード」(メイツ出版)、「はじめてでも絶対うまくなるスノーボード」(主婦の友社)、自費出版によるe-book「もっと優雅にカッコ良く滑るスノーボード」(Kindle)などがある。 人の骨格やバランスに応じたレッスン・バインディングのセッティング診断に定評あり。スノーシーズンは主に、神立スノーリゾート(新潟県)で自身のレッスンプログラム「超塾」を開催。夏場は地元舞鶴市にてスクーバダイビングとSUPのガイドをしている。