「スノボゴーグル」のおすすめ商品の比較一覧表
スノボゴーグルの人気ブランドを紹介 メンズ&レディース向けまで
ここからはスノボゴーグルの人気ブランドを紹介していきます。ゴーグルは基本的にサイズが合えば、ユニセックスで使用することができます。自分のサイズに合うものか、好きなデザインかなどといった点を選ぶ際のポイントにしてみてください。
OAKLEY(オークリー)
スノーボードやスキーなどのウィンタースポーツに限らず、あらゆるスポーツジャンルのアイウェアを取り扱う世界的にも有名なブランドです。全世界で愛用するプロのアスリートも多いことでも知られています。
オークリーのスノボゴーグルの中で人気なのが「キャノピー」、「エアブレイク」や「クローバー」で雪山の凹凸でも見やすく作られています。どのゴーグルもしっかりとフィットする作りになっているため、視界の曇りが軽減され滑りやすいと人気が高いです。フィット感と視界の広さを求めている方はオークリーのスノボゴーグルを検討してみてください。
DRAGON(ドラゴン)
ドラゴンは1993年にアメリカで生まれたアイウェアブランドです。日本で販売されているドラゴンのスノボゴーグルはすべて骨格やレンズを日本人に向けて開発しています。なので、日本正規品はすべて「ジャパンカスタム」となっています。
JAPAN FIT(ジャパンフィット)という日本人に合わせて鼻、こめかみ、さらに目じりの幅に至る細部まで計算されたスポンジフォームを採用しているためフィットしてずり落ちにくく、レンズの曇りを抑制してくれます。フィット感以外にも、レンズも日本人向けにJAPAN LUMALENS(ジャパンルーマレンズ)というラインで日本人の瞳の色に合わせて開発されたレンズを採用。つけ心地を最優先したい方にはおすすめしたいブランドです。
SMITH(スミス)
スミスは50年以上の歴史を持つ世界最大のゴーグルメーカーです。「見えやすく曇りにくい」と世界中のスノーボーダーから支持を得ており、昔も今も変わらず人気のブランドです。
スミスのスノボゴーグルの特徴として、スミスは独自のクロマポップレンズを使っているため凹凸などが見やすくどんな地形でもいち早くとらえる事ができること。また、種類によっては光を自動調節する「調光レンズ」が付いているので、さらに視界を良好にしてくれ滑りやすくなります。
さらに、すべてのモデルにレンズを曇りにくくする「フォグレンズ」を搭載しているためどんな雪山でも爽快にストレスなく楽しむことができるでしょう。
ROXY(ロキシー)
女性なら誰もが一度は耳にしたことがあるブランドではないでしょうか。ロキシーは1990年にクイックシルバーにより立ち上げられたレディースブランドです。当初はサーフブランドとして商品展開をしていましたが、1992年にROXY SNOW(ロキシー・スノー)をスタートさせ、スノーウェアをはじめスノーボードやスキーの分野を手掛けるようになりました。
ロキシーのスノボゴーグルはフレームやストラップにあしらわれたデザインが特徴で、サーフブランドならではのポップで明るい印象のデザインが雪山コーデの差し色に。曇り防止のベンチレーション機能も搭載されており、快適な付け心地です。
スノボゴーグルおすすめ14選 日本製の高機能タイプやゴーグルケース付きも
うえで紹介したスノボゴーグルの選び方のポイントをふまえて、おすすめ商品を紹介します。出口さんが厳選したおすすめ商品も紹介しているので、自分に適したスノボゴーグルを選びましょう。






SWANS(スワンズ)『HELI-MPDTBS-N』
ROXY(ロキシー)『SUNSET ART SERIES』
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする スノボゴーグルの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのスノボゴーグルの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
スノボゴーグルの選び方 形状・デザイン・UVカット

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スノボゴーグルの選び方のポイントをご紹介します。レンズの機能やカラーをよくチェックすることが大切。ポイントは以下です。
【1】レンズの形状や機能
【2】フレームのデザイン
【3】ズレずにフィットするもの
【4】UVカット機能
【5】ヘルメット対応
それぞれ詳しくみていきましょう
【1】レンズの形状や機能で選ぶ
各メーカー・ブランドから販売されているスノボゴーグルには、視界を快適に確保するためのさまざまな機能があります。レンズやゴーグル内の温度を調節して曇りを防止するもの、紫外線による劣化を防ぐものなどなど。
レンズについてはカラーだけでなく、疲労や紫外線から目を守るための機能や、雪面の凹凸を強調させるものなどもあります。当然そのすべてを備えていれば、高額になりますが、どんな機能が必要かを優先してゴーグルを選ぶのもよいでしょう。
スノボのスタイルでレンズの形状を選ぶ
スノボゴーグルのレンズは、平面レンズと球面レンズがあります。スノボのシーンや重視したいポイントで選びましょう。
平たい平面レンズは、左右の視界が広く見えるのがメリット。レンズが曲がりやすいので顔にもフィットさせやすいです。球面レンズはレンズ面が球体に近く、裸眼に近い距離感が得られます。平面レンズよりも曇りにくくなっています。
天候や好みにあわせたレンズカラーを選ぶ
レンズカラーは、ゴーグルのなかが一切見えないミラーレンズからほとんど透明のものまで、さまざまな種類があります。雲ひとつない快晴の青空からほとんど先が見えない吹雪(ふぶき)や霧の日まで、変わりやすい雪山で視界を確保するために、ゴーグルのレンズの色は重要です。
一般的にオレンジ系やピンク系のレンズはオールマイティーに使え、イエロー系は悪天候やナイターで、グレー系は眩しさを軽減することから、晴天時に向いています。それぞれミラー加工のされたレンズがありますが、晴天時に威力を発揮します。そして見た目にもカッコいいです。デザイン以上にレンズの色にもこだわって選びたいですね。
アイスブルー系は、コントラストを上げるため障害物の視認性が高くなります。レンズ面が鏡のように反射しているミラーレンズは、まぶしさをおさえられるだけでなく、他人に視線を見られたくないときにも向いています。
ファン付きやダブルレンズなら曇りにくい
気温の低い冬のゲレンデでは、体温で温められたゴーグル内の空気が外気に冷やされて、水滴としてゴーグルの内側に付着します。これが曇りの原因。
これを防ぐにはゴーグル内の空気を頻繁に換気をするか、温度差が起こりにくいダブルレンズのゴーグルを使用しましょう。ゴーグル内の換気をする通気口の位置や素材はさまざま。最近は電動ファンによって換気させるものもあります。
ゴーグルのレンズが曇ることは不愉快なばかりでなく、視界を悪くし危険です。曇りにくいゴーグルを使用しましょう。
ファン付きのゴーグルは、ゴーグルについているスイッチを入れるとファンが回り、外気を取り入れるのでレンズの曇りを防げます。
【2】フレームのデザインにも注目
人と出会ったときはまず相手の顔を見ますよね。ゲレンデでも人の第一印象は顔となることが多いので、顔につけるゴーグルはオシャレアイテムのひとつ。フレームやレンズの色や形などで個性を主張しましょう。
フレームのないフレームレスタイプのスノボゴーグルもあります。フレームに雪がつもらない、レンズ交換がかんたんにできる、フレーム面が大きくなるので視界が広くなるなどのメリットがあります。
【3】ズレずにフィットするものを選ぼう
ゴーグルのズレが気になると、快適な滑りにはつながりません。スノボゴーグルはズレずにフィットする工夫や機能のあるものを選びましょう。
アジアンフィットならピッタリあう
ほとんどの商品は海外メーカー製なので、アジア人の顔の型に合わせた「アジアンフィット」を選ぶのも重要なポイントです。
つけてみて鼻とほほ、おでこの間にすき間ができないもの、かつ呼吸がしやすいスノボゴーグルを選ぶのが重要です。ズレやゴーグル内に雪がはいってくるのを防げます。
欧米人と日本人では、頭の大きさや骨格の形が異なります。アジアンフィットのものなら、より顔にフィットするスノボゴーグルが選べるでしょう。
ヘルメットにつけやすいタイプを選ぶ
スノボの際にはゴーグルと一緒にヘルメットを使用する人のために、ヘルメットに対応しているスノボゴーグルも多くあります。ヘルメットに装着するときに、ベルトの取り付け位置に工夫があるため、ゴーグルがゆがみません。ヘルメットにフィットして着けやすくなっています。
また、ヘルメットを使用せずゴーグルだけで使用しても問題ありません。
メガネに対応しているモデルも
ふだんメガネを使用している場合は、メガネをかけたまま使えるスノボゴーグルを選びましょう。メガネに対応しているスノボゴーグルは、フレーム部分が広めに作られているのが特徴です。メガネのうえから着けられるほか、メガネなしでも使用できます。
メガネに対応しているスノボゴーグルを選ぶときには、自分のメガネのサイズにあっているかどうかを確認しましょう。
【4】UVカットで肌に優しい
ゲレンデの雪のうえは紫外線がとても強いです。紫外線は肌だけでなく、眼にも影響があります。ゲレンデでの紫外線対策ができるスノボゴーグルを選びましょう。
スノボゴーグルには、UVカット機能がついているものがあります。UVカット率はスノボゴーグルによって異なるので、UVカット率をチェックして商品を選びましょう。100%UVカットされた製品を使用したら、肌や目を紫外線から守ってくれます。
【5】ヘルメット対応かセンターバックルタイプを
スキー場でヘルメットを装着する人は、ヘルメット対応のゴーグルやヘルメットとゴーグルのセットタイプを購入すると、一緒に使うことができます。
また、ゴーグルのベルト部分が2つにわかれている「センターバックル」タイプは、ヘルメットの上から装着が可能なので使いやすいです。
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多機能で質の高いものを選びましょう
スノボゴーグルは、各社さまざまな機能を備え、かなりの数が出回っています。コンビニやホームセンターでも販売しているくらいですが、ゴーグルは雪や風から視界を確保するだけでなく、目の保温や保護の役割もあります。長時間使用することもありますので、UVカット機能だけでなく歪みのないレンズが備わった、ある程度の価格のゴーグルの使用がおすすめ。
あまりに安いものでなければ、ほとんどのメーカーから日本人にあった形状をしたゴーグルが出ています。高機能レンズやベンチレーション、レンズやフレーム・ストラップのカラーなど個性を主張できるアイテムが見つかるでしょう。
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京都府舞鶴市生まれ。日本体育大学卒。SIA(日本プロスキー教師協会)教育部技術委員スノーボードデモコーチ。力学に基づいたスノーボード理論を2006年に構築。 著書に「もっとカッコ良く滑るスノーボード」(メイツ出版)、「はじめてでも絶対うまくなるスノーボード」(主婦の友社)、自費出版によるe-book「もっと優雅にカッコ良く滑るスノーボード」(Kindle)などがある。 人の骨格やバランスに応じたレッスン・バインディングのセッティング診断に定評あり。スノーシーズンは主に、神立スノーリゾート(新潟県)で自身のレッスンプログラム「超塾」を開催。夏場は地元舞鶴市にてスクーバダイビングとSUPのガイドをしている。