「ベビー蚊帳」おすすめ商品の比較一覧
ベビー蚊帳の選び方
ここからは、ベビー蚊帳の選び方をチェックしていきましょう。助産師の河井恵美さんのアドバイスもご紹介しています。
ベビー蚊帳の種類を紹介
デリケートな赤ちゃんを、虫やホコリなどから守ってくれるベビー蚊帳。おもに3つのタイプがあり、それぞれの特徴をご紹介します。
「上からかぶせるタイプ」は手軽に使える
赤ちゃんが家のなかのどこで寝てしまっても、上からサッとかぶせるだけなので手軽に使えるタイプ。赤ちゃんのお世話をするときは、蚊帳を持ち上げるだけ。かぶせるのも外すのもかんたんなのが魅力です。折りたたんで収納でき、ワンタッチで広げられるものも多く販売されています。
「底のあるタイプ」は防御力が高い
底までしっかり覆われているタイプは、万が一蚊帳の下から虫が入ってくる心配もありません。虫やホコリなどの侵入を徹底的に防ぎたい人におすすめです。ベビーベッドにのせて使えるタイプや、大人も一緒に入れるタイプもあります。
「ベビーベッド専用タイプ」なら常設可能
ベビーベッドをまるまる蚊帳でおおうことができるタイプです。ベッドの脚までカバーしているので、脚側からの虫の侵入もしっかりガード。ベビーベッドのサイズに合わせることが必要ですが、赤ちゃんのお世話のときはファスナーで開け閉めでき、蚊帳は取り付けたままでOK。ベビーベッド用のほか、ベビーカー用の蚊帳も販売されています。
耐久性のある商品・素材を選ぶ
ベビー蚊帳の生地には、おもに麻・化学繊維・綿が使われています。ただ、麻製のベビー蚊帳は、商品のバリエーションが限られているうえ、価格も高いため、現在は化学繊維か綿製の商品が主流です。
ポリエステルやナイロンなどの化学繊維は丈夫で、極端に安価な商品を除けばじゅうぶん強度があるでしょう。商品数も豊富なので、幅広い選択肢から選べるのがメリットです。
自然素材の綿は、赤ちゃんのお肌にやさしいのが魅力。ただし破れやすい素材のため、丈夫に作られているものを選ぶといいでしょう。
コンパクトにたためるタイプなら収納しやすい
ベビー蚊帳は、虫が出やすい夏場に使う場合が多いので、オフシーズンの間は収納しておくことになります。
基本的にはどのベビー蚊帳もたたんでしまえるようになっていますが、商品によっては、たたみ方が複雑だったり、たたんだ状態のサイズが思ったより大きい場合もあるため、注意が必要です。
たたみ方や折りたたんだサイズなど、収納性についてもしっかり確認しておきましょう。
高さ・幅があるものが使いやすい
ベビー蚊帳には、ベビーベッドにかぶせるタイプや底があるドーム型など、さまざまな商品があります。どのタイプでも、幅にゆとりがないと、赤ちゃんが寝るときにきゅうくつです。
またドーム型では、幅が狭いと赤ちゃんのお世話をするときに、蚊帳内で動きづらくなってしまうため、できるだけ幅が広いものを選んでおくと使い勝手がいいでしょう。
ベビー蚊帳のおすすめ7選 コンパクトサイズやかわいいミッフィーデザインも!
ここからは、ベビー蚊帳のおすすめ商品をご紹介します。

『ベビーベッド用カーテン&かや』は、多くのベビーベッドで使用できるように工夫された蚊帳で赤ちゃんのお世話もしやすいです。ベビーベッドで使用するにはぴったりです。
ファスナー式で赤ちゃんのお世話がしやすい
ベビーベッドにかぶせて、ヒモで固定するタイプのベビー蚊帳です。約1mmのこまかいメッシュ生地を使っているので、ホコリや害虫の侵入をしっかり防げるほか、エアコンや扇風機の風もやわらげられます。
また、真ん中のファスナーが大きく開くため、蚊帳をベビーベッドに着けたままでも、オムツ替えや寝かしつけなどのお世話がしやすくて便利でしょう。

『洗えるベビーベッド用蚊帳』は、ベッドでも床でも使用できるコンパクトな蚊帳をお探しの人におすすめの商品です。
洗濯可能でいつでも清潔
ワンタッチ式で、かんたんに出し入れできます。ベビーベッド用のサイズになっており、床とベッドの両方で使いたい場合にぴったりです。生地は骨から外せば中性洗剤で手洗いできるため、定期的に洗濯しながら、いつも清潔に使えるでしょう。
骨の先には樹脂キャップが取りつけられていて、赤ちゃんや床がキズついてしまうのを防げます。

『ワンタッチ蚊帳』は、畳の部屋に広げられる大きめの蚊帳です。蚊帳のなかで寝たり遊んだりすることもできる商品をお探しの人におすすめです。
シングル布団2枚分のゆったりサイズ
パッと広げるだけでかんたんに設置できる、テント型の蚊帳です。シングル布団が2枚敷ける広々としたサイズで、寝返りを打つようになった赤ちゃんにもぴったりでしょう。
また高さが175cmあるため、テント内で赤ちゃんのお世話をするときも、動きやすいのがメリット。底面にもネットが貼られているので、ムカデやゴキブリもしっかりと防げます。
職人が作る昔ながらの国産品
蚊帳産地である奈良の職人が組み立てた、ロングセラー商品です。金属骨や絵つけも含めて日本製にこだわっているという、高い品質が魅力。
骨の先端には丸みのあるカバーを取りつけており、赤ちゃんに危険がないよう配慮されています。上からかぶせるタイプの床置きサイズなので、ゆったりとしていて赤ちゃんも心地よく過ごせるでしょう。
赤ちゃんがゆったりと使えるサイズ
2m以上の長さがあり、長身の大人でも使用できるサイズになっています。大きめサイズですが、骨のジョイントを外せばコンパクトに折りたためるため、収納場所に困りません。
頻繁に使う場合は、ジョイントをつなげたままにしておけば、ヒモを引き上げるだけですぐに使えるなど、用途に合わせて使い方を調整しやすくて便利です。
コンパクトなベッドタイプ
ファスナー式の蚊帳がついた、ベッドタイプの商品です。虫を防ぐだけでなく、蛍光灯の光やクーラーの風、騒音も軽減できるのが特徴。
赤ちゃんの身体をやさしく支える、固めのマットレスがついているため、心地よくお昼寝できるでしょう。付属のバッグに入れて持ち運べば、レジャーや里帰りシーンでも活躍してくれます。
ミニサイズのベビーベッドに!
ミニサイズのベビーベッドに対応した蚊帳です。かぶせるタイプで、ベッドの脚までしっかりカバーするので、脚もとからの蚊の侵入も防いでくれます。
開閉はファスナーで、中央部が大きく開くので赤ちゃんのお世話もらくらく。通気性の良い、洗えるメッシュ生地を採用しているのもポイントです。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ベビー蚊帳の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのベビー蚊帳の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ベビー蚊帳は猫よけ対策にも

Photo by Kote Puerto on Unsplash

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ペットブームで、猫を飼っている家庭も多いですよね。猫も大事な家族ですが、猫がベビーベッドに飛び乗ってしまうというお悩みも多く聞かれます。
万が一、赤ちゃんが猫の毛を誤飲してしまったら大変。そこで、ベビー蚊帳をつけると猫よけ対策にもなりますよ。赤ちゃんも猫も快適に過ごせるようにしたいですね。
助産師からの購入アドバイス
赤ちゃんのお世話がしやすいか使い勝手をチェック
赤ちゃんの蚊帳は、蚊だけでなくほかの虫やほこり、エアコンの風、ペットなどから赤ちゃんを守ることができます。肌にやさしい素材で作られ、使用しているベビーベッドや布団の大きさに合ったものを選びましょう。清潔に使用できるように洗えるとベターです。
また、設置がかんたんにできるか、赤ちゃんのお世話がしやすいかどうかも確認しましょう。使用しないときのたたみ方や収納方法もチェックポイントです。
赤ちゃんがぐっすり眠れるベビー布団もチェック 【関連記事】
丈夫でじゅうぶんな大きさのものを選ぼう
ベビー蚊帳は、蚊・ムカデなどの害虫が心配なときや、空調の風あたりが気になるときに、活用できるアイテムです。
耐久性がある化学繊維の蚊帳は、商品数が多く、選べる幅が広いのがメリットです。また、肌へのやさしさを考慮して天然素材にこだわりたいときは、国内で作られている良質な綿素材の商品がぴったり。
ゆったり使えるサイズかどうかや、収納にかかわる折りたたみ方法などもチェックしながら、用途に合ったベビー蚊帳を選びましょう。
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