ベビー布団とは? 赤ちゃんに必要な理由
赤ちゃんを迎えるにあたり、さまざまなベビーグッズが必要になります。ベビー布団もそのひとつ。わざわざ赤ちゃん用の布団を用意せず、「母親と同じベッドや布団で過ごしてもいいのでは?」「ベビー布団はいらないのでは?」と考えてしまいがちですが、赤ちゃん用にベビー布団を使うのにはもちろん理由があります。
たとえば、大人と同じ布団を使うことで、大人の体に圧迫されたり、大人用の布団が顔にかかる、巻き付くといった事故が起こることも。そうならないためにも、短期間の使用ではありますが、赤ちゃん専用の布団を用意してあげましょう。ここではベビー布団を使うメリットや普通の布団との違いについて詳しく解説していきます!
1.敷き布団がかために作られている
ベビー用の敷き布団はかためにつくられているのですが、これには、赤ちゃんの背骨をしっかりと支え、寝返りができない新生児の窒息を防ぐという理由があります。
柔らかいほうが寝心地がよいのでは? と思いがちですが、ここが大人用とベビー布団との大きな差。敷き布団が柔らかいと口や鼻が埋もれてしまい、呼吸が苦しくなる危険性があるので注意しましょう。
2.掛け布団は軽めに作られている
ベビー用の掛け布団は、体温調節がむずかしい赤ちゃんのために、またデリケートな赤ちゃんの肌を守るために、軽くて通気性のよいやわらかい素材が使われています。
布団が重たいと、力が弱い赤ちゃんは自由に手足を動かすのが難しくなってしまうことも。軽い布団なら赤ちゃんに負担をかけません。
3.小さいため移動や洗濯がしやすい
ベビー布団のサイズもさまざまありますが、基本的にはどれも小さく作られています。なかでもミニサイズは「横60×縦90cm」で生後6カ月ごろまで使用可能。レギュラーサイズは「横70×縦120cm」で3〜4歳ごろまで使えます。
軽いのでお昼寝の際も場所を移動して寝かせたり、おむつモレや吐き戻しによる洗濯がしやすいという利点もあります。寝ている間は季節を問わず汗をたっぷりかき、汚れる頻度も高いので、洗濯のしやすさは大きなメリットになります。
ベビー布団の選び方
ここからは、ベビー布団選びのポイントについて解説していきます。商品選びに迷ってしまう方は、ぜひチェックしてみてください。
敷き布団は「かため」が鉄則
赤ちゃんの骨はまだとてもやわらかく、長時間横になっているときに敷き布団がやわらかく沈み込んでしまうと、背骨に負担をかけてしまいます。
また、 寝返りを打つようになると心配なのが「うつぶせ寝」による窒息。敷き布団がやわらかいと口や鼻が埋もれてしまい、呼吸が苦しくまってしまうことも……。赤ちゃんの骨を守り窒息を防ぐためにも、敷き布団はかためを選ぶのが鉄則です!
掛け布団は「軽くて暖かいもの」を選ぼう
赤ちゃんが眠っていると、寒くないかなと肩まで布団をかけてあげることも多いものです。しかし。ふとしたときに顔まで布団がかかって息がしづらくなってしまうことがあるため、 掛け布団は赤ちゃんに負担をかけない軽量のものを選ぶのがおすすめです。
寒い冬にはもちろん、夏場は大人の体調に合わせて室内で冷房をかけ続けていることもあり、大人が思っている以上に赤ちゃんの身体が冷えてしまうこともあります。
体温調節機能が未熟な赤ちゃんのために、しっかりと保温してくれるものを使用しましょう。
ベビー布団のサイズで選ぶ
一般的なベビー布団はミニサイズとレギュラーサイズの2種類。ベビー布団のサイズは、いつまで使用するのか期間をイメージすると選びやすいです。
ミニサイズは「横60×縦90cm」で、生後6ヵ月ごろまで使用可能。レギュラーサイズは「横70×縦120cm」で3〜4歳ごろまで使用できます。
ミニサイズは持ち運びに便利な省スペースタイプ。レギュラーサイズは長く使えて商品の種類が豊富です。ベビーベッドのサイズとも合わせるといいでしょう。
ベビー布団の素材で選ぶ
布団の素材として多いのはコットンやポリエステル、羽毛などですがそれぞれ特徴が異なります。
●コットン素材・・・コットンは植物性の天然素材で、肌にやさしく汗をしっかり吸収します。
●ポリエステル素材・・・ポリエステルは丸洗いできるなどお手入れが簡単。比較的リーズナブルに手に入る点もうれしいポイントです。
●羽毛素材・・・羽毛は保温性と放湿性にすぐれ、軽いことが特徴です。また、商品によっては自宅で洗える羽毛布団もあります。
洗濯機で丸洗いできるとお手入れ簡単
寝ている間は季節を問わず汗をたっぷりかくだけでなく、消化器官が未熟な赤ちゃんの場合、ミルクの吐き戻しもしょっちゅう。さらに、家庭でおむつ替え台やシートを使用しない場合には、布団の上でおむつ替えをおこなう家庭も多いことでしょう。
つまり、赤ちゃんの生活がすべて詰まっている布団の上というのは、汚れも溜まりやすいのです! 布団全体を清潔で保てるよう、丸洗いができるものを選ぶと赤ちゃんが快適に過ごせ、パパママの負担も軽減できます。
セット商品は、セット内容を確認する
赤ちゃんの布団セットは、防水シーツや肌布団などが含まれていて、あとで買い足ししなくてもよい布団セットがあります。
反対に、敷布団、掛け布団、枕とそれぞれのカバーなど、最低限のものだけが含まれている布団セットも。使用する季節やいつまで使用するかによって、セットに入っているアイテムを確認してから選ぶとよいでしょう。
ベビー布団のおすすめ16選【布団セット】 おしゃれで可愛い! 掛け布団と敷布団がセットに!
ここからはベビー布団のおすすめを紹介していきます! 「掛け布団と敷布団のセット」と「単品」が用意されているので必要に応じて選びましょう。
まずはお得な布団セット商品から紹介。保育園で使えるものや、人気ブランド、かわいいデザインも! 掛け布団、敷き布団、カバーなど基本アイテムのほか、なにがセットになっているかもチェックしながら選んでくださいね。
オーガニックコットン生地のディズニーデザイン
プーさん柄とミッキー、ミニー柄どちらか選べるディズニーキャラクターがうれしいベビー布団セットです。
カバーやシーツなど肌に直接触れる生地は日本製オーガニックコットンを使用。3年以上、農薬や化学肥料を使っていない畑の綿を使用するこだわりです。洗濯機で洗えて、洗うごとにやわらかく肌になじむでしょう。
2枚重ねの敷布団が分解して洗える
赤ちゃんに触れる部分は、すべてコットン100%のパイル素材。パイル素材は、伸縮性や吸湿性にすぐれ汗をよくかく赤ちゃんにはピッタリです。
厚さ3cmの敷布団が2枚になっており、重ねて使用できるつくりになっています。敷布団の四隅にずれないようにテープがついて、洗濯のときには、1枚ずつに分解して洗って干せるので乾きも早く便利です。また、赤ちゃんの身体を支える適度なかたさが保てるようになっていて安心。
第三者機関による製品検査、洗濯検査、生地検査を実施しており、ホルムアルデヒドは、基準値を大幅に下回り、安全性の証明となっています。丸洗いできて清潔に使え、安全性が確認されているものをお探しの方におすすめです。
どこでも快適なおねんねスペースを設置できる
お布団とベッドが一体になったタイプのコンパクトベッドで、これひとつでベッドにも布団にもなるすぐれもの。赤ちゃんが1日を過ごすリビングルームや寝室にさっと運んで設置できます。
厚手の高反発マットレスはクッション性が高く、通気性もよいのが特徴です。収納バッグつきなので、里帰りや旅行先でも重宝するでしょう。
安心の品質、西川のミニサイズ布団セット
布団といえば西川を思い浮かべる方も多いのでは? こちらは西川のミニサイズ布団セットです。掛け布団は75×95cm、敷き布団は60×90cmと通常サイズよりも小さく仕上げられています。収納や持ち運びにも便利なので、赤ちゃんの時期だけ使いたい方にぴったり。
カバーや側生地は綿100%で、肌ざわりがよく吸湿性も高いです。掛け布団やカバー類は洗濯できるのもポイントです。
必要な物が全て揃う!パパママに嬉しい10点セット
品質にもこだわった充実したラインナップで、はじめての出産で何が必要か悩んでいるママ・パパにおすすめの布団セットです。授乳クッションまでついた10点セットで、一気に必要なものがそろいます。
男の子でも女の子でも使えるスターのデザインがおしゃれで、子供部屋を明るく演出してくれるでしょう。掛け布団や敷きパッドなど赤ちゃんの肌に接するものは洗濯が可能なので、いつでも清潔に使用できるのもうれしいポイントです。
ミニベッドにも対応するサイズ感
最低限必要なアイテムが入った5点セット。ミニベッドにも対応可能なミニサイズなので、住環境を選びません。生地、縫製、検品、出荷まですべて日本製、国産にこだわった商品です。こちらのセットは敷き布団以外はすべて洗濯機で洗えます。
オーガニックコットン使用の日本製布団
オーガニックにこだわった人にも自然にもやさしい有機栽培のコットンを使用しています。自然ならではのやさしくやわらかな風合いが特徴のダブルガーゼはデリケートな肌の赤ちゃんにも安心して使えますね。
こちらも製造から出荷まで日本国内の町工場でていねいにひとつひとつつくられ、質の高いものづくりを大切にしています。
安心して使用できる日本製
はじめて赤ちゃんを迎えるときはなにを用意すべきか分からず悩むもの。こちらの商品はそんな悩みを解決してくれます。
日本製でホルムアルデヒドの厳しい基準値をクリアした製品なので、安心して使用できます。掛け布団は洗える羽毛布団にグレードアップすることも可能。寒い時期でもよりあたたかく過ごせるでしょう。
季節に応じた使い分けで1年中快適に
お部屋のインテリアにもあうおしゃれなデザインが印象的な布団セットです。
丸洗いができるハニカム素材とフリース素材の2種類の敷き布団は季節に応じて使い分けが可能。ハニカム面なら通気性、フリース面なら保温性が高い特徴があります。掛け布団も2枚組なので季節ごとに使い分ければ、1年をとおして快適に過ごせますね。
耐久性と復元力で何度洗ってもふっくら
敷きマットから掛け布団まですべて丸洗いOKなお手入れしやすい布団セットです。耐久性と復元力で何度洗ってもふっくらやわらかに。
敷きマット部分に使用しているV-lapクッション材は、クッション性と体圧分布にすぐれ、通気性がよく軽いことが特徴です。オーガニックコットンの生地で気持ちよく使えるでしょう。
取り外し可能なベビーガードつき
ミニサイズベッドにぴったりのサイズで持ち運びできるベビー布団です。取り外しができるベビーガードがついているので、床でも使えてベッドにもそのまま入れられます。
布団セットをそのままパタンとふたつに折りたためば、収納バッグに早変わり。敷き布団や掛け布団をたたむ手間も省けて、便利です。
4重ガーゼケットがついた10点セット
こちらの商品は掛け布団2枚やガーゼケットなどがセットになっています。4重ガーゼケットは吸水性、発散性にすぐれているのでよく汗をかく赤ちゃんにぴったりです。単体で使ったり、掛け布団にプラスするなど季節を問わず使用できるでしょう。
家庭でかんたんに手洗いできていつでもさわやかな寝心地を提供します。
ふっくら軽やかでへたりにくいウォシュロン使用
やわらかな風合いのシンプルなデザインが印象的なミニベッドサイズの布団セットです。星形の枕はかわいいだけでなく、中央のくぼみが寝姿勢の向きくせを少なくする役割も。
掛け布団に使用しているウォシュロンは洗えるだけでなく中空構造でふっくら軽やかに仕上げます。洗い替え用にシーツが2枚あるのもうれしいですね。
専用バッグつき! 持ち運びできるお布団セット
保育園のお昼寝や、実家へ帰省するときなどにとても便利なベビー布団セットです。専用バッグがついているので、ラクに持ち運びができますよ。敷き布団も洗濯可能なのでいつでも清潔にたもてます。
柄はシンプルに見えて、小さなおもちゃの絵柄がたくさん並んでいます。好きなおもちゃの絵を探すのも楽しそうですね。
すべて洗える! オーガニックベビー布団セット
はじめてのお布団セット一式を1度に購入したい、という方におすすめなのがこちらの布団セット。敷き布団・掛け布団はもちろん、カバーや枕、防水シーツもセットになっているため、これひとつ用意すればOKです。
ポイントは敷き布団以外のすべてのパーツが丸洗いできる点。掛け布団用の洗濯ネットも付属し、洗濯機にポンと入れて回すだけの手軽さなので、布団を頻繁に洗ってあげたいと思っている方にはとても手軽に使えそうです!
掛け布団はふたつついてくるため、季節や気温の変化にも柔軟に対応でき、洗い替えにも便利。枕の形を選べるのもうれしいポイントです。
携帯できるお昼寝布団セット
持ち運びに便利な手さげバッグつきで、保育園や幼稚園のお昼寝用布団として便利な携帯できる布団セットです。敷き布団をみつ折りにできるので小さく折りたためて収納もかんたん。
敷き布団は厚さ3cmの固わたを使用していて、かたい床の上に敷いても安心です。ポップな動物のデザインがかわいいですね。
ベビー布団のおすすめ2選【敷布団】
ベビー用の布団をお下がりでもらったり、汚れやへたりから単品で購入したい方、保育園用に追加購入したい方などは、こちらを参考にしてみてください。
へたりにくく丈夫! 二人目も使える固綿敷き布団
「ダブルウェーブ構造」がポイントの西川のベビー敷き布団は、ほどよいかたさと弾力性で通気性にすぐれています。ダブルウェーブの隙間がしっかりと汗や空気を吸収・発散してくれるため、汗っかきな赤ちゃんにも安心!
一般的な固綿敷き布団の1.7倍の耐久性(※メーカー比)があるため「1枚の布団を長い期間使いたい」「ふたりめまで使おうと考えている」という家庭にもおすすめです。
汚れてしまった場合には、お風呂場のシャワーでさっと流して手洗いが可能。手軽に洗えて乾きが早いところも忙しいパパやママにぴったりなポイントです。
かたいのに軽量! 折り畳めて持ち運びもラクラク
3層構造の固綿なのに、ふたつ折りにもみつ折りにも簡単に収納できる敷き布団。各家庭の収納スペースに合わせてしまえるため、子どもの布団が意外に場所をとって困っているという方におすすめです。
さらに軽量で持ち運びもラクなので、保育園や幼稚園でお昼寝布団を用意しなければならない場合や、帰省時などにもぴったり! 6.5cmというしっかりとした厚みとかたさがあるため、寝心地もよさそうです。
ベビー布団のおすすめ2選【掛け布団】
続いて、赤ちゃん用の掛け布団や毛布のおすすめを紹介します。
ダニが気になるベビーに! 防ダニ布団
寝具で気になるのがダニなどの防虫問題。とくに赤ちゃんはたくさん汗をかくため布団にダニが好む環境を作りやすいですが、敏感な肌がダニに刺されるのは避けてあげたいところです。
こちらの掛け布団はダニの通過率0%という高密度生地で作られており、布団にダニが棲みつきにくくなっています。気づいたらダニに刺されてしまっている、忙しくて赤ちゃんの布団を頻繁に日干しができないなどというご家庭でも安心して使えるでしょう。
ふっくらとした軽い素材の日本製布団で温かく、季節を問わず使用が可能です。
天然由来で軽量、赤ちゃんにも優しい掛け布団
ユーカリの木を原料とした天然素材「テンセル」を使用した布団は、軽くてふっくらとした心地よい布団です。
素早く湿気を吸収し放出してくれるため、バクテリアなどの細菌増殖を合成繊維の2,000分の1に抑えた記録があるというすぐれもの。赤ちゃんにも地球にもやさしい作りの布団で、素材にこだわるパパやママにはぜひおすすめしたい布団です。
洗濯機で丸洗いできて乾きが早いため、梅雨時にも安心。ふっくらとやさしく赤ちゃんを包み込んでくれます。
「ベビー布団」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ベビー布団の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのベビー布団の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ベビー布団に関するQ&A
ベビー布団はいつからいつまで使える?
赤ちゃん用に作られた布団なので、新生児から使うことができます。その後の使用時期は子供によりさまざまですが、ひとつの目安として2歳ごろまでと考えておきましょう。
それより早い段階で寝返りなどで布団からはみ出てしまう場合には、キッズ布団に買い換えるようにしましょう。
ベビー布団は水通しが必要?
「水通し」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。赤ちゃんに着せるベビー服を、使用する前に一度洗っておくことです。化学物質のホルムアルデヒドを洗い流したり、一度洗うことで汗の吸収をよくするのが目的です。
ベビー布団も、水通しをしたほうが赤ちゃんにとってベスト。出産前の時間があるときなどに洗って水通しをして、しっかり干しておきましょう。
布団カバーやフィッティングシーツなどはどの商品も洗えるはずですが、念のため掛布団や敷布団も洗濯機で洗えるかを確認しておきましょう。
ベビー布団を敷く順番は?
ベビー布団はまず敷き布団を一番下に敷いたら、その上に防水シーツ、キルトパット、シーツと重ねていきます。防水シーツを敷くことで、水分が敷き布団にしみこむのを防ぎます。
キルトパットは汗だけでなく、ミルクやおしっこなども吸収する役目が。一番上にはシーツを敷きましょう。シーツは赤ちゃんの肌に直接あたるので肌にやさしい素材を選ぶとよいですね。
赤ちゃんの上には季節や気温に応じてタオルケットや綿毛布、掛け布団などをかけて、温度調節をしてあげましょう。
夏と冬でアイテムをどう使い分ける?
赤ちゃんは体温調節が苦手なので、アイテムを上手に組み合わせましょう。
春や秋は朝方に冷え込むなど日中と夜の温度差が大きい季節です。掛け布団に綿毛布をプラスするなど寒くならないように工夫しましょう。夏はエアコンの効きすぎや布団の薄すぎに注意が必要です。薄手の掛け布団やタオルケットなど通気性のよいものを選びましょう。
冬の布団としては掛け布団を2枚重ねたり、綿毛布を加えて保温性を高めましょう。寒くないように何枚も重ねたくなりますが、布団を掛けすぎないよう注意しましょう。
エキスパートからのアドバイス
ベビー布団選びは、身体が未熟な赤ちゃんが安全に長時間横になっていられるかというのがまず一番のポイント。敷き布団ならかためのものを、掛け布団には軽量のものを選ぶというのが鉄則です。
さらに通気性のよさや衛生面、収納力の高さや持ち運びができるかなどの使い勝手のよさを意識して選ぶと、各家庭で使いやすいものが見つかるはず。
単品ごとに選ぶのもいいですがサイズにも注意が必要なため、はじめはセット売りのものを探してみてもいいかもしれません。
月齢の低い赤ちゃんは、ほとんどの時間を布団のうえで過ごします。赤ちゃんが過ごしているベッドのなかや、布団のまわりには、おもちゃや枕、クッションなどは置かないのが原則です。万が一、覆いかぶさったり、うつ伏せになったときに鼻や口を塞いでしまったりするリスクがあるからです。
ベビー布団セットのなかには、枕が含まれていることが多いですが、赤ちゃんにとって、高さが少し高いことがあります。また、寝返りができるようになった赤ちゃんは、寝ている間にもよく動くため、窒息の危険を避けるために、とくに医師のアドバイスがなければ使う必要はありません。
また、赤ちゃんが寝ているまわりや、上方も落ちてくるものがないかどうか、つねに確認するようにしましょう。添い寝に関しても、親が寝てしまうと危ないものです。日本の習慣や文化的には添い寝は普通のことですが、危険がともなうことがあることも理解しておきましょう。
ベビーベッドのおすすめ記事はこちら 関連記事
赤ちゃんが安心して寝られる寝具を選びましょう
ベビー布団は、赤ちゃんがゆっくり寝られるために、かたさや快適さ、暖かさなど、選ぶポイントが大変重要です。しっかり選ぶことで、心地よい布団で寝かせることができるので、ぜひこの記事を参考に、快適な布団を選んであげてくださいね。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
学生時代より教育・保育の現場でアルバイト・ボランティア経験を積み、大学卒業後は大手化粧品会社にて総合職勤務するも長男の出産を機に退職。 その後ブログ執筆歴15年とこれまでの知識を活かし、ライターとしてWebを中心に毎月5つ以上のメディアでレギュラーとして主婦・ママ向け記事、美容・ファッション記事、保育企業でのコラムを執筆する。 女性や子どもが「知っていたらもう少しだけ幸せになれるような+αの情報」を伝えるべく、日々情報発信中。 2018年 株式会社RingBerryを設立。チャイルドボディセラピスト1級・第一種幼稚園教諭免許を取得している。