ラバースプレーおすすめ8選|車に使えて耐久性のある剥がせるスプレーを紹介

エスデザイン『液体ラバースプレー
出典:Amazon
エスデザイン『液体ラバースプレー
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車のボンネットやホイール、ヘルメットなどさまざまな素材に使えて、色変えにも便利な「ラバースプレー」。

ラバースプレーのメリットやデメリットは? 耐久性はどうなのか? 剥がせる塗料スプレーとして使い勝手は? 仕上げをクリアにするコツは?といった疑問をもつ人も多いでしょう。

この記事では、ラバースプレーの選び方とおすすめ商品をご紹介。耐久性の高いもの、ツヤあり、ツヤなしなどのタイプ、ホイール用ラバースプレーなどをピックアップしています。あわせてラバースプレーの上手な使い方も紹介しています。

記事後半には、比較一覧表、通販サイトの売れ筋人気ランキングもあるので、口コミや評判もチェックしてみてください。


目次

この記事を担当するエキスパート

自動車ライター/エディター
塚田 勝弘
自動車雑誌、モノ系雑誌の新車担当編集者を約10年務めた後に独立し、フリーランスライター/エディターとして約12年が経過。自動車雑誌、モノ系雑誌、ライフスタイル雑誌、Web媒体などで新車試乗記事やカーナビやカーオーディオ、カー用品、カーエレクトロニクスなどを執筆しているほか、自動車メーカー関連の公式サイトの執筆や監修なども行っている。

マイナビおすすめナビ編集部

担当:アウトドア・キャンプ、自動車・バイク
大熊 武士

「アウトドア・キャンプ」「自動車・バイク」カテゴリを担当。休日は車やバイクでドライブ・ツーリングを満喫し、ゴルフ、釣り、キャンプといったアウトドア全般を楽しむパパ編集者。おすすめルートは草津から志賀高原に抜ける日本一高い国道292号線。元WEBデザイナーでIT編集者という経歴も持つ。

◆本記事の公開は、2020年07月31日です。記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。(更新日は記事上部に表示しています)◆価格、送料、納期やその他の詳細については、商品のサイズや色等によって異なる場合があります。◆記事中のコンテンツは、エキスパートの選定した商品やコメントを除き、すべて編集部の責任において制作されており、広告出稿の有無に影響を受けることはありません。◆広告は「PR」と表記し明確に区別しています。

車の塗装に便利な「ラバースプレー」とは?

 

ラバースプレーは、車やバイクなどに使用できる塗料のこと。素人でも簡単に車の塗装ができるアイテムで、きれいに剥がすこともできるので失敗を気にすることなく塗装が可能。

ラバースプレーはその名の通り、乾燥するとゴム状になる塗料なので、車のボディ以外にもホイールも塗装することができ、気軽に愛車をイメージチェンジすることができます。

ラバースプレーを使用するメリット

緑色の車

Photo by Denin Lawley on Unsplash

緑色の車

Photo by Denin Lawley on Unsplash

ラバースプレーは塗料が乾燥するとゴム状(ラバー状)になるので、「雨・水・湿気」に強いという大きな特徴があります。しっかりコーティングしてあげれば雨に打たれても簡単に剥がれることなく長期間その色味を楽しむことができます。

その上、塗装に失敗してしまっても一度剥がし何度もやり直すことができるのもメリットに挙げられるでしょう。失敗してもボディに傷をつけることなく剥がすことができるので塗装に自信がない方でも挑戦しやすいですよね。

また、ラバースプレーで塗装した箇所はゴム状の膜でカバーされるため車体の傷を防ぐことができます。ラバースプレーでコーティングすれば外からの衝撃による傷が付きにくくなります。

耐久性は大丈夫?ラバースプレーのデメリット

塗装に使用したラバースプレーを簡単に剥がせることはメリットですが、その分耐久性の面で長くても半年程度しかもたない点がデメリットになる場合も。塗装後の車の使用状況や保管状況によって塗装がもつ期間は異なりますが、ほとんどのラバースプレーの耐久期間は3~6ヵ月程度です。

他には、液体がしみこんでしまうような素材には使用できません。車体に使用する上では特に気にする必要はありませんが、DIYなどで使用する場合、木材・紙・布のような素材に吹きかけた場合は液剤を吸い込んでしまうためうまく塗装することができません。念のため覚えておいてくださいね。

ラバースプレーの選び方

ラバースプレーの選び方ポイントを図解

出典:マイナビおすすめナビ

ラバースプレーの選び方ポイントを図解

出典:マイナビおすすめナビ

はじめにラバースプレーの選び方のポイントをまとめていきます。ラバースプレーにはさまざまな種類があり、ツヤの有無や水性、油性、耐熱性など選び方のポイントもいくつかあります。

それぞれのポイントに合わせて、自分にぴったりの商品を選びましょう。

ツヤの有無やカラーで選ぶ

まずは、ツヤの有無やカラーに注目してみましょう。ツヤの有無で選ぶのもいいですし、イメチェンするときに遊び心を出したいなら蛍光色などを選んでみるのもいいですね。

ツヤの有無で見た目や雰囲気が大きく変わるので、気分や用途に合わせて使い分けてみましょう。それぞれどのような特徴があるのかまとめていきますので、選ぶときの参考にしてみてください。

ゴムの質感が活かせる! ツヤなし

 

ゴム素材ならではの独特な質感を活かしたいなら、ツヤのないマットカラーを選ぶといいです。ラバースプレーは乾くとゴム状のようになり、その質感も楽しむことができます。

また、ツヤなしのものはカラーバリエーションが豊富に揃っているので、好きな色の商品もきっと見つかりますよ。好みや用途に合わせてさまざまな色が使えるのもポイントです。

キレイな発色を楽しめる! ツヤあり・メタリック・蛍光・変幻色

 

きれいな色の発色を楽しみたいなら、ツヤありのものを選ぶといいでしょう。乾くと光沢のある表面に仕上がり、マットタイプとはまた違う印象になります。また、メタリックや蛍光色などのはっきりとした色、見る角度によってさまざまな色彩を見せてくれる変幻色という種類もあります。

塗布する元の色によっては、期待する発色が出ない場合があるので、ホワイトを下塗りしてから塗った方が色が出やすいでしょう。

水性か油性で選ぶ

 

続いては水性タイプか油性タイプで選んでみましょう。水性タイプは乾燥する前であればカンタンに水で洗い流すことができます。使用するときの匂いも少ないので、周囲を気にせず使えます。乾燥しても水で流れ落ちてしまう心配はなく、しっかりと塗装してくれますよ。

油性タイプは水性タイプよりも短時間で乾燥するのがポイントです。耐久性と撥水性も高く、一度塗れば長持ちさせることができます。ただし、油性タイプは匂いが強いため、周囲に迷惑がかからないような場所でおこなうようにしましょう。

速乾タイプかどうかで選ぶ

 

選ぶときに速乾タイプかチェックしておくのも重要なポイントです。一般的なラバースプレーの場合、重ね塗りする前の乾燥時間は約10分程度、完了時点での乾燥は約4時間もかかってしまいます

それぞれメリットデメリットがあるので、順番にご紹介していきます。

作業に慣れている方は速乾性の方が時短できる

作業に慣れて、ラバースプレーの使い方もわかってきた方は速乾性タイプを選びましょう。速乾性タイプであれば、時間がかかってしまう乾燥時間も大幅に時短できます

ただし、速乾性タイプは塗った側からすぐに乾いてしまうので、失敗するとすべてやり直しになってしまいます。ラバースプレーの使い方に慣れていない方や初心者の方にはあまりおすすめできません。

初心者の方はやり直しがしやすい速乾タイプではないもの

はじめてラバースプレーを使用するのであれば、速乾タイプではないものを選びましょう。速乾タイプでなければ塗った瞬間から乾くこともなく、失敗したらその部分だけやり直しできるので安心です。

まずは使い方に慣れることが大切。確実に効率よく作業を進めていきたい方にもおすすめです。

耐熱性を確認

 

耐熱性を確認してみましょう。用途や物に適した耐熱性を持った商品を選ばなければ、塗装しても膜が剥がれたり溶けたりしてしまう可能性があります。ボンネットやヘルメットなど、温度の高低差が起きやすい場所には高い耐熱性を備えたものを選びましょう

目安としては-20度〜100度程度の耐熱性があれば充分です。

スプレーの噴射口は使用しやすいものを!

 

使用しやすいスプレー噴射口を選んでください。ラバースプレーを使用するうえで大切なのは、全体的にムラなく吹きつけられるかどうかです。おすすめなのは噴射口が90度回転可能になっているものや、噴射口が広い特殊ノズルのもの、縦や横の調整を好みでできるようになっているものです。

はじめてラバースプレーを使用する方やまだ数回しか使ったことのない方でも、噴射口が使いやすくなっていればムラなく均一に塗装しやすいでしょう。

カラー展開にも注目しよう!

 

カラー展開にも注目してみましょう。ラバースプレーには、ブラック・ホワイト・シルバー・レッド・ブルー・イエローなどたくさんの種類が揃っています。そして、先述したように、メタリックカラーや蛍光色、変幻色など色の種類もさまざまです。

車の色やスマホの色など、塗装するものに合わせて色を選んでみてください。バリエーション豊富なカラーが揃っているので、さまざまな色を使い分けてみるのもいいですね。

エキスパートのアドバイス

自動車ライター/エディター:塚田 勝弘

自動車ライター/エディター

はじめてなら、失敗しても落とせる水性タイプを

おもに水性と油性に大別されるラバースプレーは、作業に慣れていないのであれば、乾く前に水で流せる水性がオススメです。油性は乾きやすく、耐久性、撥水性もより高くなる傾向にあります。ほかにも、高い耐熱性を備えたタイプもあり、ボンネットやヘルメットなどに向きます。

おすすめ商品の比較一覧表

画像
パフォーミックス『プラスティ・ディップ 液状ゴムスプレー 』
エーゼット『ラバーペイント ZEQUE』
Holts(ホルツ)『ラバースプレー ペリット』
ワールドウィング『イージー ラバースプレー』
エスデザイン『液体ラバースプレー』
AZ(エーゼット)『ラバーペイント マットクリア』
ラスト・オリウム『FLEXiDIPラバーコーティング』
エスデザイン『塗ってはがせるラバースプレー 水性』
商品名 パフォーミックス『プラスティ・ディップ 液状ゴムスプレー 』 エーゼット『ラバーペイント ZEQUE』 Holts(ホルツ)『ラバースプレー ペリット』 ワールドウィング『イージー ラバースプレー』 エスデザイン『液体ラバースプレー』 AZ(エーゼット)『ラバーペイント マットクリア』 ラスト・オリウム『FLEXiDIPラバーコーティング』 エスデザイン『塗ってはがせるラバースプレー 水性』
商品情報
特徴 初心者に優しい!これ1本でさまざまな役割をこなす 蛍光色や変幻色まで! 用途が広がる耐熱性 速乾タイプで塗りムラができにくい 縦広と横広を自由に変えてきれいにスプレー 上級者向け!速乾性の油性スプレーでカラバリも豊富 マットな仕上がりに。バイク用としても使用可能 滑り止めとしても! たった1時間でしっかり乾く 水性なのでニオイも少なく塗りやすい
カラー展開 クリア、ブラック、ホワイト、レッド マットブラック、蛍光イエロー、メタリックグレー、変幻色ゴールド/レッドパープル ほか全23色 マットブラック、マットグレー、マットホワイト、マットクリア マットブラック、蛍光オレンジ、夜光ブルー、ラメゴールド ほか全22色 マットホワイト、グロスクリア、マット蛍光グリーン、マットゴールド ほか全12色 - オレンジ、ブライトピンク、マットレッド、グレイバーグリーン ほか全9色 グロスブラック、グロスバイオレット、グロスクリア、グロスオレンジ、マットクリア、グロスホワイトほか全10カラー
乾燥時間 約4時間(20℃ 湿度65%) 約4時間 【夏場】20分〜30分 【冬場】40分〜1時間 約4時間 夏期:20~30分、冬期:40分~1時間 約4時間 1時間 【夏期】30分~1時間、【冬期】1時間~2時間
スプレー噴射口 - - - 縦広と横広にチェンジ可 - - - 広口特殊ノズル
水性・油性 油性 油性 油性 油性 油性 油性 油性 水性
耐熱性 -34~93℃ -40~100℃ -35〜100℃ 80~140℃ -35~100℃ -40~100℃ - -35~100°
商品リンク

ラバースプレーおすすめ8選

ラバースプレーの選び方のポイントをまとめたところで、ここからはおすすめの商品をご紹介していきます。使いやすさを考えられたものから、耐熱性にすぐれたものなどを厳選しました。

気になる商品があれば、ぜひチェックしてみてくださいね。

パフォーミックス『プラスティ・ディップ 液状ゴムスプレー 』

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自動車ライター/エディター:塚田 勝弘

自動車ライター/エディター

パフォーミックス『プラスティ・ディップ 液状ゴムスプレー 』は、容量はやや少なめですが、塗り重ね時間は20~30分(乾燥までは約4時間)と作業性もまずまず。-34℃から93℃までの耐久性もあります。なお剥がす際は、指定の下塗剤プライマーを先に塗布すると剥がしやすいです

初心者に優しい!これ1本でさまざまな役割をこなす

防錆・防腐・防水・耐薬品性など、1本でさまざまな役割をこなしてくれるすぐれもの。耐久性があって弾力性のあるフィルムは、衝撃を与えてもヒビが入ったり、欠けたりする心配が少ないです。金属・コンクリート・プラスチックなどさまざまな素材に使うことができます

自分の手が届きにくい場所でもカンタンに塗ることができるので、はじめてラバースプレーを使用する方にもおすすめです。

エーゼット『ラバーペイント ZEQUE』

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自動車ライター/エディター:塚田 勝弘

自動車ライター/エディター

エーゼット『ラバーペイント ZEQUE』は、塗装する元の色(下地)により見え方が変わってくるため、発光色を塗布する場合は、下塗りとしてホワイトを塗った方がキレイに仕上がります。同じようにメタリックは、ホワイトまたはブラック、変幻色は下塗りでブラックを使いましょう

蛍光色や変幻色まで! 用途が広がる耐熱性

カラーバリエーションが豊富でマットカラーだけではなく、蛍光色・メタリックカラー・変幻色まで揃っています。用途や気分に合わせて、カラーを試してみるのもおもしろいです。

耐熱温度が幅広く、ボンネットやヘルメットなど熱くなりやすいところにも使用できます。ただし、プラスチックや撥水加工がされている素材にはうまく塗装が乗らない場合もあるので注意してください。

Holts(ホルツ)『ラバースプレー ペリット』

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速乾タイプで塗りムラができにくい

ツヤ消しのマットタイプなので、落ち着いた仕上げにしたい方におすすめの1本。速乾タイプでムラができにくので、初心者の方でも気軽に車のイメチェンが楽しめます。もちろん車だけではなく自転車や日用品などにも使用が可能。カラーはクリアを含めてモノトーン系の4種類が用意されています。

ワールドウィング『イージー ラバースプレー』

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縦広と横広を自由に変えてきれいにスプレー

マットや変幻色、夜光カラーなど全22種類のカラーバリエーションが魅力。個性的な色合いを楽しみたい方にもぴったりです。噴射口を縦長と横長で塗装面によって変えられるようになっているので、塗装初心者の方でも使いやすいのがポイント。

液だれもしにくいので全体的にムラなく塗ることができますよ。DIYに苦手意識がある方もぜひチェックしてみてください。

エスデザイン『液体ラバースプレー』

エスデザイン『液体ラバースプレー』 エスデザイン『液体ラバースプレー』 エスデザイン『液体ラバースプレー』
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自動車ライター/エディター:塚田 勝弘

自動車ライター/エディター

エスデザイン『液体ラバースプレー』は、入念に脱脂をしないとムラができやすいなど、作業にはコツが要りますので、ある程度慣れた方に向くアイテムといえそうです。ノズルは広く、向きも変えられるなどの利点もあります

上級者向け!速乾性の油性スプレーでカラバリも豊富

夏場の仮乾燥時間が約30分程度と、大幅な時短をしてくれるお助けアイテムです。塗ったらすぐに乾いていくので、ラバースプレーに慣れている上級者向け。噴射口が広くなっているので全体的にムラなく一気に吹きつけられます。

カラーバリエーションも12色展開しており、マットカラーだけではなく蛍光色も揃っているので、好みの色でイメチェンをしてみましょう。

AZ(エーゼット)『ラバーペイント マットクリア』

AZ(エーゼット)『ラバーペイントマットクリア』 AZ(エーゼット)『ラバーペイントマットクリア』 AZ(エーゼット)『ラバーペイントマットクリア』
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マットな仕上がりに。バイク用としても使用可能

車体のボディやパーツのイメージチェンジに簡単に使用でき、金属製の部分などに気軽に使用できるクリアタイプです。重ね塗りすることによって、色味や質感がキレイに発色してくれます。耐熱温度も-40℃~100℃までなので、どこの地域でも使用することができます。

ラスト・オリウム『FLEXiDIPラバーコーティング』

滑り止めとしても! たった1時間でしっかり乾く

さまざまな素材をゴム素材で強力に保護してくれ、さらに滑り止め効果までついているお助けアイテムです。塗装したあとはたった1時間で乾燥できるので、時間がないときでもさっと塗れるのはうれしいポイント。

金属・プラスチック・ガラスなど身の回りの日用品を、手軽にイメチェン可能。カンタンにキズをつけることなく剥がせるので、いろいろなカラーリングを試したくなりそうですね!

エスデザイン『塗ってはがせるラバースプレー 水性』

エスデザイン『塗ってはがせるラバースプレー水性』 エスデザイン『塗ってはがせるラバースプレー水性』 エスデザイン『塗ってはがせるラバースプレー水性』
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水性なのでニオイも少なく塗りやすい

水性なのでボディの塗装を傷めず安心して使用することができます。カラーは、光沢のあるグロス系とマットクリアの全部で10種類。噴射口が広い特殊ノズルでスプレー扱いやすいのも魅力のひとつ、はみ出して塗装してしまったときでも、濡れた布で拭けば簡単に落とすことができます。

通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ラバースプレーの売れ筋をチェック

Yahoo!ショッピングでのラバースプレーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

Yahoo!ショッピング:スプレー塗料ランキング

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

ラバースプレーの上手な使い方

 

ラバースプレーを使うのがはじめての方でも試しやすいように、上手な使い方をご紹介します。よりきれいに仕上げたいなら、いくつかのポイントが必要になります。ぜひおさえておきましょう。

汚れを落として塗装面以外をマスキングで保護

まずは汚れを落としましょう。塗装する部分に汚れや油膜がついていると、スプレーを吹きつけてもなかなか接着してくれません。専用の除去剤を使って油膜や汚れなどを取り除き、きれいにしてあげましょう。

塗装面以外にスプレーがついてしまうのを防ぎたい場合は、マスキングで保護するのがおすすめ。ホイールを塗る場合は、タイヤとの間にトランプなどを挟み込み、隙間を埋めるとマスキングしやすいです。

重ね塗りをして厚くしていく

ラバースプレーを上手に使う方法は、重ね塗りをすることです。最初に厚塗りをしてしまうと、液だれしてしまい見た目が美しく仕上がらなくなってしまいます。最初は薄めに、2回目も薄めに、3回目、4回目と、徐々に重ね塗りすることが大切です

重ね塗りして厚くすることで、飽きたときでもきれいにはがしやすくなります。

乾く前にマスキングを剥がす

塗り終わったらラバースプレーが乾燥する前にマスキングをはがしましょう。乾燥した後にはがしてしまうと境目がギザギザになって、見た目が不恰好になってしまいます。塗ったらすぐにマスキングをはがして、乾燥させるようにしましょう

マスキングをはがすときもビリっと勢いよくはがすのではなく、境目が崩れないようにゆっくりはがしていくように注意してください。

上手くいかないときは?

上記のポイントを試してもうまくいかなかったときは、スプレー缶をチェックしてみましょう。スプレー缶が冷えていると噴射がまばらになり、うまく塗れない場合があります。使う前にぬるま湯などで少し缶をあたためることで、ムラなくきれいに塗ることができますよ

噴射口が詰まっているような感じがしたら、掃除してあげることも大切です。噴射口を掃除したあとなどは、必ず試し吹きをしましょう。

ラバースプレーで塗装した車は洗車しても大丈夫?

洗車

Photo by Clément M. on Unsplash

洗車

Photo by Clément M. on Unsplash

ラバースプレーは後から剥がせるのがいいところですが、洗車しても剥がれないかな?という疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。

実際、ラバースプレーで塗装した車やバイクを洗車しても大丈夫で、多少の水がかかっても耐えることができ、剥がれる心配もないでしょう。とはいえ、ブラシでゴシゴシ洗うと傷がつくことがあるので注意が必要です。洗車のやり方を工夫すれば、ラバースプレーの良い状態のまま残せますよ。

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イメージをガラッと変えることができる

車や日用品をゴム状で保護してくれるラバースプレーの選び方をご紹介していきました。厳選した商品もご紹介しましたが、気になるものは見つかりましたか?

手軽にDIYを楽しめますし、イメージもガラッと変わるのではじめての方でもぜひ試してみてください。

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