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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
凍結防止剤とは
氷や雪を溶かし、再凍結を防いでくれる凍結防止剤。道路だけでなく、玄関先や駐車場に撒いておけば、車のスリップや歩行中の転倒防止になります。
成分は主に塩化物で、持続性が高く散布の手間を減らす塩化ナトリウム、即効性に優れた塩化マグネシウムなどがあります。
■凍結防止剤の種類・形状
凍結防止剤の形状には、「顆粒タイプ」と「液体タイプ」の2種類があります。それぞれメリット、デメリットがあるので、自分が扱いやすい形状を選びましょう。
▼顆粒タイプ:安価で主流のタイプ
凍結防止剤は、小さい粒がたくさん入っている「顆粒タイプ」が主流です。比較的安価で種類も豊富です。しかし、袋に入った状態では大きくて重いものが多く、散布してからスコップなどで広げる必要があるので、女性やお年寄りには重労働になる可能性があります。
▼液体タイプ:扱いやすく長期保管できるタイプ
女性やお年寄りでも扱いやすく便利なのが「液体タイプ」になります。ジョウロなどに入れて、サッとまくだけなので誰でもカンタンに使用できるでしょう。価格は「液体タイプ」のほうが高いですが、長期間保管できるというメリットもあります。
凍結防止剤の選び方
それでは、凍結防止剤の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。
【1】成分
【2】安全性
【3】性能
上記の3つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】成分をチェック
凍結防止剤を選ぶうえで重要なのは、使用されている「成分」です。成分のタイプは、「無塩タイプ」と「塩タイプ」の2種類。それぞれ、効果や環境への影響が異なるため、使用する場所に合わせて選ぶようにしましょう。
▼駐車場や庭先などには環境にやさしい無塩タイプ
「無塩タイプ」の主成分は、カルボン酸や尿素などの非塩素系化合物。効果は塩タイプに比べると低いいものの、尿素などは微生物で分解されるのが特徴なので、塩害の心配がありません。
つまり、環境にやさしく、金属を腐食させる心配もないので、駐車場や、自宅の庭などに安心して利用できます。
▼道路など確実に凍結を予防したいなら塩タイプ
「塩タイプ」の主成分は、塩化カルシウムや塩化マグネシウム、塩化ナトリウムです。塩タイプは強力な凝固点降下作用を起こすため、効果が高いのが特徴。確実に凍結を予防したい場合には「塩タイプ」を利用しましょう。
凍結防止剤の主流となっている「塩タイプ」ですが、植物が枯れる、金属がさびるなどの塩害が心配されますので、使用する場合は注意してください。
【2】安全性をチェック
凍結防止剤を使う前に確認しておかなければならないのが「人体への影響」です。直接手で触れるとかぶれてしまうものもあるので、商品説明をよく確認しましょう。人体に影響がある場合は、スコップや手袋を活用するといいでしょう。
また、お子さんやペットがいるご家庭や、植物への影響が心配な場合には、塩害がない「無塩タイプ」がおすすめ。ただし、効果を上げるために塩化化合物を少量混合している商品もあるので、事前にしっかり確認してくださいね。
【3】性能をチェック
寒い地域に住んでいる人は、雪や凍結の対策は日常的に行なわなければなりません。塩害の心配も必要ですが、効果の弱いものでは作業もたいへん。寒冷地では、即効性と持続性にすぐれているものを選びたいところです。
硬化の強い塩タイプの凍結防止剤のなかで、どのような成分が持続性と即効性にすぐれているか見ていきましょう。
▼持続性を重視して散布の手間を減らす塩化ナトリウム
塩タイプのなかでも持続性にすぐれているのは「塩化ナトリウム」で、散布頻度を減らしたい方におすすめ。仕事から帰宅したときや就寝前などに散布しておけば、翌朝まで凍結を防止してくれる持続性が期待できます。
また、比較的軽量なので作業しやすいのもメリットです。長期保存にも向いているので、寒冷地以外の地域でも、突然の寒波に備えて保存しておくこともできますよ。
▼即効性にすぐれ強力な効果を発揮、再凍結を防ぐ塩化マグネシウム
効果がある塩タイプのなかでも、即効性があるのは「塩化マグネシウム」です。低温環境下でも効果が強力なので、すでに凍結が始まっていても大丈夫です。また、凍結予防効果がすぐれているというメリットもあります。道路を早く乾かして、再凍結を防ぎたい場合に利用するといいでしょう。
凍結防止剤おすすめ9選
それでは、凍結防止剤のおすすめ商品をご紹介いたします。
▼おすすめ5選|顆粒タイプ
▼おすすめ4選|液体タイプ
▼おすすめ商品の比較一覧表
すぐに各商品が見たい方は、上記のリンクをクリックしてくださいね。
▼おすすめ5選|顆粒タイプ
まずは、のおすすめ商品をご紹介いたします。ぜひ、参考にしてくださいね。

みやちゅう『凍結防止剤 凍結してもササっと安心』は保存がカンタンかつ小容量なので、雪が降る頻度が1年に1回あるかどうか、という地域に住んでいる方に向いています。
ペットボトルだから使用も保管もカンタン
カンタンに散布したいという方におすすめの商品。片手で作業できるペットボトルタイプなので、誰でも手軽に散布することができるでしょう。
ペットボトル1本で、駐車場約10台分も使用できるすぐれもの。家庭で使う方は、1本で充分な効果を発揮してくれるでしょう。通常のペットボトルサイズなので、場所をとらず、保管もカンタン。サッと使える便利さも魅力ひとつです。

讃岐化成『ロードクリーン粒状』は10kg入りなので、駐車場や道路にまきたい方におすすめです。雪が年に数回降るような地域に住んでいる方は、備蓄用として購入してもいいでしょう。
水溶液にしても0℃以下でも凍らない
広い場所に使用したい場合に便利な商品。顆粒タイプで広い場もムラなく散布が可能です。水に溶かして使うこともできますが、溶解時に発熱するので注意しましょう。
主成分には、塩化カルシウムを使用。吸湿性、潮解性が非常に強く、水溶液は0℃以下でも凍らないのが特徴です。家庭用はもちろん、ビルや工場など、職場で使用する場合にも活躍するでしょう。
散布してから約30分で効果を発揮
環境へのやさしさと、即効性が特徴の商品。融雪剤として使えば散布後30分で効果を発揮するので、出かける前にまいておけば雪や氷を溶かしてくれます。前夜のうちにまいて、凍結防止にも活用可能です。
尿素が主成分の無塩タイプで、植物への影響が少ないのが特徴。金属防錆剤も混合されているので、駐車場でも安心して利用できます。玄関前や車庫前でのスリップ防止、花壇などさまざまな場所で活躍するでしょう。
環境にやさしいヒトデ抽出成分配合
画期的な成分配合が特徴。塩化カルシウムと塩化ナトリウムに加え、塩化イオンを吸着するヒトデ抽出成分を採用。雪の再凍結をしっかり防止してくれるだけでなく、塩害を抑える作用もあります。植物や金属の柵などへの影響も少ないでしょう。
即効性と持続性が高く、環境にやさしいので、利用頻度の高い寒冷地に住んでいる方にとってうれしい商品です。
フレーク状で転がりにくい
塩化マグネシウムが主成分の、土壌や環境への影響が少ないタイプ。家庭菜園や花壇で、お花を育てているご家庭でも利用しやすいでしょう。
フレーク状なので粒状に比べて転がりにくく、風のある日でも使いやすいのが特徴です。吸湿性や保水性などの特質もあるため、凍結防止剤以外にも、土質の安定や防塵剤としてなど幅広く使うことができますよ。
▼おすすめ4選|液体タイプ
続いては、液体タイプのおすすめ商品をご紹介いたします。ぜひ、参考にしてくださいね。

古河薬品工業『住宅用凍結防止剤 凍ランブルー』は液体タイプなので、積雪前にまいてもドアやコンクリートを傷つける心配をしなくてもいいのが、大きなメリットになります。
▼おすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る 凍結防止剤の売れ筋をチェック
Amazonでの凍結防止剤の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
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【関連記事】凍結防止剤以外の冬場に活躍するアイテム
まとめ
凍結防止剤のおすすめ商品をご紹介しました。雪国や寒い季節の凍結防止に欠かせない「凍結防止剤」は、成分だけでなく、形状までタイプはさまざま。とくに塩タイプは、塩害の心配があるので、使用する場所に気をつけなければなりません。
この記事でご紹介した選び方などを参考に、効果と環境や人体への影響の両方を考慮して、ご家庭や仕事場に合っている凍結防止剤を選びましょう。
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パソコンやインターネットサービスを初心者向けに解説する書籍や記事を執筆。他にもサイエンス一般について雑誌やニュースサイトで執筆。 著書に『おもしろ遺伝子の氏名と使命』(オーム社)、『遺伝子「超」入門』(パンダ・パブリッシング)、編集協力に『池上彰が聞いてわかった生命のしくみ 東工大で生命科学を学ぶ』(朝日新聞出版)、『ゲノム解析は「私」の世界をどう変えるのか』(高橋祥子著、ディスカヴァー・トゥエンティワン)がある。また、腸内細菌検査サービス「マイキンソー」のオウンドメディア「Mykinsoラボ」の編集長も務める。