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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
腰痛対策ができる椅子の必要性
テレワークなどおうちで過ごす時間が増えるなかで、座っている時間も増えて腰痛に悩む人もいることでしょう。
長時間同じ姿勢でいることで腰に負担がかかり、もともと腰痛がある人は悪化してしまう可能性もあります。腰の痛みのせいで仕事の効率がおちたり、プライベートの時間も「腰が痛い……」と気をとられてしまったりすることも。
オフィスチェアやゲーミングチェアのなかには、腰に負担がかかりにくい設計の椅子があります。対策のひとつとして、腰痛対策ができる椅子を取り入れてみては? もちろん、腰痛対策ができる椅子に頼り切りではなく、日々の姿勢や座り方も意識するといいですよ。
腰痛対策ができる椅子の選び方
ここからは、腰痛対策ができる椅子の選び方をご紹介します。腰に優しい椅子を選ぶための参考にしてみてください。ポイントは下記の6つ。
【1】身体の構造や動きを考えられているか
【2】椅子の高さ
【3】サイズ・重さ
【4】耐荷重やクッションの耐久性
【5】機能面
【6】使用感
上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】身体の構造や動きを考えられているかチェック
腰痛対策用の椅子のなかには、人間工学にもとづいて身体の構造や座っているときの身体の動きを考えて設計されたものが多数あります。スマホやパソコンを操作しているときは、ついつい身体が前のめりになって猫背になりがちです。すると知らず知らず腰に負担がかかっています。
自然と正しい座り方になって姿勢をたもつ工夫がなされたものや、疲れにくさを重視したものなど、それぞれに特徴がありますので、自分の好みのタイプを探してみましょう。
【2】椅子の高さをチェック
正しい姿勢を維持するためにも使うテーブルに合った椅子の高さを選ぶことは大切です。
テーブルと座面の高さの差は「(身長×0.55)÷3cm」の計算式で求めます。身長に0.55をかけるのは座高を求めるためで、座高cm÷3cmが好ましいテーブルと椅子の差になります。
また、座ったときに足の裏全体がむりなく地面につき、腰と両足裏で体重の分散がおこなえるとよいです。低い椅子ならいいというわけでもないので、高さをこまかく調節できる椅子を選びましょう。
【3】サイズ・重さをチェック
腰痛対策用の椅子はさまざまな部位が可動するものが多く、背もたれを倒したときや座り心地の調節をしたときにスペースに余裕があるかなど、サイズ感もしっかりチェックしましょう。
座椅子タイプは、部屋を移動して使用することも考えて、なるべく軽量で持ち運びしやすいものを選ぶといいでしょう。
【4】耐荷重やクッションの耐久性をチェック
耐荷重を調べるのも大切なポイントです。腰痛対策用椅子のなかには、座面などがコンパクトに設計されているものもありますので、耐荷重や適応体重などを事前に調べておくといいですね。
また、本体やクッション部分の耐久性にも注目。クッションは、腰への負担を軽減するためにも重要なポイントです。長年使用しているとクッションが沈んでしまうなど、腰痛を悪化させる原因にもなり得ます。なるべく耐久性の高いものや、長期保証がついている商品を選びましょう。
【5】機能面をチェック
体型や体格は人それぞれ。そのため多くの腰痛対策椅子には調節機能がついています。そこで、どのような調節機能がついているのか注目してみましょう。
▼リクライニングなどこまかい調節ができるもの
ハイバックタイプの商品はリクライニングの調節ができるものがほとんどですが、さらに腰をサポートする部分が調節できるもの、座面の位置や角度調節機能を備えているものもあります。なるべくこまかい調節機能があると自分の身体に合わせやすく、体型が変化したときにも対応できるので長く使えるでしょう。
▼疲労感の緩和にはアームレストもあるとよい
アームレスト(ひじ掛け)は新幹線や映画館などの椅子でも見かけますよね。
アームレストで腕の重さを支えることで体重の負荷を分散し、肩・背中・お尻にかかる負担をやわらげることができます。
アームレストに腕を置いたときにちょうどよい角度は90度なので、位置を調節できるものがよりよいです。また、机に収納するさいにたためると便利です。
【6】使用感をチェック
椅子はいくつ持っていてもよいというものでもありませんので、購入してから自分の身体に合わなかった……となるのは避けたいですね。
インターネットで椅子を購入する前に、できればショールームなどで座り心地を試してみましょう。大型家具店なら、複数のメーカーの椅子を取り扱っているところもあります。どうしてもお目当ての商品が試せない場合には、通販サイトなどでユーザーの評判や口コミなどを確認するのもひとつの手です。
腰痛対策ができる椅子おすすめ13選
ここからは、腰痛対策ができる椅子のおすすめ商品をご紹介します。自分の身体や生活習慣にあった商品を選んでみてください。
ハーマンミラーのテクノロジーが集結
20名以上の医師や博士が開発に携わった一品。医学や人間工学などの分野からの視点をもとに、座っているときの身体にストレスがかかりにくくなるよう、徹底的に考えられてつくられています。
座っている身体の動きに自然にフィットするバックフィット調節機能。体型に合わせて適応する、4種類のサポート層で構成され座面。そのほかにもこまかい機能も多数備わっており至れり尽くせり。とにかく健康第一! という方にはうってつけのチェアです。
マッサージ機能つきのゲーミングチェア
腰の部分のクッションにマッサージ機能がついているゲーミングチェア。疲れたときに電源を入れれば、座ったままマッサージを楽しむことが可能です。
フレームは人間工学にもとづき、姿勢をキープしやすい3D設計。フルリクライニング機能も備え、無理のない姿勢で仮眠をとることができます。起きたら身体が痛いなんていうことも少なくて済みそうですね。
カイロプラクティックの視点から開発された座椅子
剣道や茶道など、日本の伝統文化の基本とされる「立腰姿勢」をもとに開発されました。脊椎のS字カーブを保つための「脊椎アシスト」や、骨盤の安定性を保つための「腸骨アシスト」など、カイロプラクティックの観点を取り入れた設計で、立腰姿勢をサポートしています。
座面の高さは立ち上がりやすく座りやすい180mmに設定。立ち上がるときに、両手で支えて踏ん張れる構造になっているのもうれしいですね。リビングはもちろん和室などでも似合うデザインです。
スッキリしたデザインで会議室などにそろえても
スッキリしたデザインの腰痛対策椅子。人間工学にもとづいて設計されています。ランバーサポートは背面と一体の固定式ですが、背もたれに寄りかかった際にしっかりと腰をサポートしてくれます。
4Dアームレストや座面・背面の調節機能ももちろん搭載。座面はメッシュとモールドクッションから選ぶことができます。会議室などにも機能性の高いチェアをそろえたい方にも向いています。
ふたつに分かれた座面に坐骨で座る!
小型でふたつに分かれている座面をまたぐことにより、自然と坐骨で座る姿勢になるチェア。坐骨で座ると骨盤が立ち、腰に負担がかかりにくくなるとされています。
座面は「かたやわらかい」適度な弾力を備えており、姿勢がぶれないように設計されています。キャスターつきですがコンパクトなので、ご自宅でのデスクワークにもぴったりですね。
子どもから大人まで! リビングでの学習にぴったり
座る人の身長に合わせ、座面の高を調節できるタイプ。座面が傾いていて、座るだけで自然と背筋が伸び、正しい姿勢へと導いてくれます。背筋が伸びると骨盤や骨格への圧迫が軽減でき、腰への負担もやわらげてくれるでしょう。
別売りの補助クッションを使用すれば、身長110cmくらいのお子さまから使用可能。リビングで学習する際などに、親御さんと一緒に使用するのもいいですね。
前後に揺れる構造が正しい姿勢を保つようサポート
脚部がわずかにカーブしており、前後に揺れるのが特徴の椅子。この構造は、身体が自然に正しい姿勢を保つようサポートするためのもの。体幹筋を適度に刺激してくれることで骨盤が安定し、腰痛になりにくいとされています。
集中して作業したいときには、揺らさずに止めて座ることもできます。脚部だけでなく、座面の形状や角度も、身体の重心を考えて設計されています。整骨院などで姿勢に気をつけるよう指導されている方は一見の価値ありです。
背もたれに技あり!
医学博士監修のもと、骨盤と姿勢のケアに注目し開発した腰痛対策椅子。背もたれがS字カーブにフィットするように設計されており、腰掛けた際に正しい姿勢へとサポートしてくれます。
また、フルリクライニングするので、倒してストレッチすることも可能。うれしいエクササイズレシピつきです。しっかりしたホールド感と坐骨ホールがついている座面も、腰への負担を軽減。リラックスタイム中に自然と身体のケアができるのが魅力的ですね。
腰に特化した「神の手機能」に注目!
「神の手機能」と銘打った、腰部分にフォーカスしたリクライニング機能が特徴的。背もたれやヘッドレストのほか、腰の部分が独立して14段階にリクライニングします。クッションなしでも腰部分の隙間をしっかり埋めることが可能。
クッション材にもひと工夫あります。かたさの違うウレタンが層になっているので、ぜいたくな厚みと適度なクッション性で、腰当たりも快適。長時間座椅子で過ごす方や、腰を気にされる方にぴったりです。
おすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る 腰痛対策ができる椅子の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での腰痛対策ができる椅子の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
腰痛対策できる椅子の座り方
長時間悪い姿勢を続けていると、負担が腰にかかり続けます。腰痛対策ができる椅子で自然に腰に良い姿勢をキープできるといいですよね。
正しい姿勢をキープするためには、座り方にも気をつけましょう。「椅子に深く座る」「上体を起こす」「あごを引き背筋を伸ばす」といったポイントをおさえ、腰が痛くならない座り方ができるように高さや角度を調節するとよいです。
椅子の助けを借りて無理なくよい姿勢を維持しましょう。
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最後に|エキスパートのアドバイス
腰痛対策椅子を購入する際に重要となるのは、いかに体圧分散ができるかと腰部の支えが充分であるかどうかです。また、この点に加えて重要になるのは、差尺といわれる机やテーブルの高さと椅子座面の高さの差です。
正しい座姿勢を保つための差尺は「(身長×0.55)÷3」とされ、パソコン作業ではその数値から2~3cm引いた数がよいとされます。
合わせたいテーブルが決まっている場合には、高さも考慮しておく必要があります。
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株式会社クラシングR 代表取締役 化粧品会社勤務、看護師を経て転職。 整理収納コンサルタント、住宅収納スペシャリスト、時短家事コーディネーター(R)expert他、資格有。 出版書籍6冊、掲載誌は130冊を超える。 専門家として「サタデープラス」「ZIP!」「ラヴィット!」などメディア出演も多数。 SNS総フォロワー19万人のインフルエンサーとして暮らしを提案、執筆、講演、SNSコンサル業務、ショップ経営など幅広く活動している。