お食事クッションの選び方
まずは、お食事クッションの選び方を解説します。クッションをセットしたい椅子のサイズを事前にチェックしておきましょう。
基本サイズ30cm×30cmを基準にサイズを選ぶ
お食事クッションを選ぶときは、まずは椅子の大きさと座面をチェックすることが大切。一般的な子ども用のお食事クッションは幅300×奥行300mmのサイズが多く、大人用の椅子のサイズよりも少し小さいことが多いです。座面にピッタリなサイズを選ぶのなら、少し大きめのクッションを選びましょう。
また成長に合わせて高さを変更できるものもあるので、使用する年齢も考慮して選んでいきましょう。
ベルト・紐で椅子にしっかりと固定しよう
食事中でも子どもはよく動きます。目を離したすきに椅子から落ちることも考えられるので、お食事クッションを選ぶときは安定性についてもチェック。
クッションを椅子にしっかりと固定できる紐やベルト付きのものや、クッションがズレ落ちないように裏面にすべり止めがついているタイプを選ぶのがおすすめです。
もっと安定性がほしいなら「ハーネスタイプ」がおすすめ
お食事クッションは、一般的にはベビーハイチェアが窮屈に感じはじめる2歳半頃から使用しはじめるママが多いアイテム。でも、赤ちゃんが自分一人でもしっかりと座れるようになれば、早めにベビーハイチェアを卒業しても大丈夫です。椅子から転倒…! なんてことにならないためにも、安定性が気になる方は、ベルトつきのハーネスタイプのクッションがおすすめです。
ハーネスタイプにはベルトを調整できるものや取り外し可能なものもあるので、子どもの成長に合わせて使えます。年齢の違うきょうだいにも使えることを考えると、ハーネスタイプはコスパが高いです。
水拭き・洗濯OKの商品を選んで清潔に保とう
子どもは食事中にこぼすことが多いので、お食事クッションも汚れやすいです。清潔に使用することを考えたら、水拭きができて手入れがしやすいものがおすすめです。
表面のカバーが水を弾く素材になっているか、手洗いや洗濯ができるものを選べば、いつも衛生的に使えます。
お食事クッションのおすすめ9選 かわいい丸型や洗えるタイプも!
いろいろなお食事クッションのなかから、おすすめ商品をご紹介します。どれも厳選された商品なので、選び方を参考にしながら使い勝手のよいお食事クッションをみつけてくださいね!

『高さ調節クッションBig』は、高さが調節でき手洗いが可能なクッションを探している人に。
ほっこりかわいい北欧アニマル柄! 高さ調節も
◆大人用の椅子に乗せられる390×380mmの大判サイズ
◆ベルトで椅子の背もたれに固定できるからクッションが安定
◆なかは3枚のクッション入り。クッションの枚数によって3段階に高さ調節OK!
◆カバーは手洗いできるので、汚れを落として清潔に使える
低月齢もOK! 2つベルトでしっかりホールド
◆赤ちゃんの身体をホールドできるベルト付き
◆背もたれを閉じてスナップを留めるとベルトが収納できる
◆ひっくり返すとベルトなしのお食事クッションとしても使用OK
◆クッションの高さも3段階まで調節できるため、成長に合わせて長く使える
座面の大きな椅子にも使えるビッグサイズ
◆横幅と奥行がともに380mmあるビッグサイズ
◆ベルトで椅子に固定でき、バックルでワンタッチ装着OK
◆内部には3つのクッションが入っており、枚数によって子どもの高さにあわせた3段階に調節できます
◆表生地に合成皮革を使っているので、食事やドリンクなどの汚れも濡れタオルでサッと拭くだけ!
大人気『ストッケ』の専用クッション
北欧生まれのメーカー「ストッケ」は、子どもの成長にあわせて高さを調整できるトリップトラップという椅子を製造しています。このお食事クッションは、トリップトラップ用に開発された商品です。
◆椅子の座面に脱着しやすいようファスナー式で、底面にはずれないようにすべり止め加工
◆カバーは40℃以下の水を使えば洗濯機で洗える
座面だけでなく背もたれにも使える2WAY
◆厚さの違う2枚のクッションを組み合わせることで、低・中・高の3段階の高さ調節ができる
◆座面だけでなく背もたれにも使える
◆ベルトで椅子に固定できるタイプ
◆チェアの適応サイズは、座面の奥行と背もたれの高さがともに300mmまで
型崩れしにくい高密度スポンジで座り心地◎
◆背もたれと座面の2か所を留められるベルトが2つ付き
◆水を弾いてくれる合皮製のカバー
◆落ち着いたトーンのグレー×ベージュの無地のシンプルデザイン

『ごきげんお食事クッション』は赤ちゃんでも使用できます。段階的に高さやベルトが調節でき、長く使用できるものを探している人におすすめです。
対象月齢10カ月頃から使えるリッチェル
◆成長にあわせて50、80、110、140mmと4段階に座面を調節できる
◆バックルで留めるだけなので装着もかんたん
おすわりの頃は5点式ベルトを、椅子でのお食事になれてきたら3点式ベルトを、ひとりでも安定してすわれるようになったらベルトなしといったように、成長にあわせてベルトも変えられます。
シンセーインターナショナル『高さ調整クッション グレースター』
3段階に高さ調節OKで長~く使える
◆なかに30mm厚のクッションが3枚入っていて、枚数で高さを調節できる
◆ベルトで椅子の背に固定できる
◆カバーは合成皮革だから、汚れもすぐに拭き取れる
◆高密度ウレタンを使っているのですわり心地もGood!
男の子も女の子も使いやすいおしゃれ柄
◆4段階に高さ調節ができるすぐれもの
◆カバーのみ洗って手洗いOKなので、いつでも清潔に
◆厚さ3cmのスポンジが4枚付いていて、背もたれにもできちゃう
「お食事クッション」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする お食事クッションの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのお食事クッションの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
お食事クッションはいつからいつまで使える? 先輩ママに聞く!
赤ちゃんは、首が座りお座りができるようになる生後6カ月前後に離乳食をはじめます。離乳食をはじめると、ハイチェアなどのベビーチェアを使用される方が多いようです。赤ちゃんのお座りをサポートしてくれる設計になっていて、安全性も高いので安心して食事ができますね。
商品自体の対象月齢は、【2歳以上から】となっているものが多いです。高さ調整のできるお食事クッションなら、小学校低学年頃まで長く使用することができます。商品によって対象年齢が異なるので、購入する際はよく確認してくださいね!
先輩ママNさんの場合【2歳から使用スタート】
しかし2歳頃にはイヤイヤ期がはじまり、なかなかベビーチェアに座ってくれないことが増えました。ベビーチェアは、赤ちゃんを包み込むようなつくりになっていたり、ベルトがついているので座らせるのも大変ですよね。
お食事クッションなら、イスに座らせるのもカンタンで、自分でイスに座る練習がしやすいのもポイント。ベビーチェアに座るのを嫌がったり、大人用のイスへの移行を意識し始めたりする2歳頃からお食事クッションを使用しました。(Nさん/2歳男の子)
先輩ママMさんの場合【3歳から使用スタート】
ベビーチェアが窮屈に感じてきて、もう大人のイスでも大丈夫かな…と思い始めた3歳頃に大人用のイスへとシフト。そのときの高さ調節として、お食事クッションを購入しました。より大人と同じ目線で食事ができてよいです!
保育士からのアドバイス
高さが増すため、落ちないように注意を
お食事クッションは高さがプラスになる分、椅子から落ちると危険です。子どもは頭が重くバランスを崩しやすいため、小さい子どもはベビーチェアを使うか、お食事クッションにベルトが付いているものだと安定します。子どもがずり落ちないように使用できるものがおすすめです。
食事のときには、姿勢やかみ合わせに影響があるため、台などを使用して足底を安定させることが大切です。
子ども成長にあわせたクッションを選んで
子どもの成長はとても早いです。ご紹介したお食事クッションのなかにはクッションの高さを調整できる商品がたくさんあり、子どもの成長にあわせて長く使えます。
高さを調整できないお食事クッションのなかにも、すわり心地がとても良いものを厳選しています。かわいいデザインのものもあるので、好みに合わせて選んでくださいね。
大切なのは家族一緒に同じ食卓を囲むことです。ぜひお気に入りのお食事クッションを選んでみてくださいね。
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