植物図鑑おすすめ16選【小学生～大人用】人気の草花図鑑やアプリ連動も

それでは、幼児や小学生など子供が読むのにぴったりな植物図鑑のおすすめを紹介していきます。

続いて、大人向けにおすすめの植物図鑑を紹介します。知識を深めるためのものから、花言葉が覚えられるものまで、幅広くピックアップしています。

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※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

教育・受験指導専門家の西村 創さんのアドバイスをもとに、植物図鑑の選び方を紹介します。ポイントは下記の4つ。

【1】子供向けなら楽しさ、読みやすさ
【2】大人向けなら目的にあわせる
【3】散歩や散策にはポケット図鑑
【4】電子版・電子書籍の選択肢

上記の4つのポイントをおさえると、より具体的に自分に合う植物図鑑を選ぶことができます。一つひとつ解説していきます。

幼児や小学生には、解説が分かりやすく飽きない工夫が施された子供用植物図鑑を選びましょう。中学生や高校生、大人の場合も、植物に対する基礎知識がない場合はまずは子供用から読むのがおすすめです。

子供向けの植物図鑑をお探しなら、以下の点にチェックしましょう。

子供の植物への興味を引き出したい、飽きずに楽しめる図鑑を選ぶためにも、まずは写真や分かりやすく綺麗なフルカラー絵が載っているかをチェックしましょう。なかには、アプリと連動していて立体的に映像を楽しめるものもあります。

文字が読めない幼児の場合は、イラストや写真が多用されており、ページを広げると飛び出す仕掛けや、触って楽しめるなどの工夫がある図鑑を選んであげるといいでしょう。

子供が植物に興味を持ったときにすぐに調べられるよう、身の回りに生えている草や花、樹木が載っている図鑑を選ぶのがおすすめです。自宅の庭や散歩する道、通学路、公園の草木など、子供の目に映る景色をイメージしながら選んでみましょう。

文字ばかりの図鑑では、子供の興味を引き出すことはできません。専門的な内容でも、子供向けに分かりやすく解説されているか、読み仮名がふってあるかも確認しましょう。あわせて文字のフォントも小さすぎず、読みやすいかをチェックしてみてください。

文字を読むのを嫌がる場合は、解説DVD付きなら子供も楽しく学習できるでしょう。

植物には人体に影響がある危険なものもあります。植物に触れるときには、基本的な知識を身に着けることが大切。大人用の植物図鑑を選ぶなら、野草、花、樹木など、どんな種類の植物を調べたいか、目的に合わせて選びましょう。

草本図鑑は、植物図鑑のなかでも草や花について詳しくまとめている図鑑のことをいいます。身近にある雑草や山野草から、花壇や生け花などで見ることの多い草木まで、たくさんの種類が収録されているのが特徴。生育場所や科によって分類されているので、気になる草花の名前を検索しやすいようにつくられています。

草花の育て方なども載っているので園芸を趣味としている人にもおすすめです。

樹木図鑑は木を専門的に解説しています。木の名前がわからなくても、葉や実の形から自分が知りたいものを調べることができます。図鑑によって調べることができるアイテムが違うので確認が必要です。

樹木を覚えておくと子どもとの遊びのなかで知識が生きるでしょう。夏に虫取りしたいときに虫がよってきやすい木を覚えておいたり、工作のときにおもしろい形の葉を取り入れたりといろいろ応用できます。

植物図鑑を散歩中や散策に持ち歩きたいなら、ハンディサイズのポケット図鑑が便利です。紙なので付せんや書き込みなどもしやすく、コンパクトな大きさなので持ち歩くのにはちょうどいいでしょう。

同じシリーズの図鑑でも、用途に合わせてさまざまな大きさで出版されている場合があります。ポケット図鑑は大型の図鑑と比較すると情報量こそ劣りますが、内容が絞りこまれたラインナップとなっており実用的。観光や散策などのときに携帯すると植物も調べやすいのがメリットです。

kindleなど電子版の植物図鑑なら、パソコン、タブレット、スマートフォンなどで、ふと思い立ったときに気軽に調べることができます。画面の拡大縮小も簡単にできるので、内容のなかで解説欄が小さくされているところも大きくして確認することが可能。

一方で、ポケット図鑑と違い、紙ではないので直接書き込むことはできません。使い方によっては使いづらくなるので注意しましょう。

植物図鑑の選び方は、読み手の目的によって大きく異なります。植物に関する知識を深めたいのか、それとも植物への興味・関心を引き出したいのかによって選び方が変わります。

前者であれば、文字情報の多い図鑑を選択することで知識を深めることができます。後者であれば、読み手の関心を引き出すような大きくてフルカラーの絵や、ページを広げると飛び出す仕掛けなどが多く取り入れてある図鑑を選びましょう。

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