ミックスビーンズをふだんの食事に加えるメリット タンパク質やビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養素がたくさん
炭水化物はもちろん、タンパク質やビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養素をバランスよく含んでいる豆類。豆類は約70種類あり、なかでも大豆は炭水化物が少なくタンパク質が多く含まれているため「畑のお肉」といわれています。
ほかにも小豆は食物繊維やポリフェノールが、ひよこ豆は貧血予防に効果的な葉酸など、それぞれの豆にうれしい栄養素が含まれているので、ぜひ日常生活に取り入れたいですね。
自分で豆を調理して食べようと思うと、水に浸すなどの下処理が面倒ですが、ミックスビーンズであれば手軽に豆類を食べることができますよ。日ごろの栄養不足を補うために、毎日の食事にミックスビーンズを取り入れてみてはいかがでしょうか。
ミックスビーンズの選び方 豆の種類、製法のタイプ、分量など
ミックスビーンズといっても、その種類はさまざまです。種類によってスープやサラダに入れたり、カレーなどの料理にトッピングしたり、チリコンカーンなどの豆料理に挑戦したりとさまざまな使い方が楽しめます。
ミックスされた豆の種類や下処理の仕方など、その使用目的に合わせて選びましょう。
種類豊富なミックスの組み合わせで選ぶ カルバンゾー、マローファットピース、レッドキドニーなど、好みの豆は?
ミックスビーンズは、カリウムを含んだひよこ豆(カルバンゾー)、ビタミンB1を含んだ青えんどう(マローファットピース)、ポリフェノールを含んだ赤いんげん豆(レッドキドニー)の3種類の組み合わせが王道です。まず試してみるなら、この組み合わせのミックスビーンズがいいでしょう。
食べ慣れた豆を使いたいという場合には、国産の和豆の組み合わせを選んでみてください。また、この機会にこれまで食べたことのない豆に挑戦してみるのもいいかもしれません。いろいろ試してお気に入りを見つけてみてください。
「ドライタイプ」と「水煮タイプ」どっちを選ぶ? そのまま食べられる煎り豆タイプや、水で戻して使う乾燥タイプも
ミックスビーンズのおもな製法は、豆を蒸して作られたドライパックと、ゆでて作られた水煮タイプのふたつです。
一般的な水煮タイプは水を切って使用するのに対し、ドライパックは素材を容器に詰めて空気を抜き、高温の蒸気で容器ごと蒸し上げるため、余分な水分がなくふっくらと仕上がります。
このほかにそのまま食べられる煎り豆タイプや、水で戻して使う乾燥タイプもあります。乾燥タイプは水で戻すのが面倒な半面、開封してもしばらく使えるので毎日の料理に使いたいときに便利です。
利用目的に応じた分量の選び方 業務用の大容量か、使い切りタイプか
毎日の栄養や食事の彩りに使いたいミックスビーンズは、ストックしておくと便利です。しかし、ひとり暮らしなのか、家族と暮らしているのかはもちろん、どれくらいの頻度で食べるのかなどで使う量も変わってきます。
家族の人数が多い場合は、業務用の大容量を選んでもいいかもしれません。しかし、ひとりやふたりの少人数であれば、まずは使い切りのタイプを使ってみましょう。大容量を選ぶのは、利用ペースを把握してからがいいでしょう。
使用頻度や目的を考慮して選んでみて フードアナリストからのアドバイス
さまざまな栄養を、手軽に摂取できるミックスビーンズ。購入の際は、原料となる豆の種類や製造方法に注目しましょう。ホクホク感を楽しみたいなら蒸し製法、食べやすさを求めるなら水煮など、それぞれに魅力があります。
また、用途や頻度を明確にして量や保存方法を確認するのも大切。とくに、ひとり暮らしの方や使用頻度の少ない方は、食べ切れる容量のものを購入することを心がけてくださいね。
ミックスビーンズのおすすめ10選 タンパク質ほか栄養がいっぱい、ダイエット目的にも!
豆の種類や加工、パッケージの方法など、それぞれに特徴のある10種類のミックスビーンズを紹介します。いろいろなミックスビーンズを試してみて、好みのものを見つけましょう!
小腹が空いたときの間食やおつまみには、波里『4種の煎り豆ミックス』がおすすめ。
そのまま食べられるので豆の香ばしさをしっかりと感じながら、4種の味の違いを楽しむことができます。小さなお子さんから大人まで食べやすいサイズ感なのも魅力。

そのまま食べておいしい4種類の国産煎り豆
塩、砂糖、油を一切使用していない、4種類の煎り豆ミックスです。一般的な黄大豆や黒大豆のほか、希少な青大豆、幻の大豆といわれる紅大豆といった、それぞれに味わいも栄養素も違う4種類の大豆をブレンドしています。
そのまま食べられるので、おやつ代わりにも。噛めば豆の甘みと香ばしさが、口いっぱいに広がります。
さまざまな料理にアレンジしたいなら、マルサン『ふっくら蒸しミックス豆 80g』を選んでみてください。
色鮮やかな3種類の豆は、ほかの食材とよく合います。加熱しても豆のホクホク感が残るので、煮込み料理やスープに使用したい方にもぴったり!

蒸して豆のおいしさを閉じ込めたミックスビーンズ
北海道産大豆に、彩りがいい赤いんげん豆と青えんどう豆を加えた、3色のミックスビーンズです。ふっくら仕上がる蒸し製法で、大豆のおいしさと栄養をそのまま閉じ込めています。
水洗い不要なので、パッケージを開けてそのまま食べても、サラダや煮もの、炒めものなどの料理に使っても便利です。大人数ぶんを一度に作れる、便利な80g入りです。
たくさん食べたいときにぴったりの業務用サイズ
北海道産の大豆、金時豆、白いんげん、枝豆をブレンドしたミックスビーンズです。容量1kgというたっぷりの業務用サイズのため、毎日の食事にふんだんに取り入れたい場合に適しています。
冷凍されており、豆がひと粒ひと粒ばらけているので、使いたい分だけを使用でき便利です。赤、緑、白の色合いも美しく、メニューに華やかな彩りを添えてくれます。
サラダのトッピングに使用するなら、いなば『北海道産豆100%食塩無添加ミックスビーンズ』を。
水気が少ないので葉物野菜が傷みづらく、使い勝手がいいですよ。少量パックなのでひとりで使い切れるところもうれしいポイント。

8種類の乾燥豆を業務用の大ボリュームでミックス
赤いんげん豆、ブラックチャナ、グリーンピース、ひよこ豆、白いんげん豆、ソラマメ小粒、ブラックアイ、うずら豆という、8種類の豆を使った乾燥豆タイプのミックスビーンズ。日本では見慣れない種類もありますが、インドやトルコなどでよく使われる組み合わせです。
乾燥豆なのでひと晩水に浸してゆでる必要がありますが、業務用のたっぷり1kgなのでいろいろな料理にチャレンジできますよ。料理好きの方が重宝する商品です。
「ミックスビーンズ」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ミックスビーンズの売れ筋をチェック
Amazonでのミックスビーンズの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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まとめ
ミックスビーンズのおすすめ11商品を紹介しました。ミックスビーンズは、日ごろの食事に不足しがちな栄養素がたっぷりと詰まっています。さまざまな豆の種類や加工のタイプがあるので、レシピや好みに合わせて選ぶことが可能。
あなたがほしいミックスビーンズを、選んでみてくださいね。
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※2021/01/12 一部コンテンツ修正のため、記事を更新しました。(マイナビおすすめナビ編集部 横尾忠徳)
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個々の体質を根本から改善し、内側から美しくなれる食事法を普及すべく「日本体質改善協会(JPCIA)」を設立。 オンラインによる個別指導の他、パーソナルジムやエステサロンと提携し、体質改善を目的とする食事指導を行う。 また、各種メディアにて食にまつわる美容・健康情報や今日から取り入れられる簡単ダイエット・体質改善メソッドを発信している。 フードアナリスト協会主催・食の親善大使「第4回食のなでしこ」グランプリ受賞。