ベビーバギーとは? まずは基本をチェック!
ベビーカーバギーとは、ベビーカーのなかでも軽量で、折りたたむとコンパクトになるという特徴を持っています。B型ベビーカーよりもさらに簡易的なつくりで価格も安いものが多いので、2台目のベビーカーとして選ぶ方が多いようです。
B型ベビーカーとベビーバギーどっちがいいの?
ベビーバギーはB型ベビーカーよりコンパクトで持ち運びにも適しているので、ちょっとしたお散歩やショッピング、旅行、テーマパークなどで活躍してくれます。とくに、赤ちゃんが1歳を超えて歩くようになると、ベビーカーのちょっと使いが必要になるシーンで役立ちます。サブのベビーカーとして備えておき、電車移動を含むおでかけのときに使うママも。
しかし、 リクライニング機能が付いておらず、簡易的な作りなのが特徴です。 しかし、安定性を重視するならベビーバギーではなくB型ベビーカーにすることをおすすめします。
いつからいつまで使える?
ベビーバギーは、B型ベビーカーよりもさらに軽くて簡易的な作りになっているものが多いです。
◆いつから:生後7カ月ごろ~(一人でお座りができるころ)
◆いつまで:3歳ごろまで(耐荷重15kgが目安)
ベビーバギーの最大のポイントは、とにかく軽くてコンパクトなこと。そのため、シンプルな作りになっています。リクライニング機能がついていないものも多いので長時間の連続使用はあまりおすすめできませんが、歩くようになった1歳ごろの赤ちゃんとのお出かけにとても便利です。
いつまで使えるかについてはあくまで目安なので、商品ごとの対象年齢を確認するようにしてください。
ベビーバギーの選び方
では、ベビーバギーの選び方をチェックしていきましょう。自分の使い方にぴったりのベビーバギーを選ぶために参考にしてみてください。
まずは「対象年齢」を確認
ベビーバギーには、各製品に推奨年齢と推奨体重が設定されています。購入をするときは、何歳くらいまで使えるのかをチェックしておきましょう。耐荷重が重めに設定されているベビーバギーであれば、3歳を過ぎてもなかなか歩きたがらない子どもを乗せることができます。
レジャー施設や旅行にいって、一日中遊びまわれば疲れ切って子どもも歩けなくなるかもしれません。そんなときにもベビーバギーが活躍します。
ママとパパが快適に使うための2つのポイント
使いやすくて事故の心配が少ないと快適に使えます。選ぶときに参考にできるふたつのポイントを解説します。
【1】開閉のしやすさ
ベビーバギーを選ぶときは、開閉しやすいかどうかも重要です。ワンタッチで開閉できるタイプの製品であれば、子どもがぐずったときも、もたつかないで乗せ降ろしができます。
また、電車に乗るときは必ずしもベビーバギーを折りたたむ必要はありませんが、混雑していると肩身が狭い思いをするのも実情です。開閉しやすいものであれば、さっと折りたためるので、慌てずに周囲に配慮することができるでしょう。
【2】持ち運びやすさ
ベビーバギーを選ぶときは、軽量かつコンパクトで持ち運びやすいものを選びましょう。子どもがずっとバギーに乗ってくれればよいのですが、抱っこをせがんだり、歩きたがったり…。赤ちゃんを抱っこしながらベビーバギーを持ち運ぶシーンがあります。
ベビーバギーは、一般的に3~4kgほどの製品が主流となっていますが、ものによっては3kg以下の軽量モデルもあります。
また、折りたたんだときに持ち運びしやすいかどうかもチェックしましょう。ショルダーストラップがついているものであれば、肩にかけられるので持ち運びしやすいです。
子どもが快適に使うための2つのポイント
乗っている幼児の年齢の子どもにとっても快適に感じられるのは、次のふたつのポイントです。
【1】通気性がよい素材であること
子どもはよく汗をかくので、ベビーバギーでより快適に感じるには、通気性がよいシートである必要があります。メッシュ素材のシートなら、汗をたくさんかいても、夏場の暑さがきびしい時期でも、より涼しく感じられるようになることでしょう。
洗濯して衛生的に使え、すぐに乾いてくれるので快適性を確保できます。保冷剤をセットできるタイプも人気です。
【2】ハイシートで照り返しを軽減!
地面に近いと照り返しによって体感する温度が高くなってしまいます。ベビーバギーのシートが、より高い位置になっているデザインのものは熱がこもりにくく、地面のホコリからも守られるので、おすすめです。
50センチほどの高さにシート面がくるようにデザインされているベビーカーやバギーは暑さが軽減されるので人気があります。
フロントガード・車輪ロックがついているものを選ぶ
軽量でコンパクトなベビーバギーでも、フロントガードやシートベルトがちゃんとついているかどうかはチェックしましょう。このふたつが付属されていれば、急に止まったときでもベビーバギーに乗っている子どもが飛び出してしまう心配がなくなります。
また、軽量なベビーバギーは急な坂道で予期せぬ発進をするおそれがあります。こんなときのために、車輪ロック機能がついていればトラブルも未然に防ぐことができるでしょう。
子どもが喜ぶデザインを選ぼう
歩きまわるようになると、ベビーバギーに乗せたいときに乗ってくれなくて困るケースもあるのではないでしょうか。
セカンドベビーカーとして購入を考えているのであれば、子どもが気にいるキャラクターや動物が描かれているデザインの製品がよいでしょう。子どもが気にいってくれれば、自分からベビーバギーに乗りたいといってくれるはずです。
ベビーバギーのおすすめ11選 軽量で折りたたみもラクラク!
では、ここからはベビーバギーのおすすめを紹介します。機能やデザインなど、人気商品を比較してみてくださいね。
安い! 機能性◎な西松屋の人気商品
西松屋のコスパ抜群のベビーバギー。耐荷重15kgのゆったりサイズで、長く使用できます。アルミフレームを採用しているので超軽量。片手でも運べて、コンパクトに折りたたむこともできます。
クッションシートは取り外し可能で、取り外すとメッシュ素材の通気性がよい素材になります。暑い夏場でも使用できますよ!
軽くて押しやすいバギー
ハンドルから車輪まで一直線につながっている独自のスタイリングは、大人に負担がかかりにくく押しやすい形状をしています。片手でも操作しやすいので、子どもと手を繋ぎながらでもらくに使いこなせるでしょう。
また、買いものをして重たい荷物を持っているときでも、片手で開閉ができるのでベビーバギーの扱いに苦労することもありません。
メッシュ製で通気性がよいバギー
赤ちゃんの乗り心地を第一に考えたヤトミのスムースバギーは、メッシュ製で通気性がよいので快適。専用のシートマットは取り外しが可能なので、いつでも洗えて清潔に使えるでしょう。
暑い季節には、とくに子どもはたくさん汗をかくため、いつでも清潔なものを用意してあげたいもの。また、後輪ロックが付いているのでコンパクトに折りたたんでも立てかけられます。
※Amazonはナイトブルー、楽天市場はグレーカラーとなっています。

ショルダーストラップ付きで持ち運びしやすい
ひとりで歩けるようになってから4歳くらいまで使えるリッチェルのリベラルーチェ。たくさん遊んで疲れてしまったときや、ぐずって歩きたがらない子どもでも推奨体重が18kgなので大人も助かります。
夏場は付属されているシートカバーを外せば、快適なメッシュシートに早変わり。オールシーズン快適に使えるベビーバギーです。
赤ちゃんが快適に過ごせる多機能なベビーバギー
重量が3.2キロととても軽量で、7カ月ぐらいから使えるコンパクトなベビーバギーです。折りたたんだ状態で自立してくれます。また、片手で開閉できる手軽さが、電車など公共の場所で使うに際してとても便利です。
大きな日よけには、97%紫外線カット機能があり傷つきやすい赤ちゃんの肌を守ってくれます。シートの高さも50センチとハイシート仕様。暑い季節でも心配なく使えます。
コンパクトなのに、収納性能もよく、かわいいおもちゃなどの荷物がたくさんあるときでも困りません。それぞれの車輪がダブルタイヤになっており走行がスムーズです。
荷物をたくさん収納できる
リッチェルのカルガル―は、ベビーバギー製品のなかでも2.8kgと軽いつくりになっています。軽くて小まわりがきくので、階段やエスカレーターなどの移動もらくらく。
片手で開閉できるので、子どもや大きな荷物を持っているときでも使いやすいでしょう。地面の熱やほこりから子どもを守るハイシート仕様にもなっています。
かわいいポケモンのキャラクター
コンビのスゴカルαシリーズにポケットモンスターの公式ベビーブランドmonpokéが登場。かわいいキャラクターなので子どももよろこんでくれるでしょう。
首が座っていない赤ちゃんでも、3層の振動吸収構造「トリプルエッグ」で移動中の振動からまもります。進行方向に対して前輪のキャスターだけが自動で回転する「オート4キャス」つき。

GRACO(グレコ)『CITI GO(シティゴー)』
「ベビーバギー」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ベビーバギーの売れ筋をチェック
Yahoo!ショッピングでのベビーバギーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【保育士にきいた】ベビーバギーの魅力とは?
保育士・社会福祉士
セカンドベビーカーとして購入する方もいれば、動きまわりたくなる月齢まで抱っこひもで外出していた方が、はじめてのベビーカーとしてバギーを購入する場合もあるでしょう。バギーは対象年齢が幅広いですが、価格帯も幅広いです。
バギーをどのくらいの期間使用する予定か購入時の子どもの月齢を踏まえ、必要に応じて予算や必要な機能を考えて選びましょう。
そのほか人気のベビーカー記事はこちらから
とにかく軽いベビーバギーでお出かけがもっと楽しく!
いろいろなタイプのベビーバギーがあるので、それぞれのご家庭のライフスタイルに合わせて、お気に入りの機能があるものを選べます。
軽量で、コンパクトに折りたため電車でのお出かけにもぴったりです。2歳ぐらいで歩けるようになってきたら、ずっとベビーカーにいるわけではないけれど持っておかなければ心配なことも。使わないときはコンパクトにして車に積めるのも便利です。
気軽に持っていけるベビーバギーを1台備えておいて、お出かけをもっと気軽にたのしめるようにしましょう。
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施設保育士として、被虐待児や発達障害児を含む0〜18歳の幅広い年齢の子どもと多く関わる。またその保護者へ、育児相談だけではない実践的な養育支援を含む生活基盤確立のためのあらゆる支援を行い、後に社会福祉士を取得。 全国転勤族で、帯同に伴う転職で企業主導型保育園や小規模保育園での勤務経験もあり。 保育士人材紹介会社のコラムを執筆担当中。 また転勤族の妻向けのブログを運営し、育児情報を中心に赴任地の様子を発信している。三児の母。