「風呂湯保温器」のおすすめ商品の比較一覧表
毎日、温かいお湯に浸かろう
学校や仕事で疲れた後のバスタイムは格別なものですよね。お子さんもいる家庭だとお風呂に入る時間がバラバラなことも多いのではないでしょうか。
ゆっくりと温かいお湯に浸かりたい。でも、入る頃にはお湯も冷えてしまう。そんな人にの悩みを解決するのが『風呂湯保温器』です。気軽に使えるものやすぐに温めてくれるものなど様々あるので参考にしてみてくださいね。
風呂湯保温器の選び方 種類、掃除のしやすさで
風呂湯保温器にはさまざまな種類や機能を持ったものがありますが、お風呂で毎日使うという性質上、なるべく使いやすいものを選びたいですよね。
そこで、風呂湯保温器を選ぶうえで大切なポイントをいくつかまとめました。
種類で選ぶ
風呂湯保温器は大きく分けて、コードで電源を取り浴槽のなかに入れて保温するタイプと、コードのいらないポータブルタイプ、風呂釜取りつけタイプの3種類の商品が存在します。
それぞれの特徴やメリットを詳しく説明しますね。
保温力が高い「電気タイプ」
コード式で風呂場の外部のコンセントにつないで電気を取り、お湯の入った浴槽に入れて保温をする風呂湯保温器です。
お風呂の保温のみをおこなうものと、冷たい水の状態からお湯を温める追い焚き機能つきのものがありますが、追い焚き機能がついている商品は、販売価格が高くなります。
安全に使えてエコな「電子レンジタイプ」
コードレスで、電子レンジで本体のなかに入っている遠赤外線セラミックボールを温めたあとに、お湯の入った浴槽に入れて保温するタイプの風呂湯保温器です。電気で保温するタイプの商品にくらべて価格も手ごろで、電子レンジで温めるだけで使いやすいのが特徴です。
電気代の節約には「風呂釜穴に取りつけタイプ」
お風呂を沸かしたあと、浴槽内にある穴のなか(お湯を循環させるためのパイプで、追い炊きの際にはそこからお湯を吸い込み、内部で温めたお湯を排出します)は、とくに冷めやすくなっているのをご存知でしょうか。
浴槽内の穴に取りつけるタイプの風呂湯保温器は、火が消えたあとパイプ内で冷えてしまったお湯が出てくるのを防ぎ、水温の低下速度を遅くすることができます。電気も使わないので節電も期待できますよ。
電気が使えないときでも使用可能な「そのままタイプ」
電気を使用できない環境下でも使えるのが特徴のそのまま使える風呂湯保温器もあります。ほかのタイプと比べて商品数は少ないですが、保温力の高い素材や成分を使用していれば、電源・電子レンジなどを使わなくてもお湯の温度を冷めにくく保温してくれます。
しかし、電源や電子レンジを使った保温器と比べると保温力は高くないので、TPOに合わせて使い分けるのもおすすめです。
掃除やお手入れはしやすいか
毎日温かいお風呂で使う風呂湯保温器は、こまめにお手入れし清潔な状態を保っておかないと、菌が増殖し思わぬトラブルを引き起こすこともあります。
本体の掃除がしやすいか、洗ったあと乾かしやすいかどうか、実際にお手入れするときのこともイメージしてから選ぶといいですよ。また電気式の風呂湯保温器の場合、フィルターの有無や、洗いやすいかどうかもチェックしておく必要があります。
持ち運びやすいサイズや重さで選ぶ
お風呂場で使用するものだから、なるべく軽くて小さいものが持ち運びもラクチンですよね。毎回、使う度に持ってくるのも大変という人には軽量なものが良いでしょう。
しかし、すぐに温めたい人は大きなパワーがある方がいい場合も。自分がどんな用途で何人くらいで使うのかも考えながら選ぶと良いですね。
電気代の消費量で選ぶ
冬場になると、すぐに冷えてしまうので使用する回数も必然的に増えてしまうことも。電気の消費量を知らず知らずに使っていると思ういもよらぬ電気代のケースも。
商品によって、電気量も異なるので公式サイト含めて電気屋さんでも店員さんに聞くなどしてあらかじめに下調べしておきましょう。
すぐに温まるものや保温時間の長さで
風呂湯保温器は、季節によって湯沸かし時間・保温時間が変わってきます。すぐに温めるものや温まるまでの時間がかかっても保温時間が長いものなど様々です。
長いものだと冬場でも9時間くらい持つものがあるので、使用用途を考えて自分にあったものを選ぶと問題ないでしょう。
便利な特殊機能もチェック
風呂湯保温器は、商品によってそれぞれに便利な特殊機能があります。クリーンフィルターや特殊活性炭でいつも清潔に保つことができる機能や温度を自動でコントロールしてくれる機能、省エネ設計も。
また、便利な機能だけでなく電防止や過電流防止などの安全面も考慮された機能もあるので安心漏して使うことができます。
使用用途に合わせたタイプを考えよう IT・家電ジャーナリストがアドバイス
IT・家電ジャーナリスト
風呂湯保温器は「24時間風呂」を楽しめる本格的なものから湯温の低下を抑える手軽なものまで幅広いですが、朝も夜もお風呂に入りたいという方には湯沸かし機能つきモデルがおすすめです。
お風呂にかかるガス代をより省エネにしたいという方はポータブルタイプからはじめてみるといいでしょう。
【電気タイプ】風呂湯保温器おすすめ8選 広範囲に保温できる
コード式で高い保温力を誇る電気式風呂湯保温器。そのなかでもとくにイチオシの商品をご紹介します。保温するだけでなく、追い焚き機能を兼ね備えているものもありますよ。
IT・家電ジャーナリスト
クマガイ電工の『バス保温クリーナー 湯美人』は、さまざまな入浴剤を使ってお風呂を楽しみたいという方には向きませんが、24時間いつでもきれいなお風呂に入りたいという方にピッタリのモデルです。いつでも好きな時間にお風呂に入れるだけでなく、都度沸かすのに対して経済的なのも魅力ですね。

IT・家電ジャーナリスト
パアグの『ミニ風呂バンス480』は、24時間いつでも温かいお風呂に入りたいという方にピッタリのモデル。お湯は頻繁に交換しなければなりませんが、「24時間風呂」の快適さをお手ごろに味わいたいという方に最適のモデルです。

パアグ『ミニ風呂バンス480』
パアグ『風呂バンス600』

【省エネ・エコタイプ】風呂湯保温器おすすめ3選 お手軽価格で手に入る
電気タイプ以外では、電子レンジで温めて使うタイプや風呂釜に取り付けるだけのタイプがあります。
お風呂に入れるだけでお湯を保温してくれる手軽さや電気式にくらべてお手ごろな価格なのもうれしいですね。
IT・家電ジャーナリスト
後藤が販売する『風呂湯保温器 バスパ』は、電子レンジに入れて温めておくだけで、電源につなぐこともなく手軽にお風呂のお湯を冷めにくくしてくれるという手軽さが魅力です。

通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 風呂湯保温器の売れ筋をチェック
楽天市場での風呂湯保温器の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
保温シートや風呂ふたも上手に活用しよう! 風呂湯保温器の効果を高めるために
風呂湯保温器の効果をより上げるためにも保温シートや風呂ふたを併用して活用することをおすすめします。これらを使うことで保温器で温めたお湯が冷めにくくなり、長時間保温時間を保ってくれます。
風呂ふたの収納スペースが浴室に無いという方であれな、保温シートを使用するのがいいでしょう。場所も取らないうえに、風呂ふた同様に温かさを逃さずにしっかりと保温してくれますよ。
風呂ふた商品ならこちらをチェック!
浴槽のお湯を保温するのに便利なお風呂のふた。保温効果だけでなく、カビの繁殖を防ぐのにも役立ちます。ここでは、風呂ふたのおすすめと選び方を紹介。軽くてコンパクトに収納できるものや、ニトリやアイリスオーヤマなど人気メーカーの商品もピックアップ!
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風呂湯保温器をうまく活用して、省エネで快適なお風呂タイムを!
風呂湯保温器を使うことで、お湯の温度が長もちするのはもちろんですが、それにより足し湯や追い焚き回数が減るため、結果的に電気、ガスの使用量が減り光熱費の節約にもつながります。また、お風呂保温シートや風呂ふたを併用して使うことでさらに保温時間を長くすることができますので、風呂湯保温器と一緒に購入を検討してみるのもいいですね。
このページを参考に、あなたにぴったりの風呂湯保温器を見つけて、快適なお風呂タイムを過ごしてくださいね。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
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一般財団法人 家電製品協会認定 家電製品総合アドバイザー(プラチナグレード)、スマートマスター。AllAbout オーディオプレーヤー、スピーカーなどのガイドを務める。 日経BP社『日経ネットナビ』『日経ネットブレーン』『デジタルARENA』『日経トレンディネット』などを経てフリーに。 デジタル家電や生活家電に関連する記事を執筆するほか、家電のスペシャリストとしてテレビやラジオ、新聞、雑誌など多数のメディアに出演。 KBCラジオ「キャイ~ンの家電ソムリエ」に出演するほか、ラジオ番組の家電製品紹介コーナーの構成などにも携わっている。