「アガベシロップ」のおすすめ商品の比較一覧表
アガベシロップってどんなもの? 魅力や特徴とは
「アガベ」とは、リュウゼツラン(竜舌蘭)とも呼ばれるテキーラの原料になる植物のこと。この多肉植物のアガベから、エキスを採りだして煮つめて生まれるのが「アガベシロップ」です。アガベシロップは、GI値が低くて健康によいと注目を集めています。ここでは、そんなアカベシロップの魅力を紹介します。
GI値が低い!
アガベシロップが注目を集めた大きな理由は、GI値(食後、血糖値がどれだけ上昇するかを示す値)が砂糖などに比べて非常に低いこと。砂糖と比べると甘さも1.3~1.5倍のため、使う量が少なくて済み、糖質制限もしやすいのです。
海外のヘルスコンシャスな人たちや健康と美容に意識の高い海外セレブが、その点を評価してこぞって使用し、注目を集めています。
腸活によい「イヌリン」も含まれている!
アガベシロップには、ごぼうや玉ねぎなどにも多く含まれる「イヌリン」という水溶性の食物繊維が入っています。イヌリンには、腸のなかの善玉菌を増加させ、お腹の調子を整える効果があり、血糖値を上げにくくするともいわれています。
昨今注目されている、腸活のプラスになることも魅力のひとつです。
アガべシロップを選ぶポイント フードコーディネーターに取材
それではアガベシロップの選び方を紹介します! フードコーディネーターの倉田沙也加さんにもアドバイスをいただきましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
アガベの産地や添加物の有無を確認する
アガベシロップの原料となるアガベは、おもにメキシコや南アフリカで自生しています。とくにメキシコのハリスコ州周辺を中心に栽培されている、「ブルーアガベ」を使用した商品が多く販売されています。産地にこだわる方は、パッケージやメーカーのホームページなどでチェックしましょう。
また、添加物の有無も確認しましょう。アガベシロップには、保存料や合成着色料などの添加物を使用している商品も。気になる方は、添加物が使われていない、アガベ100%のものを選ぶとよいでしょう。
オーガニック認証の商品だと安心
健康のためにアガベシロップを使うのであれば、残留農薬の心配がない商品を選びたいもの。輸入品がほとんどであるアガベシロップは、それぞれの生産国の品質基準に沿っています。
オーガニック認定商品であれば、厳しい基準をクリアしているもの。ナチュラル志向の方は、オーガニック認証を受けている商品を選ぶとよいでしょう。
製造方法もチェックしよう
アガベシロップは、製造過程である「濾過(ろか)」のグレードで「ライト」「アンバー」「ダーク」の3種類に分類されます。
ライトはいちばんクセが少なくマイルドで、ダークは沈殿物がたくさん含まれるため、黒砂糖のような風味が加わります。料理への使い方の相性で、食材の持ち味を活かしたいのならライト、黒糖風味を織り込みたいならアンバーやダークというように使い分けるのがおすすめです。
また、高熱処理されたものは、タンパク質である酵素が破壊されてしまいます。天然の酵素を取り入れたいなら、「RAW」という表示がある低温処理のものを選びましょう。
原材料と製法に注目しましょう フードコーディネーターよりアドバイス
合同会社HITOOMOI代表 フードコーディネーター
アガベシロップを選ぶ際に注目したいのは、原材料と製法です。原材料は基本的にアガベのみですが、添加物が含まれているものもあります。健康を意識する場合は、アガベ100%のものを選ぶようにしましょう。
製法は味を左右する部分で、濾過のグレードで3種類に分類されています。それぞれ味の特徴が異なるので、自分の求める味わいを定めておくと商品を選びやすくなります。
アガベシロップおすすめ8選! フードコーディネーターと編集部が選ぶ
ここからは、健康によく料理や飲みものに使いやすいアガベシロップのおすすめ商品を紹介します!
合同会社HITOOMOI代表 フードコーディネーター
アルマテラ『有機アガベシロップ ローダーク』は、スッキリとしたテイストで、どんな料理にも合わせやすいシロップです。砂糖の置き換えで、さまざまな料理に使用したい人におすすめ。製造過程で低温で加熱しているので、ナチュラルな後味が特徴です。
テルヴィス『有機アガベシロップ』は、リュウゼツランに属する植物由来のシロップで、クセのない甘さが特徴。冷たいものにもすぐに溶けるので、アイスのドリンクにシロップがわりとして使用するのがおすすめです。
シェフズチョイス『オーガニックアガベシロップ』は、オーガニック認証のオーストラリア産のシロップです。ボトルの形状から、いつでも定量を出すことができるので、シロップの出しすぎなどが心配な人におすすめ。液ダレしないのもうれしいポイントです。

アルマテラ『有機アガベシロップ ローダーク』

出典:Amazon

テルヴィス『有機ブルーアガベシロップ』

出典:Amazon

シェフズチョイス『オーガニックアガベシロップ』
アルマテラ『有機アガベシロップ ゴールド』

出典:Amazon
加藤美蜂園本舗『サクラ印 アガベシロップ』








出典:Amazon
アルマテラ『有機ブルーアガベシロップ』

出典:Amazon
クインビーガーデン『アガベシロップ』


















出典:Amazon
ルンドミエル『BIOアガベシロップ』

出典:Amazon
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする アガベシロップの売れ筋をチェック
Yahoo!ショッピングでのアガベシロップの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
まとめ
アガベシロップの選び方を解説し、おすすめの8商品を紹介しました。熱処理の温度の違いからくる風味や酵素の効果、オーガニック認証などの要素を考え合わせて選びましょう。「アガベシロップは大量に摂りすぎると危険なのでは?」と心配されている方もいらっしゃるでしょう。過剰摂取すると肝臓によくないともいわれていますので、取り入れる際は適量を守るようにしてくださいね。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
フードコーディネーターと管理栄養士が立ち上げた料理研究家による会社、合同会社HITOOMOIのフードコーディネーターです。 大切な人のために手作りの料理を振る舞うシーンを作ることで、 生きててよかったと思える社会の実現を目指しています。 主にレシピの開発、記事執筆、栄養計算、商品開発、食・健康に関するコンサルティングを行っています。SNSで手作り料理を発信中。