「ガードル」のおすすめ商品の比較一覧表
ガードルとは? どんな効果がある? 体型の悩みをカバーできる補正下着
ガードルとは、お腹まわりやヒップ、太ももなどのシルエット作りをサポートしてくれるアイテム。補正力があるため、ウエストラインやぽっこりお腹を抑えたり、ヒップアップ効果、下半身のシルエットを美しく見せるためのインナーアイテムです。
「きつくて苦しい」などのイメージを持っている方もいますが、しっかり補正できるものだけでなく、緩やかな装着感できつくないものや、苦しくないよう工夫されているものなど目的に応じて適したものが選択可能です。
最近は、骨盤まわりの姿勢保持やサポート、歩行サポートなどの機能が加わった製品も登場しています。補正部位や履き心地はそれぞれなので、用途に合わせて選びましょう。
ガードルはいつから履く? 正しい履き方は?
ガードルの着用年齢はとくに決まっていません。40代・50代・60代と年齢を重ねてから使用するイメージもありますが、早くて10代・20代から着用しはじめる人もいます。
そのため、「30代になってお尻が下がってきた」や、「10代の早い時期からケアしておきたい」など、それぞれのタイミングで使いはじめるといいでしょう。
また、ガードルを履くだけで痩せることはできませんが、ガードルのサポート力をじゅうぶんに発揮するには、正しい着用方法で身につけることが大切です。まずは、ウエストを半分折り返して履き、ウエストまわりを整えます。
ガードルショーツに手を入れて、太ももから上に向かってお肉を持ち上げるようにすれば、きれいなシェイプに仕上がるでしょう。
ガードルの選び方
下着研究家の青山まりさんへの取材をもとに、ガードルを選ぶときのポイントを解説していきます。
大きく分けて下記6つのポイントがあります。
【1】お悩みにあわせて選ぶ
【2】年代に合わせて選ぶ
【3】生地の補正力から選ぶ
【4】高機能ガードルにも注目!
【5】快適にはける素材や機能もチェック
【6】服装に合わせることも大切
それでは、詳しくみていきましょう!
【1】お悩みにあわせて選ぶ
ヒップの悩みといえば、垂れ尻、扁平尻、四角尻、出っ尻などがあります。自分の体型で悩んでいる場合には、悩み別のガードルタイプを見てみましょう。
ヒップアップしたい人は「お尻を持ち上げてくれる」タイプを
ヒップの悩みといえば、垂れ尻、扁平尻、四角尻、出っ尻などがあります。それぞれの悩みを補正してくれるガードルを選びましょう。
垂れ尻が悩みの人は、下からキュッと持ち上げてくれるガードルを、扁平尻が悩みの人は、お尻のラインが丸く見えるガードルを、四角尻が悩みの人は、メリハリをつけるためにもウエストにくびれが作れるガードルを、出っ尻が悩みの人は小ぶりなお尻が作れるガードルを選ぶようにするといいですよ。
くびれを作りたい人は「ハイウエスト丈」を
「ハイウエスト」は、おへそよりも高い位置から背中まで、ウエスト全体を引き締めて見せるのに効果的なウエスト丈です。
きれいなくびれを作ることができるので、細身のトップスでもスリムに見せることができます。おへその上までしっかりとカバーしてくれるので、姿勢がよくなり、全身のシルエットがきれいに見えます。
太ももを細く補正したい人は「ロング丈」を
とくに太もも内側のふくらみや、太もも前の張りをカバーしたいときには、ロング丈のガードルがおすすめです。股下にじゅうぶんな長さがあるため、太ももまわりをすっぽりと包み込んで引き締めてくれるでしょう。
太ももが締まると同時にヒップが持ち上がるので、脚全体を長くほそく見せられるのも、うれしいポイントです。苦しくないタイプやきつくないタイプのロング丈を選べば、夏場などの暑い時期にも利用しやすくなります。
お腹周り全体をサポートしたいなら「ジャストウエスト丈」
はいたときに、ちょうどウエストの位置にくるのが、ジャストウエスト丈です。おへそが隠れるくらいの深さがあり、ガードルのなかでもとくに商品数が豊富。
ほどよい深さでお腹まわりを包むので、安定感があるほか、ポッコリお腹をすっきりさせてくれる十分な補正力が特徴です。商品バリエーションが多いぶん、自分に合ったものを見つけやすいでしょう。
【2】年代に合わせて選ぶ 20代、30代、40代、50代
年齢を重ねるごとに、ボディラインは崩れていきます。お尻が垂れてきたり、お腹が出てきたり、背中が丸くなってきたりします。悩みに合わせて選ぶことは必須ですが、自分の年代に合わせたデザインを選ぶのも大切です。
20代は「シェイプ力重視」のガードルを
20代の人には、しっかりとした補正力のあるガードルがぴったり。お腹まわりや太ももをパワフルに引き締められるため、美しいボディラインが作れて自信が持てるでしょう。
スキニーなどのタイトパンツスタイルをはじめ、幅広いスタイルで活躍するのが魅力。また、胸下までのスーパーハイウエストタイプのガードルも、20代から人気を集めています。
30代は「カバー力重視」のガードルを
30代でも、ハイウエスト~スーパーハイウエストの、しっかりとしたサポート力のあるガードルが人気です。結婚式をはじめ、ドレスを身につけるようなフォーマルなシーンでも、ガードルで引き締めるとスタイリッシュに見せられるでしょう。
また、骨盤まわりをやさしくホールドしてくれるタイプのガードルは、産後の30代女性から支持を得ています。
40代は「履き心地重視」のガードルを
40代では、快適な履き心地を重視して選ぶ人が増える傾向にあります。装着時に無理なく履けるものや、長時間着けていても苦しくならないものを選ぶのがポイント。
適度な締めつけ感があるので、気になるお腹まわりや太ももをきちんと補整してくれます。心地よさと補正力を兼ね備えた製品を選べば、ストレスを感じることなく、長く愛用できるでしょう。
50代は「冷え対策重視」のガードルを
50代でも、履いたときの心地よさは大切なポイントです。さらに、保温力もあるガードルなら、冷えやすい下半身をほどよく温めてくれるので、より快適に利用できるでしょう。
ハイウエストタイプならお腹をすっぽりと包めるため冷え対策にも役立ちます。きちんとシェイプアップしながら、らくな履き心地にもこだわった商品が多数あるので、チェックしてください。
【3】生地の補正力から選ぶ
ガードルには、「ハードタイプ」と「ソフトタイプ」があります。それぞれの生地の特徴を見てみましょう。
苦しくないガードルなら「ソフトタイプ」
薄い生地でできているソフトタイプは、ハードタイプほど締めつけが強くないので、締めつけが嫌だけれど補整はしたいという人と相性がいいです。
ボディラインを美しくキープしたいなら「ハードタイプ」
もっと補整力がほしい、よりきれいでバランスのよい美しいプロポーションをつくりたいという人は、補整力の強いハードタイプが向いています。
【4】高機能ガードルにも注目! 骨盤まわりのサポートも!
そのほかの機能もチェックしてみましょう。
巡りが気になるなら「着圧タイプ」を
ガードルは、部位ごとに異なる圧力をかけることによって、バランスのいいプロポーションが作れるようになっています。また、身体に適度な圧力がかかると、気になる部分を引き締めるだけでなく、巡りがよくなるのがメリット。
体型をすっきり整えたいときはもちろんのこと、脚がパンパンになるなど体の巡りが気になるときにも、着圧タイプのガードルが活用できます。
骨盤まわりの悩みには「骨盤サポート機能付き」を!
女性は年齢を重ねるにつれて、骨盤まわりのお悩みも出てきます。そんなときは骨盤をサポートするガードルが役に立ちます。
骨盤をサポートする目的のガードルをお店で購入するときは、スタッフによく相談して選びましょう。ネットショップで購入するときは、骨盤をサポートしている部分の表示をよく確認して購入しましょう。
【5】快適にはける素材や機能もチェック
補正下着であるガードルは、苦しいのが当たり前と思うかもしれません。しかし、はいていて快適でなければ長くはき続けることは難しいでしょう。汗でムレてかゆくなってしまったり、締め付けすぎて気分が悪くなってしまったりすることもあるので、快適な素材や機能が付いている商品を選ぶようにしてください。
素材としては、通気性のいい素材で肌に当たる部分に天然素材を使うなどの配慮がされているといいですね。また、履き口の伸縮性がいいとしっかり伸びて脱ぎ履きがしやすいです。ウエストゴムの着圧も大事なポイントで、はき終わったあとに苦しくないものがベストです。
【6】服装に合わせることも大切
ホワイトや淡い色のボトムを着るときは、ガードルの色が透けないよう、ベージュなどの肌に近いカラーを選ぶようにしましょう。また、生地の縫い目・継ぎ目がない、シームレスタイプの商品であれば、スキニーパンツなどを履いてもガードルのラインがひびきません。
また、フォーマルシーンでのドレススタイルには、より広い範囲を補整できるハイウエストタイプがぴったり。メリハリのあるシルエットが作れて、美しい着こなしが完成します。
ガードルおすすめ16選 ワコール、トリンプなど人気商品を紹介
ここからは、履きやすいおすすめのガードルをご紹介します。グンゼやワコールなど人気ブランドも!
グンゼ 『軽パン EF1200H』
![[グンゼ]ガードル軽パンショートパンツEF1200Hレディースベールブラウン日本L(日本サイズL相当)](https://m.media-amazon.com/images/I/41H2MEpdUfL._SL500_.jpg)
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出典:Amazon
SANTE LABO(サンテラボ)『スタイルアップ レギュラーガードル』


















出典:Amazon
tu-hacci(ツーハッチ)『総レース骨盤ガードル 【ミドル丈/ロング丈】(903205)』






出典:楽天市場
BAMBI WATER(バンビウォーター)『スタイルガードル』












出典:Amazon
ワコール『SUHADA 肌リフト STEP(GRC486)』

出典:Amazon
DR METHOD(ドクターメソッド)『スリビー』














出典:Amazon
補正屋『ガードル「結弦 ゆづる」(yuzuru_1)』


















出典:Amazon

BRADELIS NewYork(ブラデリスニューヨーク)『MP308 桃ソフトガードル ステップ2』

出典:Amazon
トリンプ『恋するヒップ313 ショートガードル2(TR313)PY2』






出典:楽天市場

ワコール『ウイング ハミデンヌ おなかキレイPants(KQ2795)』
![[ウイング/ワコール]インナーボトムスしっかりおなか押さえ・ヒップアップちょっと高めのウエスト丈・ロング【ハミデンヌ】KQ2795レディースブラック70](https://m.media-amazon.com/images/I/41i7viorUxS._SL500_.jpg)
![[ウイング/ワコール]インナーボトムスしっかりおなか押さえ・ヒップアップちょっと高めのウエスト丈・ロング【ハミデンヌ】KQ2795レディースブラック70](https://m.media-amazon.com/images/I/4192w3yhElS._SL500_.jpg)
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出典:Amazon
初心者にも向いているソフト型!
ワコールのウイングは、ショッピングセンターなどで気軽に試着して購入できるブランドで、ネットショップでも大人気の商品です。ガードルは初めてという人や、あまり苦しいのは苦手という人におすすめです。
この「ハミデンヌおなかキレイパンツ」は、特殊な設計の「ハミデンヌシート」が入っているのではくだけでお腹をきれいにサポートしてくれます。バックのU字に見える部分は独自の編み方と切り替えでヒップを引き上げます。
「はくだけでお腹のお肉がペタンコに見えて、履いているときのヒップアップ効果もあるもの。生地はソフトタイプのものが欲しい」という人に向いています。
SURE YOU LIKE 『ガードル』














出典:Amazon
SARABEAUTY 『骨盤ガードル』


















出典:Amazon

アツギ『骨盤メイク 骨盤クロスショーツ ヒップアップ ショーツ(88227AS)』






出典:Amazon
セルヴァン『すらっと美脚スリムシェイパー 7分丈』

出典:Amazon
Ctrilady 『シェイプアップショーツ』














出典:Amazon
CtriLady 『補正ショーツ』














出典:Amazon
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ガードルの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのガードルの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ガードルに関するQ&A
ガードルについてよくあるQ&Aをご紹介します。
ガードルは1枚で着用OK? インナーは必要?

ガードルは、ショーツの上から着用するのが基本ですが、ショーツ不要で直接着用できるガードルもあります。インナーと同じように肌に触れる部分の素材と縫製に工夫されています。
脱ぎはきの手間が減るだけでなく、直接着用することでヒップアップや着圧効果が高まる場合もあります。また、ムレにくいので夏用のガードルとしてもおすすめです。
履くときに気を付けることは?

履くときは少しずつ持ち上げるように履きましょう。引っ張りすぎると破れてしまう恐れがあります。
美ボディへ導くインナー特集!
ガードルで思い通りのボディラインを手に入れよう 編集部からひとこと
ガードルは、ヒップアップやぽっこりお腹を引き締めてみせるのに使える人気アイテムで、ワコールやしまむら、ユニクロなどで取り扱われています。
適正サイズより小さいガードルを着けると、収まりきらないお肉がはみ出しやすいですし、サイズが大きすぎても本来の補正力が発揮できません。
ウエストのほそい部分とヒップのふくらみ部分、ふとももの太い部分の3点のサイズを把握し、自分に適したサイズを選びましょう。今回ご紹介した選び方とおすすめ商品も参考にしながら、ぜひガードルを活用して美しいボディラインを手に入れてください。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
ブラジャー研究家・下着研究家・作家。 新しいジャンルを切り拓いた女性に贈られるキャリアクリエイト部門で日経WOMAN「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2005」受賞。 消費者の立場で活動している。新聞・雑誌・講演・テレビ出演多数。著書に『ブラの本。』(サンマーク出版)『着るだけダイエット』(東邦出版)ほか多数。 また、2014年に足の怪我をしたことがきっかけで足と靴の研究を始める。フットケアの専門スクールに通い、フットケアアドバイザーとシューフィット、中敷き調整の技術を身につける。 その後、靴工房と靴専門店にて経験を積み、現在「足と靴のカウンセラー」としても活動中。