ベビーカーにレインカバーは必要? 雨の日以外にもさまざまな用途で活躍!
ベビーカー用のレインカバーは、雨の日だけしか使えないと思っている方も多いのではないでしょうか。しかし、雨の日以外にもさまざまな場面で活躍します。必要ないと思っている方も、意外な使い方で役に立つかもしれませんよ!
まず、レインカバーで風よけになるので、風の強い日や冬の寒い日に防寒対策として使用できます。また夏の暑い日差しからも守ってくれ、カバー自体に紫外線をカットする機能が付いているものも。ほかにも、花粉やホコリなどを防ぐことができ、一年を通して便利に使えます。
ベビーカー用レインカバーの選び方 付け方や機能性をチェック!
ここからは、失敗しないベビーカー用レインカバーの選び方を解説していきます。
レインカバーのサイズや仕様で選ぶ
ベビーカー用レインカバーは商品によって取りつけできるベビーカーが異なります。まずは、使っているベビーカーに合うかをチェックしていきましょう。
とくにメーカー純正モデル以外の商品を選ぶ場合、手持ちのベビーカーに取り付けできるかをよく確認することが大切です。
手持ちのベビーカーに対応しているかチェック
ベビーカーにはA型、B型、AB兼用型、バギーといろいろな種類があります。まずは自分のベビーカーに取り付けられるか、仕様やサイズを確認しましょう。とくに海外のメーカーやハイシートのベビーカーはサイズが合わないこともあるので要注意です。
なかにはA型、B型どちらにも使える兼用タイプや、双子用などふたり乗りベビーカーに対応したタイプも。兼用タイプはA型のベビーカーからB型のベビーカーへ買い替えた場合でも使えて便利です。
ベビーカーのメーカー純正品ならピッタリ
ベビーカー用レインカバーのなかには、ベビーカーメーカーが「純正モデル」として発売しているものも多数あります。メーカーで発売しているベビーカーに合わせて作られているため、純正モデルならサイズもピッタリでスムーズに取り付けができるのがメリット。
取り付けできるものを選べる自信のない方は、メーカー純正を選ぶと失敗がないでしょう。
レインカバーの機能性で選ぶ
ベビーカー用レインカバーには、商品によってさまざまな便利機能が付いています。機能面にも着目して選んでみましょう。
「クリアタイプ」なら赤ちゃんの様子が見える
ベビーカー用レインカバーには、全面が透明になっているクリアタイプと、色が付いていてなかが見えないタイプがあります。
クリアタイプなら、ベビーカーのなかで過ごしている赤ちゃんや子どもの様子がすぐわかるのがメリット。その一方で、少し成長した子どもならベビーカーで眠りたくても明るくて眠れないということも。
一部だけ色付きになっているものもあるので、子どもの月齢や性格によってカバーの色を選びましょう。
内部がムレず曇らない「ベンチレーション機能」
ベビーカー用レインカバーは、湿気の多い梅雨の時期や、つけたまま屋内に入った場合などには、なかが曇ってしまうことがあります。
そんなとき、通気性の高いメッシュ素材や、レインカバー内部に入った湿気を逃せる、小さな通気口が付いた「ベンチレーション機能」があれば、レインカバーが曇りません。
乗せ降ろしがスムーズな「フロントオープン仕様」
レインカバーを長時間つけたままで移動するなら、レインカバーを取り外しせずそのまま子どもの乗せ下ろしができるものが便利です。
レインカバーの前面にジッパーがついている「フロントオープン仕様」など、つけたまま乗せ下ろしできる機能を確認しましょう。
着脱のしやすさと畳みやすさで選ぶ
帰省や旅行、雨が降りそうなときなど、ベビーカー用レインカバーを携帯したいときには、着脱しやすいものや、持ち運びしやすいものを選びましょう。
着脱がスムーズにできれば必要に応じてさっとベビーカーに取り付けられます。コンパクトにまとめられれば、携帯するときにもかさばりません。
デザインにも注目して選ぶ
ベビーカー用レインカバーは、かぶせてしまうとベビーカーのデザインが見づらくなってしまいます。雨の日でもかわいいカバーで気分を上げたい! というときにはデザインで選んでみるのもおすすめです。
通販ではおしゃれなもの、かわいいものが豊富に揃っています。ぜひお出かけが楽しくなるデザインのものを選んでくださいね。
ベビーカー用レインカバーのおすすめ13選 人気の西松屋・コンビ・アップリカなど!
ここからは、おすすめのベビーカー用レインカバーを紹介していきます。

足元を覆うタイプなので、寒さ対策におすすめです。汚れやすい足元の部分だけ取り外して洗うことができます。
風や寒さから守る!オールシーズン対応レインカバー
雨だけでなく、風や寒さ、PM2.5や花粉などあらゆるものからベビーカーに乗っている赤ちゃんや子どもをガードするカバーです。スーツなどに使用されているカチオン生地に防水加工をほどこした素材を採用。見た目の高級感あふれるデザインと機能性を兼ね備えています。
視力保護窓は、カバーをしていないのと同じくらいのクリアな視界を実現。UVカット機能もついています。
付け方が簡単! 機能充実のベビーカーカバー
ピジョンの両対面タイプのベビーカー、ランフィ、フィーノシリーズにフィットする純正ベビーカー用レインカバーです。たたんであるレインカバーは大きく開く仕様で、ベビーカーにかぶせるだけでぴったりとフィット。はじめての人でも取りつけがしやすくなっています。
ダブルファスナーは大きく開くため、レインカバーをつけたままベビーカーからの乗せ下ろしもしやすくなっています。
メーカー純正品! 低月齢のベビーカーにフィット
コンビのメチャカルシリーズ、ネムリエシリーズなど両対面にできるA型ベビーカーに適合する、メーカー純正のレインカバーです。メーカー製のため、対応しているベビーカーにスムーズに取りつけできます。
構造がシンプルなため、レインカバーの取り扱いがはじめてでもかんたんに使えるのが特徴。低月齢からレインカバーを使いたいときにも向いています。
雨の日のお出かけが楽しくなるデザイン
アップリカのラクーナシリーズ、カルーナシリーズなどに取りつけできる純正レインカバーです。レインカバー上部の星が、雨にぬれるとカラフルな色に変わるのが特徴。雨の日のお出かけが楽しくなるデザインになっています。
大きく開くフロントオープン仕様のため、レインカバーを取り付けたまま赤ちゃんや子どもの乗せ下ろしができるのもポイントです。
通気性の高いメッシュ窓仕様で快適
アップリカのバギータイプのベビーカー、スムーヴシリーズやイージーバギーに取りつけできるレインカバーです。
側面はカラータイプ、前面がクリアになっているデザインが特徴。なかの様子が見えやすいハーフオープンも可能です。また、窓がメッシュ仕様になっているため、通気性も高くなっています。室内や湿気の多いときの使用にも便利です。
ベビーカーにフィットする工夫が豊富
ワイドタイプのベビーカー用レインカバーで、A型、B型、大型から小型まで両対面をふくめたほとんどのベビーカーに対応しているのが特徴。ハンドルの形状に合わせてつけやすい面ファスナーや、ホイール部分に取りつけるテープなど、ベビーカーにフィットしやすい工夫が豊富にほどこされています。
ホイールに面ファスナーで固定するため、泥はねや風でのレインカバーのめくれ上げなどをしっかり防ぎます。
デザインのかわいさで選びたい人に!
エリック・カール作の絵本、『はらぺこあおむし』をモチーフにしたかわいいデザインが特徴のベビーカー用レインカバーです。上部分はクリア、下部分にはらぺこあおむしがデザインされています。
通気性をよくする通気窓や大きく開くダブルジッパーなど、使いやすい機能も豊富。ほとんどのベビーカーに取りつけられるのも魅力です。

メーカーを選ばずに使用でき、価格も手頃なので人気商品のひとつです!
ハイシートやバギーなど様々なベビーカーに対応
カンプトンから発売されているベビーカー用レインカバーです。いろいろなベビーカーへの取りつけが可能で、ハイシートタイプやバギーにも対応しています。子どもの成長などでベビーカーを買い替えたときにも、そのまま使えますよ。
また、ネット製の窓がついていて、ベンチレーション機能を果たすほか親子での会話もしやすくなっています。
飛沫・花粉・防寒対策にもなるマルチレインカバー
急な雨でもサッと取りつけることができて、前開きファスナーや曇り・ムレ防止の小窓、ハンドルカバーなどの便利な機能が備わっているレインカバーです。
背面式や対面式など、さまざまなメーカーのベビーカーに対応しているので、ベビーカーを買い替えても使い続けられます。雨以外にも飛沫や花粉対策にもピッタリなので、赤ちゃんの花粉などが気になる方はぜひ!
F2の操作性を損なわない純正品レインカバー
ワンハンドで取りまわしができる、コンビのストローラーF2専用に作られたベビーカー用レインカバーです。独自形状のF2のハンドルにフィットする構造で、レインカバーをつけても快適な操作性をそこなわないようにデザインされています。
なお、F2用ジョイントおよびF2用トラベルシステムキット使用時には装着できないため、注意しましょう。
「ベビーカー用レインカバー」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ベビーカー用レインカバーの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのベビーカー用レインカバーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
保育士からのアドバイス
成長すると、ベビーカーの足掛けに足が届くようになります。レインカバーの裾が長ければ子どもが成長しても雨にぬれないので、長靴を履いていない日の急な雨でも足が濡れて体が冷えるのを防ぎます。
風で裾がめくれ上がらないようマジックテープ(面ファスナー)で本体と固定できるものや、足元をすっぽりと覆うタイプのレインカバーを選ぶのもいいですね。
ベビーカー関連グッズのおすすめはこちら 雨の日やお出かけを快適に!
ベビーカー周りの便利グッズはほかにもたくさん! こちらの記事で紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ベビーカーレインカバーで雨の日も快適に!
保育士の武田優希さんと編集部で選んだ、ベビーカー用レインカバーの選び方とおすすめ商品を紹介しました。ベビーカー用レインカバーは、雨の日のベビーカーでのお出かけ以外にも、花粉や黄砂、寒い風からも赤ちゃんや子どもを守るときにも役立ちます。
ベビーカー用レインカバーは、まず自分が使っているベビーカーに取りつけできるものを選ぶのが前提です。そのあとほしい機能やデザインなどで選ぶと納得の一品が見つかるでしょう。
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施設保育士として、被虐待児や発達障害児を含む0〜18歳の幅広い年齢の子どもと多く関わる。またその保護者へ、育児相談だけではない実践的な養育支援を含む生活基盤確立のためのあらゆる支援を行い、後に社会福祉士を取得。 全国転勤族で、帯同に伴う転職で企業主導型保育園や小規模保育園での勤務経験もあり。 保育士人材紹介会社のコラムを執筆担当中。 また転勤族の妻向けのブログを運営し、育児情報を中心に赴任地の様子を発信している。三児の母。