ダッチオーブンとは 1台6役⁉ キャンプに便利な万能鍋!
ダッチオーブンとは、アメリカ開拓時代から使われているフタが付いた鋳鉄製の鍋です。炭火のうえに直接のせたりも、フタのうえに炭を置くこともできるため、上下からオーブンのように加熱できます。
密封性が高いため圧力鍋のように使えるのも魅力。煮込み料理や焼き料理のほか、ご飯を炊く、パンを焼くなども可能です。蓄熱性も高いので、料理が冷めにくくキャンプやアウトドアにぴったりのツールです。
ダッチオーブンの選び方 アウトドアで本格的な料理を楽しむ!
アウトドアライターであるSAMさんに取材をして、ダッチオーブンの選び方のポイントを教えていただきました。素材やサイズをよくチェックすることが大切です。ぜひダッチオーブン選びの参考にしてください。
素材で選ぶ 鋳鉄製、黒皮鉄板、ステレンス製
アウトドアライター、キャンプブロガー、星のソムリエ®
ひとえにダッチオーブンといっても以前は原型の「鋳鉄製」だけでしたが、今や「黒皮鉄板」「ステンレス製」が加わり、選択の幅が広がりました。
アウトドアとしての楽しみ方もできる鋳鉄製
鍋の形の型に鉄を流し込み、固めて作られたのが鋳鉄製のダッチオーブンです。重量があり、蓄熱性が高くなっています。
表面にコーティングされたさび止めを落とすために使いはじめはシーズニングが欠かせません。また、さびやすいため使用後はきちんとメンテナンスするのが重要ですが、自分だけのダッチオーブンを作っていく楽しみも味わえます。
アウトドアライター、キャンプブロガー、星のソムリエ®
鋳鉄製:もっとも象徴的なダッチオーブン。その野趣あふれる姿はいかにも野外料理をしている満足感をもたらしてくれます。
熱伝導性が高く使いやすい黒皮鉄板製
グレーまたは青黒色の皮膜が特徴的な黒皮皮膜製のダッチオーブンは、油になじむとどんどん黒くなっていきます。シーズニングをすることでさびにくく、長持ちするダッチオーブンになります。
熱伝導性にすぐれているため、業務用の中華なべやフライパンにも使われている素材です。
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黒皮鉄板:新時代のダッチオーブンとして普及しました。「落としても割れない・密閉性がいい・メンテナンスがラク」という点で人気を集めています。
メンテナンスが楽なステンレス製
ステンレス製のダッチオーブンはサビに強く、使用後も洗剤でさっと洗えてお手入れがかんたんです。シーズニングも不要ですぐに使用できます。
キャンプやアウトドア用としてはもちろん、IH熱源に対応したモデルもあるので、家庭用のダッチオーブンとしても選択肢に入ります。
アウトドアライター、キャンプブロガー、星のソムリエ®
ステンレス製:最近の登場で、「サビにくい」という画期的な付加価値が加わりました。雰囲気か、機能優先か、どちらに重きを置くのかが選択の分かれ道です。
そのほかの素材にも注目してみよう
ほかの素材でできたダッチオーブンもあります。たとえば、従来の鋳鉄よりも強度と延性のある鋳鉄技術をもちいて作られた、ダクタイル鋳鉄製のダッチオーブンもあります。ダッチオーブンの厚みが薄いため、軽くて取り扱いしやすいのが魅力です。
ほかにも、ダグタイル鋳鉄製のダッチオーブンは加熱、急に冷めるといった温度差によって発生するヒートショックや衝撃にも強く、割れにくいメリットもあります。
使うサイズで選ぶ
アウトドアライター、キャンプブロガー、星のソムリエ®
鍋類と同じくサイズにもバラエティがあります。もっとも標準的といえるのが、家族単位の食事にもっとも適合する「10インチ」でしょう。
なお、一般的な公開レシピはこの10インチを基準にしているところが多く、そういう意味からも最初に選ぶならばまず10インチからを推奨します。
続いて、2名~3名が目安で、ソロキャンプの場合でもダッチオーブンを使いたいという方なら「8インチ」の選択がいいでしょう。
最後に、パーティーなど大人数が集まる場合に重宝するのが、「12インチ」。このサイズは思った以上に大きく、さらに重さがあるので、使う頻度はあまり多くないかもしれません。
家庭用かキャンプ・アウトドア用かで選ぶ
ダッチオーブンは家庭用、キャンプ・アウトドア用で選ぶポイントが異なります。用途に応じて選びましょう。
家庭用は対応熱源をチェックしよう
アウトドアで使うことを前提としているダッチオーブンですが、家庭で使いたいと思う方も多いでしょう。家庭用として選ぶ際には、「自宅の熱源に対応しているか」とういうことや「本体に脚がついていない」ということを確認します。
鉄やステンレスの場合は、IH対応になっている商品が多いです。しかし、多層構造でなかにアルミや銅が使われている商品だとIH調理器に対応していないこともあります。
また、IH調理器のなかには、くん製料理には使えないなど料理方法に制限がついていることもあるので、公式サイトの記載には目を通しておきましょう。
キャンプ用は機能やメンテナンス方法をチェック
キャンプ・アウトドア用のダッチオーブンは、アウトドア環境で使いやすいものを選びましょう。フタのうえにも炭を乗せるため、フタが平たいもののほうが炭を乗せやすくなります。また、炭火に直にダッチオーブンを乗せると安定しないため、ダッチオーブンを乗せられる足やスタンドがあると便利です。
シーズニングやメンテナンスの手間はありますが、鋳鉄製のものを選ぶと蓄熱性も高く、アウトドアの雰囲気にも合います。
アウトドアライター、キャンプブロガー、星のソムリエ®
ダッチオーブンは基本鉄の塊なので、どうしても「サビ」との闘いになります。そのため、ステンレス以外は調理後にメンテナンスが必要です。また、購入直後に「シーズニング」と呼ばれる作業(油をひいて野菜くずを炒め油をなじませる〈※〉)が必要な場合も。
各作業は一見、難しく面倒くさそうに思われますが、それほどではありません。そして、この作業が自身のダッチオーブンに「味」を加えていき、また「育てる」という喜びを与えてくれます。
ダッチオーブンを持つということは単なる調理器具としてだけではなく、長く付き合うキャンプの友を作っていくと思ってください。
※シーズニング、メンテナンス(手入れ方法)はそれぞれ推奨方法が違いますので、各取扱説明書に従ってください。
ダッチオーブンの形状で選ぶ
アウトドアライター、キャンプブロガー、星のソムリエ®
ダッチオーブンの標準形は、弦(ハンドル)が付いた上蓋付きの鉄鍋といっていいでしょう。ただ、もう少し大きい範疇で言えば、
・フライパン型で上蓋もある「スキレット」
・ハンドルがなくココットに似た「サービングポッド」
・蓋がスキレット、本体が鍋になっている「コンボクッカー」
これらもダッチオーブンの仲間になります。とくにスキレットはここ数年ブームもあり、一般的にもなじみのものとなりました。
それぞれの用途や特徴があり、複数持てれば理想ですが、あくまでもここでは10インチのハンドル付きを最初の1台としておすすめする対象としておきます。
ダッチオーブンのメーカーから選ぶ
ダッチオーブンはいろいろなメーカーから発売されています。製品選びに迷ったら、メーカーの特徴で選んでみましょう。
初心者から上級者まで選べるLODGE(ロッジ)
LODGE(ロッジ)はアメリカのメーカーです。キャストアイアン(鋳鉄)の幅広い製品をリリースしています。
ダッチオーブンは代表的な製品で、鋳鉄製のもののほか、シーズニング不要のもの、サイズや形がさまざまなものがそろっています。ダッチオーブンをはじめて購入したい人から、2台目を検討している上級者まで、納得のものが見つかるでしょう。
黒皮鉄板製ならUNIFLAME(ユニフレーム)
ユニフレームは、新潟県三条市発祥のアウトドアブランドです。ダッチオーブンをはじめ、幅広いアウトドアツールやファニチャーを展開しています。
ダッチオーブンは熱伝導性の高い黒皮鉄板製のものが幅広くそろっています。同じく黒皮鉄板製のフライパンやスキレットもそろっているので、本格的なアウトドア料理を楽しみたい人にも向いています。
ステンレス製がそろうSOTO(ソト)
SOTO(ソト)とは、愛知県豊川市にある新富士バーナーが展開するアウトドアブランドです。バーナー会社だからこその、キャンプやアウトドアで使えるバーナー、ランタン、トーチなどの熱源や、ダッチオーブンなどの調理ツールを展開しています。
ダッチオーブンは、メンテナンスしやすいステンレス製のものがそろっているのが特徴です。アウトドア用と家庭用を兼用したい人にも向いています。
キャンプだからこそ料理はぜひダッチオーブンで! アウトドアライターがアドバイス!
アウトドアライター、キャンプブロガー、星のソムリエ®
重い、手入れが大変、と所有する前はためらいがちな要素が多いダッチオーブン。
ところが、いざ使ってみると実は魔法の調理器具として、キャンプやアウトドアの魅力をさらに広げてくれるキーアイテムであることに気づかされます。
ダッチオーブンを購入するときは、必要な付属品も同時に検討してください。重要度順に紹介すると、収納ケース、スタンド、リッドリフター、革手袋などになります。
ダッチオーブンのおすすめ22選 定番品や扱いやすいものをご紹介!
ここまでに紹介したダッチオーブンの選び方のポイントをふまえて、アウトドアライターであるSAMさんに選んでもらったおすすめ商品を紹介します。

UNIFLAME(ユニフレーム)『ダッチオーブンスーパーディープ』

出典:Amazon
インチ数(本体サイズ) | 12インチ(幅30.5×奥行30.5×高さ13.0cm) |
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重量 | 約8.8kg |
本体材質 | 黒皮鉄板 |
シーズニング | 必要 |
IH利用 | 〇 |
洗い方 | 洗剤の使用OK、乾かして油を塗る |
付属品 | ステンレス製底網、ステンレス製スタンド、レシピブック |
扱いやすく、これさえあればなんでもできる
高い技術と生産工程で作られた、1枚の黒皮鉄板からなるジャパンメイドのニューベーシック。もし迷ったなら、このモデルを選択の筆頭にしてみてください。
落としても割れないというスペック(仕様)、は当たり前のようでいて大きなアドバンテージです。
また、上蓋、本体との噛み合わせがいい点、熱のとおりが均一に近いことなどの特徴が調理の成功に寄与してくれるのも優秀な点です。
それでいて長く使っていくと味も出てくるので、決して機能ばかりが特徴ではありません。
煮る、蒸す、焼く、炒めるなど、火を使ったアウトドア料理の醍醐味を安心して享受できる、推奨のダッチオーブンになります。

LODGE(ロッジ)『キャンプオーヴン 10インチ DEEP』












出典:Amazon
インチ数(本体サイズ) | 10インチ(幅25.5×奥行25.5×高さ10.5cm) |
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重量 | 約7.1kg |
本体材質 | 鋳鉄 |
シーズニング | 初回は不要だがメンテナンスでは必要 |
IH利用 | × |
洗い方 | 洗剤はなるべく使わない、洗った後は乾燥させて無塩油を塗る |
付属品 | - |
野趣あふれるダッチオーブンの代表
ダッチオーブンとしての憧れブランド「LODGE」。このブランドを所有するということそのものが、喜びのひとつになりえます。
まず何より、キャストアイアンの持つ風合いがアウトドアマンにはたまらない雰囲気を持っています。
一方、実はシーズニング済みで、すぐに使えるというのは大変ありがたい点です。このモデルで唯一の選択上迷う点は「脚」があること。
炭火、焚き火といった調理には大変ありがたい反面、ガスバーナーに乗せることが若干難しくなります。
ある意味伝統のカタチでもあり、機能の制限でもあり、ここが見極めのポイントといっていいでしょう。

Coleman(コールマン)『ダッチオーブンSF』














出典:Amazon
インチ数(本体サイズ) | 10インチ(幅25.0×奥行25.0×高さ13.0cm) |
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重量 | 約6kg |
本体材質 | 鋳鉄 ほか |
シーズニング | 不要 |
IH利用 | 〇 |
洗い方 | 洗剤はなるべく使わない、洗った後は乾燥させて無塩油を塗る |
付属品 | リッドリフター、収納ケース |

SOTO(ソト)『ステンレスダッチオーブン』










出典:Amazon
インチ数(本体サイズ) | 10インチ(幅25.9×奥行25.9×高さ11.5cm) |
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重量 | 約4.9kg |
本体材質 | ステンレス |
シーズニング | 不要 |
IH利用 | 〇 |
洗い方 | 通常のステンレス鍋と同様洗剤使用OK |
付属品 | 底網 |
メンテナンス不要!新時代ダッチオーブン
ステンレス素材のおかげで、シーズニングや使用後のメンテナンスが不要。現在もっとも手間のかからないダッチオーブン、といえるほどの商品です。
サビの問題から通常ダッチオーブンは、残ったものをそのまま放置はできません。
しかし、このステンレスダッチオーブンならその心配が不要です。夜に調理したものが翌日の朝にも温め直しできるとあれば、ファミリーキャンプなどで大変重宝します。
また、同様の理由で家庭でのダッチオーブン料理が向いており、使用範囲が広いのも美点です。
欠点ではありませんが、鉄製のように味が出てくるということがないので、それは割り切り、実用性を取ったということにしておきましょう。

LODGE(ロッジ)『スキレット』










出典:Amazon
インチ数(本体サイズ) | 9インチ(幅22.5×奥行22.5×高さ4.3cm) |
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重量 | 約1.93kg |
本体材質 | 鋳鉄 |
シーズニング | 初回は不要だがメンテナンスでは必要 |
IH利用 | 〇 |
洗い方 | 洗剤はなるべく使わない、洗った後は乾燥させて無塩油を塗る |
付属品 | - |
調理器具であり器でもある写真映え
ここ数年スキレットブームが続きました。ひとつは当然、鉄製である恩恵を受けたおいしい調理ができること。
また、このスキレットを器として乗せた料理が大変見栄えがいい、というのもその要因だったと推測します。
なかでも、LODGEのスキレットはさすがに完成された美しいカタチで、どんなものでも映える料理にしてしまう不思議な力を持っています。
9インチというサイズ感がなかなかちょうどよく、10 1/4 と8インチと迷ったら、この中間サイズからスタートすることをおすすめします。
このスキレットはもちろん単独でも調理できますが、別売のスキレットカバーを購入すれば料理の範囲がさらに広がります。
TSBBQ『ライトステンレス ダッチオーブン10』


















出典:Amazon
インチ数(本体サイズ) | 10インチ(幅25.5×奥行25.5×高さ15.5cm) |
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重量 | 約4.18kg |
本体材質 | ステンレス三層鋼(SUS304・アルミ・SUS430) |
シーズニング | 不要 |
IH利用 | 〇 |
洗い方 | 通常のステンレス鍋と同様洗剤使用OK |
付属品 | - |
LOGOS(ロゴス)『SLダッチオーブン10inch・ディープ』










出典:Amazon
インチ数(本体サイズ) | 9、10、12インチ(幅27×奥行23×高さ14.5cm、直径26×高さ13.5cm、直径32.5×16.5cm) |
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重量 | 5.2~11.0kg |
本体材質 | 鋳鉄、ポリエステル |
シーズニング | 不要 |
IH利用 | ○ |
洗い方 | ー |
付属品 | 専用キャリーバッグ |
Snow Peak(スノーピーク)『和鉄ダッチオーブン26』














出典:Amazon
インチ数(本体サイズ) | ー(スキレット:幅31.6×奥行26.8×高さ5.8cm ポット:直径26.8×高さ12.0cm) |
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重量 | 7.6kg(リッド:2.3kg、スキレット:2.6kg、ポット:2.7kg) |
本体材質 | ダクタイル鋳鉄(耐熱シリコン塗装) |
シーズニング | ー |
IH利用 | ○ |
洗い方 | ー |
付属品 | レシピ |
Petromax(ペトロマックス)『ダッチオーブン ft1-t(1.04L)』














出典:Amazon
インチ数(本体サイズ) | 6インチ(幅20.0×奥行17.0 ×高さ11.5cm) |
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重量 | 約2.95kg |
本体材質 | キャストアイアン(鋳鉄) |
シーズニング | 不要(シーズニング済みですが使用前に一度シーズニングすることをおすすめします) |
IH利用 | 〇 |
洗い方 | - |
付属品 | - |
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)『ダッチオーブン ビギナーセット』
















出典:Amazon
インチ数(本体サイズ) | 12インチ(幅32.0×奥行32.0××高さ16.5cm) |
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重量 | 約8.5kg |
本体材質 | 鋳鉄(シリコン樹脂塗装) |
シーズニング | 必要 |
IH利用 | 〇 |
洗い方 | - |
付属品 | リッドリフター、収納バッグ、スリーウェイダッチオーブンスタンド、アウトドアレザーグローブ、ダッチオーブンクックブック 各1 |
Snow Peak(スノーピーク)『コンボダッチ デュオ』










出典:Amazon
インチ数(本体サイズ) | スキレット:8インチ(幅19.6×奥行16.8×高さ4.8cm)、ポット:8インチ(幅18.8×奥行17.2×高さ10.1cm) |
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重量 | 約4kg(リッド:0.5kg、スキレット:0.7kg、ポット:1.3kg、プレート:0.65kg、ハンドル:0.1kg) |
本体材質 | ダクタイル鋳鉄(シリコン耐熱塗装) |
シーズニング | 不要 |
IH利用 | 〇 |
洗い方 | - |
付属品 | リッド×1、スキレット×1、ポット×1、プレート×2、ハンドル×2、収納ケース(セット内容) |
SOTO(ソト)『ステンレスダッチオーブン 10インチ デュアル』










出典:Amazon
インチ数(本体サイズ) | 10インチ(幅33×奥行27.5×高さ12.4cm) |
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重量 | 5.3kg |
本体材質 | ステンレス |
シーズニング | 不要 |
IH利用 | ○ |
洗い方 | ー |
付属品 | 専用リフター、ステンレス製底アミ |
LEYE(レイエ)『グリルダッチオーブン』


















出典:Amazon
インチ数(本体サイズ) | 8インチ(幅20.7×奥行20.7×高さ4.5cm) |
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重量 | 約1.3kg |
本体材質 | 鉄(シリコン塗装) |
シーズニング | 必要 |
IH利用 | 〇 |
洗い方 | - |
付属品 | - |

LODGE(ロッジ)『サービングポット 2QT』










出典:Amazon
インチ数(本体サイズ) | 約11インチ(幅約27.0×高さ約12.0cm) |
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重量 | 2.88kg |
本体材質 | 鋳鉄製 |
シーズニング | 不要 |
IH利用 | 〇(機種によっては使用できない場合がございます) |
洗い方 | なるべく洗剤を使わずに洗いますが、焦げやニオイが気になる時は、重曹か洗剤でお手入れをし、シーズニングし直してください |
付属品 | - |
CHUMS(チャムス)『カラーダッチオーブン10インチ』












出典:Amazon
インチ数(本体サイズ) | 10インチ(直径26.3×高さ10.5cm) |
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重量 | 5.6kg |
本体材質 | 鋳鉄(表面加工:ほうろう) |
シーズニング | 不要(食器用中性洗剤をつけて、柔らかいスポンジ等で洗う) |
IH利用 | ○ |
洗い方 | ー |
付属品 | ー |
Snow Peak(スノーピーク)『コロダッチ カプセル』










出典:Amazon
インチ数(本体サイズ) | ー(幅28.2×奥行9.0×高さ7.4cm) |
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重量 | 1.9kg |
本体材質 | ダクタイル鋳鉄(耐熱シリコン塗装) |
シーズニング | ー |
IH利用 | × |
洗い方 | ー |
付属品 | ー |
Snow Peak(スノーピーク)『コロダッチポット』










出典:Amazon
インチ数(本体サイズ) | ー(幅16.2×奥行13.0×高さ8.9cm) |
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重量 | 1.4kg |
本体材質 | ダクタイル鋳鉄(シリコン耐熱塗装) |
シーズニング | ー |
IH利用 | × |
洗い方 | ー |
付属品 | ー |
新越ワークス『UFダッチオーブン 10インチ』

出典:Amazon
インチ数(本体サイズ) | 26.0×11(深さ)cm |
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重量 | 5.8kg |
本体材質 | 本体・フタ/黒皮鉄板4.5mm厚を加工、クリアラッカー焼塗装、ツル/ステンレス銅 |
シーズニング | - |
IH利用 | 有 |
洗い方 | - |
付属品 | レシピ本 |
テンマクデザイン『アルミダッチオーブン』












出典:Amazon
インチ数(本体サイズ) | 直径15.85×高さ13.2cm |
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重量 | 0.74kg |
本体材質 | アルミニウム合金・ステンレス304 |
シーズニング | 不要 |
IH利用 | - |
洗い方 | - |
付属品 | - |
UNIFLAME(ユニフレーム)『ダッチオーブン 12インチハーフ』








出典:Amazon
インチ数(本体サイズ) | 12インチハーフ/直径30×深さ6.5cm |
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重量 | 5.5kg |
本体材質 | 黒皮鉄板・ステンレス鋼 |
シーズニング | - |
IH利用 | - |
洗い方 | - |
付属品 | リッドリフター・底網(径260mm) |
新富士バーナー『SOTO ステンレスダッチオーブン』










出典:Amazon
インチ数(本体サイズ) | 10インチハーフ/幅32×奥行27.5×高さ12.4cm |
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重量 | 5.3kg |
本体材質 | ステンレス |
シーズニング | 不要 |
IH利用 | 有 |
洗い方 | - |
付属品 | 底網 |
GEARS『ダッチオーブン』


















出典:Amazon
インチ数(本体サイズ) | 収納時外径27.5×高さ24.0cm・ポット直径28.0×高さ11.5cm・スキレット直径28.0×高さ6.0cm |
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重量 | 10kg |
本体材質 | ダクタイル鋳鉄 |
シーズニング | - |
IH利用 | - |
洗い方 | - |
付属品 | - |
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ダッチオーブンの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのダッチオーブンの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【関連商品】使った後のお手入れに! 洗浄ブラシ
ダッチオーブンのお手入れに役立つ、洗浄ブラシをご紹介します。
LODGE(ロッジ)『スクラブブラシ』






出典:Amazon
インチ数(本体サイズ) | ー(幅26×奥行6×高さ6.5cm) |
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重量 | 0.1kg |
本体材質 | ー |
シーズニング | ー |
IH利用 | ー |
洗い方 | ー |
付属品 | ー |
「ダッチオーブン」のおすすめ商品の比較一覧表
【番外編】キャンプ・アウトドア初心者におすすめのダッチオーブン料理本
ダッチオーブンを購入したはいいけれど、どんな料理を作っていいのか分からないという方へ。初心者に読んでいただきたいダッチオーブン・アウトドア料理のレシピ本を紹介します。どの本も親切な内容になっていますので、チェックしてみてください。
成美堂出版『ダッチオ-ブン大事典』
豊富な105メニューと初心者向きの構成が魅力
ダッチオーブンでできる料理を定番からデザートまで網羅して分かりやすく解説したレシピ本です。写真やアイコンなどが多く使われ、料理の手順が分かりやすく説明されています。
初心者には分かりにくいダッチオーブンの使い方やメンテナンス方法も載っているので、ダッチオーブンが初めてという方向けの内容です。
本を開いたまま置ける形になっている点も好印象。キャンプやアウトドアをこれから始める方は要チェックです。
エイ出版社『ダッチオーブン極楽クッキング』
シンプルな料理とポケットサイズが特徴
「極楽クッキング」というタイトルのとおり、手のかからないシンプルな料理が多く掲載されている点と、ポケットサイズで携帯しやすい点が魅力のレシピ本です。
初心者がダッチオーブンの使い方に慣れるように、分かりづらいメンテナンスの方法などもくわしく書かれています。
かんたんでおいしい料理を食べつつ、ダッチオーブンに慣れていけるようなレシピ本です。
山と渓谷社『山と食欲と私公式 日々野鮎美の山ごはんレシピ』
山ごはん漫画に出てくる簡単おいしいレシピのまとめ
ひとりで登山に行く女子のお手軽山ごはん漫画「山と食欲と私」に出てくる、おいしそうなレシピをまとめた本。漫画を読んでいなくても簡単に料理が楽しめるよう、作り方がていねいに説明されています。
本のなかでは、写真や文章などをうまく交えて初心者でも失敗しにくいような工夫があちこちにみられます。初心者がアウトドア料理を作るきっかけにもなりそうな本です。
そのほかのキャンプアイテムもチェック! 【関連記事】
ダッチオーブンについて9つのポイントをおさらい
1)鋳鉄製は雰囲気が抜群
2)黒皮鉄板製は落としても割れない、密閉性がいい、メンテナンスがラク
3)ステレンス製はサビにくい
4)基本は鉄の塊のため、ステンレス以外は調理後にメンテナンスが必要となる
5)「10インチ」は標準サイズで初心者・家族単位の方向け
6)「8インチ」は小ぶりのため1~3名向け
7)「12インチ」は重さがでてくるため、10インチ以上のことを求める時に購入するのが良い
8)標準形はハンドル+上蓋付きの鉄鍋
9)対応熱源を確認する
上記のポイントを念頭に素材で選ぶのかサイズで選ぶのかなど、自分にぴったりのダッチオーブンを見つけてみましょう。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページなどで商品情報を確認できない場合は、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※マイナビおすすめナビでは常に情報の更新に努めておりますが、記事は掲載・更新時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。修正の必要に気付かれた場合は、ぜひ、記事の下「お問い合わせはこちら」からお知らせください。(掲載:マイナビおすすめナビ編集部)
※2020/08/12 コンテンツ修正のため、記事を更新しました。(掲載:マイナビおすすめナビ編集部 平野慎也)
キャンプブロガー、アウトドアライター、一般社団法人日本オートキャンプ協会公認インストラクター・講師、星のソムリエ®(星空案内人®)JAXA宇宙教育リーダー、光学機器メーカーマーケティングディレクター。 アウトドア誌、WEBマガジン、企業広報誌、新聞などへの取材協力・執筆活動、CMコーディネートを行っている傍ら、キャンプ体験・キャンプ料理レシピをまとめた自身のWEBサイト「 Sam-Home Sam-Camp / キャンプの宝物を探そう!」(2001年開設)並びにブログ「SAMのLIFEキャンプブログ Doors , In & Out !」(2004年開設)を運営。 サイトは通算700万人以上に利用され、ブログ投稿数は5000記事を超える。著書には「ベテランキャンプブロガーSAMの、お気に入りキャンプ場教えます」(ベースボールマガジン社)がある。 同時に、星のソムリエ®として全国のキャンプ場や観光施設等にて夜の魅力と星空の楽しみを広めている。