ローボードのテレビ台の選び方
それでは、ローボードのテレビ台の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の4つ。
【1】サイズ・寸法
【2】背板の有無
【3】形を変えられるか
【4】収納性
上記の4つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】サイズ・寸法をチェック
当然のことですが、お部屋のスペースやお持ちのテレビのサイズに見合わないものを選んでしまうと、スピーカーやDVDプレイヤーなどのAV機器の置き場にも困ったりと、あとで後悔することになります。
そのようなことがないように、ローボードのサイズをチェックするうえでの注意点を説明します。
▼幅
ローボードにはさまざまな幅の広さのものがありますが、基本的にはお持ちのテレビの横幅よりも幅が広いものを選びましょう。ローボードの中心にテレビを置くと、テレビとローボードがちょうど山型になりバランスがよくなります。
目安としては、32インチのテレビの場合は横幅120cm、43インチのテレビの場合は横幅150cmのものを選ぶといいでしょう。
▼高さ
テレビを見上げて見るような高さですと肩に負担がかかり疲れやすくなります。目線が少し下がる高さのものを選びましょう。
高さの目安としては、床に座ってテレビを見る場合は高さ40cm以下、ソファに座ってテレビを見る場合は40〜60cm、ダイニングの椅子に座ってテレビを見る人は60cm以上がいいといわれています。
▼奥行
近年は薄型テレビを購入する人が多く、ローボードも奥行きが狭いものが多くなってきました。
しかし、テレビの台座に比べてローボードの奥行が狭いと、体がテレビとぶつかったときや地震などのときに落下しやすくなるなど危険です。テレビを置いても奥行きに余裕のあるローボードを選びましょう。
▼扉の開閉スペース
扉のあるタイプのローボードの場合、扉の開閉スペースがどれくらいあるかも必ずチェックしておきましょう。
ローボードの扉を開こうとしたときに、扉のそばに家具や置物があって開けられなかったり、ぶつけてキズをつけてしまうこともあります。
【2】背板の有無をチェック
ローボードには、裏の背板がないタイプのものと、背板があってコードを通す用の穴があいているものがあります。
背板がないほうがコードを気にせずAV機器などをボード内の棚に置きやすいですが、コードがゴチャゴチャと見えてしまうところが難点。背板があるタイプは、スッキリ見せることができますが、板の穴に通せるコードの本数は限られますので、AV機器が多い場合などは注意が必要です。
【3】形を変えられるかチェック
ローボードには、ボードの長さを自在に変えられたり、コーナー用に角度をつけて配置することができる伸縮タイプもあります。
テレビのサイズが変わったり、引っ越しなどでお部屋の広さが変わったりなどのライフスタイルの変化に合わせることができるので、長く使えるといえます。ただし、伸縮タイプのローボードは価格帯が高くなります。
【4】収納性をチェック
TVやAV機器を置くスペースのみならず、引き出しや棚などにも注目しましょう。
DVDをよく見る人であれば、DVDがたくさん入るような引き出しがあると便利です。また、テレビゲームが好きな人であれば、ゲーム機器を入れるスペースや、ゲームソフトの収納スペースを確認しておくといいですよ。
エキスパートのアドバイス
テレビの周辺ではなにをしたいかを考えて選ぼう
ローボードを選ぶ時には、テレビの大きさや部屋のスペース、インテリアに合った素材なども重要ですが、テレビまわりで行う生活行為も考えてみましょう。ゲームをしたりDVDを見たりとライフスタイルは人それぞれです。
テレビまわりで使用するものが取り出しやすく戻しやすい収納スペースが確保できれば、テレビ周辺でごちゃつくものもスッキリ収まり、家での時間が楽しくなります。
ローボードのテレビ台おすすめ8選
それでは、ローボードのテレビ台のおすすめ商品をご紹介いたします。ぜひ参考にしてくださいね。
テレビ台だけでなく作業台にもできるスグレモノ
幅を102cmから最大182cmの範囲で変更できる大型の伸縮タイプのローボード。台を伸ばせば、60型クラスのTVが置けるのみならず、パソコンデスクや勉強机としても使用できます。
カラーはお部屋のテイストに合わせて、ホワイト、オーク、ダークブラウンの3色から選べます。引き出しや収納スペースもたっぷりで、多くのCDやソフトもしまえるのもうれしいポイント。伸縮タイプで、収納スペースの多いローボードがほしい人にぴったりの商品です。
ビンテージ風でおしゃれ。シンプルな収納スペース!
寄木風の木目柄とアイアン製の足と取っ手が、ビンテージ風でカッコいいローボードです。収納スペースはテレビ台の下に2つ、引き出しが2つとシンプルなつくり。裏板がないタイプなのでAV機器も設置しやすく扱いやすいです。
伸縮タイプで、テレビ台の向きは左右どちらでもレイアウト可能ですので、どんなお部屋にも設置することができます。おしゃれで使いやすいローボードをお探しの方向きの商品です。
おしゃれでお掃除がしやすい! 伸縮タイプで
ウッドの素材感を表現した板と、黒のスチールの足がおしゃれな伸縮タイプのローボード。足部分にアジャスターがついているので、テレビをのせてもぐらつきにくく安定感があります。
足の接触部分が少なく、収納部分も浮いているので床掃除がしやすくゴミがたまりにくいですよ。おしゃれで機能的なローボードがほしいけれど、掃除がしにくいのは避けたいという人にぴったりの商品です。
さまざまな用途に使えるメタルラックタイプ!
メタルラックに天板がついているタイプのローボードで、足の色がブラック、ブラウン、ホワイトと3色ありお部屋のテイストに合ったものを選べます。
台の高さは変えられるので、テレビ台だけでなく本棚や化粧台などほかの用途でも利用することができます。高さが30cmと低めなので、床に座ってテレビを見る人に適しています。
引き出しや裏板がなく見た目スッキリ!
引き出しや裏板がなく、AV機器を設置しやすいオープンなつくりで、AV機器の熱がこもりにくいです。工具いらずで足や板をかんたんに組み立てて設置できるので、家に着いたらすぐに使えるのもうれしいポイント。
カラーバリエーションが5色あり、お部屋のテイストにあったものが見つかります。ローボードを設置したいけれど、組み立てが難しいのはイヤ! という人向きの商品です。
ひとり暮らし向きのおしゃれで小さなローボード
ナチュラルテイストで、どんなお部屋にもなじむS型形状のローボード。幅80cmと小さめなので、ひとり暮らしの人や小さなテレビをおくローボードとして利用したい人向きの商品です。
上段、下段ともに裏板に配線用の穴があいているので、多くのAV機器を置くこともできます。裏板があるのでコードのごちゃごちゃしたものが前から見えないのもうれしいポイント。
シンプルなデザインで掃除もしやすい!
収納スペースがテレビ台の下のみにあり、4本のスチールの足がついているシンプルなデザイン。幅は100cmあり、40型テレビまで置けるサイズです。4つ足で収納部分が浮いているので、掃除がしやすいのもポイント。
テレビまわりにあまりものを置きたくない人や、収納スペースは最低限でいいというミニマリスト思考の人向きの商品です。
コスパのよい伸縮タイプ、コンパクトで開放感あり
木目デザインの天板と黒いアイアンスチールの足がスタイリッシュな、ヴィンテージ風ローボードです。用途によってレイアウトが変えられる伸縮タイプのローボードながら、コスパがいいのがうれしいところ。
135cmまで伸ばして利用することができ、32型サイズのテレビを置くことができます。伸縮タイプのローボードをコスパよく購入したいという人向きです。
おすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る ローボードの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのローボードの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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まとめ
ローボードを設置することで、テレビまわりに必要なAV機器や小物を収納できて、部屋をスッキリと見せることができます。
また、収納スペースを活用すれば片づけの手間もはぶけて、CDやゲームソフトなどモノがちらかることもなくなりますよ。自分の部屋や好みに合ったローボードを見つけてみてくださいね。
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