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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
DIYブロアーとは
ブロアーとは、空気に圧力をかけて風を送り出す機械のこと。風の力でゴミやホコリなどを吹き飛ばす目的で使用されます。プロの清掃業者が業務用としても使用しますが、家庭でもあると重宝するアイテム。庭の落ち葉集めや窓のサッシのホコリを吹き飛ばしたり、洗車後の水切りに使ったりとさまざまなシーンで活用できます。
また、DIYでは木くずなどのカスが出ることが多いですが、ブロアーがあれば狭いところに入り込んでしまったくずもかんたんに取り除くことが可能です。雑な形状の工具でも風で手軽に手入れでき、木くずによるサビ予防にも役立つでしょう。
DIYブロアーの選び方
それでは、DIYブロアーの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の5つ。
【1】種類・タイプ
【2】動力
【3】風量・風圧
【4】操作ボタンのタイプ
【5】機能性
上記の5つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】種類・タイプをチェック
DIYブロアーは形状の違いで「ハンディ式」と「背負式」のふたつのタイプに分けられます。それぞれの特徴をふまえて、用途に適した使いやすいタイプを選びましょう。
▼手軽なハンディ式
DIY用なら手に持って使う「ハンディ式」が便利。2kg前後の重さのものが多く、軽量コンパクトなのでDIYをしたあとの後片づけに手軽に使用できます。持ったり置いたりもしやすいので、ものを移動させたり道具を片づけながらの作業もかんたんです。
パワーには欠けるので広い工場などで使うのには不向きですが、家庭で使うなら充分。また、大きめのハンディ式を選ぶときは、ストラップつきで肩にかけられるものを選ぶと便利ですよ。
▼長時間使用には背負式
「背負式」は本体を背負って使用するタイプ。ノズル部分だけ持てばいいので手が疲れにくく、長時間使用したいときに重宝します。背負い式はパワフルなものが多く、重い金属くずや大量のごみの片づけ、広範囲の作業にもぴったり。広めの作業場を使用しているときや、屋外清掃などで長時間使用する場合は背負式も検討してみるといいでしょう。
ただし、背負式は装着に時間がかかったり、炎天下では背中が蒸れやすいなどのデメリットもあるので注意しておきましょう。
【2】動力をチェック
ブロアーを選ぶ際、動力をどうするかも重要なポイントです。電源式・充電式・エンジン式の3つの動力のうち、どれを選ぶかで使い勝手が大きく変わってきます。それぞれにメリット・デメリットがあるので、特徴を理解したうえで用途に合ったものを選びましょう。
▼電源式
事前準備の手間なく手軽に使いたいなら電源式がおすすめです。コンセントにさすだけですぐに使うことができ、使用時間が長くなっても途中で充電切れを起こす心配もありません。リーズナブルなものも多く、バリエーションも豊富。また、充電式に比べてバッテリーがない分軽量で扱いやすいのもメリットです。
ただし、コードが邪魔になるのは避けられません。動きの妨げになったり、作業スペースが広いと届かないということも。電源式を選ぶときは使用場所にあったコード長さかどうかも確認しましょう。
▼充電式
場所を選ばず使いたい方は、充電式を選ぶとよいでしょう。コンセントのない屋外やガレージでも使用できます。コードがないので取り回しがよく、自由に動けるのもうれしいですね。
充電式はほかのタイプに比べてパワーが劣るものが多いのがデメリット。また、充電が切れると使えないので、一度の充電で使用できる時間にも注意が必要です。なかには最大風速で使用すると12分程度しかバッテリーがもたないという製品もあります。パワーと使用時間が用途を満たしているかどうかを確認してから購入しましょう。
▼エンジン式
ガソリンや混合燃料を使うエンジン式は強力なパワーが魅力。公園、畑など広い場所の清掃に適していて、業務用で使われることも多いモデルです。重い金属のくずもラクに吹き飛ばすことができます。
排ガスが出るので屋内での使用には向かず、騒音が大きいのもデメリット。また、本体に燃料を入れるため大型で重さもあります。家庭でのDIYの用途にはあまり適しませんが、広い作業スペースで本格的なDIYをする場合や、広い敷地の清掃と兼用で使う場合は候補に入れてもいいでしょう。
【3】風量・風圧をチェック
ブロアーを選ぶときはスペックの「風量」と「風圧」を確認し、送風性能をチェックしましょう。風量はブロアーが移動させる空気の量のこと。単位は「m3/min」などで表示され、数値が大きいモデルなら大風量で広い範囲のゴミを一気に動かすことができます。
重みがあるものを動かせるかどうかは「風圧」をチェック。風圧はブロアーが空気に加えられる圧力の大きさを意味し、「Pa(パスカル)」であらわされます。なかには風圧ではなく風速が記載されている機種もありますが、風速の二乗に比例して風圧は高くなる関係にあることを参考に判断しましょう。金属くずなど重みがあるゴミに使用するなら風圧が高いモデルを選ぶといいですね。
【4】操作ボタンのタイプをチェック
操作ボタンのタイプも機種によって異なるので確認しておきましょう。トリガー式なら指先でこまめに電源のON/OFFができるので、ものを移動させながら使用したり、木くずなどのこまかいゴミを吹き飛ばすときに重宝します。
また、電源を入れた状態でロックできる機能も便利です。長時間作業するときも握りっぱなしにする必要がなく、手が疲れずにすみます。
【5】機能性をチェック
機種によって機能面でもさまざまな違いがあり、使い勝手に影響してきます。とくにチェックしておきたい機能をまとめたので、それぞれについて詳しく見ていきましょう。
▼風量調整機能
使用場所や用途によって適した風量は異なるため、風量調節機能は重要です。また、風量を調整することでブロアー使用時の騒音を軽減する効果も。騒音が気になる場所や時間帯では風量を低く設定して騒音を減らすといった使い方が可能になります。こまかく調整できるタイプなら風量と騒音のバランスもとりやすく便利に使えるでしょう。
▼連続稼働時間
充電式以外でも、ブロアーを連続使用できる時間には制限があります。「定格時間」などと表示され、定められた時間を超えて使用すると本体が熱くなりすぎてオーバーヒートなど故障の原因に。定格時間使用したら、使用時間以上ブロアーを休ませる必要があります。長時間使う際には重要なポイントなので、広い範囲を掃除したい方などは必ず定格時間を確認しておきましょう。
▼バキューム機能
ブロアーに、吸いこみもできるバキューム機能がついているとさらに活躍の幅が広がります。風でゴミを吹き飛ばしたり集めるだけでなく、掃除機のように吸い取って捨てられるのでDIY後の掃除がさらにラクになりますよ。送風と吸引が手軽に切り替えられるものなら、効率的に清掃作業が進められて便利です。
庭の落ち葉清掃にも使いたいなら、かさばる落ち葉をこまかく粉砕してコンパクトにしてくれるタイプがおすすめ。また、集じん容量が大きければ広い庭を掃除するときに何度も袋を空にする必要がなくスムーズです。
エキスパートのアドバイス
使用環境に合わせて動力を選択しよう
DIYブロアーの選び方でもっとも重要なのは、使用する場所と範囲でしょう。屋外の広い範囲で使用するならエンジン式の大型や充電式のコードレスが扱いやすいですし、室内のデスク周りで使用するなら、充電式やAC電源タイプの小型が扱いやすいです。
電源はどうやってとるのかと、使用範囲を考え、最適なDIYブロアーを選択するとよいでしょう。
DIYブロアーのおすすめ商品
それでは、DIYブロアーのおすすめ商品をご紹介いたします。
▼おすすめ8選|ハンディ式
▼おすすめ3選|背負式
▼おすすめ商品の比較一覧表
すぐに各商品が見たい方は、上記のリンクをクリックしてくださいね。
▼おすすめ8選|ハンディ式
まずは、ハンディ式のおすすめ商品をご紹介いたします。ぜひ、参考にしてくださいね。
リーズナブルに手にはいるパワフルなブロアー
低価格でもパワーがあるものがほしいというひとにおすすめの一台です。風量・風圧共に充分なプロの使用にも耐える送風性能が魅力。風量調整はできませんが、DIY後の清掃から洗車後の水切り、庭の落ち葉掃除にとパワーを活かして幅広い用途で使用できます。
電源コードも5mと充分な長さがあるので、広めのスペースでの作業も快適に行なうことができますよ。
用途広がる豊富な付属品が魅力!
種類豊富な付属品が魅力のアイテムです。ノズルを付け替えることでバキュームも可能で、T型ブラシを使えばまるで掃除機! 床に広がった木くずを効率的に吸い込めます。狭いところの掃除には先が細くなったつる口ノズルの出番。すき間のゴミも取りこぼしません。
グリップ部分についたロックボタンを押せば連続運転も可能。握りっぱなしにしないで済むので、長時間の作業も快適です。
800Wの強力モーター搭載
手持ちで使いやすい軽量小型設計ながら、最大風量4.5m3/min、最大風圧7.2kPaのハイパワー! 800Wの強力なモーターと特殊形状のファンハウジングでパワフルな風を送り出します。力強いモーターは集じんに切り替えたときも威力を発揮。こまかなくずも逃がしません。
人間工学に基づいたコンパクトデザインで扱いやすいのも特徴。連続運転に便利なロックボタンもついており、使い勝手抜群です。
ワンタッチで吸引に切替できる!
吹き飛ばしと吸い込みの切替がカンタンなブロアーです。ノズルを回すだけのワンタッチ操作でかんたんに吸引に切り替えることができます。ブロアーモードでゴミを集めて、バキュームモードで吸い取るという一連の作業がスムーズ! 効率的に清掃作業を進めることができます。
吸込んだ落葉を約1/5に圧縮できる粉砕機能つきで、落ち葉清掃にも便利。ダストバックの容量は2Lと比較的小型ですが、花壇まわりの清掃などで活躍してくれますよ。
PRIMERO(プリメロ)『風量調節ブロワ(BW-300AZA)』
▼おすすめ3選|背負式
続いては、背負式のおすすめ商品をご紹介いたします。ぜひ、参考にしてくださいね。
Makita(マキタ)『ブロワ/集じん機(MUB0710)』
Zenoah(ゼノア)『ブロワ(EBZ3000 EZ)』
▼おすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る DIYブロアーの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのDIYブロアーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
DIYブロアーの使い方をご紹介
DIYでブロアーをあまり使ったことがない方のために、効率的な使い方をご紹介いたします。ちょっとしたポイントを意識するだけで使い勝手がよくなるので、ぜひチェックしてみてください。
■ゴミを吹き飛ばすときは斜め上から
ブロアーで木くずなどのこまかいゴミを吹き飛ばす際は、斜め上から風を当てましょう。真上から当ててしまうと、四方八方にゴミが散乱してしまいます。また、自分に向かってゴミが飛ぶと目に入るなどの危険があるため注意しましょう。
■はじめは弱風で徐々に強くして飛ばす
ブロアーを使う際、風量は徐々にあげるようにしましょう。いきなり強風にすると、ごみが散乱してしまいます。さいしょは弱風でこまかいゴミを飛ばし、必要に応じて徐々に強くしていくのがポイント。風量調整のできないタイプでは、距離を取って風を出すことで風の強さをコントロールできます。
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まとめ
この記事では、DIYブロアーのおすすめ商品をご紹介しました。
DIYブロアーにはハンディ式・背負い式があります。動力にも種類があるので用途に合った使いやすいものを選びましょう。風量・風圧で送風性能もチェック。操作ボタンのタイプや風量調節機能の有無なども確認して選ぶといいですよ。
ご紹介した情報をもとに、あなたがほしいDIYブロアーを選んでみてくださいね!
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「インテリア空間デザイン」「スタイリング」「写真」「テレビ撮影」「監修」「執筆」などフリースタイルにて幅広く活動中。 予算100万円で自身が住む自宅をフルリノベーション、古材、流木などを使った家具作りが話題となり、様々なメディアにて取り上げられている。 幼少期から物作りが好きで、何でもまず作ってみる、やってみる精神、そんな好きが高じて、趣味から現在のお仕事に発展。