ローズヒップティーにはビタミンCがたっぷり!
美容の効果を期待されているローズヒップティーですが、ローズヒップとは野ばらの実のことです。ワイルドローズというバラの原種であるイヌバラや日本固有の野バラであるハマナスなどが、ローズヒップティーの原料として使用されています。
ひと粒に豊富な栄養素を含んでいて、とくにビタミンCはレモンの20倍以上(※製品により、ビタミンCの濃度には多少の差があります)。「ビタミンCの爆弾」といわれるほどで、女性にはうれしいですね。
妊娠中に飲んでも大丈夫?
ローズヒップティーは、カフェインが含まれていないので、妊娠中や授乳中に飲んでも問題ないと言われています。しかし、ビタミンCが豊富に含まれているので、過剰に飲むのは控えるのがいいと思います。心配な人は薬剤師やかかりつけの病院に相談してみましょう。
ローズヒップティーの選び方
ローズヒップティーとひと口にいっても、お店で販売されているものは原産地や実の種類がさまざまです。ハイビスカスなど、ほかのハーブとブレンドしたものもあり、どれも体によさそうに見えます。
どのようなものを選んだらいいか迷ってしまうこともよくあるので、選び方のポイントをいくつかご紹介します。ポイントは下記。
【1】ティーバッグタイプ or カットタイプ
【2】カットの粗さ
【3】ローズヒップのみ or ブレンド
【4】原産地や製法
【5】「無農薬」や「オーガニック」
上記のポイントをおさえることで、よりほしい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】「ティーバッグタイプ」と「カットタイプ」タイプから選ぶ
ローズヒップティーには、「ティーバッグタイプ」と「カットタイプ」2種類があります。それぞれの特徴を見ていきましょう。
ティーバッグ|初めての方におすすめ
ティーバッグタイプは、決まった分量がパックされているので、分量に迷うことなくいれることができ、いれ終わったあとの処分もラクちんです。
1パック分から出るローズヒップティーの濃さは限られているので初めての人でも安心して味わうことができます。
カットタイプ|食べることもできる
茶葉タイプは、分量を好みで調整できローズヒップティーの濃さを自由に変えられます。
また飲み終わった後は実を食べることができるのも嬉しいポイント。味に慣れてきたらハーブティーの茶葉をブレンドしてオリジナルの味を追求してみるのもおすすめです。
【2】カットの粗さにも注目!
見落としがちなのが、ローズヒップのカットのタイプです。ころんと丸い貝殻のようなシェルカット、こまかくカットされたファインカット、粉砕した粉末タイプなどがあるので、それぞれの商品のカットタイプも確認してみてください。
【3】原材料はローズヒップだけか確認する
ローズヒップティーはローズヒップだけが原材料のものもあれば、ブレンドされたものもあります。
ブレンドで一番多いのがハイビスカスが配合されているタイプです。ハイビスカスが入ると酸味が強くなります。栄養効果としてはクエン酸やビタミンAなどが挙げられます。
【4】原産地や製法から選ぶ
ローズヒップティーのおもな原産国は南米チリやヨーロッパです。とくにチリのローズヒップは世界で流通している約9割を占めているため価格も安定しており、販売実績も豊富なので安心でしょう。
国産のものは、おもに北海道で栽培されています。健康を意識して取り入れるなら、体にやさしい無農薬のものや有機栽培されているものを選ぶことも大切なポイントですね。
【5】健康にこだわるなら「無農薬」「オーガニック」もチェック
ローズヒップティーを取り入れるなら、こだわったものを選びたいところ。紅茶の専門店などでは、体にやさしいオーガニックや無農薬のものが売られており、パッケージもおしゃれなものがたくさんあります。
手間がかかっている分価格は高めに設定されていることが多いので、飲む頻度に合わせて選びましょう。
ローズヒップティーおすすめ16選
ここからは先に述べた選び方をふまえて、おすすめしたいローズヒップティーをご紹介します。「ティーバッグタイプ」と「カットタイプ」の2パターンにわけてご紹介するので、抽出方法や使い方に合わせて選んでみてください。
▼おすすめ9選|ティーバッグ
▼おすすめ7選|カットタイプ
▼おすすめ9選|ティーバッグ
まずはローズヒップティーのなかでも、手軽に楽しめるティーバッグタイプのおすすめ商品をご紹介します。

美容のために飲むならこのブレンドがおすすめです。少しクセのあるルイボスティーも、ローズヒップティーとハイビスカスのさわやかな酸味でおいしく飲めるのがうれしいですね。有機栽培というのもポイントが高いです。
こだわりのローズヒップティー
農薬や化学肥料を使わずに自然の力で生産されたものしか認められない「有機JAS認証商品」に認定されています。ローズヒップとハイビスカス、有機ルイボスの3種類がブレンドされた、こだわりのルイボスティー。香りと酸味のバランスがよく、とても美味。
ローズヒップの実をこまかく裁断するファインカット製法を用いているので、ローズヒップのエキスが濃く抽出できていそうですね。
茶葉タイプとティーパックタイプで選べる
ローズヒップとハイビスがブレンドされていて美容にもよさそうですね。豊富なビタミンCと、ハイビスカスのクエン酸のスッキリとした酸味がさわやかで、冷やして飲んでもおいしいです。
気軽に飲みたい方はティーパックタイプを選んだり、抽出したあとの出がらしもしっかり食べたい方は茶葉タイプを選んだりと、飲む頻度や好みでセレクトするといいでしょう。
コスパ抜群の大容量
毎日飲みたい方にはうれしい、お得な大容量パックのローズヒップティーです。大容量のものだとコストを抑えるために製品内容に不安があることもありますが、チリ産のローズヒップを使用しており農薬検査はクリア済みのオーガニック素材。加工は国内でおこなっているので、安全性も心配ありません。
ティーパックになっており、70パックも入っているのでコスパも抜群。職場などに持参して毎日の健康にプラスしてみてください。
ドイツ皇帝にも認められた格式高い逸品
ドイツの紅茶産業を牽引するブランドのひとつ。品質や安全に独自の厳しい基準を設けることで、上質な紅茶を提供しています。ドイツ皇帝御用達の格式高い逸品にもかかわらず、リーズナブルな価格でコストパフォーマンスにすぐれています。
ローズヒップ、ハイビスカス、ブラックベリーリーフがブレンドされていて、味は甘酸っぱくフルーティな飲み口。酸味が苦手な方は、蜂蜜などを入れて酸味を調節するといいでしょう。
ハーブ専門家がブレンドしたほどよい酸味が美味
体にやさしい有機栽培されたローズヒップとハイビスカスがブレンドされています。自然療法に用いられるメディカルハーブの専門家「ハーバルプラクティショナー」が監修してブレンドしたローズヒップティーで、農薬の検査も400以上の項目をクリアしており安全です。
酸味が苦手な方にも飲みやすいほどよい酸味です。
100%天然のローズヒップティー
100%天然のローズヒップを使用した、爽やかな風味のローズヒップティーです。ローズヒップの原産国として有名なチリ産で、加工は国内で行われています。
手軽に飲めるティーパックタイプ。暑い時期には、氷を加えてアイスローズヒップティーにするのもおすすめです。リーズナブルな価格なので、毎日の健康習慣として続けやすいですね。
砂糖やハチミツで違う味わいも楽しめるハーブティー
フルーティーなローズヒップにハイビスカスをブレンドしてつくられた、ポンパドールのローズヒップ&ハイビスカスは、さわやかな酸味が味わえます。
ルビーレッド色がきれいな人気のハーブティーです。酸味が気になる方は、砂糖やハチミツを入れると、また違った味わいになり、飲みやすくなります。
ハイビスカスを加えた有機ローズヒップティー
ガーデンオブアンデスは、アンデスでとれたハーブを使ったハーブティーブランド。「オーガニックハーブティー ローズヒップ」は、ローズヒップにハイビスカスを加えたティーパックタイプのハーブティーです。甘ずっぱさと深いコクを楽しめます。
保存料や添加物を使っていない、有機JAS認定商品。ティーパックの中身を取り出して、ジャムやケーキなどのおかし作りにも使えます。
ルピシア『ローズヒップティー』
ドッグローズの実を使用したさわやかな酸味
世界のお茶や茶器雑貨のセレクト・製造をおこない、日本国内から世界まで幅広く展開しているお茶の専門店で販売しているローズヒップティー。ドッグローズの実とハイビスカス、紅茶がブレンドされています。ほかのお店ではあまりないスリランカのお茶が使われており、香り高い上品な味わいです。
店舗も構える専門店が扱うお茶なので、信頼性が高くパッケージもおしゃれ。贈りものとしてもよろこばれそうです。
▼おすすめ7選|カットタイプ
つづいてローズヒップティーの中から「カットタイプ」のおすすめ商品をご紹介します。
100%天然の食べるローズヒップティー
100%天然自生にこだわった、食べられるローズヒップティーです。店長みずからチリにおもむき、数十種類のなかからローズヒップを厳選。空気の澄んだ高い標高に自生するローズヒップのみを使っています。
美容系のスーパーフードといわれるローズヒップティーですが、こまかくカットされているのでハチミツやヨーグルトと一緒に食べるのもおすすめ。
手摘みで丁寧に収穫されたローズヒップを使用
「薔薇濃茶」というユニークな名前が目を引く、チリ産のローズヒップティー。アンデス山脈の近くでひと粒ずつ手摘みで収穫し、衛生的な工場で厳しい品質管理のもと生産されています。
有機JAS認定を受けたオーガニック商品なので、ティーパックの中の実を食べることもできます。ジッパーつきのアルミパック入りで、保管しやすいよう工夫されているのはうれしいポイント。

パウダー状のタイプはあまり見かけないので、気軽さ、かんたんさを求める方には断然こちらがおすすめ。パウダー状になっているので、粒ごと丸ごと摂取できることになり、栄養素や美容効果も期待できます。
パウダータイプでエキスをしっかり抽出
パウダー状でエキスが抽出しやすいローズヒップティー。濃いめの抽出が可能で、飲み終わったあとも残った実をそのまま食べることで豊富なビタミンや栄養を摂取することができます。
ハーブティーが好きな方なら、お好みのほかのハーブとブレンドすることで自分だけのオリジナルブレンドティーを楽しむことができたり、スイーツなどにトッピングしてもOK。アレンジ次第でさまざまな楽しみ方ができるのもパウダータイプのポイントです。

無農薬の野生ローズヒップを使用しているので、味も香りもしっかり感じることができますよ。無農薬なので、抽出したお茶だけを飲むのではもったいない! はちみつに漬け込んで粒も一緒に丸ごと食べるのもおすすめです。
シェルカットの実で濃厚ビタミン摂取
粒が大きいシェルカットなので、はちみつ漬けにして、抽出すればデザートのように楽しんで食べながら飲むことができます。飲み終わったローズヒップの実にもたくさんの栄養が含まれているので、砂糖漬けのジャムにして再利用するのもいいでしょう。
チリ山脈に自生している、無農薬の野生ローズヒップを使用していますが、食べるときにも安心して食べられるよう、残留農薬の検査をおこなっているので安全性がとても高く安心です。
食べるローズヒップ! 100%天然自生で安心
ルイボスにローズヒップとハイビスカスをブレンドしたティー。爽やかでさっぱりとした癖のない味わいです。
またローズヒップのカット方法はこまかく裁断するファインカット製法を採用。短時間でしっかりと酸味を出すことができますよ。
オーガニックで飲みやすいブレンドティーをお探しの方はぜひチェックしてみてください。
国内選別で安全で高品質
原産国のチリのなかでも安心安全にこだわって輸入。国内でさらに選別を重ね、種や綿毛をきれいに取り除く処理を施します。飲みやすいように仕上げをしてから出荷されているので、輸入品でも高品質で安全。
処理がていねいにおこなわれているので味もさわやかな酸味で、雑味やクセも少なく、飲みやすいローズヒップティーです。
ローズヒップの栄養を丸ごととれる
チリ産のローズヒップを使ったローズヒップパウダーです。パウダータイプなので、ビタミンCや鉄分、リコピンなどローズヒップの栄養をまるごととることが可能。
ローズヒップティーはもちろん、スムージーやお料理、おかし作りにと幅広く使えて、200g〜10kgまで用途に応じたボリュームから選べるので便利です。
「ローズヒップティー」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの人気ランキング ローズヒップティーの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのローズヒップティーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ローズヒップティーの美味しい飲み方
ローズヒップティーはそのまま飲むと酸味が特徴的なため、苦手な人もいるかもしれません。ローズヒップティーをより美味しく飲むためのレシピをご紹介します。
甘めでおいしい”カルピス”アレンジ
ローズヒップティーを抽出したらお好みの量のカルピスを加えます。味の調整にはちみつを使って甘さを足すのもOK。
酸味がかなり和らぐので甘いドリンクがお好きな方におすすめのレシピです。
ビネガードリンクになる!”お酢”アレンジ
ローズヒップティーを抽出したら、お好みのお酢を加えます。リンゴ酢や調味酢などなんでもOKです。
ただしもともと酸味の強いハーブティーのためお酢の入れすぎは注意しましょう。氷砂糖や蜂蜜などで甘さを整えても美味しいです。
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ローズヒップティーを取り入れた優雅な時間を
美容効果が高いといわれているローズヒップティーをご紹介いたしました。ティーパックや茶葉タイプのものなど、気軽に飲めるものもありますので、あなたのライフスタイルに合わせた飲み方で日々の健康に取り入れてみてはいかがでしょうか。
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