FITBOX(フィットボックス)とは?
Photo by マイナビおすすめナビ
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わざわざ外やジムに行かなくても、自宅で運動不足解消から本格的なトレーニングが可能なFITBOX。実際に使ったからこそ分かったメリットやデメリットをご紹介します!
ダイエットや減量目的にジムへ入会したり、ランニングシューズやウェアなどを購入したものの、「今日は疲れたし」「天気悪いし」など理由をつけてお金を無駄にした経験がある方は多いはず。また、何かしらの怪我で強度の高い運動ができなかったり、そもそも辛い運動をしたくないと思う方もいるでしょう。
そんな方におすすめしたいのが、今回ご紹介するFITBOX(フィットボックス)。自宅の好きな場所に置いておけば、手軽に有酸素運動が可能になります。なお、公式サイトによると以下の特徴が記載されています。
果たして気軽に続けられるのか、実際に使ってみた感想を正直にレビューしていきます。
(ちなみに、筆者は自宅から徒歩5分程度のジムに入会したものの、なんだかんだ理由をつけて利用は週に1~2回しかいかず強制退会、パーソナルトレーナー指導の下-12kgのダイエットしたものの、見事なリバウンドをして現在進行形で体重増加中)
特徴1:連続使用時間の長さ&静音性の高さが最高クラス
多くのスピンバイクはホイールが回転する際、フェルトなどが摩擦でこすれ、使用中はテレビの音が聞こえにくくなったり、ゆくゆく交換が必要になる商品が多いそう。
しかし、FITBOXが採用した「新世代マグネット 付加調整システム」は、なんと90分の連続使用ができ、音もほぼしないので、寝室の隣で漕いでいても寝ている人を起こすことなくトレーニングおよび有酸素運動が可能です。
なお、公式サイトによると、漕いでいるときの音は30db。これは、郊外の深夜の音に相当するそうで、図書館(こちらは40db)よりは静かと思ってもらうと、なんとなくその静かさがイメージできるでしょうか?
これを実際に検証してみたいと思います。
特徴2:とにかくおしゃれ!
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屋外で撮影したFITBOX。ブラックボディにグリーンの挿し色がとてもおしゃれでクールな印象。
本体の色はホワイトとブラックの2種類があり、我が家のインテリアに合いそうなブラックを選択。本体のロゴやサドルのグリーンが差し色になり、とてもスタイリッシュでおしゃれなデザインになっています。
なお、FITBOXは業界初のDFC(Dynamic Full Cover)を搭載したことで、ホイール全体が覆われ、デザイン性の向上を果たしただけでなく、運動中の汗が原因となるサビ、ホコリなどのゴミを防いでくれます。
安いスピンバイクだとデザインがいまいちなものが多くありますが、FITBOXはリビングに置いても違和感がないのもうれしいですね。
特徴3:ペダルが2組あり、強度に合わせて使える
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向かって左側がビギナーズ用、右側がプロフェッショナル用。筆者と妻はビギナーズ用を使用しています。
FITBOXには、ビギナーズ用とプロフェッショナル用の2種類のペダルが付属されています。
ビギナーズ用:自宅で手軽にトレーニングする人向けに作られた、裸足でも使えるペダル
プロフェッショナル用:自転車競技やサッカーなどのさまざまなスポーツで、高いレベルの心肺機能が必要な方が、ガチでトレーニングする目的で使うペダル。靴を履いて固定できる
ビギナーズタイプのペダルは別売りのスピンバイクが多い傾向なので、ユーザー向けに最初から2種類付属しているのは嬉しいポイントです。
特徴4:心拍数の計測と運動中に動画などが見れる
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ハンドルのシルバー部分を握ると、心拍数を計測してくれる。そのほか、時間、速度、走行距離、消費カロリーが目視できるので、やる気アップにもなる。
最大心拍数をもとにしたガチトレーニングするような方(科学的なトレーニングを行う方)にとって、心拍数が正確に計測できるかは重要なポイントになります。FITBOXは、ハンドルのシルバーの部分を握るだけで正確に計測してくれます。
また、スマホやタブレットが置ける部分があるので、スマホやタブレットを置いてYouTubeなどの動画を見ながら運動できるので、時間の経過が速く感じるでしょう。
特徴5:ハンドルやサドルの高さ、距離がかんたんに調節可能
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赤い丸部分がそれぞれ「ペダルの高さ」「サドルの前後」を調整する部分。回すだけなので、妻でもかんたんに調整可能でした。
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同様にハンドルの高さも回すだけでかんたんに調節ができます。
使う人が自分一人であれば、最初に調整するだけで済みますが、家族や同棲中のカップルなど、複数の人が使う場合、それぞれに合ったハンドルやサドルの高さ、サドルとペダルの距離があります。
その調整が面倒だと使わなくなる原因になってしまいますが、FITBOXのハンドルとペダルには穴が開いているので、どこで固定したのかさえ覚えておけば、あっという間に調整が終了します。
ただし、サドルとペダルの前後距離は、大体このくらいと覚えておく必要があります。
なお、ハンドルは5段階(83~95㎝)、サドルは7段階(64~82㎝)、サドルとペダルの距離は前後無段階(0~7㎝)の調節ができます。
特徴6:使う人に合わせて8段階の負荷調整ができる
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FITBOXは8段階の負荷調節が可能。なお、8段階目は重すぎて女性ではかなり難易度が高いかもしれません。
日頃の運動不足を解消したい方からガチトレーニングをしたい方まで幅広く使えるよう、負荷は8段階に調節可能です。ちなみに、一番重い8段階目にすると、漕ぐだけでかなりの力が必要になるため、有酸素運動だけでなく、下半身の筋トレにもなります。
我が家にFITBOXが到着
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無地の段ボールではなく、「FITBOX」のロゴがデザインされた段ボールで到着。
よくある無地の段ボールで届くと思いきや、「FITBOX」の文字があしらわれたおしゃれなデザインの段ボールが我が家に届きました。
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段ボールの大きさは、娘の身長(約90㎝)とほぼ同じくらい。横幅は約1mで重さは約30㎏あり、重い荷物を持つ機会が多そうな配達員の方でもかなり重そうでした。
大きさを娘と比較してみました。娘は身長が約90㎝あるので、高さは大体同じくらい、横幅は約1mくらいありました。ただし、重さは約30㎏あるため、腰に不安を抱えている方は無理に持とうとしない方が賢明な判断と言えるでしょう。(実際、配達員の方もかなり重そうでした……)
FITBOXの組み立て作業にかかった時間は?
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おしゃれな段ボールの中には、本体、ハンドルなど一式が。また、工具も入っているので、ドライバーなどを事前に準備する必要がないの芋嬉しいポイントです。
それでは早速段ボールを開封し、FITBOXを組み立てていきます。部品は、本体・ペダル(ビギナーズ用とプロフェッショナル用の2種類)・ハンドル・サドル・移動用の車輪です。また、組み立てに必要な工具が入っているので、事前にドライバーなどの準備が不要になります。
なお、公式サイトには約20分で完成とありましたが、家具などの組み立てが大の苦手な筆者は倍の約40分かかって完成しました。
実際に使って感じたFITBOXのメリット・デメリット
ここでは、実際に使ってみたからこそ分かったメリットとデメリットについてご紹介していきます。
FITBOXを使って分かったメリット
まずは使ってみてわかったメリットをご紹介します。
メリット1:音が全くしないので、いつでも使える!
公式サイトには「漕いだ時の音の大きさ30db」と記載されていたものの、流石にそれなりの音がするだろうと思っていましたが、本当に音がほぼしないことにびっくり。
動画を見ていただければわかりますが、わずかにホイールの回転する音がざーっと聞こえるくらいなので、深夜、寝室の隣の部屋(なんなら誰かが寝ている寝室)で使ったとしても迷惑になったり、音で目を覚ますことはほぼないと言えるでしょう。
なお、個人的感想ですが、思い切り漕いでも音の変化はそこまで感じませんでした。逆に、心拍数が高くなった際、漕いでいる人の息遣いの方がうるさいくらいです(笑)。
メリット2:コストパフォーマンスが高い
ジムに行けばトレーニングマシンでさまざまな部位の筋肉を鍛えることができたり、トレーナーやジムで出会った人からアドバイス・刺激をもらえるなどのメリットがありますが、大体7,000円~/月(ジムの形態によってはさらに安い料金も)かかり、84,000円/年間かかる計算になります。
その点、FITBOXは49,800円(公式サイト)。初期費用こそ高く感じるかもしれませんが、約7ヵ月程度で元が取れますし、帰宅後すぐに着替えてトレーニングが可能です。
実際、帰宅が遅くなり今日はすぐに寝よう! と決めていた日、妻に促され動画を見ながら漕ぎ始め、気がついたら動画が見終わるまで約30分程度漕ぐ、なんて日もありました。
ちなみに、人によると思いますが、筆者は汗かきな点を考慮しても負荷3で心拍数110~120で30分程度漕ぐと、終わったころには滝のような汗をかいていました。
メリット3:移動がしやすい
戸建てで1階から2階に移動(またはその逆)させるのは流石に難易度が高い(そもそも一人では無理)ですが、リビング内の別の場所に移動させる分には、動画のようにかんたんに行うことが可能です。
なお、女性でもコツをつかめば移動は楽にできる(妻談)とのこと。ですが、流石に本体が30㎏あるので、待ちあげたり移動が不安な方は、最初に設置した場所だけで使う、家族やパートナーにお願いした方が安全です。
メリット4:安全性にも配慮
よくあるスピンバイクだとホイール部分がむき出しで、子供やペットが巻き込まれてケガや事故につながる可能性がありますが、FITBOXはホイールで覆われているため、安全。
また、これはぜひ動画を見ていただきたいのですが、本体を移動した後、地面におろす際にガタンと一気に行くのではなく、ホイールの反対側に設置された部分がブレーキの役割を果たしてくれます。これにより、床を傷つけたりする心配を減らすことができそうです。
メリット5:身長が小さくても使える
我が家には今のところ当てはまりません(筆者の身長は180㎝、妻の身長は160㎝)が、FITBOXは16歳かつ145㎝以上であれば安全に使うことができるそうです。
なので、部活以外の時間で持久力を高めたい、外の人間には努力を見られたくない、と考えている高校生のお子さんをお持ちの場合、購入を検討してみてはいかがでしょうか?
(お子さんだけでなく、家族間で使うことで健康的な身体をを手に入れることができるかもしれません)
FITBOXを使って分かったデメリット
次に使ってみてわかったデメリットをご紹介します。
デメリット1:お尻が痛い!
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おしゃれなデザインだが、どうしてもお尻が痛くて、トレーニングに集中できず……。
公式サイト上に「弾性・クッション性・通気性・接触面積を大幅に改良」とあったものの、実際漕ぎ始めるとほんの数分でお尻が痛くなってきます。サドルが前もしくは後ろすぎ、ハンドルやサドルの高さがあっていないのかも、といろいろ試してみましたが、やはり痛い……。(これは決して筆者の太りすぎが原因ではなく、スリムな妻も同様)
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お尻が痛すぎて購入したクッションサドル。装着するとたちまち痛みが消えるので、同じ悩みを持つ方はぜひAmazonで購入を検討してほしい。
このままでは痛みを理由にトレーニングおよび運動しなくなると思い、サドルカバークッションを購入。これを装着することで、長時間漕いでいても痛みがほぼなくなりました。
デメリット2:液晶に前回のデータが残り続ける
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前回のデータは自動で消える仕様だと嬉しいかも……
これは仕方がない部分もありますが、前回の走行距離やトレーニングおよび運動した時間が残り続けるのは、地味にストレスを感じました。
特にデータを記録していたわけではありませんが、終了時に確認した際、消し忘れを見つけるとちょっと頑張り可視化できずやる気ダウンにもつながってしまいます。
FITBOXを1ヶ月使ってみての総括
FITBOXを使ってみて、約1ヶ月。最初はお尻の痛みを理由に早々にドロップアウトしかけましたが、サドルカバークッションの購入、妻と切磋琢磨しあったおかげもあり、帰宅後に着替えてFITBOXを漕ぎながら動画を見る、携帯をいじる生活が習慣化しました。
ただ、問題点が一つあり……。通常でも美味しい妻のご飯が運動後ということもあり、さらに美味しくなるので食べ過ぎてしまい、まだ体形や見た目にそこまで大きな変化がないので、今後は食事制限も取り入れようと検討しています。
ジムに入会しようか迷っている方は、7,000円/月だとすると、約7ヵ月で元がとれる計算なので、FITBOXで有酸素トレーニング、スクワットや腕立てなどの自重トレーニングを継続して行えば、某ジムにいるようなゴリゴリなマッチョは難しくても、細マッチョやアスリートのようなすらりとしつつ筋肉のある肉体を手に入れることができるのではないでしょうか。
続きを掲載する予定はありませんが、筆者のダイエットに乞うご期待!
今回使用したFITBOXのスペックをチェック!
音の大きさ | 極静音(30db) |
---|---|
サイズ | 1130×436×1160㎜ |
重さ | 30㎏ |
カラー | BLACK、WHITE |
連続使用時間 | 90分 |
音の大きさ | 極静音(30db) |
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サイズ | 1130×436×1160㎜ |
重さ | 30㎏ |
カラー | BLACK、WHITE |
連続使用時間 | 90分 |
そのほかのFITBOXシリーズをチェック
音の大きさ | 極静音 |
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サイズ | 930x430x1070mm |
重さ | 26kg |
カラー | BLACK、WHITE |
連続使用時間 | 120分 |
音の大きさ | 極静音 |
---|---|
サイズ | 930x430x1070mm |
重さ | 26kg |
カラー | BLACK、WHITE |
連続使用時間 | 120分 |
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする フィットネスバイクの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのフィットネスバイクの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
そのほかのトレーニングマシンの記事はこちら 【関連記事】
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