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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
刈込鋏とは
庭の植木が伸び放題。暖かい季節になると特に気になる庭木の剪定。プロにお願いするとお金もかかるし、自分でなんとかしたいと思っているあなたには刈込鋏が有効です。
家にあれば、いつでも必要なときに植木や生垣の形を整えることができます。こまめに整えておけば、一度に作業する時間も木枝のゴミも少なく済みますよ。
刈込鋏の選び方
それでは、刈込鋏の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。
【1】種類・タイプ
【2】刃の素材
【3】機能性
上記の3つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】種類・タイプをチェック
刈込鋏にはいくつか種類があり、刈り込みたい部分や用途に合わせて選ぶと作業効率がアップします。お庭の環境に合わせて、適切なタイプの刈込鋏を選びましょう。
▼両手刈込鋏|広範囲での使用向け
両手を使ってカットする「両手刈込鋏」は、生垣や広い範囲を剪定するときに便利です。両手で持ちやすい長さで、力が入りやすいため作業もはかどるでしょう。
刃渡りは約150~180mm以上のものもありますが、商品によって異なります。長いほど重量も重くなり、扱いが難しくなるため、初心者の方は160mm前後のコンパクトな商品をおすすめします。
▼片手刈込鋏|小さい植木・狭い範囲向け
狭い範囲や気になる場所をピンポイントでカットしたい場合には、小まわりの効く片手刈込鋏がおすすめです。片手で扱えるコンパクトサイズなので、ちょっとした手直しをするときにもぴったり。庭木や盆栽の仕上げにも有効です。
持ち手部分にガードが付いているものは、手を保護する役割や落下防止の対策になるのでおすすめです。
▼剪定刃つき|太い枝も切れるタイプ
太い枝をカットするなら、剪定刃つきの刈込鋏を選びましょう。商品によって切断能力は異なりますが、生木で直径45mmの太枝をカットできるものもあります。切断する際は手に負担がかかるため、グリップがやわらかい素材のものを選ぶと、手が痛くなりにくいです。
またラチェット式の刈込鋏は、「ラチェット機構」とよばれるテコの原理切り分けによって、太枝でも少ない力で切ることができます。
【2】刃の素材をチェック
刈込鋏は剪定する枝や使用頻度によっても向いている鋏の素材が異なります。素材は「鋼製」や「ステンレス製」などがあり、これらの大きな違いはお手入れ面と切れ味です。プロ仕様のものか、初心者向けのものかといった違いもあります。
▼鋼製|耐久性が高く切れ味もよい
強さが魅力の鋼製の刃は、サビやすいという短所もあります。ただしステンレスよりも切れ味がよく、切れなくなったらお手入れが必要ですが、とても長い期間愛用できるのが魅力。刃を研ぐ作業が気にならないという方には、耐久性のある鋼製をおすすめします。
▼ステンレス製|錆びにくい
サビにくくお手入れが比較的かんたんというのが特徴です。初心者さんも気軽に使えます。鋼製と比べるとお手入れいらずで使い勝手はよいですが、使用後の刃にヤニ・シブなど汚れが付着している場合はきれいにふき取ってから保管してください。
【3】機能性をチェック
刈込鋏には便利な機能が備わっているものもあります。
▼伸縮タイプ|高い枝にも届く
伸縮タイプは、柄の部分の長さが伸びるタイプの刈込鋏のこと。高い場所にある枝や、垣根の奥に飛び出てしまっている草木を剪定する際に便利な機能です。また、脚立に乗るのが怖いという人にもおすすめです。
▼軽量性|初心者にも扱いやすい
ずっしり重たい芝刈鋏は力がない方には扱いにくいもの。初心者の方には軽量タイプの商品がおすすめ。柄の部分がアルミ素材で作られているものは軽くて持ちやすいため、女性でも比較的扱いやすいです。
▼ストッパー付き|ケガの防止に
初心者の方におすすめなのが、指はさみを防止するストッパー付きの商品です。ゴム製のストッパーなら衝撃を吸収し、手が疲れにくいこともメリット。より快適に作業したいなら、ストッパー付きのものを選んでみてください。
▼留め金調節|自分でメンテナンスできる
刈込鋏は、使っていくうちに留め具が緩んでくることがあります。商品のなかには、ナットやボルトを使って、自分で調節できるものも。調節できないものは専門店で直してもらう必要がありますが、調節可能な商品はいつでも自分でメンテナンスできるので便利です。
刈込鋏の人気メーカー
本項では、刈込鋏の人気メーカー・ブランドについて解説していきます。ぜひ参考にしてくださいね。
岡垣
岡恒は、造園資材の専門会社。プロもおすすめする刈込鋏の有名なメーカーのひとつです。最高級の鋼材を使用し、職人の技がつまった鋏は切れ味バツグン。商品の種類も豊富で、耐久性が高いうえにコスパにもすぐれています。庭師や剪定師などのプロにも高く評価されていますので、迷ったら岡垣の商品を選べば間違いないでしょう。
TAKAGI(高儀)
TAKAGIも、岡垣と並んで人気の高いメーカーです。大工道具や園芸用品の専門メーカーなので、とにかくラインナップが豊富。伸縮タイプの刈込鋏や、軽量タイプ、ラチェット式のものなど、初心者でも扱いやすい商品がそろっています。
刈込鋏のおすすめ商品
それでは、刈込鋏のおすすめ商品をご紹介いたします。
▼おすすめ8選|両手鋏
▼おすすめ4選|片手鋏
▼おすすめ3選|剪定刃付き
▼おすすめ商品の比較一覧表
すぐに各商品が見たい方は、上記のリンクをクリックしてくださいね。
▼おすすめ8選|両手鋏
ここからは、刈込鋏のおすすめ商品をご紹介します。まずは、両手鋏からご紹介していきます。
大き目の刃で刈込作業全般に使用できます
刃の長さは200mmと大きく、持ち手も長く適度な間隔なので作業中に手がぶつかりあうことがなく、使い心地も抜群。最高級刃物鋼を使用し、衰えない切れ味と耐久性を実感でき、長く愛用できる商品です。
使うごとに手になじみ、刈込作業全般に使用できる万能タイプ。高品質なガーデニングツールをお探しの方におすすめです。
軽量設計で庭木の剪定もラクラク
ハンドルの素材はアルミパイプ柄で軽く、持ち手はクッションゴムで握りやすい仕様。衝撃を吸収してくれる効果が期待できます。
刃の表面にサンドブラスト処理を施しており、サビや汚れに強いです。また価格もお手頃なので、買い替えを迷っている方にもよいのではないでしょうか。
職人が手掛ける安定の品質が特徴
刈込鋏のなかでは珍しい鏡面加工が施された鋼刃は、見た目の美しさだけでなく、サビに強く滑らかな切れ味が魅力です。そして、伸縮時はハンドルをまわして緩めるだけのワンタッチ使用。無段階調節なので好きな長さにでき、使い勝手も抜群です。
さらに、高級アルミパイプと滑り止め加工のゴムグリップによって、軽さと使いやすさを実現。品質と使いやすさのバランスのよい商品ですね。
直径30mmまでの枝に対応のショートタイプ
近距離の太枝の剪定にぴったりの小ぶりなサイズ。また、使わないときの収納スペースに限りのある家庭にもおすすめです。
ミニサイズですが、パワーがあるので太枝専用として、お仕事用や趣味のガーデニングのために機能別に揃えると作業もはかどりますね。別売りですが替え刃も購入可能。刃こぼれや切れ味が悪くなってきたときに、刃だけ交換することで使い慣れた刈込鋏をより長く愛用でき、コスパもいいですね。
庭木の刈込に、衝撃吸収機能付きステンレス製
交差部分にクッションゴムが付いていることで作業時の衝撃を吸収。腕や肩への負担を軽減してくれます。
ステンレス製の刃は、裏面の溝にヤニ・シブがたまる仕組みになっているのでより長く切れ味が持続しお手入れもかんたん。柄の部分に木材を使用していないため軽量で、女性にも扱いやすい仕様になっています。
穴あけ加工がされた軽量タイプ
園芸用品の企画・製造販売メーカーである石黒金属のブランド商品です。スリムに仕上げられた穴の開いた刃により、従来品に比べて約20%の軽量化を実現。
手にフィットする樫製の柄は、長時間の作業でも疲れにくく作業効率アップが期待できます。庭木のお手入れや生垣の剪定にも役立つすぐれものです。
職人の技が光る! 刃の長さ135mmのミニタイプ
無駄な装飾がなくシンプルで、機能重視のデザインが魅力。近代的な工程と熟練を要した職人によってひとつひとつていねいに作られています。
やわらかい芝生や草などを刈るのに向いています。木製の柄で軽くて扱いやすいタイプです。一般家庭用として植木のお手入れなどにオールマイティに使える機能とサイズ感ですね。
伸縮式で小さめの刃をお探しの方にはこちら
刃長140mmの刈込鋏です。小さめの刃のメリットは、重さも軽減され、伸ばして使用しても腕が疲れにくく、なにより小まわりの利く刈込が実現できます。
こまかい枝が密集した垣根の奥や、植木の入り組んだ部分にもとどいて、まわりの枝を誤って切り落とすリスクも少ないです。ピンポイントにアプローチしたい場合にもぴったり。
▼おすすめ4選|片手鋏
続いては、盆栽や園芸向きの片手鋏をご紹介します。
庭木の葉刈りや表面をフラットに整える仕上げ用に
こちらは刃が長めなので、まっすぐなラインを作る作業に向いています。切断許容サイズは、若枝約8mmとなっているので、若葉や新芽の刈りそろえや仕上げ用として役立ちます。
ユーザーにうれしい刃研ぎサービス付き。ご家庭にひとつ常備しておくと、お墓参りの供花や頂き物の花束を生けるときにも重宝するでしょう。
熟練の鍛冶職人が手造りする納得の逸品
鋼と本革のカラーバランスがおしゃれで個性的。職人さんがひとつひとつていねいに巻いており、握ったときのフィット感と滑りにくさが長所です。 さらに、使えば使うほど日焼けや手の汗などで色合いが深まり、変化が楽しめるとともに愛着も湧いてきます。
両刃で切れ味にすぐれているため、形を整える仕上作業や、植木の植え替え時に鉢の大きさに合わせて根切りしたり、盆栽が趣味の方にもおすすめです。
人の手だからできる鋭い切れ味と繊細な仕上げ
プロの植木職人の方から一般の方までユーザーの幅が広い「ほんまもん」のこだわり商品。両刃のため新芽・若葉などのやわらかい葉もよく切れます。木のヤニが裏透き部分にたまりにくい構造になっているので、切れ味を落としません。
刃の全体に焼入れしているため、強度が高く、耐久性があります。また、作業中に誤って落としてしまうのを防ぐガード付きです。
アルミハンドルで軽く、お手頃価格がうれしい
高価な鋏は必要ないというあなたに、安価でも使いやすいこちらがおすすめ。使用頻度または使用範囲は少ないけど、無いと困るというご家庭にも導入しやすい価格です。
小さなお庭をお持ちの方、または窓際でハーブを育てたり、ベランダでお花や家庭菜園をしているあなたにぴったり。花木類の園芸用には充分なスペックです。
▼おすすめ3選|剪定刃付き
背の高い植木や樹木、垣根の奥も刈り込みたい場合に活躍する伸縮タイプをご紹介します。持ち手が伸縮するので、大型、小型タイプを使い分ける必要がないのでリーズナブル。とりあえずほしい! といった方におすすめです。

少ない力で最大45mmの枝を切れる
生木の直径は最大45mmまでカットできます。ラチェット式により、少ない力で太い枝も切ることができます。ノコギリでは切りにくい狭い場所でも、これなら手早くバッサリとカットできます。
少しコツのいるラチェット式ですが、使い慣れればこれまで苦戦していた作業もラクになるでしょう。労力と時間をかけず、作業効率をアップしてくれる商品です。
伸縮式で手の届きにくい場所もらくらくカット
小柄な女性にもうれしい、軽量のアルミパイプで伸縮機能付きの万能タイプ。伸縮の長さは最大1020mmまで伸びるので、高い植木も庭木の奥の方も、らくらくカットできます。葉刈から枝の剪定まで幅広く使えますね。
さらに、切れ味を調節できるダイヤルナット付きなので、切れ味にこだわりのある方にうれしい機能ですね。
高所作業にも便利な6段階伸縮
太い枝を伐るのに便利なタイプです。6段階の伸縮機能付きなので、高い位置の枝も、脚立なしで作業できます。
刃はフッ素コートでサビやヤニに強い仕様です。さらに、樹脂付きハンドルは握りやすく、伸縮作業も手元でかんたんに操作できるようになっていて付加機能も充実。
「刈込鋏」のおすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る 刈込鋏の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの刈込鋏の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
刈込鋏の使い方
両手鋏の場合、片手は固定した状態で、もう片方の柄を振り子のように動かすのがポイントです。広い面積を刈り込むときなど、一気に剪定したいときは両手鋏がおすすめです。
片手鋏は、通常のはさみと同じように使用します。狭い範囲の植木や手直し用に使うことができます。まずはじめに、細い枝を数回切って慣らしてから使っていくといいですよ。
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最後に|エキスパートのアドバイス
できれば、実物を確認してから購入しよう
剪定用の鋏の中でも、刈込鋏は一般的に木の葉や枝を落とすことに使われる大型のハサミで、基本的には両手で使用するもののことです。
同じように思えますが、素材や使い勝手などさまざまです。できれば店頭などで実物を確認後にネット購入することをおすすめします。
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