「ビーズクッション」のおすすめ商品の比較一覧表
ビーズクッションとは なぜこんなに人気があるの? メリットを紹介!
人をダメにするソファといわれるぐらい快適な座り心地なのが人気の大きな理由ですが、ビーズクッションの魅力は、まだまだほかにもたくさんあります。
●瞬時に体にフィットする
自分が姿勢を変えると瞬時にビーズクッションが体に合わせてフィットしてくれます。この即時フィットは唯一無二の存在です。
●置き場所・使う場所が限定されない
ビーズクッションは大きいですが軽量なので、簡単に持ち運べます。置いた場所がすぐくつろぎの場所に早変わりします。
●今もその先も常に最高のフィット感が得られる
カバーやビーズを定期的に交換・補充し、ビーズ量を細かく調整しさえすれば、常に自分にとって最高のフィット感が得られます。
そのほかにも、初期の購入費用が安いとかいらなくなった時でも処分しやすいなど、メリットは尽きません。
ビーズクッションの選び方 サイズ・形・ビーズの大きさ・カバーの素材・お手入れ方法がポイント

Photo by Aleesha Wood on Unsplash
「人をダメにするソファ」と呼ばれている、極小ビーズを使用したビーズクッション。ここからは、選び方のポイントと、整理収納アドバイザーの小林尚子さんからのアドバイスをご紹介します。ポイントは下記の8つ。
【1】サイズ
【2】形状
【3】中身
【4】補充できるか
【5】カバーの素材
【6】お手入れ方法
【7】色
【8】メーカー
上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】使い方にあわせてサイズで選ぶ
ビーズクッションを選ぶ際にまず大切になってくるのが、大きさです。部屋でふとりで使いたいのか、居間などで家族みんなで使いたいのか、どういった場所で使うかということを考慮して商品を選ぶ必要があります。
まずはあなたのお部屋や用途に合ったサイズはどのくらいなのかを確認していきましょう。
ゆったり寝転がりたい方は60cm以上の大きめサイズ 一人暮らしならゆったりソファ、ふたり暮らしならコンパクトに!
座ってくつろいだり、身体をあずけてベッドがわりに横になったりするなら少なくとも60cm以上のサイズは必要です。「人をダメにするソファ」といえば、このサイズ感をイメージされる方が多いですよね。
全身を包み込むような使い方ができますが、その反面置き場所を考えなくてはいけないので注意が必要です。一人暮らしの方やお部屋が狭いという方は、しっかりとお部屋のスペースを確認しましょう。
座って使うなら30cm以下の小さめサイズ 枕やクッションの代わりにもなる!
30cm以下のサイズでは枕やクッション、座布団のような使い方をすることも可能です。モチモチな質感が心地よく、らくな姿勢を保持するのにも役立ちます。
どこに置いていても邪魔にならないサイズなので、おうちではもちろん、外に持ち運んで使える携帯性の高さも魅力。デザインがしずくの形や卵型やキャラクターやお花など、子ども向けやかわいらしいものが多いので、お子さんがいるご家庭にもおすすめです。
【2】形状で選ぶ
人をダメにするソファにはスクエア型・スツール型・丸型・卵型・背もたれがついたタイプなどさまざまな種類があります。それぞれ座り心地や大きさも異なるため、自身の求めているタイプを選びましょう。
身体を預けてリラックスしたい方はスクエア型
スクエア型は四角くサイコロのような形状が特徴で、安定性があるので1人がけソファとしても使えます。一番メジャーな形で、お部屋に置いても違和感なくインテリアとマッチするでしょう。
家族みんなが集まるリビングに置いても、それぞれの部屋に置いても、邪魔にならず使用できます。
見た目にこだわるならスツール型
円形で切り株のような形をしているのがスツール型の特徴です。平らな面にも側面にも座ることができ、違う座り心地を楽しめます。
見た目がかわいらしく、お部屋のインテリアにもぴったりの形で幅も取らないため、どんなお部屋にも合わせることが可能です。
大きめはちょっと邪魔という方は丸型・卵型
丸型・卵型は体が沈み込みやすい形になっていて、リラックスしやすいのが特徴です。身体をしっかりと預けることができ、リラックスすることができます。
小さなお子さんのベッドや、ぺットの憩いの場などにも使用していただけるので、汎用性が高いのもうれしいポイントです。またお部屋があまり広くないときや一人暮らしでソファが置けないときなどにもよいでしょう。
座りやすさを重視するなら背もたれつきのタイプ
背もたれつきのタイプは、座って使うことを重視しているため、座るときの姿勢がしっかり安定します。背もたれにもビーズがしっかり入っているので、座っていると背中を包み込むような感覚を味わうことが可能です。
1人暮らしで大きなソファは必要ないという方は、こちらのタイプが幅も取らず置きやすいので使いやすいでしょう。
【3】中身のビーズで選ぶ へたらない・へたりづらいビーズかどうか確認する
中身のビーズの質は、座り心地に大きく影響してくる部分です。小さいビーズと大きなビーズのどちらが、自分の求めているタイプなのか確認してみましょう。
高いリラックス感を求めている方は1mm以下のビーズ
ビーズサイズが小さいものは、身体が沈みやすく、うまくソファにフィットすることが特徴です。そのため、ビーズクッションの大きなメリットでもあるリラックス感を感じられるような商品がほしい方は、小さなビーズを選ぶようにしましょう。
包まれるような感覚は得られやすい反面、かための感覚しっかりとした反発は感じにくいです。
2mm以上のビーズ しっかりとした椅子のような座り心地を求めるなら
リラックスして寝転がるよりも、椅子のような感覚でソファを使用したい方は、2mm以上の大きなビーズが使用されているものがおすすめです。
高いリラックス感や密着感は薄れてしまいますが、大粒のビーズがしっかり体重を支えてくれるため、座っていても疲れにくくなっています。それに加えて、ビーズが大きいものは潰れにくく、へたれにくいため、できるだけ長持ちをさせたいという方にもおすすめです。
【4】長く使用したい方はなかのビーズを補充できるものを選ぶ 追加ビーズの容量と値段もチェック
ビーズクッションは、使用していくうちに、ビーズが潰れてしまいどうしてもヘタってしまいます。しかし、その都度商品を買い換えるのはもったいないですよね。
そこで、できる限り長持ちをさせるためにビーズを補充できるものを選ぶようにしましょう。詰め替え用のビーズが売っているかどうかを確認しておけば、クッションの質感もあまり変わらず使用していくことが可能ですよ。
【5】カバーの素材で選ぶ 肌触りだけでなく伸びるか伸びないかもチェック
カバーの素材によって、なかのビーズ流動性も変わってくるので、伸縮性があるのか、カバーがかたいのかは商品を日常的に使ううえでも大切です。
ポリエステル・ポリウレタン 身体へのフィット感がほしいなら
多くのビーズクッションでは、このポリエステルとポリウレタンを組み合わせた素材が使用されています。柔軟で弾力性があり、シワになりにくくモチモチした質感が特徴的で、身体にフィットする感覚がほしい方におすすめです。
劣化しにくく、洗っても縮みにくいうえに、よく伸びてベタつかないので季節を選ばず使用できますよ。
綿やリネン 長く使用していきたいなら
綿やリネン素材は丈夫で長持ちする素材のため、長く使えます。気軽に洗濯機で洗うことができて、手間がかからないところが特徴です。
また、撥水性にすぐれているので、乾きやすく防虫・防カビにも効果を発揮してくれます。ややかための手触りなので、どっしりとした安定感を求めている方におすすめです。
ニット素材 見た目もかわいい
なかには、ニット素材のビーズクッションもあります。ニットらしい編み目がかわいらしく、ちょっと変わったビーズクッションが欲しい方におすすめです。
やさしいぬくもりを感じるデザインは、インテリアになじみやすいでしょう。
【6】お手入れの方法で選ぶ 洗濯機で洗えると便利
すぐに買い換える商品ではないだけに、お手入れをすることが大切。お手入れの方法としては、丸洗いできるものや、カバーだけ洗えるものがあります。
手軽に洗濯ができて清潔な状態を保っておきたいという方は、丸ごと洗えるタイプがおすすめです。手洗いはもちろん、洗濯機で洗うことができるタイプもあるので、洗濯表示を確認してみましょう。
また、サイズが大きくまるごと洗えないタイプであっても、カバーを取り外して洗えるものがあります。肌に触れる部分を衛生的に保つことができますよ。
【7】インテリアに合わせて好きな色で選ぶ
ビーズクッションにはさまざまな色があるため、好みの色で選ぶようにしましょう。自分の好みの色、部屋の雰囲気に合わせた色などさまざまな選び方があります。
なかには、外カバーを複数の材質で作っているものもあり、同じ色でも材質によって発色が異なるので、質感も要チェックです。
【8】人気メーカーから選ぶ
ビーズクッションはさまざまなメーカーから発売されているため、こだわりのメーカーから選ぶことも可能です。とくにおすすめなのはアメリカ発祥ブランドである「ヨギボー」の商品で、寝転がることもできる大きなサイズまで展開しているため、好きな大きさを選ぶことができます。
そのほか、無印良品やニトリなどおなじみのブランドからも発売されているので、気になるブランドがある方はチェックしてみてくださいね。
整理収納アドバイザーからのアドバイス 実際に同じぐらいのものを置いてサイズ感などを確認しましょう
整理収納アドバイザー、クリンネスト
使用目的、使用する人や部屋の広さにあったサイズ、カバ―の有無や素材、色など選ぶポイントはたくさんあります。ひとつのポイントを妥協してしまうと満足のいく結果にはならないことも。
ビーズクッションを置く場所を採寸して、紙や同じくらいの大きさのものを置いて、イメージだけでなくサイズ感などを確認してみるのもおすすめです。
ビーズクッションのおすすめ26選 【評判の人気ブランド・メーカー】無印・ニトリ・ヨギボー・フレックス・ハナロロ ほか
整理収納アドバイザーの小林尚子さんと編集部が選んだ、「人をダメにするソファ」と呼ばれる、快適なビーズクッションのおすすめ商品をご紹介します。あなたの理想に合った商品を見つけてみましょう。
整理収納アドバイザー、クリンネスト
フレックス『ビーズクッション 埋もれる幸せ』は、サイズ展開が豊富なので部屋や使用目的に合わせてセレクトできます。使用したい形になってくれるので、いろいろなバリエーションで使うことができますよ。カバーが汚れたら洗濯できるのもポイントです。
TBSショッピング『王様もダメになるもちクッション ふわごろ』は、使用したい形に自由に変化するすぐれもの! 色のバリエーションも豊富で、補充用ビーズも別売りしているので、長年にわたり心地よく使えそうです。
MKトレンド『BIG ビーズソファ』は、形状が長方形で大きめなので、男性でもゆったり使用できるところがポイント。箱型の物より使用用途が広がりそうですね。

フレックス『ビーズクッション 埋もれる幸せ』
















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TBSショッピング『王様もダメになるもちクッション ふわごろ』


















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MKトレンド『BIG ビーズソファ』






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Yogibo(ヨギボー)『Yogibo Mini』


















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ニトリ『ビーズソファ 大 本体(Nストレッチ)』






出典:楽天市場
無印良品『体にフィットするソファ 本体』

出典:LOHACO
ハナロロ『カタチのないソファ 150リットル』






出典:楽天市場
ぼん家具『ビーズクッションソファ シフォン』






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Kawapet『ビーズクッション 人をダメにするソファ』
















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Yogibo(ヨギボー)『Yogibo Max』


















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クロシオ『Uoo(ウー) ニットクッション』






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セルタン『ビーズクッション QUBE』

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タイリージャパン『人をダメにするソファ MAXロングサイズ』


















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山善(YAMAZEN)『ビーズクッション 65cm』
















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VKLiving『ビーズクッション』












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タンスのゲン『極小ビーズクッション』














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ラク『ビーズクッション 体にフィットするソファ』
















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セルタン『ビーズクッション POTE』






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ベストバリュースタイル『しずく型 ビーズクッション』


















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Yogibo(ヨギボー)『Yogibo Pod』


















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セルタン『和楽の雫 Lサイズ』


















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ぼん家具『ビーズクッション トルテ』






出典:楽天市場
ハナロロ『プレミアムポトラ100リットル ニットカバーセット』


















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nissen(ニッセン)『もちもちビーズクッション XLサイズ』






出典:楽天市場
タンスのゲン『キャラクタービーズクッション』






出典:楽天市場
セルタン『カビゴンビーズソファ』
























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通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ビーズクッションの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのビーズクッションの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
長く使い続けたい方は、使い方に注意!
ビーズクッションは、使っているうちにビーズがヘタってしまい、フィット感を感じづらくなってしまうことも。しかし、ビーズの劣化は日常のちょっとした工夫で減らすことができます。そんな長く使い続けるためのコツをご紹介します。
座る位置や座る面を考える
長く使い続けるために大事なポイントは、座る位置や座る面を変えることです。同じ場所にばかり力が加わるとなかのビーズがつぶれてヘタリの原因になってしまいます。座る面や位置に変化を与えて、体重がかかる部分を変化させることでボリューム感を長持ちさせることができます。
また、ヘタリの原因は中身のビーズが劣化すること以外にも、外カバーがユルユルになったときにも起こるので、外カバーの洗濯や交換をしてみるというのもひとつの方法です。
中身のビーズを交換する
使い心地が変わってきたなと感じた場合には、そもそもなかのビーズがヘタってきてしまっているということが考えられます。大切に使っていたとしても、いつかはビーズがヘタってしまうので、座り心地に違和感があるときには中身を取り替えるとよいでしょう。
しかし、ビーズの大きさも種類があるので、「ビーズのサイズを間違えて、寝心地が悪くなった」ということがないように気をつけてくださいね。
人をダメにするソファ(ビーズクッション)の捨て方
ビーズクッションを買ったはいいものの、捨て方がわからず困っている方も少なくないのでは?ここからはビーズクッションの正しい捨て方を解説していきます。
ビーズクッションは一般的に「粗大ごみ」として処分するようになっています。自治体によっては「燃えるゴミ」として出せるところもあるみたいなので、事前に確認してみてください。粗大ゴミとして処分する場合はお金がかかりますのでご注意を。一般ゴミとして捨てる方法としてはビーズクッションを解体する必要があります。ビーズとクッションカバーに分け、ビーズは「資源ゴミ」、クッションカバーは「燃えるゴミ」として捨ててください。
その他にも、業者に買い取ってもらったり、リサイクルショップに買い取りを依頼したり、メルカリやヤフオクなどネットオークションで売却する方法もありますので、検討してみてください。
ビーズクッションは自宅で洗濯できる?正しいケア方法
ビーズクッションを自宅で洗濯できるかどうか確かめるために、まず初めに商品の洗濯表示タグを確認しましょう。自宅の洗濯が可能な場合は手洗いがおすすめです。
■用意するもの
・中性洗剤
・ぬるま湯
・大き目のバケツ(あれば)
■洗い方
①バケツにぬるま湯をはり、中性洗剤を混ぜ洗濯液を作ります。
②洗濯液にビーズクッションを沈め押し洗いします。
③ぬるま湯を入れ替えて、汚れがなくなるまでしっかりとすすぎます。
④すすぎ落した後は、圧迫して脱水をします。
⑤形を整えて、風通しのいい場所でしっかりと乾燥させます。
ビーズクッションを自宅で洗濯する場合は、中までしっかりと乾燥させることが大切です。中に水分が残らないように時間をかけて乾燥させてくださいね。
そのほかのクッションの記事はこちら
編集部まとめ ビーズクッションで快適なリラックスタイムを
この記事では、「人をダメにするソファ」と呼ばれるビーズクッションをご紹介しました。さまざまな大きさのものや、タイプがあるので、お部屋の大きさや用途に合わせて商品を選ぶことが大切です。
ここで紹介した選び方を参考に、自分に合った商品を見つけてくださいね。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
整理収納アドバイザー、クリンネスト、最強ムジラーとして、TV出演、ラジオ出演、執筆、企業商品開発、WEBライター、ESSE プラチナレポーターとして活動。 著書『とことん使える!無印良品』(講談社) 出演TV「スッキリ!」「コゴスマ」「ヒルナンデス」「ビビット」「ほんわかテレビ」