「中華イヤホン」のおすすめ商品の比較一覧表
中華イヤホンの魅力 低価格なのに高性能
中華イヤホンとは中国メーカーが製造しているイヤホンです。中国の工場で作られていますがなかには大手メーカーと同じ工場で製造されているイヤホンもあります。デザインもハイセンスなものが多く、音質もいいと口コミなどで広がり、高性能なのにかなりの低価格で購入できると人気となっています。
ただし気を付けないといけない点は粗悪品が混じって販売されていることです。片方のイヤホンが壊れて音が聞こえなくなっていたり、数か月で壊れてしまうものもあります。そのため選ぶときは口コミを読んで評判をもとに購入するように心がけましょう。
中華イヤホンの選び方
それでは、中華イヤホンの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の4つ。
【1】イヤホンのタイプから選ぶ
【2】音質にこだわるならドライバーユニットもチェック!
【3】有名メーカーを比較して選ぶ
【4】おしゃれなデザインも豊富
上記の4つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】イヤホンのタイプから選ぶ
イヤホンには大きく3種類分かれます。自分が使いやすいのが一番です。それぞれのメリット、デメリットもあるのでチェックしていきましょう。
▼「有線イヤホン」は充電切れの心配なし
音にこだわる方や充電が面倒だと感じる方は「有線イヤホン」がおすすめです。ワイヤレスだと電波が悪い場所では音がずれたり、切れたりするので音楽を聴いているときにストレスに感じます。有線ならダイレクトに良質な音が伝わるでしょう。
▼「ワイヤレスイヤホン」は邪魔にならない
ワイヤレスイヤホンはBluetooth接続なので電波の悪い環境だと音が途切れたりしてしまいます。しかし、有線イヤホンのようにケーブルのうっとうしさもなく、付けはずしがとてもスマートになります。落としたり紛失しないように管理はしっかりとする必要があります。
▼「リケーブルイヤホン」なら付け替え可能
「リケーブル」とは、イヤホン本体からケーブルを取り外し、別のケーブルにつけ替えることを言います。リケーブル対応のイヤホンなら、自分好みのケーブルにつけ替えたり、ケーブルが破損した場合にも対応できます。また、ケーブルをつけ替えることによってノイズを軽減し、音質を高めることも可能です。中華イヤホンをより活用したいなら、リケーブル対応のイヤホンを選んでみるのも良いでしょう。
【2】音質にこだわるならドライバーユニットもチェック!
中華イヤホンの性能を確認し、よりコスパな製品を選ぶためには、イヤホンに搭載されているドライバーユニットの内容をしっかりと見てみましょう。
▼パワフルで低音の「ダイナミック型(DD型)」
パワフルで低音にすぐれているのは「ダイナミック型(DD型)」で、ドライバーの基本であり低価格なイヤホンに多く見られます。低音域のベースなどを拾ってくれるので音に深みを感じられます。
▼繊細な高音を求めるなら「バランスド・アーマーチェア型(BA型)」
中~高音にすぐれており繊細な音を求めるなら「バランスド・アーマーチェア型(BA型)」がおすすめです。ギターなどの高音を拾ってくれるので音楽に美しさが広がります。
▼低音高温のバランスの良さなら「多ドラ」
DD型とBA型の両方を搭載しているハイブリッドモデルが「多ドラ」と呼ばれるユニットです。様々なドライバーを搭載することでメーカーそれぞれ独自のユニットを開発していたり、ドライバーを何基も組み合わせて各ドライバーの弱点を補強し、より高性能なイヤホンを設計している商品に仕上がっています。
【3】有名メーカーを比較して選ぶ
中華イヤホンにはさまざまなメーカーが存在するので、自分に合ったメーカーからお気に入りのイヤホンを選ぶのもひとつの手です。KZやTFZなどのおすすめメーカーの特徴をご紹介します。
▼高スペックかつリーズナブル! 「KZ(Knowledge Zenith)」
高スペックなのにリーズナブルという、コスパの高さで定評があるのは「KZ」。KZとは、ブランド名である「Knowledge Zenith」の略で2010年に設立されたメーカーです。
圧倒的低価格でありながら、ドライバーを複数搭載するなど音質にこだわりが見えるので、ネットでも注目されている中華イヤホンメーカーのひとつです。口コミが多いので、購入判断がしやすいのもうれしいところ。中華イヤホンを検討する際に候補に入れたいメーカーです。
▼高級感のあるデザイン!「TFZ」「URBAN」
デザインにもっとこだわりたいという人には、「TFZ」「URBAN」 がおすすめ。2015年に作られた比較的若いメーカーですが、高級感のあるデザインや個性的な色使いが魅力で、使うのが楽しみになるイヤホンが多いのがポイントです。価格は高めの設定ではありますが、その分デザイン性にこだわりたい人にはぴったりのメーカーです。
▼サポートが万全でいざという時も安心! 「JPRiDE」「SoundPEATS」
価格が比較的リーズナブルな中華イヤホンですが、「安いというメリットだけでは不安」、「品質が不安定ですぐ壊れそう」などが気になる人も多いはず。そんな人におすすめなメーカーは「JPRiDE」や「SoundPEATS」です。
JPRiDEは、高性能でコスパの良いワイヤレスイヤホンを販売しており、返金保証や日本人スタッフによる対応などサポートが充実しています。また、アーバンスポーツ向けのワイヤレスイヤホンを20カ国以上に販売しているSoundPEATSも、メール問い合わせ、返金・交換対応などのサポートがあります。
【4】おしゃれなデザインにも注目
中華イヤホンには、あまり他にないようなスタイリッシュでおしゃれなデザインが豊富な点も魅力です。
とくにスケルトンタイプが人気が高く各メーカーからさまざまな製品が発売されています。人とはかぶらないデザインや好きなデザインを見つけることも、中華イヤホン選びの楽しみと言えるでしょう。
中華イヤホンおすすめ8選|有線タイプ リケーブルとしても楽しめる!
高性能・高品質でコスパ抜群の中華イヤホンをご紹介します。中華イヤホンが初めてという人にもおすすめしたいラインナップなので、ぜひ参考にしてください。
中華イヤホンおすすめ5選|ワイヤレスタイプ ブルートゥースにつないで聞く!
コードが邪魔だと感じている人や、スポーツや移動中に使用したいという人におすすめしたいワイヤレスの中華イヤホンをご紹介します。ワイヤレスイヤホンに自信をもっているメーカーの製品なので、自分に合った中華イヤホンを見つけてみてくださいね。
中華イヤホンに関するQ&A
リケーブルのケーブルはどれがいいの?

「2pin端子」と「mmcx端子」がさせるケーブルのみです。
購入するイヤホンがどちらかの端子なので、その端子が差し込めるケーブルを購入しましょう。
多ドラじゃないと音質は悪いですか?

そんなことはないです。
多ドラは複数の音域を拾ってくれるので確かに偏った音ではないでしょう。しかし低音や高音が売りのサウンドを多ドラで聞くと物足りないかもしれません。口コミやレビューを確認してから購入しましょう。
中華イヤホン最大の特徴はコスパの高さにあり! 安かろう悪かろうは過去の話!
イヤホン市場で着実にシェアを伸ばしてきている中華イヤホン。最たる特徴はコスパの高さ。「安かろう悪かろう」のイメージもありますが、各メーカーの製品を比較してみると、音質や利便性の面が日本のハイブランドメーカーに迫るものもあります。
各メーカーごとの特色や機能性に注目して選んでいきましょう。その際はぜひこの記事を参考に、自分にあったイヤホンを見つけてくださいね。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
家電量販店、家電情報ブログ「家電損をしない買い方をプロの販売員が教えます」を運営するプロの現役家電販売員。 学生時代から家電に対する並々ならぬ興味を持ち、アルバイトを経てそのまま家電量販店の道へと進んで15年弱。 個人で年間2億円を売り上げ、数々の法人内コンテスト等で表彰された経験を持っています。 家電アドバイザーの資格を有し、家電と名の付く物全てに精通しています。家電で分からないことはありません。 現在は家電ライターの業務も通して「全ての人が平等に良い家電に巡り会える機会の提供」に尽力しています。