「ソフトクリームメーカー」のおすすめ商品の比較一覧表
ソフトクリームメーカーとは?
自宅で用意できる材料を使って、手軽にソフトクリームを作れるのがソフトクリームメーカーです。
お店で利用されている業務用に比べると、一度に作れる量も限られますが、家族や友だちと楽しむだけならじゅうぶんな性能です。
くるくると見た目もかわいいソフトクリームは、ふだんの子どものおやつにも、もちろん大人のパーティーのデザートにも。
チョコレートやフルーツのフレーバーに味を変えたり、カラースプレーやクッキーでトッピングを楽しむこともできます。
フレッシュフルーツを添えれば、さらに本格的なスイーツにもなりますね。ソフトクリームメーカーを利用して、アイデアを詰め込んだオリジナルスイーツ作りにぜひ挑戦してみてください。
ソフトクリームメーカーの選び方
それでは、ソフトクリームメーカーの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の6つ。
【1】作れる量はどのくらいかチェック
【2】自動式のかく拌なら、なめらかに仕上がる
【3】手軽に作れるものを選ぶ
【4】お手入れ方法がかんたんなものを
【5】取り扱い説明書とレシピも要チェック
上記の5つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】作れる量はどのくらいかチェック
ソフトクリームメーカーには、材料をかく拌するための蓄冷容器がついています。その大きさによって、何人分のソフトクリームを作れるかが変わってきますので、使用シーンを想定して容量を選びましょう。
一般的に、容量が多いほど蓄冷容器のサイズも大きくなりますので、冷凍庫に入るサイズをあらかじめ確認しておくことをおすすめします。
【2】自動式のかく拌なら、なめらかに仕上がる
手でハンドルなどを回して、材料をかく拌するタイプのソフトクリームメーカーは、時間と労力がかかるものです。また、すばやく均一に混ぜることが難しく、しぼり出しの際にうまく形成できないことがあります。
よりなめらかな食感と形成時の安定的な仕上がりを求めるのであれば、自動かく拌できるタイプのものがおすすめです。ハネが一定の速度で回ることにより空気を混ぜ入れ、ムラがなく口どけのよいソフトクリームが楽しめます。
【3】手軽に作れるものを選ぶ
家庭でソフトクリームを作るなら簡単に作れるものがいいでしょう。冷却時間や機能面をチェックしましょう。
容器の事前冷却時間は短めが手間いらず
ソフトクリームを作る際にもっとも重要となるのは、蓄冷容器の冷却です。しっかり冷却できていないと、やわらかすぎたり、うまく形成できなかったりします。
8時間以上の冷却が必要なメーカーが多いですが、より手軽に短時間の準備でソフトクリームを作りたい場合はなるべく冷却時間の短いものを選ぶとよいでしょう。
市販のアイスクリームが使えれば簡単に作れる
お菓子作りに欠かせない工程である、材料の準備。ひとつひとつの材料をきっちりと図る手間が面倒、という場合は市販のソフトクリームミックスが便利です。
メーカーによって、ミックスの味も少しずつ異なりますので、いろいろ試してお気に入りのミックスを見つけるのも楽しいかもしれません。
また、市販のアイスクリーム(ラクトアイスなど)をそのまま使用できるソフトクリームメーカーもありますので、おなじみの味で作ることもできますよ。
【4】お手入れ方法が簡単なものを選ぶ
ソフトクリームメーカーは、構造はシンプルなものの、かく拌用のハネやしぼり口など、洗い物の手間が少々かかります。
かたづけに手間がかかると、ソフトクリームメーカーを使うこと自体がおっくうに思えるかもしれません。
お手入れのことを考えると、付属の部品などがかんたんに取り外しでき、なおかつ洗浄しやすいものがよいでしょう。
【5】取り扱い説明書とレシピも要チェック
海外メーカーの製品などをインターネットで購入すると、説明書がすべて英語、ということも。不安がある人は、日本語の説明書がついているものを選びましょう。
またかく拌するためのハネが繊細な作りのものもあります。1回の使用で壊してしまった、ということがないようにしっかりと説明書を読んでから使用しましょう。
あわせて、付属のレシピがあるかどうかもチェック。レシピの作り方を参考にバリエーション豊富なソフトクリーム作りを楽しみましょう。
まずはスタンダードなソフトクリームを作ってみて、少しずつ自分なりのアイデアを取り入れたオリジナルのソフトクリーム作りに挑戦してみてください。
使うシーンをイメージして選びましょう フードコーディネーターがアドバイス
合同会社HITOOMOI代表 フードコーディネーター
ソフトクリームメーカーの取り扱い会社は珍しく、販売されている商品数が少ないのが現状です。
そのなかで商品ごとの性能の違いを理解し、自分がほしい要素を持っているものを考えて購入するとよいでしょう。
作れるソフトクリームの種類なのか、事前準備が短いものなのか、オリジナリティーのあるものを作りたいのかなど、機器を使うシーンを具体的に思い浮かべてみてください。
ソフトクリームの材料はこちら!
ソフトクリームメーカーおすすめ4選
ここからは、フードコーディネーターの倉田沙也加さんが選んだおすすめのソフトクリームメーカーをご紹介します。お気に入りの1台をみつけてください!
『わがんせ』は準備の時間は最小限に抑えたいという方におすすめ。他商品と比べると、冷却時間が短く4時間ほど早く作業に移ることができます。また、レシピがついているので、バリエーション豊かなソフトクリームを作ることができます。
冷却時間短め! なめらかソフトクリームが完成
上部にかく拌オン・オフのスイッチと、中央部にしぼり出しのレバーが付いたシンプルな構造。
蓄冷容器の冷却時間は、短めの8時間です。蓄冷容器でかく拌をはじめる前に、あらかじめ別容器でハンドブレンダーなどで材料を混ぜあわせておく必要がありますが、口どけのよいなめらかなソフトクリームに仕上がります。
冷却容器には、プラスチック製の持ち手がついており、冷凍しても素手で持つことができるという細やかな配慮も。
また各パーツはかんたんに取り外しができ、お手入れの際も便利です。
料理研究家が監修したレシピもついているので、バラエティに富んだソフトクリーム作りを楽しめそうです。
【番外編】アイスクリームメーカーのおすすめを紹介
ソフトクリームメーカーは、残念ながら販売されている商品が少ないアイテム。ソフトクリーム以外にも、さまざまな冷たいおやつが作れる商品をご紹介します。ぜひ選択肢に入れてみてくださいね。
使用頻度が低い方はレンタルもおすすめ!
自宅でソフトクリームを作りたいけど、使う期間や頻度が限られているという方もいますよね。
そんな方はレンタルも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?例えば、ソフトクリームが食べたくなる夏場やホームパーティーをするときなど。
レンタルなら、購入するとなるとなかなか手が出せない本格的なモデルや業務用などの高額なソフトクリームメーカーにも気軽に挑戦できます。
全国配送に対応しているところや、面倒な掃除が不要で返却できる良心的なレンタル業者もあるので、ぜひチェックしてみてくださいね!
ポイントを抑えてピッタリの商品を選ぼう
1、容量は容器のサイズに比例。冷凍庫に入るサイズかチェック!
2、自動かく拌タイプで時間も手間も短縮! 冷却時間も事前に確認を。
3、付属のレシピがあれば失敗も少なく安心!
冷却時間も含めると作成時間は長いですが、みんなでワイワイとソフトクリームを作るのはとても楽しい作業となるはず。自分にあったソフトクリームメーカーを選んで、おいしいひとときを楽しんでください。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
フードコーディネーターと管理栄養士が立ち上げた料理研究家による会社、合同会社HITOOMOIのフードコーディネーターです。 大切な人のために手作りの料理を振る舞うシーンを作ることで、 生きててよかったと思える社会の実現を目指しています。 主にレシピの開発、記事執筆、栄養計算、商品開発、食・健康に関するコンサルティングを行っています。SNSで手作り料理を発信中。