「ストップウォッチ」のおすすめ商品の比較一覧表
ストップウォッチの選び方のポイント ランニングインストラクターが解説
ここからは、ストップウォッチの選び方のポイントについてご紹介していきます。

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ストップウォッチといっても、ただ時間を計るだけではありません。ほかにどんな機能があるのでしょうか?
計測機能の秒数単位を確認 「1/1000秒」単位で計測可能なものも
計測するうえで、僅差の比較をする際に役立つのが秒数単位で表示する機能。ほとんどのストップウォッチは「1/100秒」ですが、なかには「1/1000秒」の単位で計測できるものもあります。日常で使用する機会がないなら、「1/100秒」計測で事足りるでしょう。
用途に合わせて計測方法を選ぶ 通常計測・積算計測・ラップタイム・スプリット・カウントダウン計測など
ここでは、トラック競技・駅伝・カウントダウンやロスタイムのある競技など、目的によって異なる計測機能の種類をご紹介していきます。
通常計測 陸上競技など
スタートからゴール地点までを計測する一般的な計測方法。
積算計測 ロスタイムのある競技など
サッカーやトライアスロン、総合格闘技など、合間にロスタイムのある長時間競技で使われる計測方法。
ラップタイム計測 モータースポーツ・トラック競技など
ランニングやジョギング、マラソン、F1などトラック周回競技で使われる計測方法。
スプリットタイム計測 駅伝など
途中経過時間の計測を指します。マラソンなら10km、20km地点での各タイム、駅伝なら区間ごとのタイムを計る際に用います。自分が予め設定した地点の経過タイムを知りたい場合に役立ちます。
カウントダウン計測 格闘技・ボクシングなど
予め設定した目標タイムからカウントダウンしていく計測方法。休息時間の計測やボクシングのスパーリング、または筋力トレーニングなど負荷をかけるトレーニングなどの目安の時間として使われます。
そのほかの機能もチェック! メモリー機能・防水機能・ソーラー充電機能など
メモリー機能・防水機能・ソーラー充電機能などそのほかの機能についてもチェックしておきましょう。
メモリー機能をチェック
測定したタイムは、ラップタイムなども含めて次のタイム測定をスタートした際に消えてしまうタイプがあります。その場でタイムを伝えたり、メモに書き残すことができればいいのですが、それが難しい場合はストップウォッチ内に保存できるタイプを使うことで解決できます。
測定したタイムを保存することで、のちほどゆっくりタイムを確認することが可能です。機種によっていくつまで保存できるかが変わるので、事前にスペックを確認しておきましょう。
防水機能
防水機能がないストップウォッチの場合、電池交換の際に水分が入り液晶が表示されなくなるなどのトラブルにつながるため、防水タイプの商品を選ぶとよいでしょう。
ソーラー機能
比較的リーズナブルな価格のストップウォッチはボタン電池を電源としていることが多いですが、スポーツ現場で用いられるタイプは太陽電池となっているものもあります。
太陽電池タイプは、野外で使っている限りほとんど電池切れを起こさないため、使いやすいです。
ストップウォッチおすすめ15選 計測表示・電源・ストップウォッチ・メモリー機能・防水性能もチェック!
ここまで紹介したストップウォッチを選ぶためのポイントを参考にして、田子政昌さんと編集部で選んだおすすめ商品を紹介します。





SportCount(スポーツカウント)『Stopwatch』

通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ストップウォッチの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのストップウォッチの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ストップウォッチに関するQ&A よくある質問
ストップウォッチはアナログとデジタルどちらが精度高いですか?

一般的にはデジタルのほうが精度が高いといわれています。デジタルは視差誤差がなく、1/100秒単位まで正確に測れます。
ストップウォッチの電池寿命はどのくらいですか?

ストップウォッチの電池寿命は、一般的には1日1回60秒使用した場合で、およそ2年といわれています。機種によってはエコモード機能などが付いたタイプもあります。
ストップウォッチはスマホアプリで代用できますか?

用途によっては代用は難しいです。ストップウォッチとスマホアプリとの違いは、機能性と計測方法のバリエーションです。ストップウォッチのなかには、防水対応のものもあるうえ、積算・ラップタイム・スプリットタイプ・カウントダウン計測などあらゆる競技に対応した計測が可能です。
Bluetoothでデータ転送できるタイプも ランニングインストラクターからのアドバイス
ランニングインストラクター・パーソナルトレーナー
使いやすいストップウォッチを選ぶポイントは、タイム測定や製品の丈夫さなどに関わる箇所以外にもいくつかあります。
たとえば、液晶ライトが入っているタイプは暗い場所でも使用ができます。また、周辺機器(携帯電話など)にデータ転送ができるタイプは、測定したタイムなどをまとめることにより役立つはずです。
使うシーン、あるいは測定したタイムデータをどう使うかにあわせて、最適なストップウォッチを選ぶことが大切。逆に言えば、オーバースペックのストップウォッチを使ってしまうと余計な操作が出てしまうことがあり、扱いにくさを感じることもあるので注意が必要です。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーをはじめ国内外の数多くの指導ライセンスを保有しており、神奈川県内でランニング・かけっこのスクール事業を展開しながら、パーソナルジムの経営を行っています。 現在も現役で陸上競技大会に出場しており、選手としての自身の目線や大手スポーツ量販店での社員経験・これまでの運動指導経験を活かして様々なスポーツ関連の記事執筆に関わってきました。 各種スポーツ教室・健康運動教室・講演会などのご依頼もお請けしております。