スピーカーフォンおすすめ8選
それではさっそく、スピーカーフォンのおすすめ商品をご紹介します。

Jabra(ジャブラ)『SPEAK 510』












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Sennheiser(ゼンハイザー)『SP 220』




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音響メーカーならではの高音質
ヘッドフォンなどの音響機器メーカーであるゼンハイザーの会議用システムの最小モデルで、ウェブ会議などに対応する製品です。
接続はUSBまたはAUXで、PCで使うならUSB、スマートフォンやタブレットで使うときはAUXを利用できます。
ケーブルは本体に収納できるので、持ち運んで使う際にも便利です。同時利用人数は最大6人程度が想定されていますが、2台のSP20をリンクケーブルで繋ぐことで、最大12人までの会議に対応します。
バッテリーで最大20時間利用できるので、出張時には1台持っていき、戻ってきたら会議室で2台を接続して会議、といった使い分けも可能です。
音響メーカーだけあって音質の高さには定評があり、無線接続にこだわらなければおすすめの1台です。

YAMAHA(ヤマハ)『ユニファイドコミュニケーションスピーカーフォン(YVC-330)』
















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オープンスペースでも使えるスピーカーフォン
日本を代表する音響機器メーカーであるヤマハの、スピーカーフォンシステムの最新モデルです。対象となる人数は4〜6人程度が想定されています。
ユニークな機能として、専用の会議室ではなく、オープンスペースでも周囲の雑音を拾わずに話者の音声だけを拾う「SoundCap」機能を搭載しており、場所を問わずにリモート会議が行えます。
また、AUX、USB、Bluetoothの各接続に対応しており、すべてを同時に接続することも可能です。
BluetoothはNFC機能でワンタッチペアリングに対応しており、スマートフォンと組み合わせて使う際に面倒な設定が不要になるなど、最新モデルだけあって、多機能さや利便性の面でも隙のない一台に仕上がっています。

Pioneer(パイオニア)『RAYZ Rally(XW-LTS5)』




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iPhoneと直結できる超小型スピーカーフォン
iPhoneのLightning端子に直結できるスピーカーフォンです。電源はiPhoneから取るため、バッテリー等は不要です。
わずか70gと非常にコンパクトなため、持ち運びも邪魔になりませんし、iPhoneの電波さえ入っていれば、どこでもすぐにリモート会議が開始できます。
さすがにマイクの集音能力は低いため、個人か、半径2m程度までにいる人が同時に利用できる限界ですが、いちいちPCなどを開いたり、Wi-Fiにつなぐといった手間を省いてすぐにセッティングできる機動力の高さが魅力です。
こうした条件に見合うのであれば検討する価値があるでしょう。
ヤマハ『ユニファイドコミュニケーションスピーカーフォン』


























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Anker『PowerConf スピーカーフォン』
















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eMeet『ワイヤレススピーカーフォン』


















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Jabra『Bluetooth搭載 スピーカーフォン SPEAK710 UC』
![JabraSPEAK710UCBluetooth搭載会議用スピーカーフォンUSBドングル(アダプター)付属版7710-409[並行輸入品]](/assets/loading-gif-ef97edf4d1acb90bd8ecfb171d4687ca923b13d386173426bfcb961097a710fe.gif)
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おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする スピーカーフォンの売れ筋をチェック
Amazon、Yahoo!ショッピングでのスピーカーフォンの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
スピーカーフォンの選び方
それでは、スピーカーフォンの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。
【1】接続方法
【2】通話をクリアにする機能
【3】集音距離(半径)や指向性
上記の3つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】接続方法をチェック
スピーカーフォンの接続は、AUXやUSBといった有線式と、Blueotoothなどの無線式があります。
会議室など固定したシチュエーションで使う場合は、USB接続のものが便利です。接続が安定していることに加え、電源も供給されるため、バッテリー残量などを気にせずに使えます。
一方、Bluetooth接続はケーブル長などに縛られずに使えますが、接続が安定しないケースもあります。ただし、Bluetooth接続のものは、USB接続も兼ねられるものが多いため、保険がきくという考え方もあります。
スマートフォンで使う場合、NFCやLightning接続のものもあります。NFCの場合、接続手続きまでがNFCで、結局はBluetooth接続になりますが、ワンタッチで使えるようになるのは便利です。
【2】通話をクリアにする機能をチェック
リモート会議で利用する場合、周囲のノイズが入ると、先方では非常に聞き取りにくくなってしまいます。こうしたノイズを抑えて声をクリアに聞き取りやすくするための「ノイズキャンセル機能」を備えたスピーカーフォンであれば、複数人での会議でもかなり聞き取りやすくなります。
また、スピーカーの音をマイクで拾わないための「エコーキャンセル機能」は、スピーカーフォンとしては必須の機能と言っていいでしょう。あまり安価な製品の場合、こうした機能を備えていない場合もあるので、気をつけましょう。
【3】集音距離(半径)や指向性をチェック
スピーカーフォンのマイクには集音可能な距離があり、遠くの声ほど拾いにくくなります。会議室の広さを確認して、参加者すべての声がきちんと拾えるだけの集音距離がある製品を選びましょう。
また、マイクに指向性がある場合、特定の方向の声は聞き取りやすいですが、範囲を外れると聞き取りにくくなります。
全方位タイプの場合は指向性を考えなくて済みますが、誰が話しているのかを把握しにくい傾向があります。高度な製品になると、発言者にマイクを向けて集音しやすくしたり、複数の指向性マイクを搭載して多方向の声に対応できるものも。
参加人数や会議室の形状などを考慮して選びましょう。
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ノイキャンやマイクなど、様々な機能を見てみよう!
音楽用のBluetoothスピーカーには、スマートフォンと接続して音楽視聴中に電話がかかってきた場合に備えて、スピーカーフォン機能を搭載しているものもあります。
音楽視聴を想定した製品をスピーカフォンとして使用したいと思う方もいるでしょう。利用者が個人であれば十分ですが、複数人の会議で利用するには、マイクの性能やノイズキャンセル等の機能もないことが多いため、遠くにいる人の声がちゃんと聞こえないなどの問題が起きやすく、若干力不足です。
会議用で使用するのであれば専用の製品をきちんと選びましょう。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
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大学在学中よりパソコン総合誌、Windowsプログラミング誌、Mac専門誌の記者/編集者として活動し、その後輸入自動車やカーナビ等のマニュアル翻訳/制作などを経て、フリーランスとして現在に至る。 キャリアは25年目に突入。専門はアップル製品だが、WindowsもAndroidも周辺機器もソフトも等しく愛する何でも屋。