【2024年】ハロゲンヒーター人気おすすめ11選｜安い電気代で省エネかつ暖かい製品を厳選

ハロゲンヒーターとは、ハロゲンランプの放射熱で周囲をスポット的に温かくする暖房器具。部屋全体を暖めるタイプではないですが、スイッチを入れるとすぐに発熱し、指先などを温められます。

石油ストーブや石油ファンヒーターのように火を使わないため、一酸化炭素中毒の恐れがないのもメリット。扇風機型や長方形型などさまざまな形状があり、使うスペースに合わせて選べますよ。

ハロゲンヒーターは、カーボンヒーターよりも即暖性に優れているのが特徴です。本体価格も手ごろで、入手しやすいのもメリット。一方で、電気代がかさむ・ハロゲンランプの寿命が短いというデメリットがあります。

カーボンヒーターは、炭素を固めたものを熱源にしている暖房器具。遠赤外線をカーボンヒーターの約2倍も放出するので、より暖かいのが特徴です。本体価格は高めですが消費電力は控えめです。

いずれにしろ、部屋全体を暖めるには力不足なので、スポット暖房として利用するようにしましょう。

ハロゲンヒーターの電気代は、消費電力や使用時間によっても異なりますが、下記の計算式で簡単に算出できます。

▼計算式
「消費電力」×「使用時間」÷1000×（電力量料金）

たとえば、消費電力が800W、1kWhあたりの電気料金が31円、1時間使用した場合、800(W)×1(h)÷1000×27(kWh)=24.8(円）です。

1日8時間使用した場合198.4円、30日間使用した場合5,952円かかります。

それでは、ハロゲンヒーターの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記。

【1】ヒーターの形状
【2】出力
【3】細かい温度調節ができると節電しやすい
【4】安全装置の有無

上記のポイントを押さえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。

ハロゲンヒーターにはさまざまな形があり、使用する場所の広さと環境に合わせて選びましょう。広い場所に置いて補助暖房にするのであれば、長方形型やパラボラ型の大きめのものがいいでしょう。

トイレなどの狭い場所には、縦型のスリムな円柱形のものがおすすめ。また、デスクの下などに置く場合には横長のタイプを選ぶと倒しにくいですよ。

ハロゲンヒーターは出力に非常に大きな差があり、100W程度の小型のものから1,000Wを超える大型のものまでさまざま。

もちろん、大型のほうが温かさを感じやすいですが電気代がかかります。100Wと1,000Wでは10倍の差があるので、注意して使用するようにしましょう。

また、長時間使用の熱による発煙、発火のリスクなども心配です。自分が使いたい場所やシーンを考えながら選ぶことが大切。

ワット数が高いハロゲンヒーターを長時間使うと、その分電気代も高くなるため、節電を意識するなら細かく温度調節ができるかどうかチェックしましょう。

たとえば、弱（300W）・中（600W）・強（1,000W）と温度が調節できれば、暖かくなったら弱にする、帰宅時にエアコンで部屋が暖まるまでは強にするといった使い分けが可能になります。

安くて購入しやすいハロゲンヒーターでも、転倒時OFF機能や消し忘れ防止の電源OFF機能は必須です。特に、転倒時OFF機能が備わっているかどうかは確認してください。

小さいお子さんやペットのいる家庭でも安全に使えたり、災害時の二次災害を防げたりするので、非常に重要です。できるだけ安全性の高いものを選ぶことで、長く安心して使用することができます。

よりパワフルなハロゲンヒーターを探している場合は、長方形型のものを選ぶとよいでしょう。2～3人で暖を取るのであれば、首振り機能の有無もチェックしてください。首振り機能がついているものは、エアコンの補助としても使いやすいです。

トイレなど狭い空間に置きたいときは、縦型のスリムなハロゲンヒーターがよいでしょう。キッチンなどの狭いスペースでも設置しやすく、邪魔になりにくいです。消費電力も少ないですよ。

足元を集中的に温めたいなら、横型のハロゲンヒーターを選びましょう。小さいタイプであれば、机の下などにも設置しやすいですね。

フットヒーターにはおしゃれなデザインのものも多く、置きっぱなしにしていても部屋の雰囲気を壊しません。軽くて持ち運びやすいのも魅力。

扇風機のようなパラボラ型のハロゲンヒーターは、広い範囲を暖めたいときに適しています。首振り機能や、暖房の角度を上下に調整できる機能もチェックしましょう。

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