一眼レフとは? 一眼レフとミラーレス一眼の違い
一眼レフカメラは、交換レンズの種類も多いです。メーカー純正品だけでなくレンズ専門メーカーのレンズも使えるため、接近したマクロ撮影から、広大な風景の望遠撮影まで、あらゆるシーンで活用できる種類のカメラです。一眼レフとミラーレス一眼のメリット・デメリットを以下にまとめました。
【一眼レフのメリット・デメリット】
一眼レフカメラのは、高画質・多機能で交換レンズのバリエーションが豊富、一眼レフカメラは液晶モニターを使用しないためバッテリーの持ちもよいなどがあげられます。一方で、サイズが大きい・重いなどのデメリットがあります。
【ミラーレス一眼のメリット・デメリット】
ミラーレス一眼は、軽量コンパクトで、最近では小型サイズでもフルサイズのイメージセンサーを搭載するなど、高画質モデルも登場しています。その反面、まだ交換レンズのラインナップが満足に出揃っていない点とバッテリーの持ちが一眼レフと比べると短い点などがデメリットです。
写真家、カメラ評論家
レンズ交換式カメラは「一眼レフ」と「ミラーレス」に大別できます。ここで取り上げたのは一眼レフカメラ。それも低価格の機種だけに限定しました。一眼レフカメラの魅力は、
・光学ファインダーの視認性の良さ
・カメラボディのホールドのしやすさ
・交換レンズが豊富にラインナップされていること
・オーソドックスなカメラスタイルで見栄えが良いこと
などです。とはいえ、ミラーレスカメラに比べると「大きくて重い」ことが欠点といえます。しかし、最近では低価格の一眼レフカメラを中心に、「小さくて軽い」ものも多くあります。このようなカメラのサイズと重量も、カメラ選びのチェックポイントにしてください。
まずは、一眼レフカメラを安く買う3つの方法についてご紹介します。目安はレンズ付きで10万円以下です。ぜひ参考にしてみてください。
「型落ち」モデルに注目 新品発売のタイミングがねらいめ
Canon(キヤノン)『EOS Kiss X90・EF-S18-55 IS II レンズキット』
カメラはおおよそ2~3年周期で新作モデルが発表されます。そのタイミングで旧型モデルの割引セールが始まります。タイミングが合えばぜひ型落ちモデルも検討してみるとよいでしょう。
「レンズキット」がお得 新品で買うなら
ボディのみを購入する場合、手持ちのレンズに適合するメーカーを選ぶようにしよう。
※Nikon(ニコン)『D3500 18-55 VR レンズキット』
新品での購入を検討しているのであれば、ボディにレンズが1本ないしは2本セットになった「レンズキット」が断然お得です。なかには、2万~3万円相当のレンズがプラス5千円~1万円で買えるなんてこともあるようです。
写真家、カメラ評論家
レンズ交換式カメラは、基本的にはカメラボディ単体で販売されます。しかし、交換レンズの手持ちがなければカメラボディだけとなり、写真は撮れません。そこで、一般的で低価格なズームレンズとセットで販売しているものが「レンズキット」です。
ボディ単体と交換レンズを別々に購入するよりも相当お買い得な価格になっています。ここでは、やや初心者向けの低価格一眼レフカメラとズームレンズをセットにして~10万円前後で買える機種だけを並べてみました。カメラがどんな撮影機能を備えているか、セットのズームレンズの画角はどれくらいか、などをチェックして選んでください。
中古カメラは状態を確認 シャッター回数で寿命がわかる?

Photo by Adil Ansari on Unsplash
一眼レフカメラを使うと、スマホとは違った写真の世界が広がります。スポーツ・夜景といった撮影シーンに合わせて設定もできます。
Canon(キヤノン)『EOS Kiss X9・EF-S18-55 IS STM レンズキット』
カメラ愛好者はとても多く、中古市場も活発なため、店頭やウェブで在庫切れの商品なども中古市場では手に入ることがあります。また、なかには少し古いというだけで、状態のよい掘り出し物が見つかることもあります。高くて手が出ない商品をお探しなら、中古商品も候補に入れてみるとよいかもしれません。
また、一眼レフカメラのシャッターには寿命があります。マイクロフォーサーズなどエントリーモデルで10万回、APS-Cなど中級モデルで15万回、最新機種やフルサイズなど上級モデルで20万回というのが目安です。シャッターの耐久性は、機種によっても異なりますので、くわしく知りたい方は、各メーカーの製品ホームページを参照してみてください。
安い一眼レフカメラを選ぶときのポイント 機能の選び方
ここからは、安い一眼レフカメラを選ぶときのポイントをご紹介します。ただ安いというだけではなく、おさえておきたい機能についてもぜひチェックしておいてください。
センサーサイズはAPS-Cかマイクロフォーサーズを選ぶ

一眼カメラには、イメージセンサーが搭載されています。イメージセンサーは光を受けとめる役割を持ち、この「光」の情報をベースに生成されるのが写真です。
APS-Cセンサーやマイクロフォーサーズなら、安い一眼レフに出会えるはず。マイクロフォーサーズは、多くのモデルに搭載されているAPS-Cセンサーよりも小さいセンサーです。フルサイズセンサーは、性能が高いため価格にも反映されます。
必要な機能は備わっているか? イメージセンサー・手ぶれ補正・Wi-FiやBluetooth・ISO感度など

Photo by Unsplash
家庭用機で最上位モデルといえるイメージセンサーが「フルサイズ」。
・イメージセンサー……下記の図のようにセンサーサイズが大きくなるほど、光量も多く取り込め高画質になります。
・手ぶれ補正機能……暗い環境での撮影は、手ぶれを起こしやすくなりますが、手ぶれ補正が付いていれば、その心配を減らすことができます。
・Wi-Fi/Bluetooth……Wi-FiやBluetooth内蔵のモデルであれば、PCやスマホ、クラウド上に画像データを転送したり、カメラから直接SNSに画像をアップすることができます。
・ISO感度……「ISO(国際標準化機構)」によって定められた規格で、どの程度弱い光まで記録できるかを示します。暗い環境での撮影では、数値の高い「高感度」での撮影が適しています。ただし、高感度になるほどノイズが生じ、画像が粗くなります。対して、数字が低い「低感度」ほど高画質になります。
ISO感度の最適な撮影シーン
ISO感度とはカメラが光をとらえる能力のこと。室内や夜間に撮影するなら、感度の高いものを選ぼう。
※Canon(キヤノン)『EOS Kiss X90・EF-S18-55 IS II レンズキット』にて撮影。
ISO50~200:自然風景・静物・スタジオ撮影など高画質に撮影したい場面など。
ISO400前後:街並みの風景・ポートレートなど。
ISO800以上:スポーツや暗い環境など。
写真家、カメラ評論家
手ブレ補正機能とイメージセンサーにも注目して選ぶ
ここに紹介したカメラは低価格機種ばかりですが、決して「安かろう悪かろう」ではありません。むしろ「安かろう良かろう」と言えるものばかりです。とくに画質については心配することは何もありません。使用しているイメージセンサー(撮像素子)は最新型ですし画素数も充分あり、上級機種にも使用されている場合が多いです。
撮影機能、撮影モードは、初心者でも失敗なく楽しんで使えるように追加搭載されています。むろん基本の撮影モードはきちんと備わっています。ここが、いわゆるエントリークラスのカメラの特長のひとつです。
撮影時のブレを抑えるための手ブレ補正機能は、キットズームレンズにはすべて搭載されていますし、PENTAXのカメラには、ボディ内に手ブレ補正の機能が内蔵されています。これにより、安心してブレの少ないシャープな画像を撮ることができます。
【メーカー別】格安一眼レフカメラのおすすめ8選 サイズ・重さ・センサーサイズ・機能・画素数もチェック!
ここまで紹介した安い一眼レフの選び方のポイントをふまえて、写真家・カメラ評論家の田中希美男さんと編集部が厳選したおすすめ商品をご紹介します。
高速連写機能を搭載したカメラや撮った写真をスマホや携帯に自動転送できるカメラなど、さまざまなカメラがありますのでぜひチェックしてみてください。
【キヤノン】格安一眼レフカメラのおすすめ4選
まずはキヤノンの格安一眼レフカメラのおすすめをご紹介します。

Canon(キヤノン)『EOS 9000D・EF-S18-135 IS USM レンズキット』














出典:Amazon
本体サイズ | 幅131.0×高さ99.9×奥行76.2mm |
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本体の重さ | 約493g |
使用レンズ | キヤノンEFレンズ群(EF-Sレンズを含む)EF-Mレンズを除く |
撮影機能 | ホワイトバランス、ノイズ低減、画像の明るさ自動補正、高輝度側・階調優先、レンズ光学補正など |
ファインダー方式 | ペンタダハミラー使用、アイレベル式 |
ファインダー視野率 | 上下・左右とも約95%(アイポイント約19mm時、アスペクト比3:2設定時) |
有効画素数 | 約2,420万画素 |
EOSシリーズ現行モデルの中で最上級機種
キヤノンのEOS一眼レフカメラには現在、入門者向けエントリーモデルとして4機種がラインナップされています。その4機種(四兄弟)のなかで長男にあたるのが『EOS 9000D』です。
操作系も外観も上級機種の一眼レフ並みです。四兄弟のなかで唯一、ボディ上部に液晶情報パネルを備えているのが特徴。シャッタースピードや絞り値などの撮影中の情報が、常時集中表示されますのでカメラの状態を把握しやすいです。
AF性能、連写性能、動画機能、スマホとの連携機能なども上級機種にひけをとりません。キットズームレンズがカバーする画角はフルサイズ判換算で28.8~216mmまであり、1本のズームレンズでほとんどのシーンを撮影することができます。
なお、カメラ操作部が少し違うだけで性能や機能はまったく同じ『EOS Kiss X9i』もありますので、参考になさるといいでしょう。
Canon(キヤノン)『EOS KISS X9i・EF-S18-135 IS USM レンズキット』














出典:Amazon
本体サイズ | 幅131×高さ99.9×奥行76.2mm |
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本体の重さ | 約485g |
使用レンズ | キヤノンEFレンズ群(EF-Sレンズを含む) |
撮影機能 | ホワイトバランス、ノイズ低減、画像の明るさ自動補正、高輝度側・階調優先、レンズ光学補正など |
ファインダー方式 | ペンタダハミラー使用、アイレベル式 |
ファインダー視野率 | 上下/左右とも約95%(アイポイント約19mm時、アスペクト比3:2設定時) |
有効画素数 | 約2,420万画素 |
『EOS 9000D』を検討するならこちらも!
『EOS Kiss X9i』は、『EOS 9000D』と操作機能が異なりますが、エントリーモデルに位置する製品です。しかし、センサーサイズや画像処理エンジンはどちらも同一なため、大きな性能差はありません。また、初心者にうれしいバリアングル式の液晶モニターを搭載。自分の目線よりも低いものをアップで撮れるほか、運動会などの人が多い場所では頭上まで持ち上げて撮影することも可能です。
次に紹介する『EOS KISS X9』よりも、サイズが少し大きくなりますが、本商品のほうが光学ファインダー時のオートフォーカス性能が優れています。価格差や搭載機能に応じて選択するとよいでしょう。

Canon(キヤノン)『EOS Kiss X9・EF-S18-55 IS STM レンズキット』














出典:Amazon
本体サイズ | 幅122.4×高さ92.6×奥行69.8mm |
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本体の重さ | 約406g |
使用レンズ | キヤノンEFレンズ群(EF-Sレンズを含む) |
撮影機能 | ホワイトバランス、ノイズ低減、画像の明るさ自動補正、高輝度側・階調優先、レンズ光学補正など |
ファインダー方式 | ペンタダハミラー使用、アイレベル式 |
ファインダー視野率 | 上下・左右とも約95%(アイポイント約19mm時) |
有効画素数 | 約2,420万画素 |
小型軽量なズームレンズがセットの入門用一眼レフ
『EOS 9000D』や『EOS Kiss X9i』の弟分となるカメラです。比べると撮影機能や性能はほんの少し下がりますが(それでも十分な性能ですが)、兄貴たちよりも数万円ほど安いところが『X9』のおすすめのポイントなのです。
もうひとつ注目したいのは現行、EOS一眼レフカメラの中でカラーモデルから選択できるのはこちらの機種だけだということです。通常のブラックモデルのほか、グリップ部だけがブラウンのシルバーモデル、そしてボディは真っ白でレンズはシルバーのホワイトタイプが用意されています。女性に人気があるのはホワイトタイプのモデルのようです。
キットズーム18~55mmは、フルサイズ判換算で広角28.8~88mm相当の中望遠までの画角をカバーします。液晶モニターはバリアングル式なので、自撮りすることもできます。

Canon(キヤノン)『EOS Kiss X90・EF-S18-55 IS II レンズキット』














出典:Amazon
本体サイズ | 幅129.0×高さ101.3×奥行77.6mm |
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本体の重さ | 約427g |
使用レンズ | キャノンEFレンズ群(EF-Sレンズを含む) EF-Mレンズを除く |
撮影機能 | 表現セレクト機能、ホワイトバランス、ノイズ低減、画面の明るさ自動補正、高輝度側・階調優先、レンズ周辺光量補正など |
ファインダー方式 | ペンタダハミラー使用、アイレベル式 |
ファインダー視野率 | 上下・左右とも約95%(アイポイント約21mm時) |
有効画素数 | 約2,410万画素 |
小型軽量で安価ながら上級機種並みのセンサーを内蔵
キヤノンEOS一眼レフカメラの中で末弟にあたるのがこの『EOS Kiss X90』で、2018年春のモデルです。液晶モニターは固定式ですが、そのぶんボディをより小型で軽量に仕上げています。基本的な撮影機能は充分に備わってて性能もいいです。
低価格なカメラですが、使用しているイメージセンサーは約2,410万画素CMOSセンサーで、これは上級機種の多くに採用されているものです。キットレンズは18~55mm(換算で28.8~88mm相当)ですが、言うまでもなく『X90』はレンズ交換式カメラですので、他の交換レンズと組み合わせれば撮影領域も広がり、画質も良くなる可能性があります。
【ニコン】格安一眼レフカメラのおすすめ3選
続いて、ニコンの格安一眼レフカメラのおすすめをご紹介します。

Nikon(ニコン)『D5600 18-55 VR レンズキット』
































出典:Amazon
本体サイズ | 幅124×高さ97×奥行70mm |
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本体の重さ | 約415g |
使用レンズ | オートフォーカス可能レンズ:AF-S、AF-P、AF-Iレンズ |
撮影機能 | オートブラケティング、オートフォーカス、調光補正、ホワイトバランスなど |
ファインダー方式 | アイレベル式ペンタミラー使用一眼レフレックス式ファインダー |
ファインダー視野率 | 上下・左右とも約95%(対実画面) |
有効画素数 | 2,416万画素 |
高い機能性と性能を備えたエントリーモデル
ニコン一眼レフカメラのエントリークラス機種には搭載機能の順で、『D5600』をトップに『D5300』『D3500』の3機種がラインナップされ、『D5600』の機能がもっとも充実しています。
液晶モニターはバリアングル式でタッチパネル操作の機能を搭載。通信機能はWi-FiのほかBluetooth LE、NFCを備え、ニコンのクラウドサービス「SnapBridge」にも対応していますので、撮影した画像を保存したり他の人と共有することができます。有効画素数2,416万画素CMOSセンサーを採用していますので、ミドルクラス機種に負けない高画質な写真撮影が可能です。
レンズキットのズームはフルサイズ判換算で27~82.5mm相当の画角をカバーしてくれます。なお『D5600』にはもうひとつのレンズキットもあり、そちらは18~140mmズームで27~210mm相当の幅広い画角をカバーできます。少し価格は高くなりますが18~140mmズームのキットのほうがおすすめです。

Nikon(ニコン)『D3500 18-55 VR レンズキット』
































出典:Amazon
本体サイズ | 幅124.0×高さ97.0×奥行69.5mm |
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本体の重さ | 約365g |
使用レンズ | オートフォーカス可能レンズ:AF-SのEタイプ、AF-SのGタイプ、またはAF-Pレンズ |
撮影機能 | 露出補正、オートフォーカス、調光補正、ホワイトバランスなど |
ファインダー方式 | アイレベル式ペンタミラー使用一眼レフレックス式ファインダー |
ファインダー視野率 | 上下・左右とも約95%(対実画面) |
有効画素数 | 約2,416万画素 |
コンパクトで扱いやすく高画質の写真が撮れる
基本の撮影機能や性能は上級機種である『D5600』とほとんど違いはありません。強いて違いをあげれば、この『D3500』の液晶モニターは固定式で角度が変えられないこと(そのぶん少し軽量です)と、Wi-Fi機能が備わっていないこと。
しかしバッテリー消費の少ないBluetooth LEが搭載されていて、ニコンのクラウドサービス「PictBridge」と連携し画像の保存、共有ができます。そのほかの撮影機能、そして写りの性能などは『D5600』とほぼ同等ですが、こちらの方が低価格でお買い得かもしれません。
キットレンズは18~55mmズームですが、購入後に他の交換レンズを加えていけば、撮影領域はどんどんと広がります。

Nikon(ニコン)『D5300 18-55 VR IIレンズキット』

出典:Amazon
本体サイズ | 幅125×高さ98×奥行76mm |
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本体の重さ | 約480g |
使用レンズ | オートフォーカス可能レンズ/オートフォーカス不可レンズ |
撮影機能 | 露出補正、オートブラケティング、AFロック、アクティブD-ライティング、オートフォーカス、ホワイトバランスなど |
ファインダー方式 | アイレベル式ペンタミラー使用一眼レフレックス式ファインダー |
ファインダー視野率 | 上下・左右とも約95%(対実画面) |
有効画素数 | 約2,416万画素 |
多くのユーザーから評価されるロングセラーモデル
数年以上も生産を続けロングセラーを誇る人気機種。モデルチェンジの激しいデジタルカメラですが、この『D5300』ほどのロングセラー機種は珍しいです。それだけユーザーに支持され、人気も高いカメラだと言えます。
液晶モニターはバリアングル式なので撮影アングルは自由。そして自撮り撮影もできます。Wi-Fi機能があるのでスマホへの画像転送や、カメラの遠隔撮影も可能です。また、GPS(位置情報機能)が内蔵されているので撮影場所や移動ルートを自動記録できます。
カラーモデルとしてブラック、グレーそしてレッドが用意されています。レッドモデルは一眼レフカメラとしてはとても珍しく、赤いボディカラーのカメラが欲しい人には『D5300』はイチ押しです。レンズキットモデルは18~55mmズームと18~140mmズームの2モデルが用意されています。
【リコー】格安一眼レフカメラのおすすめ1選
最後にリコーの格安一眼レフカメラのおすすめをご紹介します。

RICOH(リコー)『PENTAX K-70 18-135WR キット』
















出典:Amazon
本体サイズ | 幅125.5×高さ93.0×奥行74.0mm(突起部を除く) |
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本体の重さ | 約628g |
使用レンズ | KAF4、KAF3、KAF2(パワーズーム非対応)、KAF・KAマウントレンズ| |
撮影機能 | オートフォーカス、ホワイトバランス、露出補正など |
ファインダー方式 | ペンタプリズムファインダー |
ファインダー視野率 | 約100% |
有効画素数 | 約2,424万画素 |
アウトドアでも安心の防塵・防滴・耐寒の仕様
ニコン、キヤノンのエントリー一眼レフカメラとは「ひと味」違う優れた機能を備えたカメラです。雨にも雪にも耐える防滴性、細かなホコリや砂などに対する防塵性、氷点下10度でも動作する耐寒性を備えています。キットレンズも同じ防滴、防塵、耐寒性能を備えています。
一眼レフの大きな特徴である光学ファインダーは本格的なガラス製のペンタプリズムを採用し、クリアーな視認性があります。さらにファインダー視野率は100%で、トップクラスの一眼レフカメラに匹敵する優れた性能です。ボディ内に手ブレ補正機能を備えているので、どんなレンズと組み合わせても、低速シャッタースピードでの手ぶれを防いでくれます。
また、高ISO感度での画質に優れていることも『K-70』のもうひとつのセールスポイントでしょう。とてもよい、おすすめの一眼レフカメラです。
「安い一眼レフカメラ」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 一眼レフカメラの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの一眼レフカメラの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
安い一眼レフカメラに関するQ&A よくある質問
中古やレンタルでも利用可能ですか?

可能です。中古品であれば、カメラのキタムラや街の中古カメラやさんで取り扱っています。レンタルであれば、GooPass(グーパス)や銀一などはオンラインショップも運営しており、利用しやすいですよ。
シャッター回数を自分で調べる方法はありますか?

あります。ショット回数を調べるウェブ上のサービスを使って写真をアップロードして調べる方法とソフトをPCにインストールして調べる方法の2通りがあります。デジカメで撮影した写真データには「Exifデータ」というものが含まれており、ここに焦点距離や設定情報などが書き込まれています。ただし、フォトショップなどの加工ソフトで編集してしまいますと、データも消えてしまうのでご注意ください。
安い一眼レフカメラの関連商品 【関連記事】
APS-C機にフルサイズ用レンズを使うときは要注意 写真家・カメラ評論家からのアドバイス
写真家、カメラ評論家
今回はAPS-Cサイズ判のイメージセンサーが使われたモデルを中心にご紹介しました。APS-Cはフルサイズ判(35mm判)よりもひとまわり小さなセンサーです。そのためフルサイズ判用の交換レンズを使って撮影すると、レンズ記載の本来の焦点距離から換算する画角よりも、望遠に写ってしまいます。
焦点距離をだいたい「×1.5」(ニコン、ペンタックス)や「×1.6」(キヤノン)にすることで、フルサイズ判換算の画角となります。フルサイズ判カメラ用の交換レンズを使用する場合も同じ。たとえば焦点距離50mmレンズなら「50×1.5=75」、つまり75mm相当の画角になるということです。
なお、キヤノンのAPS-C判カメラにはフルサイズ判用交換レンズは取り付けられませんので注意してください(サードパーティー製の交換レンズなら取り付け可能)。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページなどで商品情報を確認できない場合は、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※マイナビおすすめナビでは常に情報の更新に努めておりますが、記事は掲載・更新時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。修正の必要に気付かれた場合は、ぜひ、記事の下「お問い合わせはこちら」からお知らせください。(掲載:マイナビおすすめナビ編集部)
※2021/02/16 コンテンツ追加・修正のため記事を更新しました。(マイナビおすすめナビ編集部 名原広雄)
多摩美術大学付属多摩芸術学園・写真科卒業。撮影分野は、おもにクルマを中心に人、モノ、料理、風景、スナップ、ファッション、ドキュメントなど被写体を問わない。 ほかに、カメラ雑誌などに新型カメラやレンズのテストのレポート、撮影技法などの解説をする。