ルアーケースの選び方 整理しやすいものを
釣りライターの中山一弘さんに、ルアーケースを選ぶときのポイントを3つ教えてもらいました。
釣り場で実際に使うルアーの数でケースを選ぶ
メイホウ『バーサス VS-3010NDM (マルチ)』
可変仕切り板が3枚あり、釣り場に持っていくルアーを効率よく収納できます。
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釣り場でローテーションするルアーの数はだいたい決まっています。釣りスタイルにもよりますが、一つのポイントで使うのはせいぜい2~5種類ぐらいでしょう。
その場合、ランガン(ポイントを次々と移動する釣り)しながらでも、10個ぐらい入れば足りることになります。仮にそれをひとつのケースの単位として、2つのケースにそれぞれ違う組み合わせのルアーがあれば、かなり広範囲を探ることができるはずです。
このように、自分の釣りのスタイルに合わせて、必要なルアーが確実に収まるサイズのケースを買うのがコツです。
形状によって使い勝手も大きく変わる
シマノ『Sephia エギケース10S』
ベルトにも装着可能なケース。底には水抜き穴があり、丸洗いが可能です。
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シンプルなボックスタイプにはさまざまな形状のルアーが入れられます。あらかじめ枠が切ってあるタイプの場合、その枠に合ったルアーを収めるのに適しています。
もしルアーの入れ替えが頻繁なら、水分が抜けやすい水切り機構がついたケースも便利です。ケースごとに特長があるので、持っていきたいルアーの種類や形状に合わせてケースを選びましょう。
釣りの種類専用のケースもある
キャンプ/釣りライター
釣りの種類に合わせた専用のルアーケースもあります。例えばエギは非常に独特な形をしていますが、これを収納したり、取り出したりしやすいように工夫されたケースなどです。また、アジングやメバリングで使うソフトルアーをセットしたジグヘッドを収納しやすい、スリットがついたフォームを敷き詰めた製品も。
自分がやりたい釣り専用のものはやはり使いやすいので、こうした製品を選ぶのも一つの方法です。
まずは耐久性を重視! 次にヒンジの作りを確認する 釣りライターからのアドバイス
キャンプ/釣りライター
ルアーケースは何度も蓋の開け閉めをする道具です。そのため、耐久性はものすごく大切で、安く買ってもすぐに壊れるようでは結局損をしてしまいます。特にヒンジの作りを見れば、どれぐらい丁寧に作られているか分かると思うので、なるべく納得できる製品を選ぶようにしましょう。
しっかりした製品はそれだけ長く使えるので、ここで紹介しているアイテムはどれもおすすめできます。
ルアーケースおすすめ8選 大定番、水切りも可能など
上で紹介したルアーケースの選び方のポイントをふまえて、釣りライターの中山一弘さんに選んでもらったおすすめ商品を紹介します。

メイホウ『バーサス VS-3010NDM (マルチ)』


出典:Amazon
サイズ | 205×145×40㎜ |
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枠数 | 4 |
カラー | スモークBK、クリア |

メイホウ『スリットフォームケース3010NS』




出典:Amazon
サイズ | 205×145×25mm |
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枠数 | -- |
カラー | クリア |

メイホウ『リバーシブル120』




出典:Amazon
サイズ | 200×126×36mm |
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枠数 | 11 |
カラー | クリア |

シマノ『Sephia エギケース10S』




出典:Amazon
サイズ | 30×205×140mm(M)、40×245×165㎜(L) |
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枠数 | 10 |
カラー | スモークグレー |

タカミヤ 『ライトゲームボックス L』








出典:Amazon
サイズ | 152×100×46mm |
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枠数 | 4(片面スリット) |
カラー | - |
ダイワ『マルチケース 210T』










出典:Amazon
サイズ | 210×146×40mm |
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枠数 | 2 |
カラー | ホワイト |
ダイワ『月下美人 ローテーションケース』








出典:Amazon
サイズ | (内寸)65×30×10mm |
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枠数 | 1 |
カラー | - |
メイホウ『タチウオテンヤケース L』

出典:Amazon
サイズ | 255×190×60mm |
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枠数 | 1 |
カラー | - |
「ルアーケース」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ルアーケースの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのルアーケースの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページなどで商品情報を確認できない場合は、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
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※2020/12/03 一部修正のため、記事を更新しました。(マイナビおすすめナビ編集部 平野慎也)
青年期に始めた釣り新聞への寄稿を始めとして、サイトAllAboutでのフィッシングガイドを務める。 ほかにも雑誌『Salty!(ソルティ)』やアウトドア系の雑誌やWeb媒体などでの執筆多数。 今も休日には必ず海山湖を駆けまわっている自然派で、あらゆるジャンルの釣りを体験し、季節に合わせて日本中の旬な魚を追っている。 キャンプ用品は、あえて払い下げのミリタリー系ギアで揃えるマニアな一面も。