東芝の冷蔵庫の特徴
東芝の冷蔵庫の大きな特徴は野菜室。「VEGETA(ベジータ)」の名称で有名で、野菜のみずみずしさを長時間キープしてくれる「摘みたて野菜室」をはじめ、非常に強いこだわりを持って製造されています。
また、取り出しやすいよう野菜室を真ん中に配置したり、両手がふさがっているときに便利な「タッチオープン機能など、使う人目線で野菜室を使いやすい機能が多いです。
東芝の冷蔵庫の選び方
それでは、東芝の冷蔵庫の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。
【1】容量・サイズ
【2】チルド機能
【3】野菜室の機能
上記の3つのポイントを押さえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】容量・サイズをチェック
一般的に必要な冷蔵庫の容量は「70L×家族の人数+170L」とされています。4人家族なら、450L、6人家族なら590Lとなる計算です。冷蔵庫の場合、容量が大きくなったからといって消費電力が上がるわけではないので、容量に余裕があって困ることはありません。
ただし、どれだけ大きな冷蔵庫が使えるかは設置スペースによって制限されます。いわゆるマンションサイズとされるのは、横幅60cm。もちろん、住宅によって異なりますので、必ず測ってください。また、階段や廊下など、搬入経路も購入前にチェックしておきましょう。
【2】チルド機能をチェック
冷蔵庫でとりわけ進化しているのがチルド機能です。とりあえず買ってきた肉や魚を入れているだけの方も多いでしょうが、食材の鮮度維持や調理の効率に大きく貢献する機能なので、ぜひチェックしてみてください。
「VEGETA(ベジータ)」の最上位モデルFZシリーズには、「RuRuRuチルド」として用途によって使い分けられる3種類のチルドモードが用意されています。
「低温チルドモード」は細菌の活動を抑え、食材の腐敗を抑制する-1℃前後に保つモードで、肉なら約7日間、鮮魚は約5日間、お刺身は約3日間、鮮度をキープ。「速鮮チルドモード」はぎりぎり凍らない-4℃前後のうるおい冷気を送り込み、鮮度と食感、風味を保ちます。「解凍モード」は、冷凍食材を-7℃にすることで、包丁で切れる硬さにします。
【3】野菜室の機能をチェック
『VEGETA(ベジータ)』という名の通り、東芝の冷蔵庫は野菜室に力を入れています。従来、多くの冷蔵庫は一番下に野菜室を配置していましたが、VEGETAには冷凍室の上に配置した「真ん中野菜室」を採用しています。料理では野菜を頻繁に出し入れするため、野菜室が中段にあることで屈んだりする体への負担が軽減されます。
また、野菜は傷みやすいものも多いので、鮮度を保つ機能にも注目です。「もっと潤う摘み立て野菜室」を搭載したモデルでは、庫内を循環する冷気から水分だけを取り出して1日20回以上も野菜室に送り込み、野菜のみずみずしさを保つことができます。
さらに新製品ではプラチナ触媒により、野菜を劣化させるエチレンガスを分解する機能も備えています。
最新の冷蔵庫にして食材ロス削減! エキスパートからのアドバイス
ドヤ家電ライター
ひと昔前まで、冷蔵庫は省エネ性能で選ばれることが多かった傾向です。しかし、ここ10年くらいは省エネ性能に際立った進化はなく、節電目的で買い替えるメリットは少なくなりました。
その代わりに進化したのは、肉や魚、野菜といった生鮮食料品の鮮度を長くキープするための機能です。最新のチルドルームや野菜室を使うことで食材ロスを減らせるので、ご家庭によっては節電以上の経済的メリットも得られるのではないでしょうか。
おすすめ商品の比較一覧表
東芝の冷蔵庫おすすめ7選
それでは早速、東芝の冷蔵庫のおすすめ商品を紹介します。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 東芝・冷蔵庫の売れ筋をチェック
楽天市場、Yahoo!ショッピングでの東芝・冷蔵庫の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
容量別に冷蔵庫をチェック 【関連記事】
野菜室にこだわりを持ったメーカー
この記事では、東芝の冷蔵庫の特徴やおすすめ商品、そして選び方をご紹介しました。商品を選ぶ際は、下記の3つのポイントを押さえておきましょう。
【1】容量・サイズ
【2】チルド機能
【3】野菜室の機能
上記のポイントを押さえることで、より生活に合う東芝の冷蔵庫を選べるはずです。
東芝の冷蔵庫は、特に野菜室にこだわりを持ったメーカー。野菜室の高さや保冷能力など、他メーカーに引けを取らない強さがあります。冷蔵庫はどんな料理・食事をするかで大きく選び方が変わります。もし新鮮な野菜を食べたいなら一番おすすめです。ぜひ本記事を参考に、生活に合うピッタリの商品を見つけてくださいね。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
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ライター、コラムニスト。SNSなどで自慢される家電製品を「ドヤ家電」と命名し、日経MJ発表の「2016年上期ヒット商品番付」前頭に選定された。 現在は「意識低い系マーケティング」を提唱。著書に「ちょいバカ戦略 −意識低い系マーケティングのすすめ−」(新潮新書)など。