レインスーツってこんなに便利!
レインスーツは雨のときの外出に役立ちます。上下セットになっているレインスーツなら雨を気にせずに、買いものや子どもの送り迎えができます。着脱が面倒ですが、防水性能が高く機能的なので1着は持っておきたいアイテムです。
通勤・通学で使えるのはもちろんですが、トレッキングなどのアウトドアでも使えます。また自転車やバイクを利用する方には欠かせません。
靴を履いたまま着脱できるレディース用レインスーツもあります。
レディース用レインスーツおすすめ9選 コロンビアなど人気アウトドアブランドも!
スタイリスト・高橋禎美さんと編集部で選んだおすすめ商品をご紹介します。

安価なのに高性能なレインスーツ
ラミネート加工を施して防水性を高めた素材を使っています。耐水圧が10,000mmと大雨にも耐えられる高機能な素材です。
トップスの裏地にはこまかなメッシュを使っていて、肌に張りつかずさらさらした肌触りなのもポイント。フードはスナップボタンで取り外しも可能です。目元の部分は透明ビニールなので雨から視界を確保してくれます。ふだんの買いものなど自転車で出掛ける機会の多い方におすすめです。

カラフルな色も選べるおしゃれなレインスーツ
フード部分やトップスの裾は紐を引っ張るだけ、裾口もボタンで調節可能ですので、雨が入り込むのを防ぐことができます。反射材を入れているので車などから認識してもらいやすいのもいいですね。
膝周辺は立体的な作り方をしているので歩きやすさはもちろん、自転車に乗る場合も脚の動きを邪魔しません。サックス、ネイビー、ピンク、パープルなどカラフルな色展開があるので選ぶのも楽しいです。自転車での通勤、通学などでおしゃれなレインスーツを探している方におすすめです。

コロンビア独自開発の防水透湿技術を施した素材
アウトドアブランドで有名なコロンビアのレインスーツです。独自に開発した蒸れにくい防水透湿機能「OMNI−TECH(オムニテック)」の素材を使用しています。
肘や膝の部分は動きやすくするため、マチをつくった立体裁断をしています。また胸元のポケットを使ってレインスーツ内の空気を逃がし換気することができます。野外フェスやキャンプのほか、登山、トレッキング、釣りなどのアウドドア用に機能性の高いレインスーツを検討している方におすすめです。

耐久性・機能性にすぐれたレインスーツ
もともとダンロップのアウトドア用テントを軽量化させ生まれたシリーズが、プロモンテの発足につながっています。テントのほか、ポンチョやレインスーツなどのアイテムが登場し、アウトドア好きの方に人気のブランドです。
素材にゴアテックスを使用しており、防水性、透湿性にすぐれているうえに、撥水性が改良されているため、着用や洗濯を繰り返してもすぐに防水性が落ちてしまう心配はありません。やわらかい素材感で着用してもごわごわした感じがなく快適です。胸元についた縦に開くポケットは、リュックサックを背負いながらも、ものをスムーズに取り出せるように工夫されています。本格的なアウドドア用のレインスーツを探している方におすすめです。

背中にタックが入り、荷物を背負ったまま着用できる
背中にタックを入れて、たっぷりと生地分量をとっているレインスーツです。リュックを背負っていてもその上から羽織ることができるので、荷物を雨からブロックできて安心です。
また、上着の前立て部分は10cm幅でマチをつけることと、背面の丈を前身頃より8cm長くすることで、前面からの雨にも、また荷物によって膨らんだ背中の裾からも雨の進入を防ぐ仕様になっています。耐水圧が10,000mmで、水が染み出しにくい高性能の生地を使用していますので、自転車通勤、通学時などに雨からしっかりと荷物も一緒に守りたい方におすすめです。
細部にも防水加工が施されたおしゃれなレインスーツ
鮮やかなカラーが印象的な上下セットのレインスーツ。ジャケットは、ゆったりしたルーズフィットとタイトなスリムフィットの2種類のシルエットが選べます。耐水圧は10,000mm、透湿度は5,000g/m2・24hと急な大雨にも耐えられるスペック。
縫い目やファスナー、ポケットにも防水加工が施されているので、水が浸入しにくく安心です。首元と裾部分はドローコード、袖はベルクロにより風の侵入をしっかりと防ぎます。動きやすいストレッチ素材なので、雨の日の自転車通勤や通学にもおすすめです。襟に収納可能なフード付きなので、2wayのおしゃれが楽しめますよ。
独自開発素材ブリーテックスを採用したレインスーツ
テスラ独自開発の防水透湿素材「ブリーテックス」を採用したレインスーツ。3レイヤー構造で雨の侵入や蒸れを防ぎます。特殊コーティング加工が縫い目部分にも施され、防水性がさらにアップ。靴を履いたままでもウェアの着脱がしやすい、足首部分のサイドジッパーが便利です。
野外イベントなどで急な雨に降られても、さっと簡単に着られますよ。付属の収納袋に入れてコンパクトに持ち運べるので、バッグや車に入れておけば、いざというときの備えとしても安心です。
ハイスペックかつコスパのよいレインスーツ
耐水圧は嵐にも耐え得る20000mm、透湿性も蒸れにくい8000g/mと、ハイスペックかつコスパのよいレインスーツ。防水性が高く、野外フェスやイベント、登山やアウトドアに重宝します。上下のカラーが異なるおしゃれなセパレートタイプ。視認性が高い鮮やかなビタミンカラーのジャケットに対し、パンツは落ち着いたカラーなのでタウンユースにもおすすめです。
大きめのフードが頭をすっぽりと包んでくれるので、雨の日の自転車通勤や通学にも最適。ジャケットと同色の収納袋付きで、持ち運びにも便利です。
個性的なデザインがおしゃれなレインスーツ
レスキュー隊を思わせる個性的なデザインがインパクト抜群のレインスーツです。鮮やかなビビットカラーで、遠くからでも確認できる視認性の高さが魅力。再帰性反射テープが胸や背中、腕と膝、裾に装備されているので、車のライトに反射します。
フード部分は一部が透明なので視界を妨げず、雨の日の自転車通勤や通学をされる方に最適です。パンツの裾に付いたファスナーで、靴を履いたままの着脱も可能。人と被らないかわいいデザインのレインスーツを探している方にもおすすめですよ。
「レディース用レインスーツ」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする レディース用レインスーツの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのレディース用レインスーツの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
レディース用レインスーツの選び方 おしゃれに防水!
スタイリスト・高橋禎美さんへの取材をもとに、レディース用レインスーツを選ぶときのポイントをご紹介します。デザインや素材、機能性など、どこを見ればいいのかわからない人はぜひ参考にしてみてください。
【1】防水性
【2】透湿性
【3】タイプ
【4】ワンサイズ大きいものがおすすめ
それぞれについてご紹介しますので、あなたに合った商品を探してみてください。
【1】防水性にすぐれた素材を選ぼう
レインスーツを選ぶときにまずチェックするのは防水性能です。どのような基準で選んだらいいのか、ポイントをご紹介します。
普段用と登山用の「耐水圧」をチェック
レインスーツを選ぶときは使用目的をはっきりさせてからチェックしてください。「耐水圧」が防水性能の基準となります。水が染み込みにくい素材かどうかをはかる指標です。
一般には、近所へ出掛けたり通勤通学時に着用するならば最低2,000mm以上、大雨なら10,000mm以上、山登りなど長時間着用するのであれば20,000mm以上必要だといわれています。用途に応じて準備しましょう。
お手入れがかんたんな「撥水性」をチェック
レインスーツを選ぶときは耐水圧だけでなく「撥水性」にも注目してください。水を弾くのが撥水性なので、耐水圧に撥水機能がプラスされているかどうかをチェックします。
撥水性の高いレインスーツは、雨に濡れても内部に水が染み込みにくくなるのが特徴。防水性能も向上します。雨降りの外から屋内に入るときも、ある程度水を落とせる点も便利です。
また、撥水性の高い素材はお手入れがしやすいというメリットがあります。
縫い目・ファスナーの「防水加工」をチェック
防水性能の高いレインスーツでも、気をつけたいポイントがあります。合わせ部分やファスナーの部分です。生地が防水性でも、そのようなこまかい部分から水が浸入してきます。
選ぶときは、合わせ部分やファスナー部分にも防水加工がしてあるかチェックしましょう。リーズナブルな商品には防水処理されていないものがあります。
縫い目の裏側をシームテープなどで防水してあるかどうか確認してください。
【2】長時間着用するなら透湿性にすぐれた素材を
耐水圧、撥水性と一緒にチェックしたいのが「透湿性」です。防水性能が高いだけではレインスーツの内部が蒸れてしまいます。とくに梅雨時や夏には要注意です。蒸れない素材、つまり内部の蒸気を外に逃がす性質の素材かどうかは、透湿性の数値で確認できます。単位は「○○g/m2/24h」と表示されていて、その素材が24時間で1平方メートルあたり、どの程度の湿気を通すのかを示しています。
5,000g以下のものは透湿性が高いとはいえませんが、通勤通学ならそれでも機能としては充分です。アウトドアでの大雨を想定して準備するのであれば10,000g以上のものを選びましょう。
また、透湿性にすぐれている素材として人気なのが「ゴアテックス」。値段は高めですが、登山やアウトドアにも使えるすぐれた素材です。
素材だけでなく、ベンチレーションなどの換気機能があるレインスーツも透湿性にすぐれています。
【3】シーンや用途に合ったタイプを選ぼう
レインスーツのなかには、背中にマチがついていて、背負ったリュックごとレインスーツのなかで雨から守ることができるタイプもあります。
パンツの裾にファスナーがついていると、靴を履いたままでレインスーツのパンツを脱ぎ着したいとき、便利です。隙間が開いて、雨が入ってこないように、袖口やトップスの裾、パンツの裾がマジックテープや紐などで絞れるタイプもありますので、仕様をチェックして選ぶといいでしょう。
【4】サイズはワンサイズ大きいものがおすすめ
レインスーツは、普段の洋服のうえから着用するため、サイズはワンサイズ上のものを選ぶことをおすすめします。とくに冬場は、ニットなどの厚手の服を着ていることが多いので、いつもと同じサイズのレインスーツだと窮屈に感じてしまうことがあります。
レインジャケットの袖やレインパンツの裾はドローコードなどで調節できるものを選べば、多少大きめのサイズを選んでも雨が侵入してくる心配はありませんよ。
スタイリストからのアドバイス
通勤・通学用などでレインスーツをお探しであれば、事故防止にもつながりますので、鮮やかな色目を選ぶことをおすすめします。もちろん好みもありますが、明るい色のほうが夜道でも車から気づいてもらいやすく安心です。白や黄色、オレンジなどの目立ちやすいカラーがおすすめですよ。
また、リフレクター(反射板やテープ)などがついているレインスーツもありますので、安全性を高めるためにぜひチェックしてみてください。
ほかのレディース向けレイングッズもチェック! 【関連記事】
レディース用レインスーツで雨の日も快適に
上下セットで雨から体を守ってくれるレインスーツ。上下別々で購入することもできますが、セットアイテムだとデザインにも統一感がありおしゃれです。
この記事では、レディース向けレインスーツの選び方とおすすめ商品をご紹介しました。防水性や透湿性、デザインやサイズなど、自分に合う商品を選んで雨の日を快適に過ごしてくださいね。
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大手アパレルメーカーを退職後、パーソナルカラーコンサルタント、スタイリストとして独立。お客様に合わせたバランスの取り方やファッションを楽しむコツを分かりやすくアドバイス。パーソナルカラー診断も会社員時代から仕事の中で関わっており実績と定評がある。 また、FPとしても活動しており、個人FP相談や投資初心者の女性に向けた「はじめての投資セミナー」を開催中。お金とファッションに興味のある女性に支持されている。