泡立て器は必要?
泡立て器は、お菓子作りや料理の際、生クリームやメレンゲ作りに欠かせないアイテムです。お菓子作りでは特に泡立て器の技術でクリームの質が変わるので、とても重要なアイテムになります。
最近では、自宅で簡単にカフェドリンクが作れるミルクを泡立て専用の「ミルクフォーマー」も販売されています。
泡立て器の選び方

出典:マイナビおすすめナビ
ここからは、泡立て器を選ぶときのポイントを7つご紹介いたします。
【1】用途に合わせてタイプを選ぶ
【2】ワイヤーの材質と特徴で選ぶ
【3】ワイヤーの本数と太さをチェック
【4】持ち手は握りやすいものを
【5】サイズや重さをチェックする
【6】お手入れのしやすさをチェック
【7】メーカーから選ぶ
上記のポイントをおさえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していくので、キッチンに立つのが楽しくなるような泡立て器を見つけてください!
【1】用途に合わせてタイプを選ぶ
泡立て器は大きく分けて3種類。電気で動かす「電動タイプ」、手でかき混ぜる「手動タイプ」、ミルクの泡立てに使う「ミルクフォーマー」があります。それぞれ説明していくので、参考にしてみてください。
電動タイプ|お菓子作りを頻繁にする方におすすめ
電動泡立て器は、ハンドミキサーとも呼ばれます。メリットは素早く簡単に泡立てられる事と、腕が疲れないことです。手動タイプで生クリームやメレンゲを泡立てようとすると、普段から泡立てている方でなければそれなりの労力と時間がかかりますが、電動タイプだとすぐにちょうどいい硬さまで泡だてられますよ。
音は手動と比較すると大きめではありますが、お菓子作りを頻繁にやる方におすすめで、大量に作りたいときや短い時間で作りたいときに大活躍してくれます。軽量化も進み子どもや女性でも扱いやすいものあるのでぜひチェックしてみてください。
手動タイプ|日常のちょこちょこ使いに便利
手動タイプでは、力加減や混ぜ方を調節できます。こまかい調整ができるので、生クリームを泡立てた時の最終調整や、繊細な料理やお菓子を作りたい時、ドレッシング等を作るときにちょっとだけ混ぜたい時などに適しています。
電動式は、コンセントにさしたり、洗うのに手間がかかることもあります。ササッと何かをかき混ぜたいときや、収納スペースをできるだけとりたくない人におすすめです。
ミルクフォーマー|自宅でラテアートが楽しみたい方におすすめ
ミルクフィーマーは自宅で簡単にラテアートが楽しめる調理器具です。ミルククリーマー、ミルク泡立て器、ミルクフローサーなどとも呼ばれています。
やわらかくボリューミーな泡を作ることができるので、お家時間やリラックスタイムに、初心者でも簡単にカフェラテ・カプチーノ・マキアートなどのカフェドリンクを作ることができますよ!
【2】ワイヤーの材質と特徴で選ぶ
泡立て器のワイヤー部分の材質は、ステンレス製・シリコン製・プラスチック製などに分けられます。
ステンレス製|耐久性・耐熱性がある
一般的なものはステンレス製で、耐久性・耐熱性にすぐれています。丈夫でかたいものも混ぜやすいです。また、耐熱性のあるステンレス製の泡立て器なら、熱で変形しません。熱いものもそのまま混ぜられます。
ボウルにあたったときに金属音がすることや、ボウルに傷がついてしまうことがあります。
シリコン製|音が静かで、お手入れしやすい
のが特徴です。色やデザインも豊富なものが発売されています。
やわらかい素材のシリコン製の泡立て器は耐久性・耐熱性があり、材質がやわらかいのでボウルに傷がつきにくい点、ボウルにぶつかっても音が気にならない点、汚れ落ちがよく洗いやすい点などがメリットです。色やデザインも豊富なものが発売されています。
ただし、固いものは混ぜにくいというデメリットがあります。
【3】ワイヤーの本数と太さをチェック
作りたいメニューや用途に応じて、泡立て器のワイヤーの本数と太さを選びましょう。
本数が多いほどスピードアップ
泡立て器のワイヤーの本数が多ければ多いほど、すばやく混ぜられます。食材にふれる面積が広くなり、空気をたくさん含ませることができるので泡立ちがよくなるからです。また、ワイヤーの間隔が均一であれば、その分材料も均一に混ざります。
ただし、ワイヤーの本数が多いものは生地のひっかかりが多くなるため、小麦粉が入った生地など、粘度の高い生地にはあまり向いていません。また、ワイヤーが多い分重くなり、洗いにくいというデメリットもあります。ワイヤーの先端が丸みを帯びているものを選べば、丸いボウルの底の形にフィットするため、ボウルに傷がつきにくくなります。
ワイヤーは細いほどきめ細かく仕上がり、太いほど丈夫で扱いやすい!
ワイヤーが太い泡立て器は丈夫。小麦粉などの混ぜると重くなるものに向いています。ワイヤーが細い泡立て器は、空気をたくさん含ませることができるので、素早く、きめ細かな泡を作りたいときに向いています。
【4】持ち手は握りやすいものを
泡立て器の持ち手の部分の太さは、太すぎても細すぎても握りにくく、手に合っていないものは長時間使うと疲れてしまいます。できれば手に持ってみて、なじむものを選ぶとよいでしょう。握りやすいように形が工夫されているものもあるので、あわせてチェックしてみてください。
また、持ち手の部分の材質は樹脂製のものが滑りにくくておすすめです。
【5】サイズや重さをチェックする
泡立て器のサイズは、軽くてコンパクトなものがおすすめ。泡立て器自体が重いと、長時間使用する場合に当然疲れやすくなります。
また、自分のキッチンの取り出しやすい場所にしまえるかも大事。収納できるかという観点でもサイズを選びましょう。ひっかけて収納できるものや分解して引き出しに入るものまで、収納のことを考えた商品もありますよ!
【6】お手入れのしやすさをチェック
細かいお手入れに自信がない方は、ワイヤーの本数が多すぎない、シンプルな形のものを選びましょう。また、ハンドル部分と泡立て部分の結合部も忘れずにチェック。ここから水が入り込みやすい構造のものはサビやカビの原因となりやすいので、オールステンレス製のものなどを選ぶといいでしょう。
料理・お菓子研究家からアドバイス
使いやすい道具は人によりさまざまです。まずは用途で考えて機能を選ぶと、最適なものが見つかると思います。
料理で長時間「混ぜる」ことをメインにする方は耐久性があり、ご自身の手にフィットするものを、お菓子作りの「泡立て」を重視したい方は、ワイヤー数が多いなど泡立てが得意なものを選ぶとよいでしょう。可能であれば最初はベーシックなものを1本購入し、必要に応じて買い足していけばよいでしょう。
【7】メーカーから選ぶ
泡だて器の手動タイプと電動タイプの人気メーカーを紹介します。商品選びに迷ったらメーカーを絞って選んでみるのも一つの選択肢です。
T-fal(ティファール)
T-fal(ティファール)は、高品質かつ使いやすい製品を多く販売しているメーカーです。耐久性や耐熱性に優れたシリコンを取り入れた製品などラインナップ豊富に販売しています。
また、カラフルでかわいいデザインのものが多く品質も良いため、母の日やお祝いの贈り物などギフトとしても人気です。
貝印
貝印は、カミソリや包丁などの刃物を中心に取り扱っているメーカーですが、キッチン用品や製菓用品も多く取り扱っています。機能はもちろんコンパクトな設計のものも多く収納しやすい商品が多いのが魅力です。
Cuisinart(クイジナート)
Cuisinart(クイジナート)は、ハンドミキサーをお探しの方におすすめのメーカーで、ブレンダーやフードプロセッサーなどラインナップを豊富に取りそろえています。強力なパワーを持ちつつ軽い設計のハンドミキサーもあるので、重いものが苦手な方や女性でも扱いやすいのも魅力です。
泡立て器のおすすめ商品
ここまで紹介した泡立て器の選び方のポイントをふまえて、おすすめ商品を紹介します。
▼おすすめ6選【電動タイプ】
▼おすすめ20選【手動タイプ】
▼おすすめ4選【ミルクフォーマー】
各商品がすぐに見たい方は、上記のリンクをクリックしてくださいね。
▼おすすめ6選【電動タイプ】
まずは、早くて簡単に泡立てることのできる電動タイプをご紹介!
少量のものを混ぜるのにも便利!
大小2種類のウィスクが付属しており、大きいウィスクは生クリームやメレンゲなどをつくる時に、小さいウィスクは200mlの軽量カップに入るサイズなので調味料など少量のものを混ぜるのに便利です。
コンパクトなサイズ感で収納するときも幅を取らず、重さも500g以下と軽量なので子供でも使いやすい製品です。また、自立するので一時的に置いておくことができるのも嬉しいポイントです。
5in1のマルチに使えるアイテム
BRUNOの『マルチスティックブレンダー』は、これ一つで「つぶす・混ぜる・刻む・砕く・泡立てる」の5つの工程がおこなえるマルチに役立つアイテムです。
手間のかかる離乳食にも便利なブレンダーや、面倒くさいみじん切りをあっという間に行えるチョッパー用のアタッチメントが最初からついており、余ってしまっても、そのまま保存容器として使えるのも嬉しいポイント。
商品自体の見た目もシンプルでかわいく、包装もおしゃれなのでプレゼントにもおすすめです。
機能性とパワーを兼ね備えた2022年発売モデル
2022年1月発売の機能性とパワーを兼ね備えた電動タイプの泡だて器です。スピードは3段階調節が可能なので素早く泡立てることも、最後の調節で仕上げのキメを整えることもできますよ。
また、従来品より操作音も25%低減しており、ビーターの本数が比較的少なめなので洗うのが簡単なのも嬉しいポイント。
更に設計にもこだわっており、自立設計なので調理中に食材を追加したい時に便利。電源コードも180度回転可能なので作業中左、右と持ち替えても絡まりにくくなっています。
シンプルで王道のデザイン
速度が3段階調節できるので生クリームの硬さの調節もしやすく、ビーターもワンボタンで取り外すことができるので、生クリームがべったりとついたビーターを触らずに取り外しができて便利です。
また、電源コードが長めなのでコンセントの位置が遠くても快適に使えるのが嬉しいポイント。収納ケースも付属しており、ビーターと電源コードはすっきり収まるので、棚やラックにもスマートに収納できますよ。
コードレスでコンパクトな電動式
人間工学に基づいた設計で持ちやすく、コードレス式なのでコンセントを気にせずに簡単に使える泡だて器です。最大で65分間の連続使用が可能なのでお菓子作りやスープ作りに重宝します。
コンパクトかつおしゃれで可愛いデザインなのもポイントです。
優れたボタン回転式の泡立て器
この泡立て器は、泡立てに必要となる労力を限りなく削減してくれる便利なボタン回転式の泡立て器です。押すだけで先端のホイール部分が回転し、自動的にかき混ぜてくれるので、「泡立てしたから、腕と手が痛い!」なんてことはなくなります。
ただ、自動で最後までじっくりと描きまざるわけでは無いので、最後にはハンドメイドが必要となる点に留意が必要です。
▼おすすめ20選【手動タイプ】
次に、仕上がりの細かい調節がしやすい手動の泡だて器のおすすめ商品を紹介します。

疲れる泡立ても樹脂製グリップでらくらく!
疲れにくい泡立て器をお探しの方におすすめなのがこちらの泡立て器です。持ち手の部分が樹脂製で滑りにくく、握りやすくて力を入れやすいデザイン。長時間混ぜても手に負担がかかりにくいのが特徴です。
丈夫なステンレスのワイヤーで、しっかり手早く混ぜることができます。ワイヤーと持ち手の接続部分も樹脂で覆われているため、汚れが溜まりにくく、衛生的に使えます。
プロも愛用のピアノ線で作られた製品
この製品は、比較的安価ながら、その素材がプロも御用達のピアノ線で作られているという点で魅力的です。ビジュアルもシンプルなデザインでカッコよく、使用感もその素材が頑丈で研ぎやすいピアノ線が使われているので、大変良好と評判を得ている製品です。
また、基本素材がステンレスであるので、丈夫で錆びにくいという性格も併せ持つ、優れた製品となっております。
スリムな見た目の日本製泡立て器
金属加工で知られる新潟・燕三条で、地元の町工場とともに生活雑貨を手掛ける下村企販の商品。スリムサイズなので、少量のメレンゲや調味料のかき混ぜに適しています。泡立てで気になる、飛び散りも少ないです。
線材を太くすることで、力が入れやすく、きめのこまかい泡立てが可能になりました。幅を取らないので、引き出しにもしまえます。
たたんで収納できる2wayの泡立て器
こちらの泡立て器は、ハンドル部を回せば、ヘラのように平らな形状になるのが特徴です。1本で2とおりの使い方ができるのでとても便利です。
ワイヤーはシリコンでコーティングされているのでボウルなどを傷つけることもなく、260℃までの耐熱性もあるので、鍋の中の熱いものを混ぜることもできます。また、洗うときには分解可能で、食器洗浄機や乾燥機の使用もできます。
料理初心者でも使いやすい泡立て器
貝印が手掛ける、基本の調理道具SELECT100の泡立て器は、シンプルな美しさと手になじむ持ちやすさが特徴です。
この泡だて器は線材が重ならないので、底あたりがよいです。押しつぶしながら混ぜることもできます。
また、材料が詰まりにくいので、時間がかかりやすいお手入れも、スムーズです。料理初心者でも使いやすい商品でしょう。
ドイツの名門ブランドがてがける泡立て器
ドイツの名門キッチンブランド・WMFが手掛けたステンレス製泡立て器です。先端のボールはシリコン製で、ボウルや食材をキズつけずに混ぜ合わせることができます。ただしにおい移りが起こる可能性がある点に注意が必要です。
本体はWMFが独自開発したステンレスを使用しており、サビづらく、美しい輝きをたもちます。使いやすさとデザインの美しさが光る一品です。

オールステンレスなので丈夫でお手頃
泡立て器をはじめて使う人にもおすすめの商品です。「パール金属」のオールステンレス製の泡立て器です。泡立て器の定番で耐久性のあるステンレス製ということと、価格がリーズナブルという点で泡立て器をはじめて使う人にも選びやすい商品です。
サイズが4種類から選べるのでご自身に合ったものを選べます。重量も重すぎないため、混ぜやすく疲れにくいこともポイントです。

固いバターもしっかり混ぜられる、本気の1本
プロ仕様の泡立て器をお探しの方におすすめなのがこちらの商品です。お値段が高めなので、はじめて使う方よりはお菓子作りをよくする方や買い替えを検討している方に向いているでしょう。
泡立て器を使ううちにワイヤーが曲がってしまった経験がある方もいるかと思いますが、こちらはステンレス製の形状記憶ワイヤーを使用しているので曲がりにくくなっており、反発力に優れているため泡立ちのよさも特徴です。また、しっかりしたワイヤーとすべりにくい持ち手部分の設計で力が入れやすいため、固いものを混ぜる時も比較的混ぜやすくなっています。

24本のワイヤーで素早く泡立て!
泡立てをメインに使う方ですばやく泡立てたい方におすすめの商品です。ワイヤーの本数が24本と多いため、泡立てのスピードが速く、かつ空気をたくさん含んできめ細やかな仕上がりになります。
ワイヤーが多いものは重さがあるため、あまり長さがあるとその分重くなってしまいます。こちらは一般的に使いやすいサイズといわれている25.5m程度の長さなので、家庭用としては適していると思います。

ステンレスとシリコンのいいとこ取り
ボウルを傷つけにくいものをお探しの方にはこちらの泡立て器がおすすめです。調理道具やキッチン家電でおなじみの「ティファール」がデザインと品質にこだわって作ったシリーズ『インジニオ』の泡立て器です。
こちらの商品はワイヤー部分がシリコンで覆われているためボウルを傷つけにくく、ボウルに当たった時の金属音がしないことが特徴です。ワイヤーはステンレスでできているため、ステンレスの丈夫さと、シリコンのお手入れのしやすさの両方のよいところが取り入れられています。
プロ御用達! 安心と信頼の「ホテイ印」
昭和28年創業のメーカー、壽菓工精器が作る「ホテイ印」の泡立て器は、全国の製菓店やレストランで愛用されています。こちらの泡立て器はプロ仕様なので、とにかく丈夫で長持ち。ワイヤー部分がしっかりと持ち手に固定されているのでぐらつくこともなく、無駄な力がかかりません。ステンレス製でお手入れもかんたんです。
ちょい混ぜに大活躍! 何かと便利なミニサイズの泡
メレンゲ作りや生クリームのホイップなど、本格的なお菓子作りにはしっかりしたつくりの泡立て器が必要ですが、少ない量の材料を均一に混ぜたいときは、小さいサイズの泡立て器が大活躍。
こちらの泡立て器はマドラーサイズの可愛い見た目ですが、料理のソースやココア、ドレッシング作りなどいろいろな場面で役立ちます。特別にボウルを用意しなくても、マグカップや食器の中で直接ささっと混ぜられます。
きれいに泡立つ! スリムな形状の泡立て器
ものづくりの町「燕三条」で厨房器具を製作している老舗メーカー、霜鳥製作所製の泡立て器です。泡立て部がコイル状になっている独特のデザインなので、鍋のような角のあるものでも泡立て部が隅までしっかりと届き、まんべんなく混ぜることができます。
またコイルが重なっていて効率的に空気を抱き込むので、スピーディーに泡立てられます。木の持ち手は滑らずしっかり握ることができ、熱いものを混ぜても熱が伝わりにくいので安心です。
ワイヤーボールが決め手! 泡立て時間が短縮
こちらの泡立て器の最大の特徴はワイヤーボールが中に入っていること。時間をかけずにメレンゲや生クリームがふんわり泡立ちます。ほかの用途で使いたいときには、中のワイヤーボールを取り外して使うことも可能です。
持ち手部分もステンレスでできているので、さびにくく、お手入れもかんたん。20cmから35cmまでサイズ展開しているので、用途や使いやすさを考えて、自分にぴったりのサイズを選んでください。
平らになる泡立て器! 収納もラクラク
こちらは、カナダのデザインブランドumbraの泡立て器です。見た目がオシャレなだけでなく、平らに広げることができるデザインになっています。洗いやすく、収納時には高さのない引き出しにもらくらく入るのがうれしいですね。ハンドル部は滑りにくいラバーになっているので、使いやすいです。
非常に持ちやすい点が強みの泡立て器!
この泡立て器の、特筆すべき特徴は、そのグリップが本当に握りやすい作りになっている点です。持ち手がポリプロピレンという材質で作られているので、非常に滑りにくく、且つしっかりと握ることを可能にしています。泡立て器としては珍しく、食器洗い乾燥機にも使用できるので、食後の台所周りの食器もこれで一つ楽になること間違いなしです!
スピーディな泡立てが可能に!
この製品の最大の特徴が、スピード感あふれる泡立て機能であり、先端の特殊な構造をしたステンレスワイヤーがそれを可能としています。そのステンレスワイヤーは、生地が飛びにくいとの評判も多くあり、多機能で役立つ製品となっています。持ち手部分もスパイラル状となっており、お洒落でキッチンのちょっとしたインテリアとしても大活躍する製品です。
泡立てだけではなく、マルチに活躍!
この製品は、従来の泡立て器の様相をなしておらず、特異な形をしています。それゆえに、マルチに活躍することのできる調理器具となっています。これ一つで、炒める、混ぜる、こねる、つぶす、泡立て、など、大変マルチに使用でき、調理場を助けてくれます。グラスファイバー配合、加えて丈夫なオールナイロン製であるので、耐久度抜群で長く使えるので、是非一度使ってみてください。
日本デザイナーの国産泡立て器
ニューヨーク近代美術館やルーブル美術館に作品が保存されている、工業デザイナー・柳宗理が手掛けた泡立て器です。使いやすさはもちろん、美しい見た目で人気が高いです。
この泡だて器は、茶道で使用する「茶筅」をもとに作られました。先端部のワイヤー数を増やすことで、一般的な泡立て器より、短時間で美しく泡立てることができます。
ドイルのメーカーが手掛けた泡立て器
ドイツのキッチン用品メーカー・ツヴィリングの泡立て器は、マテオ・トゥンとアントニオ・ロドリゲスがデザインしました。持ちやすいので、疲れにくいのが特徴です。卵や生クリームの泡立てや攪拌に適しています。
線材の重なりが少ないので、洗いやすいのもポイントです。自動食洗器にも対応します。ステンレス製で耐久性もあります。
▼おすすめ4選【ミルクフォーマー】
つづいて自宅で簡単にカフェドリンクを楽しむのに便利なミルクフォーマーをご紹介!
スターバックスコーヒーのカップがかわいい
スターバックスプロデュースのミルクフォーマー。ガラスのコップにスターバックスのロゴがおしゃれで素敵です。
耐熱ガラスなのでレンジでの温めが可能です。カップの側面にイラストつきで使い方がかいてあるので、初心者の方でも簡単。ボタンを押しながら上下にするだけでふわふわのミルクが作れてラテやカプチーノを楽しむことができますよ。
見た目もかわいいのでプレゼントとしてもおすすめです。
専用容器つきで、ミルクが注ぎやすい
ミルクフォーマーと、注ぎ口のついたガラス容器がセットになった商品です。耐熱ガラスなので、そのまま牛乳をそそいで電子レンジで温めることができるのが嬉しいポイント。
泡立て時間は約30~40秒と短めなので、忙しい朝の時間帯でも簡単にきめ細かいふわふわのミルクを作ることができます。
容器にはメモリもついているので牛乳の量もわかりやすく、注ぎ口がついているのでミルクも注ぎやすいので初心者の方でもこれがあれば簡単にラテアートが楽しめますよ。
専用スタンド付きで、省スペースで保管可能。
ステンレスの持ち手がおしゃれでシンプルなデザインなのでインテリアともマッチしやすく、専用のスタンドがついているので省スペースで保管できますよ。
また、ミルクが泡立つ速度30~40秒と速く、クリーミィなフォームドミルクが簡単に作れますよ。さらに成分無調整牛乳でもしっかりと泡立てれるのも嬉しいポイントです。
手軽においしいカフェラテを楽しみましょう!
2種類の攪拌ヘッドを持つ小型泡立て器
2種類の攪拌ヘッドを持つ泡立て器です。スピードが3段階から選べるので、ひとつあれば卵やミルクだけでなく、メレンゲやジャムなども混ぜることができます。
コンパクトサイズで、USBで充電できます。また音も静かなので、自宅はもちろん、出張先やキャンプでも手軽にカフェタイムを楽しめるでしょう。分解して洗うことも可能です。
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの人気ランキング 泡立て器の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの泡立て器の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
「泡だて器」の上手な使い方を伝授!
泡立て器もコツをつかめば上手に使う方法があります。価格によらず、どんな泡だて器でも効率よく泡立てられますよ。
ここからはあまり知られていない泡立て器を使っておいしいホイップクリームを作る方法をお教えしていきます。早く泡立てるコツも合わせて教えますね。
【ステップ1】円を描くように大きくかき混ぜる
使用する生クリームは冷蔵庫で冷やしておくようにしましょう。また、泡だて器を使って混ぜるときにはボウルの下に氷を入れた大き目なボウルを用意しておく方がベター。
泡立てする際は空気を多くクリームに含めることを意識して大きく円を描くように混ぜ合わせます。最初から細かく混ぜてしまうと仕上がりが悪くなってしまいますので気を付けてくださいね。
【ステップ2】ボウルを斜めに傾けて混ぜる
ステップ1の工程を踏んで、徐々に泡だってきたら力強く泡だて器を細かく振って泡立てていきます。
その際にボウルを斜めに傾けて程よく空気を含ませて泡立てるようにしましょう!コツとしては手首だけを動かすのではなく肘から下を動かすようにしてみるとやりやすいですよ。
【ステップ3】最後の仕上げはやさしく混ぜる
生クリームに角が立つほどの固さになったら力を入れず、優しく混ぜ合わせて仕上げをしていきましょう。
ずっと力を入れながら混ぜてしまうと、脂肪分と水分が分離を始めてクリームがボソボソとなってしまう原因となります。
メレンゲも同様の方法で作れます。また、バターをかき混ぜる場合は、室温にしばらく置くか、レンジで軽く温めてから使うと、かき混ぜやすいですよ。
泡だて器はほかのもので代用できる? 使いたいのに持ってなかった…
もし泡立て器がなかった場合、どうしたらよいでしょうか。実はキッチンにあるもので、代用することができます。
まずは菜箸を使った方法です。菜箸6本と輪ゴム4本を用意しましょう。2本1組で輪ゴムで止めたあと、最後に3組まとめて輪ゴムできつめに止めます。この代用品は、きめこまかくかき混ぜることには不向きです。
手軽に混ぜたい場合は、ビニール袋に材料を入れてシェイクしましょう。空気を入れてシェイクすれば、短時間で混ざります。メレンゲもこの方法で作れますし、そのまま絞りきとしても使えます。
またペットボトルも同様の方法で使えます。におい移りを防ぐため、水が入っていたペットボトルを使いましょう。
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どんな料理にも使いやすいオールマイティな物を選ぼう
ここまで泡立て器の種類や素材、選び方について紹介しました。泡立て器は皆さまが想像している以上に、さまざまな種類があります。用途や頻度を考えて、機能や価格を絞ると、自分にあったものが選べるでしょう。
はじめて買う場合、かんたんにかき混ぜられる電動式を選びがちですが、収納スペースや作りたい料理によっては、手動タイプがおすすめです。またベーシックなものは、どんな料理にも対応できます。
ぜひ自分好みの泡立て器を見つけて、よりクッキングを楽しんでください。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
学生時代に栄養学を学び、製菓会社・食品会社のフードコーディネーターを経て独立する。 現在は書籍・WEB・企業などのレシピ考案やフードスタイリングを中心に活動する。 美味しい料理を作るため食材選びからこだわり、普段から居心地のよいキッチン作りや、効率よく仕事をするため機能性に優れた調理道具えらびを心がけている。