オーディオテクニカ製ヘッドホンおすすめ6選|高コスパでおしゃれなモデルも紹介

audio-technica SOLID BASS ワイヤレスヘッドホン 重低音 最大40時間再生 ブラックゴールド ATH-WS660BT BGD
出典:Amazon
オーディオ・ビジュアル評論家
野村 ケンジ

ポータブルオーディオやホームオーディオなどのAV機器をメインに、専門誌やモノ誌、Web媒体などで幅広く活躍。 特にヘッドホン&イヤホンに関しては、年間300以上の製品を10年以上にわたって試聴し続けるなど、深い造詣を持つ。 また、TBSテレビ「開運音楽堂」やレインボータウンFM「かをる★のミュージックどん丼885」にレギュラー出演するなど、幅広いメディアでの活動を行っている。

オーディオテクニカは、1974年のAT-700シリーズ以来、45年以上にわたってヘッドホンをつくり続けている老舗(しにせ)の国産オーディオメーカーです。現在のラインナップもエントリークラスからハイエンドモデル、有線からBluetoothワイヤレスまでと、数多くの商品を取りそろえています。本記事では、オーディオ・ビジュアル評論家の野村ケンジさんへの取材のもと、オーディオテクニカ製ヘッドホンの選び方とおすすめ商品を紹介します。


目次

オーディオテクニカってどんなメーカー?

オーディオテクニカ(Audio-Technica)は、1962年4月17日に設立した日本の音響機器メーカーです。一般的な製品も多いですが、プロミュージシャンなどの音楽業界に向けた製品も多く発売しています。ヘッドホンやマイクロホン機器への評価が高く、とくにマイクロホンはアテネオリンピックやグラミー賞授賞式に採用された実績もあります。

重低音に特化したものやリーズナブルなのに高品質なタイプなど、エントリークラスからハイエンドモデルまで、とにかく豊富な種類があり、好みに合わせて自分にピッタリのヘッドホンが選べる魅力があります。

オーディオテクニカ製ヘッドホンの選び方

オーディオ・ビジュアル評論家の野村ケンジさんに、オーディオテクニカ(Audio Technica)のヘッドホンを選ぶ際のポイントを3つ教えていただきました。

【1】音の違う4タイプをチェック

オーディオテクニカ製ヘッドホンには音楽観賞用以外にもプロモニターやゲーミングなど、さまざまなタイプの商品があります。各シリーズごとに特徴があるのでチェックしてみてください。

ポータブルタイプの「Sound Reality(サウンドリアリティ)」シリーズ

重低音が特徴の「SOLID BASS」シリーズ

密閉型の「A(アートモニター)」シリーズ

開放型の「AD(エアーダイナミック)」シリーズ

(※)ポイント:できれば視聴して、好みの音を選ぼう

オーディオ・ビジュアル評論家

オーディオテクニカ製ヘッドホンには音楽観賞用以外にもプロモニターやゲーミングなど、さまざまなタイプの商品がありますが、そのなかでも「音楽をとことん楽しむ」ためにベストなシリーズといえるのが、ポータブルタイプの「Sound Reality(サウンドリアリティ)」シリーズと重低音が特徴の「SOLID BASS」シリーズ、密閉型の「A(アートモニター)」シリーズ、開放型の「AD(エアーダイナミック)」シリーズの4つです。

どちらもサウンドキャラクターと違いがハッキリしていますので、まずは好みの音を見つけ出すことをおすすめします。

【2】ヘッドホンのタイプをチェック

ヘッドホンはハウジングの形状によって「密閉型」「開放型」「ポータブル型」という3タイプに分かれます。

密閉型タイプ

オーディオ・ビジュアル評論家

密閉型は、音もれが少なくどこでも使えますが、ハウジング部分が大きいため、持ち運びには少々不便な面があります。

開放型タイプ

オーディオ・ビジュアル評論家

続いて開放型は、穴の空いたハウジングによって音のゆがみを徹底排除した音質最優先タイプ。音もれが大きいため、活用場所が限定される傾向があるので、自宅のみで使う方にはこちらがおすすめです。

ポータブル型タイプ

オーディオ・ビジュアル評論家

最後のポータブル型は、気軽に持ち運びができるようにデザインされたものです。折りたたんでコンパクトに収納できたり、音もれに配慮されているなど、屋外でも活用したい方にはこちらがおすすめです。ヘッドホン選びの際、音の好みは最優先ですが、使い勝手もぜひ考慮に入れてください。

【3】エントリー、ミドル、ハイクラスか、数字をチェック

オーディオ・ビジュアル評論家

オーディオテクニカ製ヘッドホンは、エントリークラスからハイエンドクラスまで幅広いラインナップをもっています。もちろん、音質的には各カテゴリーの最上級モデルがベストではありますが、イコール、最も好みの音とは限りません。自分好みの音質のものや使い勝手のいいヘッドホンのシリーズが見つけられたら、まずは予算にあった商品を試聴し、その上のモデル、その下のモデルなど、複数の商品を試聴してみましょう。

とくに900/1000あたりの商品名が与えられたミドル~ハイクラス商品は、最上級機種の技術を活用しつつコストパフォーマンスのよさも追求されていますので、音も価格も満足度の高い商品が並んでいます。実際の試聴も、まずはこのあたりからスタートするのがいいかもしれません。

オーディオテクニカ製ヘッドホンおすすめ6選

上記で紹介した選び方のポイントをふまえ、野村ケンジさんにおすすめの商品を選んでいただきました。

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オーディオテクニカ『ATH-MSR7b』

オーディオテクニカ『ATH-MSR7b』 オーディオテクニカ『ATH-MSR7b』 オーディオテクニカ『ATH-MSR7b』

出典:Amazon

タイプ 密閉ダイナミック型
シリーズ Sound Reality
質量 約237g
ドライバー φ45mm
再生可能時間 -
通信方式 -
再生周波数帯域 5~5万Hz

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オーディオ・ビジュアル評論家

使い勝手と音質が巧みに両立した第2世代

屋外のリスニングがメインの方におすすめなのがこちらのヘッドホンです。Sound Realityシリーズの先駆けとなったポータブル型ヘッドホン『ATH-MSR7』の第2世代モデル。第1世代と同じ45mm口径ダイナミック型ドライバーを搭載しつつ、DLC(Diamond Like Carbon)コーティング振動板や、さらなる音質改善をおしすすめた新設計ハウジング部などにより、確実に音質がアップされています。

また、スイーベル機構やA2DCコネクターによる着脱式ケーブルの採用など、持ち運びのしやすさや耐久性についても、きめこまやかな配慮がほどこされているのはうれしいかぎりです。第1世代に比べて価格がアップしてしまい、両出しケーブルも好みが分かれるところではありますが、音質と持ち運びのしやすさについては圧倒的なグレードアップですし、価格を考えるとじゅうぶんに魅力的な商品といえるでしょう。

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オーディオテクニカ『ATH-SR50BT』

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出典:Amazon

タイプ 密閉ダイナミック型
シリーズ Sound Reality
質量 約262g
ドライバー φ45mm
再生可能時間 最大約28時間(Bluetooth、ノイズリダクション使用時)、最大33時間(Bluetoothのみ使用時)
通信方式 Bluetooth標準規格Ver5.0準拠
再生周波数帯域 5~4万Hz

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オーディオ・ビジュアル評論家

ワイヤレスやノイズリダクションが便利な多機能型

ポータブル型ヘッドホン、Sound Realityシリーズのワイヤレスモデルで、周囲の騒音を抑制するノイズリダクション機能や、逆に音楽を再生しつつも環境音を確認しやすいカタチでミックスさせるヒアスルー機能、駅や空港のアナウンスなどをすぐに確認できるクイックヒアスルー機能などをもちあわせています。屋外で使い勝手のいい、かつピュアな音が楽しめるヘッドホンです。肝心のサウンドも、Sound Realityらしく明朗快活な表現が楽しめます。

このほか、密閉性にすぐれ、交換やメンテナンスも簡単なロック式イヤーパッド、コンパクトに収納できるスイーベル&折りたたみ機構など、使い勝手に関してはとことんまで配慮されています。価格もそれほど高価ではないので、手軽に高機能ヘッドホンを試してみたいという方にピッタリです。

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オーディオテクニカ『ATH-A900Z』

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出典:Amazon

タイプ 密閉ダイナミック型
シリーズ Art Monitor
質量 335g
ドライバー φ53mm
再生可能時間 -
通信方式 -
再生周波数帯域 5~4万Hz

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オーディオ・ビジュアル評論家

定番として高い人気をほこる密閉型ヘッドホン

密閉型ヘッドホンの定番モデルとして、長い期間人気を保ち続けているアートモニターシリーズのミドルクラス商品です。

高純度アルミ二ウムハウジング内に、日本の職人が丁寧に作り上げた53mm口径のダイナミック型ドライバーを搭載。OFCボビン巻きボイスコイルや超硬質カーボン材による特殊コーティングをほどこしたダイアフラムなど、上位モデルの技術をいくつも投入することで、音質と価格が巧みにバランスしたハイコストパフォーマンスモデルに仕上がっています。

とくに、音質面で基準となるヘッドホンがほしい、という方におすすめしたい商品です。

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オーディオテクニカ『ATH-AD2000X』

オーディオテクニカ『ATH-AD2000X』

出典:Amazon

タイプ オープンエアーダイナミック型
シリーズ AIR DYNAMIC
質量 265g
ドライバー φ53mm
再生可能時間 -
通信方式 -
再生周波数帯域 5~4万5000Hz

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オーディオ・ビジュアル評論家

根強い人気を保ち続ける開放型のハイクラスモデル

発売して6年以上が経過しているものの、いまでも変わらず根強い人気を保ち続けている開放型ADシリーズのハイクラスモデルです。『ATH-ADX5000』が登場したためフラッグシップモデルとはいえなくなりましたが、それでも変わらぬ実力の高さを持ちあわせています。

特徴は、スムーズで自然な表現と、ゆがみのない心地よさ満点のサウンドキャラクター。元フラッグシップのため価格は決して安くないですが、自宅の室内で聴くのがほとんどで、かつ長く使い続けられる1台がほしい、という方におすすめしたい商品です。

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オーディオテクニカ『ATH-ADX5000』

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出典:Amazon

タイプ オープンエアーダイナミック型
シリーズ AIR DYNAMIC
質量 約270g
ドライバー φ58mm
再生可能時間 -
通信方式 -
再生周波数帯域 5~5万Hz

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オーディオ・ビジュアル評論家

オーディオテクニカが理想とする究極サウンドを堪能

ADシリーズのなかでも頂点に位置する商品です。チーフエンジニアがパーツのひとつひとつ、組み上げ精度まで徹底追求し、いっさいの妥協なく作り上げたモデルです。その結果として、とてもクリアできめこまやかな、それでいてキレがよく力強いサウンドを聴くことができます。

おいそれと手が出る価格帯ではありませんし、かなりパワフルなヘッドホンアンプが必要となります(スマホ直ばかりかDAP直でもまず不可能です)が、オーディオテクニカがヘッドホンにどんな音を求めているのかを知るためにも、一度は試聴してみることをおすすめします。

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オーディオテクニカ『ATH-WS660BT』

オーディオテクニカ『ATH-WS660BT』 オーディオテクニカ『ATH-WS660BT』 オーディオテクニカ『ATH-WS660BT』

出典:Amazon

タイプ 密閉ダイナミック型
シリーズ SOLID BASS
質量 約220g
ドライバー φ53mm
再生可能時間 最大約40時間
通信方式 Bluetooth標準規格Ver.4.1準拠
再生周波数帯域 8~2万9000Hz

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オーディオ・ビジュアル評論家

屋外でも扱いやすい重低音モデル

SOLID BASSシリーズならではのパワフルな重低音を持つBluetoothワイヤレスヘッドホン。53mm口径のドライバーユニットによって、たっぷりとした量感の低音を実現しています。

それでいて、本体は比較的軽量コンパクトにまとめられており、Bluetoothワイヤレスとあわせ屋外でもたいへん扱いやすいです。音質も、aptXコーデックに対応している恩恵もあり、なかなか良質です。屋外で使いやすいヘッドホンを探している“重低音”好きの人におすすめです。

おすすめ商品の比較一覧表

画像
オーディオテクニカ『ATH-MSR7b』
オーディオテクニカ『ATH-SR50BT』
オーディオテクニカ『ATH-A900Z』
オーディオテクニカ『ATH-AD2000X』
オーディオテクニカ『ATH-ADX5000』
オーディオテクニカ『ATH-WS660BT』
商品名 オーディオテクニカ『ATH-MSR7b』 オーディオテクニカ『ATH-SR50BT』 オーディオテクニカ『ATH-A900Z』 オーディオテクニカ『ATH-AD2000X』 オーディオテクニカ『ATH-ADX5000』 オーディオテクニカ『ATH-WS660BT』
商品情報
特徴 使い勝手と音質が巧みに両立した第2世代 ワイヤレスやノイズリダクションが便利な多機能型 定番として高い人気をほこる密閉型ヘッドホン 根強い人気を保ち続ける開放型のハイクラスモデル オーディオテクニカが理想とする究極サウンドを堪能 屋外でも扱いやすい重低音モデル
タイプ 密閉ダイナミック型 密閉ダイナミック型 密閉ダイナミック型 オープンエアーダイナミック型 オープンエアーダイナミック型 密閉ダイナミック型
シリーズ Sound Reality Sound Reality Art Monitor AIR DYNAMIC AIR DYNAMIC SOLID BASS
質量 約237g 約262g 335g 265g 約270g 約220g
ドライバー φ45mm φ45mm φ53mm φ53mm φ58mm φ53mm
再生可能時間 - 最大約28時間(Bluetooth、ノイズリダクション使用時)、最大33時間(Bluetoothのみ使用時) - - - 最大約40時間
通信方式 - Bluetooth標準規格Ver5.0準拠 - - - Bluetooth標準規格Ver.4.1準拠
再生周波数帯域 5~5万Hz 5~4万Hz 5~4万Hz 5~4万5000Hz 5~5万Hz 8~2万9000Hz
商品リンク

※各社通販サイトの 2019年11月29日時点 での税込価格

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※各社通販サイトの 2019年11月29日時点 での税込価格

※各社通販サイトの 2019年11月29日時点 での税込価格

※各社通販サイトの 2019年11月29日時点 での税込価格

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通販サイトのオーディオテクニカのヘッドホンランキングを参考にする

Amazon、Yahoo!ショッピングでのオーディオテクニカのヘッドホンの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

Amazon:audio-technica(オーディオテクニカ)ブランドストアのヘッドホンランキング
Yahoo!ショッピング:オーディオテクニカのヘッドホンランキング

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

【最後に】エキスパートのアドバイス

オーディオ・ビジュアル評論家

最上位モデルから視聴するのがコツ!

オーディオテクニカは、とても真摯(しんし)に、いつもまじめにヘッドホンの音を追求し続けているメーカーです。どのシリーズ、どのグレードの商品も必ずよいところを持ち合わせていますので、どれが気に入っても、どれを選んでも損することはありません。

とはいえ、価格帯によって利便性や音のよさは変わってきてしまいますので、ミドルクラスからではなく、気になるシリーズの最上位機種から聴き始めるのもひとつの方法です。グレードを下げているのにもかかわらず、「いやいや、これでじゅうぶん満足でしょう!」と思える商品に出会えることができたら、格別の幸せだと思います。

ただ、この方法にはちょっとした危惧もあり、「結局、最上級モデルがいちばんよかった」という沼にハマる可能性もあります。くれぐれもお気をつけください。

※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。

※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページなどで商品情報を確認できない場合は、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。

※マイナビおすすめナビでは常に情報の更新に努めておりますが、記事は掲載・更新時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。修正の必要に気付かれた場合は、ぜひ、記事の下「お問い合わせはこちら」からお知らせください。(掲載:マイナビおすすめナビ編集部)

※2020/12/10 コンテンツ追加・修正と価格を更新しました(マイナビおすすめナビ編集部 加藤佑一)

マイナビおすすめナビ編集部

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