インラインスケートの選び方 安全のための装備、フィット感、素材や規格など
日本ローラースポーツ連盟公認指導員・大原秀明さんに取材をして、インラインスケートの選び方のポイントを教えていただきました。足首の形状や留め具をよくチェックすることが大切です。ぜひインラインスケート選びの参考にしてください。
初心者なら安定して滑れるかで選ぶ ヒールブレーキ付き、補助輪付きなど
これからインラインスケートをはじめる初心者や子どもが使う場合に、覚えておきたい選び方を解説します。
すぐに止まれるヒールブレーキ付き
インラインスケートに慣れていない場合、滑り出すとうまく止まれないことも多いです。片方のかかと部分にヒールブレーキのついているインラインスケートを選ぶと、スピードを出しすぎず止まりたいときにすぐに止まれるので便利です。
ヒールブレーキを取り外しできるモデルを選ぶと、インラインスケートに慣れてきたら外せます。
子どもが使うなら補助輪付きも
インラインスケートは車輪が一直線に並んで配置されているので、初心者や子どもでは立つのが難しい場合が多いです。安定して立つには、補助輪付きのモデルを選ぶとよいでしょう。とくに、大人よりも頭が重く転倒しやすい子どもが使うなら、補助輪付きが向いています。
補助輪は取り外しできるので、インラインスケートが上達し安定して立てるようになれば取り外せます。
足にフィットするか、快適に履けるかで選ぶ ソフトブーツとハードブーツ、メッシュ素材も
インラインスケートは長時間履いていると足が疲れたり、内部がむれてきたりします。快適に履ける工夫や機能のあるものを選びましょう。
FILA skates(フィラスケート)『HOUDINI(フーディニ)』
3輪にも4輪にも変形して使える製品。ハードブーツタイプのため、しっかり足を固定できます。
>> Amazonで詳細を見るインラインスケートは、入れた足をしっかりホールドするものが立ちやすく、滑りやすいです。内部のクッション性が高いものや、足首を固定できるものを選びましょう。
日本ローラースポーツ連盟公認指導員/JISSA幹事
足首や内部がフィットするものを選ぼう
インラインスケートの靴部分には脚に直接あたるインナー、脚全体を支えるための骨格であるシェルがあります。このシェルが全体をおおっているものをハードブーツ、一部が布製になっているものをソフトブーツと呼びます。ハードブーツの利点は、かたく足をしっかりと支えてくれるところです。
ソフトブーツとは違ってハードブーツは脚が正しい形で固定されるため、上達も早くなりやすいです。また、サイズが多少大きくても大丈夫なので、インターネットで購入するのに向いているといえます。その分ソフトブーツより価格は高めで重量も重くなります。
ソフトブーツは、軽量でお手頃なので入門用が多いです。しかし、足よりも靴幅が大きいとブーツのなかで足が横に滑ってしまい、うまくフィットしないこともあります。
メッシュ素材なら通気性がよい
インラインスケートを長時間履いていると、内部がむれてきます。とくに、インラインスケートは足首まで固定するので、一般的なスニーカーよりもむれやすいです。
長時間や夏場にも快適にインラインスケートを楽しみたいなら、通気性のよい素材や構造などを採用しているインラインスケートを選びましょう。たとえば、メッシュ素材などがあります。
素材や規格を確認して選ぶ ホイールの耐久性、フレームの素材を重視
インラインスケートは安定して使えるか、快適に履けるかに加えて、滑りやすい工夫があるかも確認しておきましょう。
丈夫なホイールを選ぼう
インラインスケートの滑りやすさを決めるポイントのひとつに、ホイールがあります。ホイールはインラインスケートを履いている人の体重と滑るときの負荷がかかる部分のため、耐久性の高い素材のものを選びましょう。
たとえば、ポリウレタン製のホイールのものはプラスチック製のものよりも価格は高くなりますが、耐久性が高いです。滑るときもホイールがぶつかる音がせずなめらかです。
日本ローラースポーツ連盟公認指導員/JISSA幹事
ベアリング数値、フレームやシャフトの形状を確認
ベアリング(回転を補助する部品)には「ABEC」という規格があります。そのランクは、ABECのあとの1〜9の数字で表記しますが、ABEC規格はタイヤの回転性能ではなく、あくまでも製品仕様の規格です。製品によって、ランクが下でもよく回るものもありますので、フレームを重視して選ぶことをおすすめします。
スペックは素材によっても異なり、樹脂製フレーム(プラフレーム)よりもアルミフレームの方がかたいので力が逃げずに、少しの力でラクに進むことが可能。
同じアルミフレームでも板をコの字に組んだものと、コの字で成形されているものでは性能が大きく異なります。コの字で成形されているほうが、精度や剛性が高くてよく回りますが高価。剛性が低いものは力を加えたときに、変形して回転性能が落ちてしまいます。また、車輪を支えるシャフトもネジつきのものより、1本シャフトのほうが性能が上です。
3大ブランド以外でお手頃なものは精度が悪かったり、アルミが薄かったり、形状を工夫してなかったりしますので、実際に滑ると樹脂フレームに劣ることも多くありますので注意が必要です。
サイズ調整できるものを選ぶ 子どもが使うなら
子ども用にインラインスケートを購入したいときには、サイズ調整ができるものを選ぶとよいでしょう。子どもは成長に合わせて足のサイズが変わるのが大人よりも早いです。
あらかじめサイズ調整ができるインラインスケートを購入しておけば、子どもの成長に合わせて都度足のサイズにインラインスケートを調節できます。買い替えずに長く使えて経済的です。
必要なものすべてをそろえたいならセットを選ぶ ヘルメットやひじ当て、ひざ当てなど

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一からそろえたいならセットを選ぶのもよいでしょう。
インラインスケートをはじめるときには、インラインスケート本体のほか、転倒したときにひじやひざ、頭を守るための装備をそろえる必要があります。インラインスケートに加えて、ヘルメットやひじ当て、ひざ当てがセットになっているものを選ぶと、必要なものがすべてそろいます。
セットを選ぶと、インラインスケートとコーディネートしやすいのもメリットです。
インラインスケート3大ブランドなら初心者にも安心 Rollerblade(ローラーブレード)、K2(ケーツー)、FILA skates(フィラスケート)
Rollerblade(ローラーブレード)『Zetrablade(ゼトラブレード)』
インラインスケートの著名ブランドである、Rollerblade(ローラーブレード)製。初心者にもぴったりの製品です。
>> Amazonで詳細を見る日本ローラースポーツ連盟公認指導員/JISSA幹事
3大ブランドであるRollerblade(ローラーブレード)、K2(ケーツー)、FILA skates(フィラスケート)から選ぶのがいいでしょう。一番下のグレードでも最低限の性能があります。
Rollerbladeは知名度・人気が高く、価格変動が大きいブランドです。旧品も多く市場に出回るものです。K2はスキーなどのウィンタースポーツで人気があり、足の横幅がひじょうに広く、軽量なソフトブーツを多く扱います。Rollerbladeと似た性能を持つFILA skatesは、前述した2社に比べて日本では知名度が低く、同じ性能でもお手頃な傾向。
Powerslide(パワースライド)は海外で人気のブランドですが、日本ではまだ取り扱いが少ないです。
最初の一足は専用ではなく万能モデルを選ぼう アグレッシブ、スピード、ホッケー、フィットネス、フリースケートなどから
日本ローラースポーツ連盟公認指導員/JISSA幹事
特定の競技用のインラインスケートブーツが存在します。飛んだり跳ねたりする「アグレッシブ」、最速を目指す「スピード」、アイスホッケーのインラインスケート版の「ホッケー」などがあります。それぞれに専用モデルがありますが、最初はフィットネスタイプやフリースケートタイプといった万能モデルを選ぶのがおすすめです。
「アグレッシブ」は重く頑丈で、安定するために曲がりにくくできており、「スピード」モデルはタイヤが大きくキックボード用のようなタイヤが3〜4輪ついているのが特徴です。長い距離をラクに滑れる大径3輪のモデルなどもあります。これらの専用ブーツは扱いがやや難しいので初心者には向きません。
初心者にはタイヤのサイズが84mmくらいまで、タイヤの数は4輪のものが扱いやすく万能です。
留め具は足首とスネ部分の形状をチェック ベルト、バックル、ラチェットバックルをみる
日本ローラースポーツ連盟公認指導員/JISSA幹事
足が動かないようにする留め具にも種類があります。通常3カ所以上、場所はスネ、足首、足の甲を留めます。足の甲は靴紐が基本です。
足首とスネはお手頃なものから順にベルト、バックル、ラチェットバックルを通常使います。性能的にはベルトが1番保持力が弱く、転倒時に切れてしまう可能性も高いです。ラチェットバックルは締める力の調整がしやすく、締めやすいので人気があります。スネは転倒時の外れ留め機能があるものも。
足首部分は違いが多いので、とくにここを重視して選ぶといいでしょう。
インラインスケートのおすすめ14選 ローラーブレード、ケーツー、フィラスケートほか、子供用も
うえで紹介したインラインスケートの選び方のポイントをふまえて、日本ローラースポーツ連盟公認指導員・大原秀明さんに選んでもらったおすすめ商品、編集部で選んだ商品を紹介します。

FILA skates(フィラスケート)『LEGACY COMP(レガシーコンプ)』








出典:Amazon
タイプ | フィットネスタイプ |
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フレーム | コンポジットフレーム |
ベアリング | ABEC 5 |
シェルのタイプ | ソフトブーツ |
タイヤのサイズ | 80mm/82A |
タイヤの個数 | 4輪 |
留め具 | レバー、レース、ベルクロバンド |
初心者にもおすすめのコスパのいい一品
FILA skatesの一番下のグレードで最低限の性能を持った、2019年新製品(旧品名は「PRIMO COMP」)です。価格もお手頃でとりあえずすべることができればいい、という方にはうってつけの入門機。ウィールは80mmで4輪、ベアリングはABEC5、クッションはスポーツ用を採用。
樹脂フレーム、バックル(スネ)、ベルト(足首)、靴紐(甲)を装備しており、タイプはソフトブーツです。後述の「Zetrablade」とほぼ変わらない性能なのに、実売価格がお手頃なのも魅力。Rollerbladeの名前にこだわりがなく、入門用を探している方ではこの機種がおすすめです。爪先のタイヤが1mmほど上に浮き曲がりやすいように工夫されています。

Rollerblade(ローラーブレード)『Zetrablade(ゼトラブレード)』












出典:Amazon
タイプ | フィットネスタイプ |
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フレーム | モノコックコンポジット |
ベアリング | SG5 |
シェルのタイプ | ハードブーツ |
タイヤのサイズ | 80mm/82A |
タイヤの個数 | 4輪 |
留め具 | カフバックル、45°ストラップ、レース |

FILA skates(フィラスケート)『LEGACY PRO 80(レガシープロ 80)』






出典:楽天市場
タイプ | フィットネスタイプ |
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フレーム | アルミニウム6000 |
ベアリング | ABEC 5 |
シェルのタイプ | ソフトブーツ |
タイヤのサイズ | 80mm/82A |
タイヤの個数 | 4輪 |
留め具 | レバー、レース、ベルクロバンド |
入門用でややグレードの高さで選ぶならこちら
FILA skatesの「LEGACY COMP」のアルミフレーム版。LEGACY COMPよりも少しいいインラインスケートを求めるのならこれがおすすめです。ウィールは80mmで4輪、ベアリングはABEC5、クッションはスポーツ用を採用、アルミフレーム、バックル(スネ)、ベルト(足首)、靴紐(甲)を装備。
こちらもタイプはソフトブーツです。アルミフレームに変更しただけでなくシェル形状も変更してあり、こまかい点でLEGACY COMPよりもグレードアップしています。2019年新製品で旧品は『PRIMO ALU』です。

Rollerblade(ローラーブレード)『MACROBLADE 80(マクロブレード 80)』






出典:楽天市場
タイプ | フィットネスタイプ |
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フレーム | ツインブレードアルミニウム |
ベアリング | SG5 |
シェルのタイプ | ハードブーツ |
タイヤのサイズ | 80mm/82A |
タイヤの個数 | 4輪 |
留め具 | カフバックル、45°ストラップ、レース |
アルミフレームを採用した上位モデル
Rollerblade社「Zetrablade」のアルミフレームモデル。Zetrabladeよりも少しいいインラインスケートを求めるならコレがおすすめです。
アルミフレームは樹脂フレームよりも強度が高く、体重と力を加えた際に歪みにくなります。フレームが歪むとウィールの回転が悪くなりますので、同じメーカーであれば樹脂フレームよりもアルミフレームモデルがおすすめです。
そのほかの点はZetrabladeと違いはありませんが、グレードを上げるとラクに滑れるようになりますので、より滑りやすさを求める方には、上位モデルであるこちらがいいでしょう。

FILA skates(フィラスケート)『HOUDINI(フーディニ)』












出典:Amazon
タイプ | フィットネスタイプ |
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フレーム | アルミニウム6000 |
ベアリング | ABEC 7 |
シェルのタイプ | ハードブーツ |
タイヤのサイズ | 80mm/82A |
タイヤの個数 | 3輪、4輪 |
留め具 | レバー、レース、インステップバンド |
4輪、3輪両方使用できるハードブーツタイプ
ハードブーツモデルのインラインスケート。80mm4輪から80mm3輪に仕様に変更ができるかなり珍しいタイプ。インラインスケート1足で4輪も3輪も楽しみたい人におすすめです。操作性は低下しますので、最初は4輪で練習し、慣れてきたら3輪に変えて滑るといいでしょう。
3輪時には最大84mmのウィールを装着可能(別売り)なので、さらに滑走性能を高めることができます。ハードブーツなので足をしっかりと正しい姿勢でキープできるのも強みです。ベアリングはABEC7、クッションはスポーツ用、アルミフレーム、バックル(スネ)、バックル(足首)、靴紐(甲)を装備。初級から中級まで1足で楽しめるのも魅力です。

Rollerblade(ローラーブレード)『TWISTER EDGE(ツイスターエッジ)』












出典:Amazon
タイプ | フィットネスタイプ |
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フレーム | エクストルーデッドアルミニウム |
ベアリング | ILQ-7 PLUS |
シェルのタイプ | ハードブーツ |
タイヤのサイズ | 80mm/85A |
タイヤの個数 | 4輪 |
留め具 | カフロックバックル、45°バックル、レース(ボックス内の追加レース) |
ハードブーツで中級者向けのモデルならこれ
こちらのインラインスケートは、最初からいいものがほしい方、上達してから買い替えるのは面倒な方、運動に自信のある方におすすめです。
ハードブーツモデルのインラインスケートで、これを買っておけば後悔がないくらいのグレードです。ハードブーツなので足をしっかりと正しい姿勢でキープできるのも強み。
ウィールは中級グレードの80mmで4輪、ベアリングはILQ7(ABEC7同等)、クッションはスポーツ用高性能で分厚く、アルミフレームは1本締めタイプで剛性と精度が高く高性能、バックル(スネ)、ラチェットバックル(足首)、靴紐(甲)を装備。とにかく本体もしっかりしているので隙のない性能です。

FILA skates(フィラスケート)『NRK PRO(NRKプロ)』
















出典:Amazon
タイプ | フリースケートタイプ |
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フレーム | ダイキャストアルミニウムフレーム |
ベアリング | ABEC 7 |
シェルのタイプ | ハードブーツ |
タイヤのサイズ | 80mm/84A |
タイヤの個数 | 4輪 |
留め具 | 微調整可能なアルミニウム製バックル |
FILA特許の低重心フレーム採用の上位モデル
ハードブーツモデルのインラインスケート。コレを買っておけば後悔ないぐらいのグレードのインラインスケートです。ハードブーツなので足をしっかりと正しい姿勢でキープできるのも強み。
ウィールは中級グレードの80mmで4輪、ベアリングはABEC7、クッションはスポーツ用高性能で分厚く、アルミフレームは1本締めタイプで、剛性と精度が高く高性能。さらに低重心特殊フレームなので、安定性能はかなり高く、バックル(スネ)、ラチェットバックル(足首)、靴紐(甲)を装備。
とにかく本体もしっかりしているので、隙のない性能を求める方におすすめのインラインスケートです。特殊な低重心フレームは、FILAの特許で、安定感と操作性が抜群にいい点も魅力です。

K2(ケーツー)『KINETIC 80(キネティック 80)』

出典:Amazon
タイプ | レクリエーションタイプ |
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フレーム | FBIフレーム |
ベアリング | ABEC 5 |
シェルのタイプ | ソフトフレーム |
タイヤのサイズ | 80mm |
タイヤの個数 | 4輪 |
留め具 | レース、ベルクロバンド、カフ |
足の横幅が広い人もストレスなく使えるモデル
K2社製のインラインスケートは足の横幅がひじょうに広く、他社製ではどうしても足の横があたってしまう……そんな方におすすめしたいブランドです。ただその分、足の横幅が狭い方だと横に滑ってしまう可能性があるので注意が必要です。
基本性能は4大ブランドの一番下のグレードなので、各社ほとんど性能差はありません。K2ブランドはソフトブーツの種類が豊富。クッションは他社よりも少な目に感じますが、デザイン性や、ほかのスポーツ用品も展開しているという点からも人気のあるブランドです。
旧品も多く出回り、あまりモデルチェンジをしないので色違いで年式が違うものが流通しています。

K2(ケーツー)『F.I.T. 84 PRO(F.I.T. 84プロ)』














出典:Amazon
タイプ | フィットネスタイプ |
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フレーム | スタンプアルミフレーム |
ベアリング | ILQ 5 |
シェルのタイプ | ソフトブーツ |
タイヤのサイズ | 84mm |
タイヤの個数 | 4輪 |
留め具 | - |
FILA skates(フィラスケート)『X-ONE』
![[フィラスケート]FILASKATESX-ONEインラインスケート子供用大人用国内正規代理店品(BLACK/BLACK/RED,1.S(18.0-20.5cm))](/assets/loading-gif-831efa60fcaad8b543579bb1809cf3a0cded0accde7b020d68cf390d70415d6c.gif)
出典:Amazon
タイプ | - |
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フレーム | - |
ベアリング | - |
シェルのタイプ | - |
タイヤのサイズ | - |
タイヤの個数 | 4輪 |
留め具 | - |
COUGAR(クーガー) 『ジュニア用 インライン』










出典:Amazon
タイプ | - |
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フレーム | アルミニウム |
ベアリング | - |
シェルのタイプ | - |
タイヤのサイズ | Sサイズ:64mm-82A、Mサイズ:72mm-82A、Lサイズ:76mm-82A |
タイヤの個数 | 4輪 |
留め具 | レース、ベルクロベルト、ラチェットバックル |
2pm Sports 『ジュニア インラインスケート』














出典:Amazon
タイプ | - |
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フレーム | アルミニウム合金 |
ベアリング | ABEC 7 |
シェルのタイプ | ソフトブーツ |
タイヤのサイズ | S:64mm-82A/MAX 70mm、M:70mm-82A/MAX 76mm、L:76mm-82A/MAX 80mm |
タイヤの個数 | 4輪 |
留め具 | ベルトバックル、45°ストラップ、靴ひも |
K2『インラインスケート UNNATURAL』












出典:Amazon
タイプ | アグレッシブタイプ |
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フレーム | Aggressive UFS Frame(Universal Frame System) |
ベアリング | ABEC 5 |
シェルのタイプ | - |
タイヤのサイズ | 60mm-88A(取付可能最大ウィールサイズ:61mm) |
タイヤの個数 | 4輪 |
留め具 | ラチェットバックル、ベルクロバンド、レース |
東方興産『インラインスケート(CA9000F)』














出典:Amazon
タイプ | - |
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フレーム | ABS |
ベアリング | ABEC 5 |
シェルのタイプ | - |
タイヤのサイズ | 78mm×24mm |
タイヤの個数 | 4輪 |
留め具 | バックル |
「インラインスケート」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする インラインスケートの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのインラインスケートの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
インラインスケート選びの注意点 日本ローラースポーツ連盟公認指導員からのアドバイス
日本ローラースポーツ連盟公認指導員/JISSA幹事
インラインスケートの形をしているだけのものに注意
実はトイ(玩具)スケートと呼ばれている、インラインスケートの形をしているだけのものが存在します。売れるための努力をしているので、スペックだけを見るととても良さそうで、しかも安い場合がほとんどです。
しかし実際に履いて滑ってみると、タイヤが回らなかったり、クッションや留め具が良く無かったりして滑走性能が「とりあえず滑れればいいや」というレベルに達しない製品が多いのです。
初めてインラインスケートを購入するからこそ、満足して使える製品選びをするようにしましょう。
日本ローラースポーツ連盟公認指導員/JISSA幹事
サイズ交換の条件もチェックを
インラインスケートは乗りものではなく装着するものです。しっかりとサイズのあったものを選びましょう。購入はサイズ交換のできるお店がおすすめです。
交換の条件などもあるので、しっかりと注意事項などを読んで対処しましょう。まずは普通の靴のサイズでお試しし、きつければサイズアップ、緩ければサイズダウンして決定するのがいいでしょう。トイスケートを選んでしまって、やめる人、ケガをする人、買い替える人をたくさん見てきました。
指導員でも「そのインラインスケートで最低限の滑りができるのか」という見極めは難しいのです。ぜひ後悔のない選択をできるよう、きちんと調べてからの購入をおすすめします。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページなどで商品情報を確認できない場合は、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※マイナビおすすめナビでは常に情報の更新に努めておりますが、記事は掲載・更新時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。修正の必要に気付かれた場合は、ぜひ、記事の下「お問い合わせはこちら」からお知らせください。(制作協力:森野ミヤ子、掲載:マイナビおすすめナビ編集部)
※2020/04/21 主に商品情報の修正のため、記事を更新しました(マイナビおすすめナビ編集部 関口信太郎)
北は北海道、南は沖縄まで日本全国でインラインスケート講習会やデモ滑走、イベントパフォーマンス、大会審査員、大会運営などをおこないインラインスケートの楽しさを伝える活動をしています。 今までにインラインスケートの素晴らしさを伝えた人数は数万人。過去にインラインスケートのフレームも独自に開発し販売した経歴や、2003年には当時最有力インラインスケートブランドであるSALOMONの契約スケーターの経歴などもある。 競技者としても優勝経験多数あり。 著書:完全監修本『インラインスケート基礎テクニック&トリックスラローム完全マスターBOOK』