「ワイン温度計」のおすすめ商品の比較一覧表
ワイン温度計はどう選ぶ? 料理家に聞く
料理家のスヌ子さんに、ワイン温度計を選ぶときのポイントを3つ教えてもらいました。
ワイン温度計には大きく分けて3つのタイプがあります。ワインに入れて計測するタイプ、ボトルの外から温度を測れるタイプ、ビンに巻きつけて温度を測るタイプです。どれも特徴がありますので自分に合った商品を選びましょう。
より正確に測りたいなら、ワインに入れて計測するタイプを
料理家
正確に測りたいときにおすすめなのが、ワインに直接入れて計測するタイプです。ボトルを開栓しなければいけないのがデメリットではありますが、ティスティングなど重要なシチュエーションでは力を発揮してくれます。
ワインの味わいは、酸味や香り、甘みのほか、渋みや苦みなどいろいろな要素が絡みあってできあがるものです。それは、ワインの温度によって強く感じられたり、弱く感じられたりするため、ワインをより深く味わうには温度管理はとても重要。正確な計測には、このタイプをおすすめします。
グローバル『携帯用ワイン温度計(02204)』
ワインに直接差し込むだけで温度を測ることができるワイン温度計です。電源も必要なくすぐに使うことができます。携帯にも便利なプラスチック製のケースつき。
>> 楽天市場で詳細を見るボトルやグラスの外から手軽に正確に温度を測るなら「非接触型」を
料理家
ワインの温度を正確に測りたいけれど、これから飲むワインに温度計を入れるのにはちょっと抵抗がある……。こういう方におすすめなのが、赤外線でボトルやグラスの外から計測する「非接触型」と呼ばれるものです。
コンパクトで、操作がワンタッチでできるのもポイント。正確さではワインに入れて計測するタイプに若干劣るものの、多くの場合、機能的にはじゅうぶんです。
貝印『KAI ワイン専用温度計 非接触タイプ(TK254PT)』
コンパクトなペン型の非接触型のワイン温度計です。直接ワインの中に入れて計測しない商品ですが、精度もよいですよ。
>> Amazonで詳細を見るお手頃価格で購入できて気軽に使える巻きつけタイプ
料理家
ボトルの外側に巻き付けて、ワイン全体の温度を計測するのが巻きつけタイプです。お手頃価格なので、ワインの温度を気軽に計測したいという人におすすめ。
ただ、正確な温度計測という点では、上の2つのタイプに比べて若干頼りないかもしれません。みんなで食べ物やワインを持ち寄ってパーティをするなどのシチュエーションで使うと、盛り上がりに一役買ってくれそうです。
Kelvin(ケルビン)『K2 Smart Wine Monitor(ケーツースマートワインモニター)』
ワインのボトルに巻きつけて温度を計測するタイプのワイン温度計です。Bluetoothで専用アプリに接続され、手元のスマートフォンでリアルタイムに温度を確認できます。
>> 楽天市場で詳細を見るワイン温度計おすすめ6選! 料理家がセレクト
うえで紹介したワイン温度計の選び方のポイントをふまえて、料理家のスヌ子さんに選んでもらったおすすめ商品を紹介します。ワイン温度計はタイプや製造メーカーによって使い勝手が違います。こちらの記事で商品を見比べて、自分のワインを楽しむスタイルに合った商品を選んでみてください。






通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ワイン温度計の売れ筋をチェック
Amazon、Yahoo!ショッピングでのワイン温度計の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
そのほかのワインに関連する記事はこちら 【関連記事】
料理家からアドバイス
料理家
温度を測るシチュエーションによってタイプを選んで
私がワイン温度計を買おうと思っていろいろ調べたのは、主宰している料理教室でワインの飲み比べをしようと思ったことがきっかけです。同じワインでも、微妙に温度帯を変えて飲んでみると違う味わいになることに気づいたときは、やっぱりきちんと温度計で測らないといけないなと思いました。
本記事でおすすめした温度計は、1. 液体に入れるもの、2. 非接触型、3. ボトル巻きつけ型の3種で、精度は高い方から1、2、3の順番、手軽さはその反対の順となります。ソムリエやワインの専門家なら、精度の高いものを選ぶことをおすすめしますが、パーティやピクニック、家飲みならそれほどこだわらなくても好みで選んでみてもいいかもしれません。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
雑誌編集者から料理家へ。東京日本橋「ギャラリーキッチンKIWI」で料理教室を主宰。 テレビ、雑誌、web、企業誌など多数のメディアで独創的レシピを公開するほか、企業への出張レッスン、講演、ケータリングも手がける。 著書は『酔いどれスヌ子の麗しごはん』(小学館)など。CSファミリー劇場のTV番組『スヌ子のぶらり酔いどれ飯』『スヌ子のへべれけレシピ』はアマゾンプライムでも視聴可。 愛称は、スヌーピーが大好きで顔も似ていると言われることから。