商品名 | 画像 | 購入サイト | 特徴 | 計測方法 | 本体サイズ | 対応温度(計測可能温度) | 材質 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
貝印『KAI ワイン専用温度計 非接触タイプ(TK254PT)』 |
※各社通販サイトの 2024年08月23日時点 での税込価格 |
コンパクトで正確に計測できる非接触型ワイン温度計 | 非接触型 | 幅25×奥行13×長さ118mm | 0〜40℃ | ABS樹脂 | |
タニタ『デジタル温度計 スティック温度計(TT-533)』 |
※各社通販サイトの 2024年8月28日時点 での税込価格 |
ワイン以外にも使える汎用性がポイント | 液体に入れるタイプ | 幅216×奥行16×長さ36mm | -50〜240℃ | 耐熱ABS、ステンレス | |
グローバル『携帯用ワイン温度計(02204)』 |
※各社通販サイトの 2024年08月23日時点 での税込価格 |
正確に測れてなじみのある温度計方式 | 液体に入れるタイプ | 幅20×奥行31×長さ170mm | - | - | |
Vacu Vin(バキュバン)『スナップサーモメーター(TV860PU)』 |
※各社通販サイトの 2024年9月9日時点 での税込価格 |
カジュアルでスタイリッシュな、オランダ製温度計 | ボトル巻きつけ型 | 幅28×奥行4×長さ235mm | 4~22℃ | シリコン |
ワイン温度計はどう選ぶ? 料理家に聞く
ワイン温度計には大きく分けて3つのタイプがあります。ワインに入れて計測するタイプ、ボトルの外から温度を測れるタイプ、ビンに巻きつけて温度を測るタイプです。どれも特徴がありますので自分に合った商品を選びましょう。
料理家のスヌ子さんに、ワイン温度計を選ぶときのポイントを3つ教えてもらいました。
【1】より正確に測りたいなら、ワインに入れて計測するタイプを
【2】ボトルやグラスの外から手軽に正確に温度を測るなら「非接触型」を
【3】お手頃価格で購入できて気軽に使える巻きつけタイプ
上記のポイントをおさえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】より正確に測りたいなら、ワインに入れて計測するタイプを
正確に測りたいときにおすすめなのが、ワインに直接入れて計測するタイプです。ボトルを開栓しなければいけないのがデメリットではありますが、ティスティングなど重要なシチュエーションでは力を発揮してくれます。
ワインの味わいは、酸味や香り、甘みのほか、渋みや苦みなどいろいろな要素が絡みあってできあがるものです。それは、ワインの温度によって強く感じられたり、弱く感じられたりするため、ワインをより深く味わうには温度管理はとても重要。正確な計測には、このタイプをおすすめします。
【2】ボトルやグラスの外から手軽に正確に温度を測るなら「非接触型」を
ワインの温度を正確に測りたいけれど、これから飲むワインに温度計を入れるのにはちょっと抵抗がある……。こういう方におすすめなのが、赤外線でボトルやグラスの外から計測する「非接触型」と呼ばれるものです。
コンパクトで、操作がワンタッチでできるのもポイント。正確さではワインに入れて計測するタイプに若干劣るものの、多くの場合、機能的にはじゅうぶんです。
【3】お手頃価格で購入できて気軽に使える巻きつけタイプ
ボトルの外側に巻き付けて、ワイン全体の温度を計測するのが巻きつけタイプです。お手頃価格なので、ワインの温度を気軽に計測したいという人におすすめ。
ただ、正確な温度計測という点では、上の2つのタイプに比べて若干頼りないかもしれません。みんなで食べ物やワインを持ち寄ってパーティをするなどのシチュエーションで使うと、盛り上がりに一役買ってくれそうです。
ワイン温度計おすすめ4選 料理家がセレクト
うえで紹介したワイン温度計の選び方のポイントをふまえて、料理家のスヌ子さんに選んでもらったおすすめ商品を紹介します。ワイン温度計はタイプや製造メーカーによって使い勝手が違います。こちらの記事で商品を見比べて、自分のワインを楽しむスタイルに合った商品を選んでみてください。
コンパクトで正確に計測できる非接触型ワイン温度計
長さ12cm弱とコンパクトで持ち歩きもしやすいペン型の温度計です。ボトルの外側から、またはグラスに注いだワインの液面から2~3cmぐらいのところに近づけてボタンを押すだけと、使い方がかんたんなのもうれしい点です。
非接触型ながら、精度はかなりのもの。正確な温度を知りたいけれども、ワインのなかに温度計を入れて測るのはちょっと……という方にはおすすめ。
計測方法 | 非接触型 |
---|---|
本体サイズ | 幅25×奥行13×長さ118mm |
対応温度(計測可能温度) | 0〜40℃ |
材質 | ABS樹脂 |
計測方法 | 非接触型 |
---|---|
本体サイズ | 幅25×奥行13×長さ118mm |
対応温度(計測可能温度) | 0〜40℃ |
材質 | ABS樹脂 |
ワイン以外にも使える汎用性がポイント
体重計、体組成計で知られるタニタの製品。ワインに特化したものではありませんが、ワインのほか、キッチンでさまざまなものの温度を計測するときに使えます。
見やすいデジタル表示で、計測範囲は-50~240℃。つまり揚げ物をするとき、油の温度を測るのにも使えるので、実は私はこれを使うことが一番多いかもしれません。
マンゴーイエロー、フランボワーズピンク、ピスタチオグリーンなどポップな色のバリエーションがあるのも楽しいですね。ワイン以外にも使いたい人におすすめ。
計測方法 | 液体に入れるタイプ |
---|---|
本体サイズ | 幅216×奥行16×長さ36mm |
対応温度(計測可能温度) | -50〜240℃ |
材質 | 耐熱ABS、ステンレス |
計測方法 | 液体に入れるタイプ |
---|---|
本体サイズ | 幅216×奥行16×長さ36mm |
対応温度(計測可能温度) | -50〜240℃ |
材質 | 耐熱ABS、ステンレス |
正確に測れてなじみのある温度計方式
ボトルやグラスに注がれたワインに差し込んで計測する温度計です。みんなになじみのある温度計方式なので、使い方に迷うことがありません。正確に測れるタイプながら、お手頃価格なのもうれしいポイント。携帯用のケースがついているので、持ち運びも安心です。
実は、このように温度が上がっていくのが目に見える非デジタルの温度計方式は、日本酒を温めて燗(かん)にするときにも便利です。日本酒がじわじわと温まっていってちょうどいいときにお湯から上げるというように使えますよ。
計測方法 | 液体に入れるタイプ |
---|---|
本体サイズ | 幅20×奥行31×長さ170mm |
対応温度(計測可能温度) | - |
材質 | - |
計測方法 | 液体に入れるタイプ |
---|---|
本体サイズ | 幅20×奥行31×長さ170mm |
対応温度(計測可能温度) | - |
材質 | - |
カジュアルでスタイリッシュな、オランダ製温度計
オランダのワイングッズメーカー「バキュバン」のボトルに巻き付けて計測するタイプのワイン温度計です。細身で色もおしゃれ。ワインの温度が色で表示されます。
細かい計測はできないものの、普段使いで楽しむならこれでじゅうぶんでしょう。カジュアルにワインを楽しみたい人におすすめです。
計測方法 | ボトル巻きつけ型 |
---|---|
本体サイズ | 幅28×奥行4×長さ235mm |
対応温度(計測可能温度) | 4~22℃ |
材質 | シリコン |
計測方法 | ボトル巻きつけ型 |
---|---|
本体サイズ | 幅28×奥行4×長さ235mm |
対応温度(計測可能温度) | 4~22℃ |
材質 | シリコン |
「ワイン温度計」のおすすめ商品の比較一覧表
商品名 | 画像 | 購入サイト | 特徴 | 計測方法 | 本体サイズ | 対応温度(計測可能温度) | 材質 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
貝印『KAI ワイン専用温度計 非接触タイプ(TK254PT)』 |
※各社通販サイトの 2024年08月23日時点 での税込価格 |
コンパクトで正確に計測できる非接触型ワイン温度計 | 非接触型 | 幅25×奥行13×長さ118mm | 0〜40℃ | ABS樹脂 | |
タニタ『デジタル温度計 スティック温度計(TT-533)』 |
※各社通販サイトの 2024年8月28日時点 での税込価格 |
ワイン以外にも使える汎用性がポイント | 液体に入れるタイプ | 幅216×奥行16×長さ36mm | -50〜240℃ | 耐熱ABS、ステンレス | |
グローバル『携帯用ワイン温度計(02204)』 |
※各社通販サイトの 2024年08月23日時点 での税込価格 |
正確に測れてなじみのある温度計方式 | 液体に入れるタイプ | 幅20×奥行31×長さ170mm | - | - | |
Vacu Vin(バキュバン)『スナップサーモメーター(TV860PU)』 |
※各社通販サイトの 2024年9月9日時点 での税込価格 |
カジュアルでスタイリッシュな、オランダ製温度計 | ボトル巻きつけ型 | 幅28×奥行4×長さ235mm | 4~22℃ | シリコン |
通販サイトの人気ランキングを見る ワイン温度計の売れ筋をチェック
Amazonでのワイン温度計の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
そのほかのワインに関連する記事はこちら 【関連記事】
料理家からアドバイス
温度を測るシチュエーションによってタイプを選んで
私がワイン温度計を買おうと思っていろいろ調べたのは、主宰している料理教室でワインの飲み比べをしようと思ったことがきっかけです。同じワインでも、微妙に温度帯を変えて飲んでみると違う味わいになることに気づいたときは、やっぱりきちんと温度計で測らないといけないなと思いました。
本記事でおすすめした温度計は、1. 液体に入れるもの、2. 非接触型、3. ボトル巻きつけ型の3種で、精度は高い方から1、2、3の順番、手軽さはその反対の順となります。ソムリエやワインの専門家なら、精度の高いものを選ぶことをおすすめしますが、パーティやピクニック、家飲みならそれほどこだわらなくても好みで選んでみてもいいかもしれません。
◆Amazonや楽天を始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しており、当記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されます。◆記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。(更新日は記事上部に表示しています)◆記事中のコンテンツは、エキスパートの選定した商品やコメントを除き、すべて編集部の責任において制作されており、広告出稿の有無に影響を受けることはありません。◆アンケートや外部サイトから提供を受けるコメントは、一部内容を編集して掲載しています。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。