オブラートおすすめ7選【粉薬や苦い薬を飲みやすく!】袋型シートやゼリータイプも!

ピップ 袋オブラート 100枚入
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粉薬や苦い薬を飲むときに重宝する「オブラート」。丸型や角型、袋型などのシートタイプが定番でしたが、子どもや高齢者なども飲み込みやすいよう、ゼリータイプのオブラートも販売されています。この記事では、医療ライターの宮座美帆さんに聞いた、オブラートの選び方とおすすめの商品を紹介しています。一度にどのくらい薬を服用するのか、頻度(ひんど)なども考えるのもポイントです。記事の後半には、通販サイトの人気売れ筋ランキングや、シートタイプの保管や使い方の注意点も紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。


目次

この記事を担当するエキスパート

医療ライター・編集者
宮座 美帆

臨床工学技士国家資格保有。大学病院勤務後、ライターへ転身。現在は『kakotto.』を立ち上げ、医療・バイオ・ヘルスケア分野を中心に紙・WEB問わず執筆編集に携わっています。「難しい話を分かりやすく」をモットーに、心をじんわり温めるような記事作成をお届け。当サイトでは健康にかかわるグッズや医療機器などを紹介し、皆さまの健康増進のお手伝いを致します。

マイナビおすすめナビ編集部

担当:美容・健康、ファッション
八木 裕実葉

「美容・健康」「ファッション」カテゴリーを担当。トレンドに敏感で、旬のアイテムや口コミで評判の化粧品はすぐに試しがち。特に最近は、プチプラアイテムを使った韓国コーデにハマり、暇さえあればファッション通販サイトをチェックしている。

◆本記事の公開は、2019年09月06日です。記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。(更新日は記事上部に表示しています)◆価格、送料、納期やその他の詳細については、商品のサイズや色等によって異なる場合があります。◆記事中のコンテンツは、エキスパートの選定した商品やコメントを除き、すべて編集部の責任において制作されており、広告出稿の有無に影響を受けることはありません。◆広告は「PR」と表記し明確に区別しています。

オブラートの選び方 タイプやコスト、付属品をチェック!

オブラートの上にある粉薬
ペイレスイメージズのロゴ

医療ライターの宮座美帆さんへの取材をもとに、オブラートを選ぶときのポイントを紹介します。

「シートタイプ」か「ゼリータイプ」かで選ぶ

オブラートはおもに「シートタイプ」と「ゼリータイプ」のふたつのタイプに大別することができます。

コストを抑えるなら「シートタイプ」

 

シートタイプのものはでん粉がおもな原料で、水分を加えると溶ける性質を持ち、オブラートの中心に乗せた粉薬やカプセルを包んで水や白湯で服用します。

100枚単位など枚数が多く価格も安いものが多いので、コストを抑えたい方や使用頻度が高い方におすすめ。シートタイプには丸型や角型、カップ型や袋型などさまざまな形状のものが販売されています。自分にとって包みやすく飲みやすいものを選びましょう。

飲みやすさ重視なら「ゼリータイプ」

 

ゼリータイプのものは、スプーンなどにゼリー・お薬・ゼリーの順番でお薬を包み、そのまま水などを使わず服用するものです。ゼリータイプの方がシートタイプに比べ飲みやすく、カプセルの形状を感じにくくなっています。

シートタイプに比べるとコスパは低め。ただ、オブラートだと飲むときに張り付いてしまったり、飲みにくさを感じたりしている方は、飲みやすいゼリータイプを試してみる価値はあるでしょう。

服用する粉薬の量が多いなら「袋型」がおすすめ

 

服用する粉薬が多い場合、丸型や角型のシートタイプのオブラートでは、一度に包むことができず、場合によっては2~3枚も使わなければいけないこともあります。この場合、袋型であればバラバラになりやすい粉薬も入れやすく、服用時のストレスも軽減されるでしょう。

付属品の有無や飲みやすいような工夫がされているかも確認

 
医療ライター・編集者:宮座 美帆

医療ライター・編集者

オブラートによっては付属品がついているものや、薬を飲みやすいように工夫されているものなどもあります。小皿や丸型のシートなどの補助具や、ゼリーが片手で出しやすくなっているものなどさまざま。

粉薬の場合、片手での作業は粉が飛び散る原因にもなり、適切な量を服用できなかったということにもなりかねません。購入する際は服用の手助けとなる付属品の有無や、服用前の準備のしやすさも考えておきましょう。

一度に服用する量や頻度で選ぶ

 
医療ライター・編集者:宮座 美帆

医療ライター・編集者

一度に服用するお薬が多い場合や、毎日服用するお薬がある場合は、オブラートを使用する機会も増えます。ゼリータイプのオブラートはシートタイプのものに比べると飲みやすいですが、シートタイプのものに比べコストがかかってしまいます。

シートタイプのものは、ひとつの商品で100枚入り、200枚入りと枚数が多く、長い目で見るとゼリータイプに比べてコストがかかりません。オブラートを選ぶときはお薬の量や服用頻度も考慮しましょう。

オブラートのおすすめ7選! 大容量タイプや飲みやすいゼリーも!

うえで紹介したオブラートの選び方のポイントをふまえて、医療ライターの宮座美帆さんと編集部が厳選した、おすすめの商品を紹介します。

エキスパートのおすすめ

国光オブラート『特大オブラート』

国光オブラート『特大オブラート』 国光オブラート『特大オブラート』
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医療ライター・編集者:宮座 美帆

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なじみ深いオーソドックスなオブラート

昔ながらのオーソドックスな形の使いやすい丸型のオブラート。そのため、はじめてオブラートを使用する方におすすめ。子どものころに、これでお薬を飲んでいたという方も多いのではないでしょうか?

名称は特大となっていますが手のひら程度の大きさで、お薬を包む動作のサポートをしてくれる補助具もついています。補助具を使ってくぼみを作ることで、お薬をこぼす心配はなし。毎日のお薬の準備をしっかりサポートします。

エキスパートのおすすめ

龍角散『おくすり飲めたね』

龍角散『おくすり飲めたね』 龍角散『おくすり飲めたね』
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医療ライター・編集者:宮座 美帆

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苦手なお薬も「好きな味」でらくに飲める

「おくすり飲めたね!」のキャッチフレーズのCMでもおなじみのゼリータイプのオブラート。お薬の苦みやカプセルの飲み込みにくさを解決するために子ども向けに販売されていますが、注目すべき点はゼリー自体に味がついていること。

いちごやチョコレートなど全4種類の味から選ぶことができ、苦手なお薬の時間をサポートします。

エキスパートのおすすめ

龍角散『らくらく服薬ゼリー』

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医療ライター・編集者:宮座 美帆

医療ライター・編集者

飲み込むのが困難な方に向くゼリー状オブラート

「おくすり飲めたね」と同じく龍角散から販売されている、大人向けのゼリータイプのオブラート。味は1種類のみですが、子ども用と同様に、のどにつまったりむせたりせずに胃までスムーズに届けることができます。

薬の作用や吸収には影響がなく、らくに服用することができるため、嚥下(えんげ)機能が低下している高齢者の方などにもおすすめできる商品です。

エキスパートのおすすめ

ピップ『ピップお薬するんとゼリー』

医療ライター・編集者:宮座 美帆

医療ライター・編集者

少ない量でもしっかり飲み込める!

こちらもゼリータイプのオブラートです。ゼリー自体が薬をしっかり包み込むことで、お薬の形状や味を感じることなく飲みやすくなっています。

1包に5mlのゼリーが入っており、コップ1杯(※200ml)の水に換算するとおよそ40分の1換算(※5ml)とされています。そのため、水でお薬を飲み込むのが苦手でいつも服用の際に多くの水を飲んでしまう方におすすめ。ゼリーは清涼感のあるオレンジ味で、お薬の苦みなどをカバーしてくれます。

エキスパートのおすすめ

森川産業 ケアフアスト『オブラート 特大丸型200P』

医療ライター・編集者:宮座 美帆

医療ライター・編集者

原材料にこだわったオブラート

シートタイプのオブラートは原材料にでん粉を使用していますが、こちらは原材料に北海道の羊蹄山麓(ようていさんろく)のじゃがいもを使用しているこだわりぶり。オブラートはほかの製品に比べるとややかためで、取り出すときに破れたり取り出しにくかったりするということが少ないように感じます。そのため、オブラートをはじめて使用するという方にもおすすめ。

このオブラートには補助具がついていないため包むのに慣れがいりますが、100枚入りのほかに200枚入りの同様のタイプのものもあるためコスパは良好です。

ピップ『袋オブラート』

薬スタンド付き! 入れやすい袋型オブラート

粉薬を入れやすい袋型のオブラート。より入れやすくするために、紙のスタンドが付いています。

原料はでん粉なので、なめらかにつるんと飲むことができますよ。丸形や角型のオブラートだと粉薬をバラバラこぼしてしまう方や、粉薬の量が多い方などにおすすめです。

国光オブラート『袋型オブラート』

国光オブラート『袋型オブラート』 国光オブラート『袋型オブラート』 国光オブラート『袋型オブラート』 国光オブラート『袋型オブラート』
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パッケージ自体が薬スタンドになる商品

こちらも薬が飲みやすい袋型のオブラートです。パッケージが箱になっており、その箱がスタンドになるという優れもの。しっかり安定するので、粉薬を入れやすく便利です。

箱を引き出すタイプで、オブラートを箱から取りやすいのも魅力です。

「オブラート」のおすすめ商品の比較一覧表

画像
国光オブラート『特大オブラート』
龍角散『おくすり飲めたね』
龍角散『らくらく服薬ゼリー』
ピップ『ピップお薬するんとゼリー』
森川産業 ケアフアスト『オブラート 特大丸型200P』
ピップ『袋オブラート』
国光オブラート『袋型オブラート』
商品名 国光オブラート『特大オブラート』 龍角散『おくすり飲めたね』 龍角散『らくらく服薬ゼリー』 ピップ『ピップお薬するんとゼリー』 森川産業 ケアフアスト『オブラート 特大丸型200P』 ピップ『袋オブラート』 国光オブラート『袋型オブラート』
商品情報
特徴 なじみ深いオーソドックスなオブラート 苦手なお薬も「好きな味」でらくに飲める 飲み込むのが困難な方に向くゼリー状オブラート 少ない量でもしっかり飲み込める! 原材料にこだわったオブラート 薬スタンド付き! 入れやすい袋型オブラート パッケージ自体が薬スタンドになる商品
内容量 100枚、200枚 200g 200g 5ml×6包 50枚、100枚、200枚 100枚 100枚
サイズ 特大 - - - 特大 98×20×90mm -
形状 丸型 ゼリー状 ゼリー状 ゼリー状 丸型 袋型 袋型
原材料 でんぷん、菜種油、乳化剤(大豆レシチン含む) エリスリトール、還元麦芽糖水あめ、寒天/ゲル化剤(増粘多糖類)、香料、酸味料、乳酸カルシウム、ほか(味により異なります) エリスリトール、還元麦芽糖水あめ、寒天/ゲル化剤(増粘多糖類)、酸味料、乳酸カルシウム、香料、甘味料(ステビア)、クチナシ色素 還元麦芽糖、砂糖、寒天末、甘味料(キシリトール)、増粘剤(ペクチン、ローカストビーンガム、キサンタンガム)、酸味料、香料、ほか じゃがいもでんぷん(羊蹄山麓産)、大豆レシチン、食用油 - -
商品リンク

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通販サイトの最新人気ランキングを参考にする オブラートの売れ筋をチェック

Amazon、Yahoo!ショッピングでのオブラートの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

Amazon:オブラートランキング
Yahoo!ショッピング:オブラートランキング

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

そのほかの薬に関連する記事はこちら 【関連記事】

シートタイプのオブラートは保管場所に要注意! 医療ライターからアドバイス

医療ライター・編集者:宮座 美帆

医療ライター・編集者

シートタイプのオブラートは、水を含むと溶ける特性があります。そのため湿気の多い場所での保管は使用する際に破れやすくなったり、使用時に使いものにならなかったりする場合があります。その反対に、乾燥にも弱いオブラート。直射日光の当たる場所などでも使用時に破れやすくなることがあります。

シートタイプのオブラートを使用したあとは、フタをしっかりと閉めて適切な場所で保管しましょう。

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企画/制作/編集:マイナビおすすめナビ編集部