「ピルカッター」のおすすめ商品の比較一覧表
ピルカッターとは? 錠剤を飲みやすくカット!
ピルカッターとは、錠剤(ピル)を手軽にカットできる便利なアイテムです。サイズが大きくて服用しにくい錠剤も、ピルカッターを使えばかんたんに2分割や4分割などにできます。
ピルカッターはさまざまなタイプがあり、タイプによって特徴が異なるので、用途を考慮した商品選びが重要です。
ピルカッターの選び方 カッターのタイプやケース付きなどをチェック!
では、自分にとって使いやすいピルカッターはどのように選べばよいのでしょうか? ピルカッターの選び方をおさえておきましょう!
医療ライター・宮座美帆さんからのアドバイスも紹介しますので、ぜひピルカッター選びの参考にしてください。
選び方のポイントは下記の3つ。
【1】カッターのタイプで選ぶ
【2】ピルクラッシャー付きだと便利
【3】ビルケースが付属しているかどうか
上記のポイントをおさえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】カッターのタイプで選ぶ
ピルカッターには「フタ裏の刃で切るタイプ」と「ハサミで切るタイプ」があります。カットしたい錠剤によって適するものを選びましょう。
フタ付きタイプ
フタの裏に刃がついているピルカッターです。ケース内に錠剤を置いてフタを閉めるだけで、かんたんに錠剤をカットすることができます。
使う場所を選ばず軽い力でカットできるため、携帯用のピルカッターとしても役立つでしょう。カットするときに錠剤が飛んでしまう心配もありません。デザインも多彩なので、見た目で選びたいという方にもおすすめです。
ハサミでカットするタイプ
ハサミと同じ構造のスタンダードなピルカッターです。通常のハサミでは錠剤をうまく挟めませんが、ピルカッターは刃の先端が円型になっているため、錠剤がしっかりフィットします。
商品によってカットできる錠剤のサイズは異なるので、購入前に確認しておきましょう。長く使いたいという方は、刃にサビにくいステンレスを使っているタイプを選んでみてください。
【2】ピルクラッシャー付きだと便利
錠剤が苦手な方は、錠剤を砕いてくれるピルクラッシャー付きの商品がおすすめ。カップの中に錠剤をセットしネジ式のフタを開け閉めしたり回したりするだけで、粉状に砕いてくれます。
錠剤を粉状に砕けるので、小さな子どもや高齢者などに薬を飲ませる際にも向いています。用途によってカットや粉砕を使い分けるのがよいですね。
【3】ビルケースが付属しているかどうか
携帯用のピルカッターを探している方や、ピルケースを所有していない方は、ピルケースが付属しているピルカッターを選びましょう。
錠剤をカットする部分とピルケースが一体になっているタイプや、カットした錠剤をそのまま保管できる構造の商品を選べば、カッターとピルケースを別々に用意する必要がなく便利ですよ。
粉砕NGの錠剤も! 使用前に医師や薬剤師に相談を 医療ライターがアドバイス
錠剤は単に飲みやすくするためだけではなく、薬の効果を長引かせたるためや、副作用を減らしたい、有効成分が胃酸で分解されるのを防ぐなどの目的もあります。もし、処方された薬で錠剤のカットを検討している場合は、まず医師や薬剤師に相談を。用法用量だけでなく、飲み方にも注意しましょう。
ピルカッターおすすめ12選【フタ付き】 ピルケース付きも!
医療ライターの宮座美帆さんと編集部が選んだ、ピルカッターのおすすめ商品を「フタ付き」「ハサミで切るタイプ」に分けて紹介します。使いやすい商品選びに役立ててください。
サプリメントなど毎日飲むものに使うなら、kazenoko『コンパクト ピルカッター』やモミジマル『ピルカッター』のようにピルケースと一緒になったものを使うと、外出時の飲み忘れも防げそうです。
錠剤のセットから粉砕まで目視で確認したいなら、松吉医療科器『マイスコ 錠剤カッター』。力の弱い人でも扱いやすい商品です。

軽い力でカットできるフラット形状のフタが決め手
フタを閉めながら錠剤をカットするピルカッターです。フタがフラットな形状になっているので、軽い力でもかんたんに錠剤を切ることができます。
クリアケースタイプなので中身が見やすいのもポイント。カット時の粉の飛び散りを防ぐ小窓もついています。本体は長さ90mm、幅40mmとコンパクトで重さも35gと軽いため、携帯にも便利です。
包装状態の錠剤もキレイにカット
包装状態のまま錠剤をカットできる利便性の高いピルカッターです。包装された錠剤を溝に入れてホッチキスのように挟むだけで、キレイにカットすることができます。
もちろん、開封した錠剤のカットも可能です。対応している錠剤のサイズは4~12mm。カセット式の替刃が用意されているので、刃を替えるだけで新品の切れ味をキープできます。

携帯に便利な20gの軽量タイプ
フタを閉めて錠剤をカットするピルカッターです。錠剤をセットする部分がギザギザになっているため、設置もカットもスムーズに行なえます。
軽量なので携帯用にもぴったり。ピルケース部に保管した錠剤は、フタを開けなくても小窓からかんたんに取り出せます。
刃にはサビにくいステンレスを採用。本体は耐久性の高いABS樹脂製です。

ケースと一体型のフタつきタイプ
ピルケースと一体になったフタつきタイプのピルカッターです。着脱できるピルケースが2個ついているため、種類の異なる錠剤も、カット後そのまま保管することができます。
ピルケースとカッターを別々に用意する必要がないので、携帯用としても適しているでしょう。なお、ケースの素材には、耐久性の高いABS樹脂が使われています。
フタを閉めるだけでかんたんカット
錠剤を固定してからフタを閉めるだけで、かんたんにカットできるピルカッターです。直径15mmの錠剤まで対応可能。刃にはステンレス鋼が採用されています。
本体は半透明なので、カットしたい部分の確認も容易です。錠剤をカットしたときに粉が飛び散ることも少なくありませんが、こちらの商品には飛び散りを防ぐ小窓がついています。
ピルカッターおすすめ4選【ハサミタイプ】 丈夫なステンレス製も!
ここからは、ハサミで切るタイプのピルカッターのおすすめ商品を紹介します。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ピルカッターの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのピルカッターの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ピルケースも活用しよう! 飲み忘れを防げる!
ケース付のピルカッターもありますが、カッターのみ・ハサミで切るタイプを使うならピルケースを別で用意すると便利です。朝・昼・晩、あるいは曜日ごとに分類して入れられるので、飲み忘れ防止にもつながりますよ!
マイナビおすすめナビでは、ピルケースのおすすめ商品も紹介しているので、以下記事もあわせてチェックしてみてくださいね。
ピルカッターは用途に応じたタイプを選ぼう!
用途に応じたピルカッターを選べば、より効率的に錠剤の分割ができるようになります。ピルカッターにはシンプルな構造のハサミタイプのほかに、フタを使って錠剤をカットするタイプもあるので、それぞれの特徴を考慮しながら、使いやすい商品を選ぶようにしましょう。
ピルケースが付属しているかどうかの確認も忘れずに。この記事で紹介した選び方や商品を参考にしながら、錠剤のカットや携帯に役立つピルカッターを見つけてみてください。
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臨床工学技士国家資格保有。大学病院勤務後、ライターへ転身。現在は『kakotto.』を立ち上げ、医療・バイオ・ヘルスケア分野を中心に紙・WEB問わず執筆編集に携わっています。「難しい話を分かりやすく」をモットーに、心をじんわり温めるような記事作成をお届け。当サイトでは健康にかかわるグッズや医療機器などを紹介し、皆さまの健康増進のお手伝いを致します。