「コーン缶」のおすすめ商品の比較一覧表
コーン缶の選び方
料理家で暮らしスタイリストの河野真希さんに、コーン缶を選ぶときのポイントを教えてもらいました。いつもとは違うコーン缶を試してみたいけれど、どんなものを選べばいいのかわからない、という方は、エキスパートの視点を商品選びに活かしてみてください。
コーンの形状で選ぶ
まずは、コーンの形状を選んでいきましょう。コーンの形状は、大きく分けて2種類あるので、好みや作る料理で選んでください。
粒が残っている「ホールコーン」
ホールタイプのコーン缶は、サラダやバターコーンなどとうもろこしの粒を生かした料理に使います。シャキシャキと粒の食感も楽しめて食べごたえもあるので、サラダにトッピングしたり、パパっと余り物と合わせて調理するときに役立ちます。
粒をすりつぶした「クリームコーン」
クリームタイプのコーン缶は、コーンの粒をすりつぶしたペースト状のものです。コーンスープやシチューなど、なめらかな食感が求められる料理に使います。口当たりがなめらかなので、離乳食にも使えます。
コーンクリームスープを作るときには必需品です。
コーン以外の食材が混ざっているタイプも!
コーン缶には、グリンピースや細かく切った人参などが一緒に入った缶詰もあります。サラダのトッピングに使ったり、スープの具材としても重宝します。一つの缶でいろんな食材の栄養がとれるのも嬉しいですね。
外国産は遺伝子組み換えでないかチェックして
暮らしスタイリスト・料理家
コーン缶に使われているとうもろこしは、アメリカやタイ、日本などが産地となっています。ただし、国産のものは少なく、海外のものを使用している缶詰のほうが多いです。
とうもろこしは、遺伝子組み換え作物の輸入が許可されている食品です。現在のところ、国内では遺伝子組み換えの作物の試験栽培はされているものの、バラ以外の作物は商業的に流通していません。
ただし、海外、とくにアメリカでは多く流通しており、日本にも輸入されています。産地や遺伝子組み換え作物かどうかはパッケージの原材料に表示されていますので、気になる場合は確認してから購入しましょう。
砂糖・食塩の有無をチェック
暮らしスタイリスト・料理家
コーン缶には、原材料がとうもろこしだけのものと、それ以外に調味料などが加えられているものがあります。
よくあるのは塩と砂糖。また、クリームタイプのコーン缶には、とろみをつけるための増粘剤や、うすめるだけでスープを作れるようにするための野菜や鶏肉などのエキスが入っていることがよくあります。
とうもろこし本来の味を生かし、あとは自分で料理の味をととのえたい場合には、とうもろこしのみのシンプルな缶詰がベター。原材料を確認して「とうもろこし」「スイートコーン」以外の記載がないものを選びましょう。
一度に使いきれる容量のコーン缶を選ぶ
暮らしスタイリスト・料理家
各メーカーによってやや異なりますが、コーン缶は100~200g程度の小さめの缶詰と、400g前後の大きめの缶詰が一般的です。また、小さめの缶は3缶セットになって販売されていることも多いです。コーン缶は開封すると日持ちがしません。家族の人数や作りたい料理にあわせて、一度に使い切れる容量の缶詰を選びましょう。
なお、開封前であれば、長期保存できるのが缶詰のメリットです。3缶セットは1缶よりもお買い得のことも多いので、備蓄を兼ねて多めに購入するのもいいでしょう。
コーン缶のおすすめ7選|ホールコーンタイプ
ここからは、料理家と編集部が選んだおすすめのコーン缶をご紹介していきます。
ホールコーンタイプとクリームタイプに分けて紹介するので、使い勝手にあわせて選んでください!

はごろもフーズ『シャキッと!コーン』














出典:Amazon

いなば食品 『とれたてコーン食塩無添加』

出典:Amazon

明治屋『国産スイートコーン』

出典:楽天市場
フルーツバスケット『ホールカーネル』

出典:Amazon
加藤産業『スペシャルセレクト スイートコーン』

出典:Amazon
宝幸『とれたて スイートコーン ホール粒状』

出典:Amazon
アリサン『有機スイートコーン缶』

出典:Amazon
コーン缶のおすすめ3選|クリームタイプ
つづいて、なめらかで美味しいクリームタイプをご紹介していきます。

クレードル『スイートコーン クリームスタイル』






出典:Amazon

いなば『とれたてコーンクリーム』










出典:Amazon
インターフレッシュ『EO 新・スイートコーン・クリーム』

出典:Amazon
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする コーン缶の売れ筋をチェック
Yahoo!ショッピングでのコーン缶の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
コーン缶を使ったサラダレシピ
作り方はとっても簡単!
【材料】
コーン缶(ホールタイプ)
きゅうり
ツナ缶
マヨネーズ
塩コショウ
【作り方】
きゅうりを食感が程よい感じのサイズに切ります。コーン缶、ツナ缶(油も使う)、きゅうり、マヨネーズ、塩コショウを混ぜ合わせれば完成!
コーン缶は離乳食に便利! いつから使える?
甘くて食べやすい野菜でもあるとうもろこし。赤ちゃんの離乳食としてもぴったりです。選び方で説明したように、コーン缶には、とうもろこしの粒のままのホールコーン缶と、すりつぶしたクリーム状のクリームコーン缶の2種類があります。赤ちゃんの月齢によって、この2種類をうまく使い分けていきましょう。
●離乳食初期(5カ月~6カ月):食塩不使用のクリームコーン缶を使います。粒や薄皮が入っている場合は裏ごしをして、水またはだし汁でポタージュ状になるまでのばしてからあげましょう。
●離乳中期(7カ月~8カ月):食塩不使用のクリームコーン缶を裏ごしせずに、水かだし汁で少しだけのばしてからあげましょう。
●離乳食後期(9カ月~11カ月):ホールコーン缶をみじん切りしてあげてみましょう。
とうもろこしは比較的アレルギー症状が出にくい食材といわれていますが、はじめてあげるときは、少量ずつ赤ちゃんの様子をみながら試していきましょう。
便利なとうもろこしカッターのおすすめはこちら
とうもろこしカッターとは、とうもろこしの粒をまとめてきれいに取れるもの。一度にたくさんの粒が取れるタイプや、取った粒をキャッチする受け皿付きのものなど、いろいろな商品があります。この記事では、管理栄養士の相田すみ子さんと編集部が、選び方とおすすめ商品をご紹介します。記事後半には、通販サイトの口...
美味しいコーン缶は常備しておくと何かと便利!
この記事では、コーン缶の選び方とおすすめ商品をご紹介しました。
コーン缶は開けてしまうと日持ちしないので、食べきれるパッケージを選んでいきましょう。クリーム缶とホールコーン缶のダブル使いでコーンスープを作れば、なめらかさとプチプチ食感で二度おいしいスープになります。
コーンは子供も大好きなので、家族みんなで楽しめますね。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
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料理や家事、インテリアなど、気持ちのいい暮らしを作る、はじめるためのライフスタイル提案を行う。 流行や思い込みにとらわれずに、無理なく持続可能で快適な自分らしい暮らしづくりを応援。 簡単&時短料理が学べる『料理教室つづくらす食堂』主宰。